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最近また新しい日本歌曲に取り組んでいるのです。中田喜直作曲、原條あき子詩『髪』「これは生徒さんによっては結構教えにくい曲なんですよ。なんとも官能的でね。ちょっと『天城越え』みたいな」と先生。で、「SONNOみたいな人だと全然平気なんだけどね」ってセンセどういう意味私だって十分新境地なんだけど-。この曲は先のブログで書いた『桜よこちょう』↓↓↓https://ameblo.jp/manboharapeko/entry-12499171536.htmlと、『火の島』
漢詩を簡単に作りたいがそんな方法はあるのでしょうか漢詩を簡単に作る方法はあるのかと問われれば、「ある」と答えることができます。まず、最も基本的に事柄は決められた規則が守られているのかという点が注目されます。例えば、スポーツでもルール無視は許されませんね。100m競争でスタートラインが曖昧であったり、フライングがあってもかまわないとか、子供と大人や男女が混合して走っても良いとかすれば支離滅裂になりますよね。また、俳句や短歌の文字数など自由にしてよろしいとなれば、きれいな句
七言絶句「城山」西道仙孤軍奮闘破囲還(こぐんふんとうかこみをやぶってかえる)一百里程塁壁間(いっぴゃくのりているいへきのあいだ)吾剣既折吾馬斃(わがけんはすでにおれわがうまはたおる)秋風埋骨故郷山(しゅうふうほねをうずむこきょうのやま)(訳)孤立して闘った我が軍は、漸く血路をひらき鹿児島まで辿り着いた。幾山河を越えて城山まで帰還したのだった。しかし、すでに剣は折れ、馬も斃れてしまった。もはや我が志も尽き、これまでと覚悟はでき