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先日の続きです。入院患者さんの20代の彼女。二曲目リクエストはティーンアーティストのバーゼンメロディまずわたしひとりで練習したけど、コツも沢山書き込んでみたけど、押韻の量もさほど、で、あまり指導意欲がわかない🤣正直に理由を丁寧に伝えると素直に納得してくれました。英語のラップソングって、カラオケとかで皆歌うのだろうか??聞いたことある??それでいうと、エドシーランのShapeofYouは、カバーも、TV番組でも違うアーティストがご機嫌で歌うのを幾度と
奉祝初参賀奉祝初参賀森厳皇極奈難窺万世仁風翻菊旗聖瑞流芳参賀日令和響箭感懐滋(詠み)ほうしゅくはつさんがしんげんのこうきょくうかがいがたきをいかんせんばんせいのじんぷうきっきひるがえるせいずいのりゅうほうさんがのひれいわきょうせんとしてかんかいしげし(平仄と押韻)平起七言絶句韻=上平声四支(窺、旗、滋)○○○●●○◎●●○○○●◎
彦根城の堀に住む白鳥五言絶句「金亀城」この漢詩の平仄式金亀城(起句)赤備橘旗志(承句)難忘戦陣兵(転句)星移尋往事(結句)応是白眉城こんきじょうせきびきっきのこころざしわすれがたきせんじんのつはものほしうつりおうじをたずぬまさにこれはくびのしろ仄起こり五言絶句平仄式韻=下平声八庚(兵、城)●●●○●○○●●◎○○○●●○●●○◎「金亀城(彦根城の別称)」
この漢詩の平仄式(起句)●○○●●○◎(承句)●●●○○●◎(転句)○●○○○●●(結句)○○●●●○◎平成から令和に改元されて約半年、このたび「即位礼正殿の儀」が厳粛に挙行されました。この日に出来上がった漢詩です。この詩は平起こり七言絶句で作っています。押韻は上平声四支の韻目から(儀、怡、披)の三文字を用いています。次にこの漢詩を再掲しておきます・即位礼正殿儀(起句)雨敲幡幟粛荘儀(承
即位礼正殿の儀(読みと書き下し文)即位礼正殿儀(そくいれいせいでんのぎ)雨敲幡幟粛荘儀(あめははんしをたたくしゅくそうのぎ)世界聖賢心自怡(せかいのせいけんこころおのずからたのしむ)祈誓宣揚高御座(いのってせんようをちかふたかみくら)虹橋一刻瑞雲披(こうきょういっこくずいうんひらく)(詩の意味)早朝から激しい雨が幡旗(のとぼりばた)をたたくあいにくの天気となりました。宮中では荘厳に令和時代の即位式の準備が進んで
七言絶句の文節一行の漢字が五文字のものを五言、七文字のものを七言といいます。それが四行あるものを絶句、八行あるものを律詩と呼んでいます。したがって、五言絶句とは五文字四行で二十文字で構成されているのです。同様に七言絶句とは七文字四行の計二十八文字で作られていることが分かります。ここでは七言絶句の各句の構造がどうなっているかを考えてみましょう。写真に示した漢詩を例にとって検討してみたいと思います。この句は拙作「郡上探訪」の作詩過程を示したDVDからの引き出したものです。起句を
・七言絶句の各句の呼び方と平仄の配置七言絶句は七文字四行の詩ですね。ご存じのとおり第一行目から順に起句、承句、転句、結句と呼びます。この式は七言絶句のうち、仄起こり式を表しています。起承転結の各句は平字と仄字で組み合わされ七文字ずつ配置されます。記号は白丸が平字を表し黒丸が仄字を表していて、三角の記号は平仄はどちらでも構わないということを示しているのです。では、なぜこの式が仄起こり式かと言えば、起句の二字目に注目していただきたいと思います。平仄式は起句の二字目で決
いつものおそまつ川柳のタイトルではなくて今回は押韻(韻を踏むこと)タイトルにしてみましたお粗末に変わりはありませんがチャオしろタマです嵐の前の晴れ間…ですかね今週末は台風やばそうですね大きな被害が出ないことを祈ります今日は仕事で東のほうへさてどこでしょう?って、わかる人少ないやろうなどこでしょう?水色桔梗紋!明智日向守ご謀反にござる!どこでしょう?来年の大河たのしみですさてさて…土曜の運動会ではストライダーで華麗に落車した(?)わけですが絵に描いたような茶番翌日
丸に三つ引き両紋近藤勇の家紋は丸に三つ引き両紋と言われています。引き両とは真横にひかれた線のことですが、期限は中国の八卦からきているとも考えられています。引き両の線を竜に例えて、その魔力を信じ戦の旗印から家紋へと変化していったのです。代表的な引き両紋は新田氏の一つ引き両、足利市の二つ引き両などが知られています。引き両紋の種類はあまり多くはなく、引き両の数によって、一つ引き、二つ引き……七つ引きなどと呼ばれているのです。また、他の図柄と組み合わせて用いられる
近藤勇の漢詩・結句平起こり七言絶句の平仄式(起句)△〇▲●●〇◎〈承句)▲●△〇▲●◎(転句)▲●△〇〇●●(結句)△〇▲●●〇◎四行詩の七言絶句も最後の結句となりました。これまでの三句をまとめる意味合いを持つ結句は、勇の心中を表していると言えましょう。剣を支えに義に生きた壬生の狼も捕らわれの身となっては致し方ありません。せめて最後は潔く散っていこうとの心構えであったでしょう。
近藤勇の漢詩・転句平起こり七言絶句の平仄式(起句)△〇▲●●〇◎〈承句)▲●△〇▲●◎(転句)▲●△〇〇●●(結句)△〇▲●●〇◎さて、この漢詩も三行目の転句となりました。転句はこれまでの起句、承句とは趣が異なり大きな変化を見せていきます。これまでの自己の心の思いを吐露してきた起句、承句に対して一転してすごい場面を詠い上げるのです。「快く受く霊光三尺の」剣」という転句です。自分が刑場で斬首に処されることを平然と詩に残した近藤勇の
平起こり七言絶句の平仄式(起句)△〇▲●●〇◎〈承句)▲●△〇▲●◎(転句)▲●△〇〇●●(結句)△〇▲●●〇◎近藤勇の漢詩・承句四行の詩を絶句、八行の詩を律詩といいますが、そのうち一行の字数が五字のものを五言絶句、七字のものを七言絶句と呼んでいます。この詩が七言絶句で第二行目を承句というのです。その平仄を調べてみましょう。漢詩に用いる熟語を詩語といいますが、七言の場合は二字、二字、三字という文節を持つのです。平起こり七言絶句での承句は、赤印
新選組局長近藤勇の辞世他に靡(なび)く今日復(また)何をか言わん義を取り生を捨つるは吾が尊(たっと)ぶ所快く受く霊光(れいこう)三尺の剣(つるぎ)只(ただ)将(まさ)に一死をもって君恩に報いん近藤勇の漢詩・起句この世の中の変化を憂いているが、それも止むを得ないであろうとの心境を吐露している起句は、二字、二字、三字の熟語からなっています。漢詩の文節構成はこのように二字、二字、三字という形を取ります。すなわち、他に靡くという言葉は仄・平
漢詩の詠み・たになびくこんにちまたなにをかいわん・ぎをとりせいをすつるはわがたっとぶところ・こころよくうくれいこうさんじゃくのつるぎ・ただまさにいっしをもってくんおんにむくいんこの漢詩は七言絶句で作られています。絶句とは四行詩をいい起承転結の各句が七文字でできているものを七言絶句なのです。七言絶句の平仄式は二つに分類され、それぞれ文字の平仄がよって異なるのです。二つの平仄式の違いは、第一行目すなわち起句の二文字目によって決められているのです。
れっこれっくすこういきつうしんもう裂固【ラッパー解説】若くして家族を支える苦労人。2代目フリースタイルダンジョン最年少モンスター今回は第9回『高校生ラップ選手権』のチャンピオンであり『フリースタイルダンジョン』2代目モンスターでも同じみ裂固さん(れっこ・以下敬称略)の紹介です。最年少ダンジョンモンスターとして先代のT-PABLOW(ティーパブロ)からバトンを受け取り2代目モンスターとして活躍中の彼は固い押韻を武器に若くして幾多のバトルを潜り抜けてきました。『UMB』ではあの呂布カルマ
れっこれっけんこうた裂固【ラッパー解説】若くして家族を支える苦労人。2代目フリースタイルダンジョン最年少モンスター今回は第9回『高校生ラップ選手権』のチャンピオンであり『フリースタイルダンジョン』2代目モンスターでも同じみ裂固さん(れっこ・以下敬称略)の紹介です。最年少ダンジョンモンスターとして先代のT-PABLOW(ティーパブロ)からバトンを受け取り2代目モンスターとして活躍中の彼は固い押韻を武器に若くして幾多のバトルを潜り抜けてきました。『UMB』ではあの呂布カルマから大金星を上
漢詩の絶句を作るときの約束事はいくつかありますが、初めて聞いた人はエッと驚きます。というのも、何か難しそうな用語を並べて、しかも漢字を配置する場所にも制約がありそうだからです。その上、押韻とか平仄とか面倒くさいルールを守らなければならないと聞かされると誰だって嫌になりますよね。確かに一見難しそうな規則はあります。それをどう考えるかですね。何だってルールはありますよね。いま開催されているラグビーワールドカップでも複雑なルールの中で勝敗が争われているのです。オリンピックの各種競技のルールも同じ
ここ数日、EminemのNoApologiesという曲が大好きでリピートしてます。。。もともとエムのリアップというコンピアルバムに入っていた曲で、ライムが心地良いんです英語のライムに詳しくない、英語ワカリマセンなバタでも聞いていて「あ、ここ踏んでるな」とわかる、リズミカルな押韻とでも言えばいいのでしょうか。聞いてて飽きが来ないライミングスキル、流石エミネム。。。※最近の子はエミネム知らないみたい…
わけのわからないタイトルをつけてみたやま山田です。ハイ、コチラ↓↓↓昨日の記事の「韻を踏む」感じで。https://ameblo.jp/yamayamada001/entry-12524272574.html「桃ももう一丁」ですよ~о(ж>▽<)y☆今回ハコの撮影を失念してしまったのですが。先週末、またまた実家からハコが届きまして。例年通りの↓↓↓こんな感じの桃がやってきたぞ~い( ̄▽+ ̄*)桃の詳細は過去記事↓↓↓をご参照いただければと思いますが。https://ame
最近また新しい日本歌曲に取り組んでいるのです。中田喜直作曲、原條あき子詩『髪』「これは生徒さんによっては結構教えにくい曲なんですよ。なんとも官能的でね。ちょっと『天城越え』みたいな」と先生。で、「SONNOみたいな人だと全然平気なんだけどね」ってセンセどういう意味私だって十分新境地なんだけど-。この曲は先のブログで書いた『桜よこちょう』↓↓↓https://ameblo.jp/manboharapeko/entry-12499171536.htmlと、『火の島』
はろーひろー。疲れた時に、こうして韻を踏むことによって疲れを癒してます、三田杏華です(笑)本日の動画↑なぜか貼り付けできない、、、。そんなわけなので、今からぼちぼちお片づけです。今日のキャンペーンのことは、明日のブログでっ!きょ。
サイトカバー更新。photo/マカダミアナツさんviaPANGAEAYourownwebsite,AmebaOwndエブリスタプロフィールページ女郎花
∂ゼロからの作詞入門ゼロからの作詞入門〜プロ直伝の考え方とテクニック〜1,836円楽天∂作詞のノウハウを書いた本。作詞の本は、アイデアの生み出し方や言葉の紡ぎ方、そして著者の哲学をピンポイントで語っているものが多いため、いざ自分で初めて見たいとし思っても、「さて、実際何から始めればよいのか……」ということも多い。しかし本書は、その名の通りまったくの未経験から、作詞の作業(作詞家の頭のなかで行われている作業)を逐一追っていくことで、詞がどのように生み出されるもの
「湿原探訪」岳峰作・韻目と押韻この漢詩は蛭ヶ野高原を散策した気持ちを詠んだもので、平起こり七言絶句です。韻目は下平声八「庚」を用いて、その中から「軽・明・鶯」の文字で押韻しています。・読みしょうこうのひるがのごふうかるししぼうのゆうかみずにえいじてあきらかなりぶつがあいわすることまたいっきょうたれかしらんえんきんしんおうのさえずるを・意味春の光がさす蛭ヶ野高原にさわやかな風が吹いています。見渡せば一面に水芭
「元号到令和」岳峰押韻と平仄この漢詩は改元一週間前に作詩したものです。平起こり七言絶句で作りました。韻目は下平声一「先」で、押韻はその中の「天、聯、漣」を用いています。(読み)りゅうほうのれいげつやしゅのてんかふくはとうしそうつらなるじこうのしんじょうすでにかぎりなきをかいげんのこくじつかんせいのさざなみ(意味)後の世まで伝えられる良い月です。4月19日の月は平成最後の満月で、珠
国史変遷岳峰作あと数時間で平成が終わり、新しい令和に到ります。テレビでは改元直前の話題で持ちきりです。生前で退位されたのはおめでた気分でいいですね。(読み)草色鮮明にしてみな是れ花心は令節をいだき詞華起こる流鶯いずれのところにか人語るがごとく物我相い和し情また加わる(平仄と押韻)この詩は仄起こり七言絶句で、韻目は下平声六麻を用いています。押韻は六麻から「花、華、加」を末尾に使っています。起
(書き下し文)歳陰所感災祥の明暗はなはだ推遷已に過ぐ平成三十年皇運の心憂真意有り改元静かに迫りきて想ひ仙の如しこの漢詩の表題は歳陰所感となっていますが、文字通り年末の12月24日に作詩したものです。この時点では新しい元号「令和」は分かっていませんいよいよあと数ヶ月で平成も終わるという感慨を詠じたものです。平起こり七言絶句の形式で、韻目は下平声一先を選びました。その韻目の中から押韻の文字(遷、年、仙)を用いました。平
偏惜別岳峰作新元号「令和」が万葉集の梅花の歌を元に決まりました。そのことに関連して梅をテーマにした漢詩を紹介しています。先人が残した作品や拙作の漢詩をご覧いただいていますが、確かに梅は作詩の題材としては恰好のものと思われます。年度変わりは出会いと別れの季節でもあります。今回ご紹介する詩は、過去に先輩が職場を去る時に作り、記念にお贈りしたものです。特にここでは直接梅という語は出てきませんが、春寒馥郁という言葉に梅の香りというものが
看盆梅岳峰作新元号「令和」まであと20日となりました。平成も31年で終わりを迎えます。天皇陛下のお言葉にもありましたが、平成の時代に戦争が起こらなかったことは何よりのことでした。しかし、一方で自然災害の猛威にさらされました。阪神淡路大震災、東日本大震災をはじめ地震、台風、風水害など大変な時代でもありました。来る令和の時代は平穏なことを祈るばかりです。さて、今回は梅に関する五言絶句を示します。滋賀県の湖北地方、長浜市に慶
「城下探梅」岳峰作新元号が万葉集の序文、梅の花の歌から名付けられたことで漢詩のブログもしばらく梅の花をテーマにして続けたいと思います。この詩は数年前の2月に彦根城の梅林を訪れた時の感情を詠み込んだものです。詩は平起こり七言絶句ですが下平声十二侵の韻目を用い、押韻は韻目「侵」の中から、「林、潯、心」の文字を使いました。(読み方)じょうかたんばいざんかんりんれつばいりんをおとなふすうひゃくねんぜんきゅうぞうのほと