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ご訪問いただきありがとうございます。今日は隙間時間に等倍手本書いてました。仮名楽しいです。とても集中して全て忘れるし、筆洗うのも簡単だし、道具も軽いし。【現在キャンペーン実施中】💎生徒さん募集中です❗️動物植物🐶音楽🎵車🚗アロマ🌱美味しいもの🍴歴史🏯好き、女子高育ちの生徒さんたちが多く集まっています❗️初心者、1年生歓迎❗️🔰対象は、幼児から成人まで。(成人のみのクラスもあります。)メインは50代から60代の方々です。このような方へお手伝いさせていただいています。☑️きれいな
朝から今にも雨が降って来そうな曇り空。降り出す前にと、早々に外歩きに出ました。『大きなカナメモチの木』下を向くと『バラ・カクテル』が艶やか。ここの『ツツジ』も健在でした。帰ってきたら雨が本格的に降ってきました。大谷選手の試合を見るために早めの外歩きだったのに、球場のバックネットに蜂が大量発生して、退治するまで、試合開始が2時間ほど遅れてしまった。そのせいか、大谷選手は3三振の良いところ無し。こ
『光る君へ』第13回が放送されましたね。待ちに待った中宮定子の登場に胸熱でした。藤原伊周(コレッチ)は11回から登場していました。今回は弟の隆家も少し大きくなって出てきました。昔のブログで、定子は今田美桜に演じて欲しい、と書いたことがありまして、それはかないませんでしたが、高畑充希の定子がこれからどうなっていくか、楽しみですね。お茶目で天真爛漫な定子様をきっと素敵に演じてくれるでしょう。お茶目な定子が伊周の恋文を奪って持ってきたシーン。いやあ、解析に苦労しました
『三才女』作詞〜芳賀矢一(1867〜1927)一、色香も深き紅梅の枝に結びて勅なればいともかしこしうぐいすの問わば如何(いか)にと雲居まで聞こえあげたる言の葉は幾代の春かかおるらん◇平安貴族の女性達が詠んだ歌を賞賛した歌『三才女』から一番を。村上天皇は紅梅の木が枯れたので従者達に代わりの木を探すよう命ずる。従者達はある家に紅梅の木を見つけ、勅令であることを告げた上で掘り起こし持ち帰ろうとする。するとその時、その家の召使が梅の枝に短冊
本日は私には夢小説大河ドラマ『光る君へ』の日。Xのトレンドに花山天皇が入ってましたねぇ。で、いろんな方のポストを見させていただきました。ある程度、今までの史料で彼がこれからどうなるかとか、女性関係でいろいろ(さすがにここには書けないこともあるので、放送でもカットしてましたね💦)とかは知ってました。ですが、彼は全くの暗愚ではなかったというところで興味のある方はこちらをどうぞ。(女性問題は本当のことなので否定しない)拾遺和歌集は和歌を選んだのは藤原公任
12月19日【数ふれば】数ふればわが身につもる年月を送り迎ふと何いそぐらん平兼盛拾遺和歌集ーーーーー数えてみると、自分に積もり重なる年月なのにどうして、一年を送るといってはあわただしくしたり、新年を迎えるといってはバタバタと準備をしているのだろう年を越すのには何も急ぐ必要はないのに#和歌#数ふれば#平兼盛
秋ですね♪と言ってもここ川越では、一昨日昨日と昼間は半袖半ズボンで過ごせてる陽気で。11月にも入ったというのに~(10月中に1度もストーブを使わなかったのは、多分人生で初めてです!)こんな風に、秋が(春も)小さくなっていってる近年ですが。たからこそ以前より一層、それらが愛おしく感じられるのです。秋が今よりもっと濃かったであろう1000年前。その頃に編まれた「拾遺和歌集」今朝はそちらから、こちらの歌をー春はただ花のひとへに咲くばかり物のあはれは秋ぞまされる(春なんて、ただた
2023年8月18日以前テレビで和泉式部は「こじらせ女子」というか、奔放な私生活の女性だと言っていたのを思い出しました。平安時代中期を代表する女流歌人の一人・和泉式部は、源氏物語の作者として知られる紫式部と文通を繰り返す中でした。「紫式部日記」には、和泉式部の人物像について、「けしからぬ方こそあれ。うちとけて文走り書きたるに、そのかたの才ある人、はかない言葉のにほひも見え侍るめり」と評論されています。「人間的にはダメだが、文章の才能は言葉の端々からもかんじとれるようだ」といっています。
53歎(なげ)きつつひとり寝る夜の明くる間(ま)はいかに久しきものとかは知る右大将道綱母(みちつなのはは)【出典】『拾遺集』巻十四・恋四・912・藤原道綱母・蜻蛉・上「入道摂政(兼家のこと)まかりたりけるに門(かど)をおそく開(あ)けければ、たちわづらひぬといひ入れて侍ければ」++【口語訳】(『最新全訳古語辞典』・東京書籍より)++あなたがおいでにならないので、嘆き続けてひとり寂しく寝る、その夜が明けるまでの間はどんなに長く感じられるものか、お分かり
47八重(やへ)むぐら茂れる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり恵慶(えぎょう)法師【出典】『拾遺集』巻三・秋・140「河原院にて荒れたる宿に秋来るといふ心を人々によみ侍けるに」++【口語訳】(『最新全訳古語辞典』・東京書籍より)++多くのむぐらが生い茂り、もの寂しくなってしまったこの家には、人は誰ひとりとして訪れて来ないが、秋だけはいつもと変わらずにやって来たことだよ。++++++++++++++++++++++++++++□
45哀れとも云うべき人は思ほえで身のいたづらになりぬべきかな謙徳公(けんとくこう)【出典】『拾遺集』巻十五・恋五・950・藤原伊尹(これただ)「もの云ひ侍りける女の後につれなく侍てさらに逢はず侍ければ・一条摂政」++【口語訳】(『最新全訳古語辞典』・東京書籍より)++(たとえ死んだとしても、私のことを)かわいそうだと言ってくれそうな人がいるとは思われないので、(あなたのことを)思いこがれたまま我が身は虚しく死んでしまうにちがいないであろうよ。
44逢ふことの絶えてし無くばなかなかに人をも身をも恨みざらまし中納言朝忠(ちゅうなごんあさただ)【出典】『拾遺集』巻十一・恋一・678・藤原朝忠「天暦御時歌合に」++【口語訳】(『最新全訳古語辞典』・東京書籍より)++あなたに逢うことがまったくないならば、あなたのことを、また自分の運命の儚さを恨むこともないであろうに。++++++++++++++++++++++++++++□□□□□□□【和歌コードで読み解いた新訳】□□□□□□□
43逢ひ見ての後(のち)の心にくらぶればむかしは物を思はざりけり権中納言敦忠(ごんちゅうなごんあつただ)【出典】『拾遺集』巻十二・恋ニ・710・藤原敦忠「題知らず」【参考】『拾遺抄』の詞書に、「初めて女の許にまかりて、またの朝に遣はしける」とある。++【口語訳】(『最新全訳古語辞典』・東京書籍より)++あなたにお逢いして後、かえって思いが増して恋いこがれております私の気持ちに比べますと、お逢いする以前は思い悩んだうちに入らなかったと思い知
41恋すてふわが名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひ初(そめ)しか壬生忠見(みぶのただみ)【出典】『拾遺集』巻十一・恋一・621「天暦御時歌合」【参考】「天暦御時歌合」で、平兼盛の「忍ぶれど色に出(いで)にけりわが恋は物や思ふと人の問ふまで」(『拾遺集』巻十一・恋一・621。百人一首40)と競って負けた歌とされる。『沙石集』の説話では、忠見は落胆して食欲がなくなり、死に至ったという。(『最新全訳古語辞典』・東京書籍より)++【口語訳】(『最新全
40忍ぶれど色に出(いで)にけりわが恋は物や思ふと人の問ふまで平兼盛(たいらのかねもり)【出典】『拾遺集』巻十一・恋一・622「天暦御時歌合」++【口語訳】(『最新全訳古語辞典』・東京書籍より)++心の中に忍び隠していたけれど、顔色に現れてしまったよ、私の恋心は。もの思いをしているのかと人が私に尋ねるほどに。++++++++++++++++++++++++++++□□□□□□□【和歌コードで読み解いた新訳】□□□□□□□(
39浅茅生(あさぢふ)の小野(をの)の篠原(しのはら)忍(しの)ぶれどあまりてなどか人の恋しき参議等(さんぎひとし)【出典】『後撰集』巻九・恋一・577・源等「人に遣はしける・源ひとしの朝臣」++【口語訳】(『最新全訳古語辞典』・東京書籍より)++茅(ちが)が生えている小野の篠原のしのではないが、恋心を忍んでいるけれども、こらえきれず、どうしてあなたのことがこんなにも恋しいのだろうか。++++++++++++++++++++++++++++
3月19日【こちふかば】こちふかば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ拾遺和歌集菅原道真---------------------東風が吹いたなら、妙なる香りを起こして届けておくれ、梅の花よ。主がいないからといって、春を忘れるなよ。大宰府に左遷された菅原道真が、毎年愛でていた御所の梅を想ってよんだ歌だとされています。#和歌#こちふかば#菅原道真#拾遺和歌集
3足引(あしひき)の山鳥(やまどり)の尾(を)のしだり尾のながながし夜(よ)をひとりかも寝む柿本人麿【出典】「拾遺集」巻十三・恋歌三・778。「題しらず・人まろ」++【口語訳】(『最新全訳古語辞典』・東京書籍より)++山鳥の長く垂れた尾ではないが、長い長い夜を私はたった一人で寝るのだろうか。++++++++++++++++++++++++++++□□□□□□□【和歌コードで読み解いた新訳】□□□□□□□(※『和歌暗号(わかコー
2月6日【春立つと】春立つといふばかりにやみ吉野の山も霞みてけさはみゆらむ拾遺和歌集壬生忠岑ただ暦の上で立春になったと言うだけで、今朝見る吉野山は春霞で霞んで見えるようだーーーーーーーーーー暦の上では春ですが…この想いは昔も今も変わらないものですね#和歌#春の上に#拾遺和歌集#壬生忠岑
1月24日【冬の夜の】冬の夜の池の氷のさやけきは月の光の磨くなりけり拾遺和歌集清原元輔冬の夜の池の氷が清らかにも冴えているのは、月の光がきらきらと美しく照らすからなのですね---------------------氷の張った夜の池は、光が無ければ闇にしか見えませんまるで鏡を磨いたように池の氷を美しく見せる月の光静謐さと繊細な煌めきを感じさせる、透明感のある歌#和歌#冬の夜の#拾遺和歌集#清原元輔
出所)makieniさんの作品に海棠が歌を追記どうにかして、しばらく物思いを忘れよう。恋死にせずに命さえあれば、いつか逢う時もあるだろうから。(恋心を忘れられるなら、恋死にしなくてすむ。)出所)「拾遺和歌集」小町谷照彦,倉田実校注(岩波文庫)登場人物紹介はここを見てね二郎太そういえば、ここしばらくずっと姫のお姿を見ておらぬ・・・ちょっとでも御簾の隙間からでもお姿を垣間見るチャンスがあればなあ・・・
今年の桜、今が見ごろとなりました。散り急ぐ桜の花、来週の今頃はもう葉が目立ち始めているかもしれません。(伊勢原市「浄心寺」)浅みどり野辺の霞は包めどもこぼれてにおふ花さくらかな((早春の野の花の)浅い緑色を春の霞は包むようにして隠してしまうけれど、桜の花は隠されることなく匂いたつように咲き誇っているの意)桜の花が満開となると、毎年のように「拾遺和歌集」の一首が思い浮かばれます。でも、平安歌人にとっての桜は「ソメイヨシノ」ではありませんけれど。本題に戻って恩
この日も夜中に起きてみると、そらの居る玄関ホールのクレートからのにおいが漂っていました。ところが、そら本人はすっかり眠っていたので、起さない侭、わたしはお風呂を使って洗濯も済ませ、自室で着替えをしていました。すると、その間に入れ替わりに1Fに下りたのはこくらげ夫人着替えを済ませて玄関ホールに下りてみると、こくらげ夫人が鼻の孔にティッシュペーパーを詰めてばたばたしています。この日はこくらげ姉妹2号のスクーリングの送り迎えをするそうなので、出掛ける前にそらのおむつを放置出来ないと判断
しのぶれど色に出でにけりわが恋は物や思ふと人の問ふまで拾遺和歌集巻十一恋一622百人一首40~平兼盛【詞書】天暦御時歌合(てんりゃくのおほんときのうたあわせ)読み・・・
桜色にわが身はふかくなりぬらむ心にしめて花を惜しめば*†*。Meru。*†*
今日は午前中に、京都の市街地としては最も南にある「東寺(教王護国寺)」から、北西すぐの場所に当たる「六孫王神社」までお花見に出かけていた。六孫王神社は、地理的に言えば「八条壬生」という交差点に面している。東西に100m、南北に50mほどの、さして大きな神社ではない。我が家から京都駅八条口まで行き、そこから西へ向かって歩くこと15分余りで、「八条壬生」交差点に着いた。市バスに乗れば、「京都駅八条口」バス停からものの4,5分で着く。そんな「六孫王神社」だけど、入口に
思いが飛躍し過ぎないようにコントロールしているのですが…[588]咲かざらむものとはなしに桜花面影のみにまだき見ゆらむ~凡河内躬恒・拾遺和歌集↓超・超・超・超訳↓※あくまでも個人的な解釈です。みつね、あんまり好きじゃないんですけどね~
狩谷棭齋の『本朝度量権衡攷』の中に次のような一節がある。紀の傍訓に、斛を「ヒトサカ」と訓めり。『拾遺和歌集』に、行基僧正の歌とて「百さかに八十さかそへて賜へりし乳房の報今日ぞ我がする」とある「百サカ」「八十サカ」も百八十斛にて、『心地観経』に、「幼稚の前、飲む所の母の乳、百八十石」とあるを云へるなり〔今本に、「百くさに八十くさ添へて」とあるは誤りなり。『宝物集』に此の歌を載せて「百さかに八十さか」とあるに従ふべし〕。『宝物集』の証歌の中に、液体を測る単位を見出して度量衡の問題とし
【遍昭集・6】春、花山に、亭子法王御幸(かう)ありて、とく帰らせたまひなむとせしときに待てといはばいともかしこし花山にしばしと鳴かむ鳥の音(ね)もがな**********《直訳》**********春に、(遍昭が住持していた)花山寺に、宇多法皇がおいでになり、早々にお帰りになりそうだったので歌を詠んだわたくしから「まだ帰らないでほしい。待ってください」とお引き留めするのは、とても畏れ多いこと。私の代わりに「しばらくお待ちください」と言って鳴