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表に「仙台領宝」(※1)の文字と周囲に青海波を陽刻、裏に「万治元年正月十六日」の文字と周囲に青海波を陰刻している。青海波は表裏一致するようにデザイン(※2)されている。※1.仙台の台は臺でもなく、宝も寳・寶でもなく二王宝で表記できないため、「仙台領宝」としています。※2.陽刻と陰刻が一致するデザインですが、実際は青海波に微妙な違いがあります。投稿日は、背の文字に合わせて、正月十六日とします。(本当は旧暦かな?)なぜ裏の文字が「万治元年正月十六日」かは不明ですが、正月十六日は
2024年8月4日の記事で、H・A・ラムスデン作『背七福神長郭手』として下記画像のものを取り上げました。『背七福神長郭手』今回のものは広郭のものです。先のものを長郭手としましたので、以下、広郭手と表記します。『背七福神広郭手』下の画像は図柄がわかるように露出調整していますが、上の画像のほうが現物に近いです。「広郭手なんて珍しくない」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、背の七福神図が長郭手と全く同じで、画像を重ねるとぴたりと一致します。※下の画
書道は学校でやったのみでとても苦手なんだけど。中国の書家の名筆を見るのはすごい好きで。特に顔真卿の字がめちゃくちゃ好きで。高校の世界史の教科書で一目惚れして。これだったのかな?多宝塔碑。2019年の顔真卿展は激アツだったよね。メインの祭姪文稿だけは動く歩道に乗らないと鑑賞できなくて玄宗皇帝のめちゃデカ拓本も圧巻だったのよ。めちゃデカでしょ?写真残ってたその時に拓本の作り方について調べたの。だって普通に墨塗って紙にスタンプしただけじゃ、文字が反転しちゃうでしょ?その時に、
【R8.1.2公式ハッシュタグランキング#骨董品第3位】【R8.1.2公式ハッシュタグランキング#アンティーク第4位】あけましておめでとうございます。ブログをご覧いただきありがとうございます。本年もよろしくお願いいたします。いろいろ調べるのに時間がかかりました。下書きの段階では余計なことも書いていたので、新年挨拶用に、不要な箇所を冷静に削除しました。〔今回の掲載品〕古寛永で初期不知銭とされる「宝連輪大字」(銭径:24.4-24.5㎜)以下、「古寛永
銭径:23.2-23.3㎜、厚:1.1-1.2㎜、重:3.82g輪側:台形箱館通寳は安政3年鋳造許可、同4年から鋳造開始され、背の「安」は安政の「安」という。通用銭は鉄銭。今回のものは、初期に鋳造された大様の母銭。23㎜台でも箱館通寳母銭では立派な大様銭。箱館通寳は黄色味の強い所謂ゴザズレのものが多い中で、ゴザズレのないものはやや黒っぽいというかこげ茶色というか、ザックリいうと一般的な寛永通寳のような色。初期の大様銭だけではなく、中様、小様でもこのタイプは同じような色をして
京都精華大学でのコレクション展、「眠りから目覚めた名品たち」の続きです。まずは、趣旨を拝見します。作品は、テーマごとに整備されています(以下、撮影可のみ)。伊谷賢蔵の「比叡山暮色」と、福井勇の「花と夏の庭」。どっしりした油彩の精密さ。精華大の教官の作品が続きます。橋田二朗の「曙野」の日本画に、軽みの中の深さ。おや、若冲。少しだけでも画譜がうれしい。錦絵もうれしい。周延による、團十郎の清正。作品名不明とは、これも良し。国周は、
今年、故宮博物院100周年。特別展を9月末から12月末まで開催していて、初めは「入ってから出るまで8時間」等と報じられ、人気すぎてチケットも取れない状態。だから諦めていた。人気なのは国宝レベルの書画が展示されていたから。前期後期とあって、会期は三カ月なのにその前期後期が二カ月もせず終わり、代わりに国宝レベルの複製品が並んだ。それでもチケットはとりにくかった。小红书を見ると「今は直接行っても入れる」とも「やはり事前予約が必要」とも書いてある。どっちにしても12月末は駆け込みの人で混む。そして
おはようございます月曜日担当くみですイシリス33メソッド®創始者・近藤祐子先生が、最近よくおっしゃっているのが「ピンときたら、まずやってみること!」そして、やってみた結果に成功も失敗もない天は私たちに幸せになってほしいと願っているのだから、不幸せになるようなことを与えたりはしないその時は「失敗した」「大変だった」と感じても、後から振り返ると「あの経験があったから感謝できるようになった」と思えることがありますよね。先日、天才発掘塾のレッスン
一般的には馴染みの薄い日本刀・骨董品の買取りという仕事ですが、買取日誌を通じて少しでも身近に感じて頂けたらと思います。弊社は山梨県市川三郷町に御座います。市川三郷町は旧市川大門町、六郷町、三珠町の三町が合併し生まれた町です。書道文化のとても根付いた地で市川大門は和紙の町、六郷町は判子の町として有名であり六郷は印章生産日本一を誇っております。また、市川三郷町のお隣富士川町(旧鰍沢町)では雨畑硯が全国的に知られております。市川大門地区の大門碑林公園は中国の陝西省西安碑林
世田谷美術館で開催中の利根山光人の展覧会マヤの王の棺を拓本したものが展示されているこれって、宇宙人の乗り物?と言われているもの・・・5mくらいある巨大なもの・・・
こんにちは。朝晩は幾分過ごしやすくなりましたが日中はまだ暑いですね。中々散策に足が向きませんので近場の名古屋城へ月一のパトロールへ行ってまいりました。正門から入るとすぐに西南隅櫓が見えます。やはり現存櫓は美しいですね。西の丸城宝館の9月の催しは名古屋城の文化財です。フラッシュNGにて写真はOKです。城宝館は入城料を払えば何度でも出入り自由ですよ。紀州徳川家伝来の備州長船兼光です。鎌倉時代の名刀。室町時代、美濃兼定の脇差。鞘の意匠が美しいです。
最終日、強風で予定の山は断念し、村田町歴史みらい館へ行くことになりました。良いタイミングで素敵な企画展をやっていたのです。詳細はこちら。『村田重伝建と狛犬と、猫神様ご開帳』爆風の蔵王に登った翌日は福島まで南下して、一切経山のシモフリ新道を再登する予定だった。しかし前日同様に10~14mの風が吹くという。シモフリ新道は吹きさらしの…ameblo.jp開館まで村田の重伝建を見に行きました。もちろん白鳥神社へも行きました。ハグロトンボに会えました。お目当てはこの狛犬さ
昨日の展覧会の詳細を。地下鉄の駅からシェアサイクルに乗って、「三山五园文化艺术中心」が見えたので、自転車を下りた。そこから迷う。結果的にはこの右からも左からも入れた。私は左から進む。敷地に入っても入口がわからない。とにかく進む。人っ子一人いたので(日本語間違えてるのわかってるよ)、どこから入るかと聞くと、「あの階段を下りる」。写真でいうと、中央右の小さい四角いところから下りた。行きたいところは地下だった。中に入ると、荷物検査。中国の博物館に入るとき、よく電車の改札口みたいに
今日は日本橋高島屋からスタート❣️近藤先生、悦子さま、小田玉瑛!14日まで日本橋高島屋で開催です。19日には、小田玉瑛、近藤先生もまた在廊です。
明日から日本橋高島屋で始まる近藤高弘「四窯展-みえないもの」正面にメインの壺と小田玉瑛採択の「不如学」が展示されます。こちらは京都花背に築窯された登窯の敷地内(元小学校)に有る碑です。大きな岩に良い字で書かれています。近藤作品と共に、ご覧頂けたら嬉しいです。https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/departmentstore/topics/1_2_20250530093505/?category=art忙しい搬入中にお邪魔しまし
印を押すのは大変なのよ!印泥はベランダで温めて使う!はーなるほどね。印泥はベランダに😅
今日は高輪からスタート!朝から暑い🥵これを裏打ちするのね!
銭径:26.2-26.3㎜、面内径:20.3-20.4㎜、背内径:18.9-19.0㎜、厚:1.2㎜、重:4.20g地が深く、スキャナー画像がややぼやけてしまいます。比較用にデジカメ画像も載せてみます。先のブログで「26㎜なのか26.4㎜なのか・・・せめて26.1㎜はあってほしい。」と記載した「斜寳の母銭」が届きました。26.42㎜まではありませんでしたが、26.2~26.3㎜は満足です。状態が良く、特に背がきりっとしていて申し分なし。拓本も綺麗に採れます。
たくりたい、たくりたい、いつかは拓ってみたい〜との願いが、思いがけず叶っちゃいました!「武田先生、よろしければー」と、観峰館の職員の方のご厚意でお声がけいただき、短時間ながらも、貴重な機会が実現したのです。実際にやってみると、想像以上に難しい。丁寧に刷毛で紙を貼り付け、タンポで墨量を細かく調整しながら文字を浮かび上がらせてきます。体力も必要で、一文字一文字に集中しながら、身体全体を使って取り組む作業です。これほどまでに精緻で、大変な手技だとはー。だからこそ、いつも手にしている美しい拓本が
先日の南相木のお稽古の時は、せっかく拓本やってきたので、成果物を実際にみんなに見せて、いろいろ気づいたこと話したりしてみました。初めて見る人だらけなので、みんな興味津々です。とてもいいこと書くだけじゃなくて、いろんな興味を持ってほしく、私はこの光景を見ていてとてもうれしかったです道具のことや面白い関連書籍などいろいろ紹介していこうかなと思います。大人・子ども合同クラスに今年はなったけど楽しくできそうでよかったよかった【今後のスケジュール】◆5月
銭径:24.6-25.1㎜、厚:0.6-0.8㎜、重:2.65g4月開催の2025TICCの入手品です。会場ではなく、ネットでの事前予約で購入しました。高いと思いましたが、打印銭としては状態が良くみえたのと、昭和泉譜掲載原品とのことで、購入しました。(昭和泉譜からの転載)※平尾麗悳荘(平尾聚泉)の孫が作曲家・作詞家・歌手の平尾昌晃氏です。打印銭(陽刻)に分類されていますが、現物を確認すると、特に背の郭や輪のところは削り込んでいるようにみえます。打印寛永が一般
昨日は山梨の市川三郷町の大門碑林公園へ。拓本やってみたい!という生徒さんと2人で。気温30℃近い…未だに朝晩ちょこっとファンヒーターをつける山奥暮らしの人間には真夏ですずっと屋外作業なので、真夏と真冬はここの拓本は厳しいんで、夏までに行けるのはこれがラストかな。珍しくうちら以外にも3名拓本してる方いました。職員の方もびっくりだそうです。で、2回目なので油断したのか、初っ端から紙が破けました…でもすぐ補修してくれて、とても素敵ありがとうございます前回、この趙孟
西安旅行に行き、観光スポット「大雁塔」へも行った。大雁塔は「652年に三蔵法師がインドから持ち帰った経典や仏像などを保存するために、高宗に申し出て建立した塔」。詳細はwikiへ。土曜日だったので人がたくさん。右は三蔵法師。大雁塔(大慈恩寺)は南門から入る。入場料30元。書道をやっている人なら絶対に見るべき、褚遂良の雁塔聖教序の石碑がここにある。「大唐三蔵聖教之序」碑と「大唐三蔵聖教序記」碑を合わせて「雁塔聖教序」という。塔に入るのに25元。塔の中に入れて、上にも上が
金曜、予定が急に変わったので、思い立って行ってきました。ずーっと気がかりだったものの1つ。拓本。やろうと思っていて、ずっとできてなかったもの。天気もばっちり、ちょうど開園日。今だ!って思い立ったのでした。山梨の市川三郷町の大門碑林公園。中国っぽくなってます。なかなかけっこうすごいです。で、書道の古典のお手本で出てくるような石碑がいっぱい。で、早速拓本をお願いして、職員さんがめちゃ丁寧に対応してくれました。あ、ちなみに入園料600円、拓本体験1000円。
東博の大覚寺展の続き。お昼を済ませた後は、展示替えがあった本館の浮世絵と近代美術を見に行く。本館正面まずは、一階の近代美術。島崎柳塢「おないどし」写実的な日本画。楽しそうである。今村紫紅「風神雷神」下村観山「春雨」これは、西洋絵画ではあり得ない構図。解説によれば、「画面を貫く橋の欄干を真横からみた大胆な構図に、蛇の目をさす婦人と、それを振り返る女性三人の一瞬のドラマが繊細な人物描写によって描きだされている。絹の裏から金箔をあてる手法(裏箔)と
三井記念美術館で開催中の「唐ごのみー国宝雪松図と中国の書画ー」展へ行って来ました。江戸に店を構え、京を本拠地とした豪商の三井家は、自らがパトロンとして支援した円山応挙やその弟子の絵画を多く蔵していました。同館の絵画コレクションの筆頭である円山応挙筆《雪松図屏風》は、京を代表する画家の名作として、幕末維新・震災・大戦の戦禍と幾多の困難を潜り抜けて、今日まで守り伝えられています。こうした日本の絵画に加え、北三井家を筆頭とした各家においては、茶の湯の美意識に則った墨跡や、中国の宋〜元代の画
東京国立博物館で開催中の「拓本のたのしみー明清文人の世界ー」展へ行って来ました。本展は、台東区立書道博物館との連携企画として、書の拓本に注目しています。書の資料には青銅器(金)・石碑等(石)に施された金石文字や、肉筆による歴代の名筆があります。これらの複製である拓本には、前者の金石拓本や、後者の名筆を版に刻して拓本にとり編集した法帖があり、碑拓法帖とも総称されます。唐時代にはすでに碑拓が普及していたとみられ、宋時代には碑拓に加えて法帖の制作・鑑賞・研究が盛行しました。元・明を経て清
あけましておめでとうございます。ブログをご覧いただきありがとうございます。本年もよろしくお願いいたします。〔管理番号№O-190〕銭径:30.1-30.7㎜、内径:20.0㎜、厚:1.2-1.5㎜、重:7.24g輪側:台形、横鑢(一部斜め鑢)第36回銀座コインオークション(2024年11月16日)にて入手したもの。出品名は「新寛永通宝当四仙台削頭千濶縁原母銭図会584」。記載はありませんでしたが、穴銭入門の原品だと思います。当初入札参加するつもりはなく、ウ
「天保通寶と類似貨幣カタログ」の№174原品です。類似カタログでは「反長足寳」となっていますが、他のほとんどの書籍等では長反足寳となっていますので、標記の通りとしました。(雑感)前回のブログで終わる予定でしたが、ご挨拶も兼ねて2024年最後の投稿となります。1年間ありがとうございました。2025年もよろしくお願いいたします。(2024.12.31追記)2024年大晦日の公式ハッシュタグ記事ランキングで、骨董品第1位となりました。マイナーブログに多数アクセス頂きありがとう
大定鶴亀縁起のいい鶴亀なので、年始挨拶用にしようかと思いましたが、ちょっと地味なので、年始は別のものにします。大定鶴亀は他に何タイプかあるようなので、機会があれば入手したいと思います。鶴亀つながりで、もう一枚。2021年10月17日の「寛永絵銭8」で取り上げた寛永鶴亀です。先の記事では鶴亀寛永としていましたが、古い資料では、寛永宝珠、寛永モミジ、寛永蓑笠のように寛永〇〇と記載されているので、それに倣い今回は大定鶴亀と同じく寛永鶴亀としています。寛永鶴亀について、「