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この頃食べれなかったから背が伸びなかったと言い、頻繁に背を測っています(笑)長男中学2年の頃の話し病棟友達のK君と同じ外泊日にしたある日、うちの次男も入れて、四人で一緒にカラオケへ行きました。彼は将来、歌い手になりたいという夢があるらしく、とても歌が上手でした。心が澄んでる子は歌も澄んでいて上手なのねと思いました。でも、その時K君が言いました。「普通の生活が送りたい…。」って。(普通に学校に行って、勉強して部活して、友達とつるんで…。かたや…、自分達は児童精神科入院中で、いつも重
土曜日は、午後3時までのプログラム、日曜日はまるまる一日お休み。そして、金曜日の時点では、なんとなく自信満々だった私だけど、週末に突入したら、もとの習慣がすっかり逆戻り。日曜日は、まるまる一日、つまり3食自分で取らないといけない。自分だけなら、自分のペースでできるんだろうけど、子供がいると、子供のごはんを作ってあげて、ということが入る。そうすると、もう気分はそわそわ・・。朝は、ハワイから買ってきたパンケーキを作ってあげた。それは、量が少なかったので、子供二人で完食。良かった。チョコレ
昨日のプログラムでは、調理実習。グラノラバーというバーを作った。作ったと言っても、ただ混ぜただけだけど・・。オート、FlaxSeed,ChiaSeed,チョコレート、アーモンド、レ―ズン、はちみつ、ピーナツバター、それをただただまぜて固めて、おしまい。簡単なんだけど、なんとなんとそれらをくっつけるために、どれだけのはちみつとピーナツバターを入れるのか。おどろき。そして恐怖。そしてその作ったものをおやつに食べるという。うーーーん、どうしよう。食べないで、栄養補給剤を飲もうか、でもせっ
といっても、まだ24時間ちょっとしか経ってないけど、ハワイから飛行機乗って、ロスについて、家に帰って、昨日、一日生活したのに、まだ衝動がなにもない!すごい!!うれしい!体重怖くて測ってないし、絶対測るのやめようと思ってるけど、でもすごく体重増えたって気がする!だから、きちんと食べて、お腹が空いたら素直に食べて、お腹いっぱいになったら、素直にやめる。それでいいんじゃないか、と思えた。やっぱり無理に痩せようとすると、頭も身体も飢えていて、あんなに衝動があったのかな。それにすごい
もうロスに帰ってきました。あれれ、ハワイを出て、ロスに帰ってきて、空港から更新したつもりだったけど、されてなかったみたい・・。ショック・・。でもお陰様で無事にロスへ帰ってきました。久しぶりのロス。久しぶりの家。やっぱりここが私は好き。思った以上に落ち着いている。
日本にもクリスピークリームドーナツが上陸して、そしてすぐに消えてしまったとか聞いたけど、ロス近辺のお店もほとんどなくなってしまっていた。昔子供を連れて、あのドーナツの出来る工程を見るのが楽しくて、良く行ったんだけど・・。そして珍しくここハワイには、まだお店があった。観光客がきっとたくさんくるんだろうね。行ってみたかったけど、でも一人じゃ怖くて行けなかった場所。一人で行ったら、絶対にドーナツを数個食べて、そしてそれを吸収できないとわかっていたから。いわゆる引き金になる食べ物。禁止して
私は保険会社との応対に追われていたので、一緒にはいかなかったけれど、今日はおやつを外食する練習をする日。何がいい?と言われて、栄養士さんにまかせると言った私。私にしては、すごい冒険。だって、そのままいつものおやつを施設で食べても良かったんだから・・。それにこっちのスタバ、すべての商品にカロリー表示がしてある。私がそれを見てしまったら、一番低いカロリーのものを選ぼうとするのは自分でわかってる。なにかデザートを食べるように、と言われていたけど、自分で決めろといわれると決められない私は、目に見え
昨日は、どんでん返しがあって、それでさらに、健康保険が2月1日付で打ち切られていると言われて、?????。クレジットカードで自動支払いしていたはずなのに、なんでだろう?保険に入っていなかったら、2月1日以降、この治療費を自費で払うなんて、考えられない・・。一瞬動揺したけど、でも、ここのスタッフがちゃんと保険の人と今まで話していて、承認してもらっていたんだから、私が悪いわけじゃない、とドキドキする思いを抑えながら、ホームページから調べ始める。電話をしたら、待ち時間30分・・。アメリカ
そういえば、もうここハワイに来て、2か月。いいなーーと言われそうだけど、この施設のある場所は、ド田舎。みんなが想像するハワイとはまるで違う。日本の田舎の海辺の町っていう感じ。周りの家もボロボロだし、海岸は岩だらけ。そしてホームレスなのか、ボロボロの車の中で生活している人たちがちらほら・・。ハワイのイメージを台無しにしても悪いけど、でもそんなところ。だから、まったくといって、ここを去る未練もない。ロスには海もあるし、もっときれいな街もあるしね。そしてとうとう、明日の飛行機で帰っていいというこ
なんて気分になっている今朝の私。なんだか馬鹿らしくなってきたというのもあるけど、結局は、嘔吐しても何の役にも立たないってことがだんだん、といっても時間がかかりすぎだけど、わかってきたような気がするから・・。結局は、もう痩せられない。そしてどうせこの体重でいるなら、吐かなくてもいい。そして吐かなくてもいいとなれば、実は、結構楽。余計な心配をしないですむ。そして吐かないなら、どうせなら食べたいものを味わって食べたい。ただ吐くために食べるんじゃなくてね。というのも、ロスで行きたかった
ここのセラピストからの課題をしていて、今更ながら、そうか、と思いあたることがあった。ここで、きちんと出された食事を毎回食べていれば、身体も飢餓状態ではなく、以前のように過食衝動は減っている。身体が満たされれば、心も満たされるということなんだ。でも、これは、人が作って出してくれるから出来ること。自分でこんなにいろいろなものを食べろと言われても、絶対に無理・・。そして気づいたのは、自分で禁止している食べ物を食べたくなるってこと。そして、それは禁止しているものだから、食べたら、吸収しては
つくづく摂食障害の治療って、食べ物だけじゃなくて、自分の中心にまで関わる、今まで生きてきた生き方が問われることだと思う。だから、若い子の方が治りが早いというのは、うなづける。だって、まだそんなに蓄積しているものがないもんね。私みたいに40代になってから再発すると、もうしがらみだらけ・・。自分の生き方、生きてきた方法が問われる。そしてそれをひっくり返す必要があったり・。自分の信じてきたものが、実は、摂食障害の最高の肥料になっていたり・・。たとえば、家族の恥や自分の恥は内緒にしておくもの
今までは、とにかく食べたら嘔吐しなきゃ、という自然思考だったけど、そろそろなんで??と考え始めてる。普通は、まずは嘔吐をやめる!と決めるのが第一段階という。そうすれば、お腹もすかないから、過食衝動も抑えられるようになると。でも、それが、私のなかでは、決断できない。絶対にやめてやる!と思えない。まだしたいものはしたい、と思える。自分の中で、目標にしたくない、嘔吐をしない!と決めたくない。そんなの簡単でしょ?って言われるかもしれない。でも、でも・・。やっぱり嘔吐するって、自分の中か
今まで、拒食傾向だったんだと思うけど、今度は、過食衝動を感じる。そしてもちろんそれには嘔吐することも。なんでだろう?っていまさらながらに、考えてみる。そして、今更ながらだけど、ああ、私、寂しんだ、孤独なんだ、って思えた。ハワイのこの土地で、知り合いも友達も家族もいない。スタッフや仲間はいるけど、でも本当に私が心から親しく思っているわけではない。ただ人といるだけで、安心する、楽しい、そんな感覚、わすれちゃったなあ。・。学生時代はただただ友達といることが楽しかったのに・・。そんな体
ああああ、この悪循環からいつになったら抜け出せるのか。エイやっと、もうやめると決断しないといけないというけど、でもまだ決断したくない。食べたくなって、食べて、太ったら、困る。思い切り食べるだけ食べて、そして嘔吐をしない練習をしたという人がいたけれど、そんなこと自分一人でできるとは思えない。したいような気もするけど、でもしたくない。でもそれができたら、幸せかなあ・・。まずは嘔吐をしないという決断をしないといけないんだよね。そうすれば、身体が自然にあとはしてくれる。そう頭では思って
ここのハワイのプログラムに来て、すでに2か月。本当は1か月と思っていたのに、こんなに過ぎてしまった・・。そしてやっとやっと来週にはロスのprogramへ戻れるかも・・。というのも、3月末に、日本から姪っ子と母が来てくれることになったから・・。それまでには帰りたいと、少し私が押したのもあるけど、でも私のなかでは、ロスに戻ってからこそが、本当の闘いというか、病気に直面することだと思っている。ここは、何もない環境だから、すべてが守られているから、だから、ある意味、簡単に自分を見つめられるし
もうここハワイに来て、2か月になってしまう。本当は1か月のはずだったのに・・。息子たちにしてみれば、2か月なんて、長ーーーいよね。ごめんね。息子たちのために早く良くなればいいのに、と思う私と、なかなかそうはなれない私。でもそろそろ自分の中でも、区切りがついてきたので、あと1週間くらいでどうにか帰りたいと思っているところ。ほんのちょっとだけ、自分の面倒を自分でみる、自分を大切にするという意味がわかってきたような。性的虐待がずっとやっぱり尾を引いていて、自分なんて、、という思いが強
今更だけど、摂食障害から回復するためには、どうしても、食べる練習、食べ過ぎない練習、それを嘔吐しない練習をしないといけない。摂食障害って、食事だけの問題じゃないっていうけど、でも結局はここを避けては通れない。表に出ている食事、体重、体型のこと、それを無視して、回復へはたどりつけない。ここ4日間、一人で、朝ごはん、朝のおやつを食べている。きちんと言われた通りのものを食べるって、簡単そうで、むずかしい。お腹が一杯なら、食べたくないな、と思い、ちょっと食べたら、もっと食べたいと思い、お腹
頭の中では、摂食障害から回復するためには、元の体重に戻ることが必要、と嫌というほどわかっている。でもでも、その体重に戻ると、なんとなく自分がまた不幸になるような気がして、怖いのかな。何かが、私のなかで抵抗している。お腹が膨らんでいる状態が許せない。我慢できない。一時的なもので、全体にバランスよくなっていくというのも知りながら・・。一度元の体重に戻ったら、そのままどんどん太り続けるんじゃないかという恐怖。食べることにブレーキが利かなくなるんじゃないかという恐れ。きちんと食べるよう
ここのセラピストからの課題、摂食障害だったころの自分に、今の自分から手紙を書くというもの。自分のせい、自分が悪いと思っているその時の自分、まだそう思い続けている自分に対して、他の子に言ってあげられるような、そんな手紙を書くようにと。これはなかなか難しい。今の自分も、まだその時の自分を責めているところがあるから。でも、本当は、誰かに助けてほしかった、自分の大変さをわかってほしかった、拒食をして体重を減らす以外、方法をしらなかった、身体も心もボロボロになって、やっと大変な仕事から解放された、周
昨日は、ここの宿舎で朝ごはんを自分で食べて、そして、お昼、おやつ、夜、夜のおやつは、プログラムで。お昼は、ターキーの入ったホットサンドイッチにりんご、栄養補助ドリンクとチャイティーおやつは、バナナ半分とNutriGrainというバー。あまいジャムみたいなのが、中に入っている。夕飯は、メキシカン料理。黒豆、コーン、チーズ、アボカド、コーンチップ、黄色のピーマン、など。それに栄養補助ドリンクと紅茶夜のおやつは、ポップコーンにおかき(ハワイでは、ハリケーンポップコーンというポ
1週間ぶりに、自分で朝ごはんを食べることに挑戦することになった。普通の人からみたら、何を馬鹿なことをいっているんだ?なんでそれが挑戦なんだ、と思うよね。自分のためとなると、お金を使って、食材を買うのがもったいないと思う。自分なんて、どうせ残り物で良い、一番安いものでいい、という思い。それが、根本的には、昨日書いた虐待と結びついているのかも、と言われると、確かに。自分には価値がない、どうせ自分なんて大切にされる対象じゃないんだ、自分のせい、自分は最低、そんな気持ち。でもとにかく
これまでの私の書き方だと、この昔の体験は、不倫、つまり私が望んでいた、私が恋愛していたものであって、私が嫌だったものではないという印象があったかもしれない。正直、自分でもそう思い続けていた。私が選んでいたことだと。でも、ここで摂食障害の治療を受ける中で、アメリカの考え方もあるだろうけど、18歳と40代、あるいは、22歳と40代で、両方妻子持ちであれば、それは性的虐待だったのではないかと思えるようになってきた。本当は、私は嫌だったんだ。いやと言えなかった。そして洗脳されたように、
今は、デイプログラムという構造化されたプログラムにいて、食事も出してくれて、おやつも出してくれて、そして見守られているから(監視されているから?!)、環境的には、摂食障害の誘惑にも勝ちやすい。自分の自由がないから、それが回復には役に立つ。そして、食後、お腹が苦しいとか、もっと食べたいとか思うときには、今のところ、昼寝するのが一番効果がある。それは、逃げていることで、対処していないってことなんだけど、でもその衝動に戦うよりは、寝ちゃう方が楽!そして昼寝から起きたら、もうその衝動はなくなって
24時間施設の3人部屋🌺昨日から食事全部をプログラムですることになった。摂食障害の部分は怒ってるけど、でも私の健康な部分は、ホッとしている。自分で食事を管理しようと思うと、摂食障害の声がうるさいけど、プログラムで食べるなら、何も言えない、言わせない。お腹はいっぱいだけど、でも良かった。1つ自分でコントロールしないといけないことが減ったから。こんなにも違うなんて、摂食障害の人以外にはわからないだろうなあ。。食事一回でもどれだけ疲れ果てるのかということを。。
ハワイは海も綺麗だけど、山も綺麗!もしかしたら24時間施設に戻るかもと言っていたけれど、結局保険会社は、私の体重が期待通りに増えていない=本人の努力が欠けているのでは?=治療が無駄なのでは?ということで、このままデイプログラムへいることになった。でもここに来て、毎日3食プラス2回のおやつを食べて、私の中では、私の体の感覚では、かなり体重が増えたと思っているのに、そう言われるとなんだか嬉しいんだか、不思議なんだか、変な気持ち。ここは体重を教えてくれないので、私としては余計に不安。でも逆に言え