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さいごに、どうしても感じずにいられない根本的な疑問について、書いておきたいと思います。今日の政党代表者討論でもたびたび出ていた、「憲法制定から、70年が過ぎ、時代に合わない部分、古いと感じる部分がある。」との指摘。いったいどの部分を指して言っているのだろうか?ということです。今回、自分が現行憲法を読み直して、改めて感じたのは、むしろ、戦後の混乱期に作られたとは思えないほど、考え抜かれ、練り上げられた最高法規にふさわしい法律だということ。そして、70年前
首相は、改憲4項目をあくまでたたき台だと、言葉を濁して、議論を核心からそらしていた。国民民主党代表は、「緊急時の衆議院議員任期延長」という、改憲項目に賛同を表明していた。この改憲は、真に必要なものなのだろうか?衆議院解散時の緊急対応としては、すでに現行憲法でも参議院緊急集会などが、規定されており、東日本大震災やコロナにおいても、現行憲法下の法律制定で、格段の問題はなかったのではないだろうか。首都直下地震や対外緊張など、想定される危機に対しては、平時から、国