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滝行をしていると、同じ気温のはずなのに暖かく感じる日と寒く感じる日があります。水温なんかもそう。それ程変わらないはずなのに、気温とのギャップからか、やたらと冷たく感じる日があったりします。体調のせいでそうなるときもあります。私たちの感覚って、絶対的な物差しで刺激を受け取っているのではないのですよね。いつでも、何か比べるものがあって、その比べるものが変わるごとに、感じ方も変わるのです。その事を意識していると、この世界が何とも頼りないものに思えてくるときがあります。そして、自分が今感じ
今年も残すところ2週間を切って、やり残していることはないだろうかとあれこれ振り返って、追い込みをかけているところです。それにしても、世の中、ものすごく動いていますね。相変わらずきな臭い国際情勢やら彼方此方で噴火する火山や頻発する地震、日照りなどの異常気象、経済情勢などもいつ何が起きてもおかしくないくらいな状況で、人心も何かと落ち着かない感じです。素人には何が何やら、ホントよくわからないし、情報を追っていても何が本当のことか見分けるのはとても難しいです。そんな時代に
今日もまたちょっと変な話をしてしまいます。特にためになる、というような類の話でもないので、さらさら~っと読み流していただければと思います。最近、何だか世界がゆらゆらと揺らいでいるような感じがして、とても落ち着かないんですよね。物理的に、というわけではなく、体調的にめまいがしているというわけでもないのですが、世界の質感がどんどん変化していて、それに馴染む間もなく、これまで自分が知っていた世界ではない別の世界に移行しているみたいな感じなのです。この感覚は、数か月前か
緊迫のアフガニスタン情勢が毎日入ってくる複雑なイスラム世界について頭を少し整理したくなり筑摩書房の『中学生からの大学講義』全5巻の第4巻『揺らぐ世界』を読んでみることにしたその中で先ず読んだのは社会学者、橋爪大三郎の「世界がわかる宗教社会学」という項目仏教徒が多いとはいえ信仰心とは無縁の日本人が殆どという我が国世界からみれば異端児だ宗教の実際を知らねばならぬ駄菓子菓子(だがしかし)頭の中に霞がかかっている今日この頃、読んだ端から忘れてしまうので、ひさ〜〜〜しぶりにノートを取りながら読