ブログ記事14件
以前のまとめのリンク先がYahoo!ブログ(サービス終了)だったので、アメブロのリンク先をまとめておく。「『撞木足』に関する考察・前編」https://ameblo.jp/musyaavesta/entry-12506010675.html「昔の柔道、昔の空手道、そして合気道(撞木足に関する考察・後編)」https://ameblo.jp/musyaavesta/entry-12506010680.html「『撞木足』に関する補足画像」https://ameblo.
古武術、忍術においては構えを取りますが、その際に撞木足(しゅもくあし)という形を取ります。これは両足を90度以上広げ、腰を落とした構えになりますが、この構えの意味は四方八方の敵に瞬時に対応できるためののものとなります。また、撞木足に構えて、順体で後方へ遁走すれば順流れ、逆体で後方へ遁走すれば逆流れという形になります。従って、四方八方の敵に瞬時に対応でき、且つ前後左右への位置取りも瞬時に対応できるのがこの撞木足の構えの大事なところになります。このように彼我の位置取りを変えることを体変術と言
おかえりなさい。お疲れ様&お楽しみ様でした。春めいて、桜の花が少しずつ開きはじめましたね。火曜日の夜は、柔術練習会でした。門下生に、山陰のお土産を戴きました。『どじょう掬いまんじゅう』可愛いです♪Kさん、ありがとうございます。(^-^)さて、練習会のメニューは…、1.アクシスウォークからのシャッフル「歩足」からの撞木足で「継足」2.柔道/三船久蔵先生の『空気投げ』検証3.柔術/秘伝裏技『骨法術』※「壁ドン」「顎クイ」は、恋のテクニック
思い返してみると、阿波踊りの男踊りは、ソの字立ちに近い。和太鼓にも様々な流儀があるが、足幅の広いL字立ち(サイドビューでは前屈立ち)に近いスタンスが多い。ただ、前足の爪先の延長線上に相手(太鼓)はいない場合もある。以下のリンク先では、一枚目の画像、若き頃の嘉納治五郎の足の向きに近いか?http://blogs.yahoo.co.jp/musyaavesta/57037848.html一枚目の画像・阿波踊りの男踊り。二枚目・三枚目の画像・和太鼓の立ち方。
新紀元社から「中世ヨーロッパの武術」と言う書籍が出版されている。http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E4%B8%96%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E3%81%AE%E6%AD%A6%E8%A1%93-%E9%95%B7%E7%94%B0-%E9%BE%8D%E5%A4%AA/dp/4775309463/ref=sr_1_2?s=boo
ふと思ったのだが、スピードスケート選手のスタートの構えと動きは、撞木足に近く、上半身は半々身だ。斜(ハス)に構えている。対して、陸上競技の短距離選手のスタートの構え(クラウチング・スタート)と動きは、現代剣道と同じく、両足の爪先が進行方向を向いている。上半身は向身だ。敵が前にいるとすれば正対している。スピードスケートを、半身を基調とする新陰流系に、陸上競技短距離走を向身を基調とする一刀流系に譬えては、飛躍し過ぎであろうか?一枚目の画像、スピードスケートのスタート。
一枚目の画像。いわゆるスチュワーデス立ち。一枚目の真ん中の画像のことだが、「T字立ち」で両足の間隔を縮めてなくすと、この立ち方。両足が接することで、真の意味で「Tの字」かもしれない。二枚目の画像。いわゆるモデル立ち。上段真ん中の画像は、スチュワーデス立ちと同じ。上段右側の画像は、「ソの字立ち」三枚目の画像。バレエの一番ポジションから五番ポジション。気づいた人もいるかもしれないが、二枚目の画像の上段真ん中の画像から、さらに180度近く足首を外旋すると
「撞木足」に中心にした武術・武道に立ち方・構え方(主に足の位置のことであって、真半身か向身かや、膝がどれくらい曲がっているかを重視していない)を探究していたところ、Kenさまの「KenさんのBLOGS」を拝見し、非常に勉強になる記事がありました。日置流の弓道(弓術)に関する『第一條足蹈を定る事ぁ崟陲僚燹廖峩騎以姪繊廖峽2蔀翹蓮廖戮噺世Φ事でしたが、私は弓は門外漢でしたので、昔の弓は、「T字立ち」であったと言う事実に驚愕しました。私の言う「T字立ち
「撞木足」に関する考察・前編http://blogs.yahoo.co.jp/musyaavesta/56975607.html昔の柔道、昔の空手道、そして合気道(撞木足に関する考察・後編)http://blogs.yahoo.co.jp/musyaavesta/57037848.html一枚目の画像現在の合気会の「L字立ち」三代目道主の著した「技を極める合気道」より。上体が相手に正対せず、半半身であることもポイント。図形では「T字型」で説明しているが、実際は
では、冒頭の「柔道の立ち方(構え方)と、合気道の立ち方(構え方)は全然違う。」の件に戻ろう。画像1は、のちに柔道創始者となる嘉納治五郎の写真である。何をしているところであるかは、様々な解釈が成り立つであろうが、合気道の経験者ならば、このポーズからある動作を連想するであろう。これは、『船漕ぎ運動(天鳥船之行)』ではないかと。そして、この写真の足のかたちに注目すると、古流柔術や古流剣術ではよく見られる『撞木足』であることに気付く。『L字立ち』か『レの字立ち』に分類できるで
若い頃に柔道の経験があり、現在は合気道を修行されている方と談話しているときに、以下のような発言があった。「柔道の立ち方(構え方)と、合気道の立ち方(構え方)は全然違いますからねぇ。」この指摘は、狭義では大正解である。柔道の『自然体』や『自護体』は、合気道の『三角体』や古流武術の『撞木足』とは、趣を異にするものである。少なくとも、現代の柔道のルールで勝てるための足のカタチは、組み技でバランスの崩されにくい『自然体』か、それをややアマレスの構え風に崩したも