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068『何故なのか?を常に考えるのが自分の練習』(或る好日)本日は、天気が良いし、時間も取れたし、久しぶりの練習日和です。強健術は、練習重ねてナンボのものだと思ってますので、少し思考しては、すぐに身体を動かしてみます。動かしながら動きや型を検証してみては、一休み。一休みして、余分な思考の波が落ち着いたら、じっくり、もう一度、練習の全体を眺め回してみる。眺め回してみて、何かを感じたら心に留めておく。心に留めたら、また、新しい気持ちで身体を動かしてみる。こんな、のんびりした練習の日和
〔再録048〕『片側二脚ならば、両脚で四脚❗』〔ブログ038膝痛考〕で紹介した、「一足二歩の意識で、膝関節面をマルチに使う」という考え。(ここまでハッキリ言ったかな?とりあえず流して下さい😏)それを踏まえて、大相撲の「四股」も、「一足を二歩として踏み込む歩き方~四本脚の意識」で行ってみると、なかなかの安定感です。皆さんも試してみて下さい😏〔ブログ040、042、044〕で紹介の、「内側骨列」、「外側骨列」。それぞれに連なる「筋肉&関節の機能連係群」を、使い分けることが、「四本脚の意識」の
〔再録046〕『「足底の二弓」で活かす「拇趾球の踏み込み」、「踵の踏みつけ」』「足底(そくてい)の二弓(にきゅう)」とは、もちろん、足底を縦方向に活かす「縦足弓(じゅうそくきゅう)」と、横方向に活かす「横足弓(おうそくきゅう)」の事です。【足底二弓と拇趾球~踵、簡易斜腹筋の型】もう、馴染まれたと思いますが、足の図の、白い部分は「内側骨列」、斜線で黒っぽく表現されている部分は「外側骨列」ですね。◇図の、1、2、3、は、「外側骨列」に対して、「内側骨列」が踏み込まれて行くと同時に、「縦足
〔再録044〕『「拇趾球(つま先)の踏み込み」、つまり、「内側骨列の活用」で「簡易三角筋練修法」を練習!👍』「内側骨列」の働きを意識して練習し、強健術の型に内蔵される「つま先の踏み込み」の仕組みを明らかにしたい❗◇最初から、「簡易斜腹筋の型」で試してみても良いのだが、まずは「簡易三角筋の型」で「つま先の踏み込み」を練習してみることを、自分はお勧めしたい。「〈踏み込み〉を、この場合の目的の筋肉である〈三角筋〉に合わせる」ことが解り易いのでは?と思ったからだ。◇「踏み込み」を意識して、「三角
◇前回の「内側骨列」「外側骨列」に乗る、股関節から脚のラインを意識します。〔再録041〕『股関節~膝関節(腓骨、脛骨)~踵骨ラインを揃える』前章、解剖学パート「足部骨格」編で、足部骨格の、「機能生理的な、働きのイメージ」を掴めましたでしょうか?◇「足部骨格」は、「内側骨列」と「外側骨列」に、大きく別けて考えることが出来ました。「骨列」とは、力の流れに沿って骨や靭帯、筋が協力し合っている「ライン」の事です。「ライン」は力を持っている、というか、力を流しやすい。「ライン」の力を使うには、
〔再録035〕『拇趾球と踵の使い方。土踏まずの活用。』「気合応用の型」をやる時も、「簡易の型」を練習する時も、強健術は、自身の足の、拇趾球と踵の使い方がポイントになります。身体を横たえての呼吸法でも、拇趾球、踵の使い方が大事で、例え、拇趾球、踵に動きの見えない形の呼吸法であっても、しっかり意識を向けておかなければなりません。『拇趾球~踵のラインを使う』踵の場合、よほどの事がない限り、「踵に重心を乗せられない」ことはありません。しかし、拇趾球は、重心を小指側に外してしまうことがあるので、
◇「背面kao」。「気合い」と「身体運用」を「一気にまとめる」予備練習になるのでは?と考えています😋〔再録031〕『腎の気応用練習!背面kao!』《「背面」は文字通り背中面の事です。kaoは、中国語で「もたれかかる、よりかかる」の意味を持ちます。(それらしい字が変換出来なかったのでアルファベットです。)武術用語として使う場合は、相手に「体当たりする」技の意味です。》◇今回取り上げたのは、小金井で予備的に練習される「背面kao」。[ブログ027]で紹介しました「発気法(はっきほう)」の
◇強健術の「踏みつけ」「踏み込み」を、「四股に、バリエーションを加えたもの」としてまとめてみました。〔再録030〕『四股からの踏みつけ踏み込み練習と、骨盤底筋群&尾てい骨への意識』◇今回のテーマは、四股の練習を、強健術の「踏みつけ」「踏み込み」練習に応用していくことです。また、「四股のバランスを取る練習のポイント」として、拇趾球と骨盤底筋群を取り上げて見ました。少しだけですが🎵【踵の踏みつけでの上腕二頭筋練修法】1、「まずは❗四股~踵の踏みつけ!」四股で培ったバランス感覚を、そのまま
◇「拇趾球-踵」の使い方と「腰腹同量」を連動させた練習法。〔再録027〕『腰腹同量発気法(仮)~小金井オリジナル呼吸法』1、脚の間隔は肩幅より、やや広め。足の形は平行。膝は伸ばしたまま。(脚を開いてつま先を90度で練習するやり方も有りますが、最初は土踏まずの使い方を確認する為に、足を平行にして練習します。)2、両手のひらを肋骨の下部にあてる。(胸式呼吸の準備)3、鼻から、胸に息を吸い、胸郭を膨らます。4、鼻から息を吐き、胸郭を上部から下部に向けてしぼませる。(息は吐き切る。)5、(
◇「四股禅」研究で強健術のポイントまで肉薄したい😊〔再録016〕『四股練習でチェックする、簡易斜腹筋の型、強健術の要点』またまた、四股の練習の推奨?そうです🎵確かに推してます😏【大相撲の華!四股❗】◇四股の練習で検証出来る強健術のポイントは~下から行って❗一、「踵~拇趾球~土踏まずの使い方」の確認ニ、「下脚の実」の確認。三、「股腹緊張」の確認。四、「斜腹筋緊張」の確認。五、「腰腹同量」の確認。(主に、腎の気の確認になります。三、四、五を、まとめて腹腰を作ります。)六、上体の虚
◇地味な練習に見えますが、奥が深い👍〔再録013〕『下脚緊張法~肥田式の極意の練習法!』イ、坐式自然体ロ、左足の拇趾の間に、右足の踵を乗せ。ハ、両足爪先を、成るべく、自分の方に、引きつくるが如くす。ホ、静の呼吸。へ、両腕は軽く、胸部にて組め。備考病床の人、修めて、此所に進み、よく丹田と脚下とに、力を得るに至れば、『生死の命根を踏断して、虚空消殞し、鉄山砕くる底の大歓喜あらむ』備考薬もいらず、機械もいらず、寝床で、楽に出来る事なり。そして其の効果は、極めて迅速、顕著なり。願くば
◇「下脚の実」「つま先と踵の直角」を、四股の練習に活かせるか試した記事です。〔再録06〕『肥田式の「下脚の実」で「四股」を練習しました❕』今週の教室は「四股」の練習をしました。強健術から見た四股のポイントをチェックしながらです。◇まずは、ある程度の脚の幅を取って立ちます。四股の練習なのですから大相撲力士達の脚の形を参考にしましょう🎵今は、おりしも名古屋場所😃🎵最初、軸足となる脚に体重を移して行きます。重心の移動と同時に「踵~拇趾球~土踏まず」の意識で足を使い、四股の軸足とする側の下脚
◇「腓腹筋練修法」から始め、「拇趾球~土踏まず~踵」に意識を持っていただき、いよいよ、当ブログでけっこう推しております「四股」が登場します😊〔再録05〕『四股禅&ウォーキング禅(歩禅)』「実験簡易強健術」から、もう少し引用させていただきます。(^.^)☆柔道でも撃剣でも、其の他舞、踊に至るまで、其の根底は脚にある。脚で土台が出来ていなかったら、総ての動作は基の目的の半をも達し得ないのである。もっとも脚といいながら、それは腰から出るのであるが、腰が据わるというのは、又この脚の力に待たねばなら
◇「脚が据わる」この肥田先生ならでは!の言は特筆したい😃💡年齢が上がってきた方は、脚の筋肉を鍛えた方が良いと言われます。強健術は、そういった要望にも応えられる練功法だと思います😊〔再録04〕『閑却(かんきゃく)されたる「脚」』肥田先生は脚の重要性について熱く注目していました。これも「実験簡易強健術」の中にある文章です。☆動作を敏活にするということは、結局「脚」の問題であることを忘れてはならぬ。身体を支え、且つ是を自由に運び得るものは、「脚」である。(中略)ただこの脚によりて体の中心を取