ブログ記事20件
今日も雲一つない冬場れ❣気持ち良いですね先週末は予定が詰(つ)まっていて、とても忙しく過ごしたために大変疲れました楽しかったけど、年齢には勝てない疲れが溜(た)まりました一方、今週末は家🏠で過ごしているので、体は楽ですね昨日は年末の大掃除の一回目をしました。大掃除を一日でやろうとすると疲れてしまうので、我が家では二日に分けて行います。二回目の大掃除は今度の土曜に行う予定。家をきれいにして、新しい年、2024年を迎えます❕さて、今月も老人保健施設での朗読📖ボランテ
まさかの約5か月間もの放置……!みなさま、お久しぶりです何故ここまで更新しなかったか。それは………書くことがつまらなくなったから。…というワケで(?)心機一転、ハンドルネームも、ブログタイトルも、ブログジャンルも変更し、子育て記録に囚われず、、、思いつくまま、時には毒づきながら、自由に書いていけたらと思います。…そして早速、誰も気になっていないであろう、新しいブログのタイトルですが………川端康成の掌編「藤の花と苺」から勝手に拝借🙏私、大学時代までケータイの待ち受けにするくら
「掌の小説」(てのひらのしょうせつ)「掌の小説」予告編2010年3月27日公開。川端康成短編集「掌の小説」からの4篇のオムニバス映画。原作:川端康成「掌の小説」第1篇:「笑わぬ男」監督:岸本司キャスト:男:吹越満妻:夏生ゆうな友人K:コージー冨田豆腐屋のオヤジ:有川マコトあらすじ:路地裏にあるアパートで暮らす売れない作家の男(吹越満)と、その妻(夏生ゆうな)。病床に臥す妻は自分の死期が近いのを感じているのか、毎夜、細くなった白い
2019年1月29日くるめ演劇塾特別ゼミ、体験リポート後編!(前編はこちらです)川端康成『掌の小説』「眉から」を演劇に……女を、若い時の女話の中の女歳をとった女の3人に分けて、歳をとった女が過去を振り返るように、小説の朗読を始める。男性5人が客席にまばらに座る。若い女役(私がやりました!)が男たちに近づいて行くが相手にされない。で、客席の隅に座りしょんぼり。話の中の女が職場の上司に眉のことを注意されたり夫に褒められたりする。そして、歳をとった女のナレーショ
2019年1月29日こんにちは。久留米のぼんやり主婦こやまなみです。天気が良いので、河川敷を散歩。ベンチにゴロ寝して、目の前に浮かぶミトコンドリアと、白い虫が飛ぶのを眺めました。ミトコンドリアは、「ムスカイボリタンテス」(飛蚊症)白い虫は、「ブルーフィールド内視現象」というそうです。な、名前がついていた!これを、ぼんやり見ていると無心になるので、考え事が止まらない時におすすめ。……ぼんやり情報でした。さて、今日は、去年受講した「くるめ演劇塾」特別ゼミをリ
★11月15日日曜日小説は、小説の数だけ、小説とは何かという小説論をその小説の中身でもって示すものなんだろうけど、ごく短時間で読める小説を集めた川端康成の、「掌の小説」集も特異なもの。中でも「有難う」というわずか数ページの掌編小説は、この「掌の小説」の中でも傑出していて、印象的。読後にいろいろ考えさせられる小説。★11月16日月曜日川端康成の、掌の小説の中にある「有難う」は、「今年は柿の豊年で山の秋が美しい」とい
歩いてすぐのところに、蓮が拡がる池とお堀がある。7月中旬ごろの様子↓どれほどの範囲かというと、端から端まで歩いて15分くらいの範囲・・・(途中写真撮ったり、蓮見つめたり、しながら15分なので、正確な時間距離はあてになりません)水連もある。これはつい昨日の様子↓8月になるとだいぶ枯れてしまったが、この枯れた蓮の葉の下の温かく養分が積もっていそうな水辺にはこの子たちが群生するコロニーができているの!↓蒼鷺くんたち!この故郷から、大濠公園の池に日参し、魚をパク
僕は昨日、古いメモリの記録を調べていた。子供のころ、日記を書いていたんだ、スマホに。7月4日の、小学校での出来事がそのページには記されていた。30年後の2050年に、自分の日記を読んで、僕は動揺した。『7月4日今日、ヤマトくんが学校に登校してきた。コロナにかかったあと、はじめて。みんな、ひやかして、コロナがうつるだとか近よるなとか、けっこーひどいことを言ってた。ぼくはヤマトくんと仲がいいから、話しかけたかったけど、なんだかこわくて、何も言えなかった。ダメだなあとおもっ
これを機に勉強するほど堅苦しく考えず文化的生活を送ろうと思うなら読書は、オススメです。新聞記事や書評でも“長編の名作”をトライしてみては?と書いてあったりします。私は、たまたま川端康成の「掌の小説」と芥川龍之介は、短編小説で併読中。特に芥川は、教科書に載るような杜子春も含まれておりしかも現代語訳になっているから頭に入って来やすいその時代の名作は、文語体で書かれているのだとどうしても解説まで戻ってページをめくる回数だけ増えて読了できないまま断念するパターンだと思うので口語訳や現代語訳に
このご時世のせいなのかどっぷりハマるような長編小説に出合ってないのもあって手軽な短編小説を読み続けております。現在は、直木賞受賞作「海の見える理髪店」と川端康成「掌の小説」を併読中。「掌の小説」は、140ちょっとの作品が詰め込まれており作品によっては再読して理解を深めるも良し。緊急事態宣言で休業要請が除外された中で書店があって助かりました。新聞広告で知った東野圭吾の「素敵な日本人」は、これまで光文社発行での短編集最新刊。単行本発売当時、過去3冊を古本で揃えたものです。人気作家だけあって書
ビートルズで思い出の曲は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう小説・『ビートルズ』おれは、恋人の文乃(ふみの)と、「山手線ゲーム」で、遊んでいた。瀟洒で清潔なリビングには六月の日差しが眩惑的に射し込んでいた。梅雨の晴れ間で、窓からは滴るような緑が覗いていた。おれは初夏の植物が熱帯のそれのように熱気と湿気をむんむんさせて、じっとりと生命力を匂いたたせているような感じが好きだ。植物の香気に噎(む)せる感じ
植物図鑑運命の恋、ひろいました[DVD]3,163円Amazon原作は未読の状態で見ました2人の生活がすごくゆるやかで穏やか植物をつんで調理したり、食べているシーンがすごく印象的で僕も贅沢せず、丁寧で素朴な生活がしたいなと思った2人であろうか1人であろうがこういう生活ってちゃんと気を付けていればできるもんねそういう日々の生活の場面が多いので恋愛映画が苦手な人でも見やすそうな気がしますあと、印象に残ってるのは恋愛あれこれファンタジーなのでいきなり道で寝てる人の事家
川端康成は、『雪国』から入りましたが、その表現の瑞々しさと静かな流れの中から最後のクライマックスの映像を完全に読者の目の前に出現させるような圧倒的な描写に高校生の私はその世界に酔いました。そしてその時に葉子は加賀まりこさんがいい!と何故か直感的に思いました。映画化されたものが加賀まりこさんだった時は本当に驚きました。大人になってから美大の講師をしている友人に薦められたのがこの『掌の小説』『掌』は『たなごころ』とも読みますね。まさに、『たなごころ』の中に入る位の、そして『たなごころ』の中で温め
LikeTwoWheelsofaCart...同じテーマモノクロ写真応援していただけると、とても嬉しいです♡(*´ω`*)♡
先日、【eskoyama】の『小山ロール』をいただきました。このロールケーキは三田まで行かないと購入できないからありがたいです。お店は平日でもお客さんでいっぱいだったそうです。ラッピングも可愛いし、開けるところからうきうき♪生クリームの中にとろーんとカスタードクリームが見えます。カスタード、大好き。でも、このロールケーキの主役は生地だと思います!他と全然違う。しっとりしていて卵や蜂蜜の味がしっかりしているのです。美味しい〜。購入日1日だけの賞味期限
推敲をしている途中に、なぜか、川端康成著「掌の小説」の中の一編である「バッタと鈴虫」を思い出しました。「途中まで、読み手はただただ少年少女が虫獲りをして遊んでいる姿を見ているような感覚しかないんだけど、最後にババババッと、ああ!この男の子はこの女の子が好きなんだ!と思わせる一文があるんだよな。そう持っていく流れが凄いんだよな」と、記憶していたのですが、昨日、改めて読んでみたら、全く、まっっっっっったく違っていました。なんだろう、この記憶違い。この手の話がたくさん
本の売れ筋ランキングはあまり参考にしていません。私はNHKラジオの「マイあさラジオ」を聞いているのでその中の「著者に聞きたい本のツボ」というコーナーが特に好きです。話題の本について著者ご自身が語るので益々読みたくなります。先日田中慎弥氏が登場して初めてトーク番組を聞きました。テレビと違い語る表情をこちらが想像するという面白味もあります。2012年「共喰い」で芥川賞を受賞した時「もらっといてやる」と太々しく言われた時ははっきり言ってあまり良い印象ではありませんでした。
川端康成は、ノーベル文学賞を日本人として最初に受賞した作家として知られ、また最期はガス自殺にて自らの命を絶った作家でもあります。その作品は日本国内だけでなく、世界からも高い評価を受けており、日本が生んだ最高の文学者のひとりとして、今なお語り継がれています。・・・と、前置きは教科書的な紹介になりましたが、実は自分、これまで何故か川端康成の作品は何となく疎遠で、あまりその作品を読むことがなく、これまで生きてきました。『伊豆の踊子』、これは高校時代に教科書で読みました。旅行先で学生が踊り子に恋を