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通勤途中に時刻と気温が表示される電光掲示板があり。朝の出勤時間ですでに31度か…と思いつつ。全国の天気予報を見ると『危険な暑さ』だと真っ赤な日本地図が表示されて慄いています。暑さのあまりしばらくは浴衣1枚で着ておりましたが、「衿」を入れた時の収まり具合が快適で。数週間ぶりくらいに衿つきの嘘つき肌着を着て→一番薄い浴衣を着ました。切子模様の手ぬぐいを半衿にしたもの。涼し気なので夏のうちに使いたい柄です。そして竺仙の浴衣。向こうが透けるほどに薄く織る技術、その布に細かな模様を染め
コットンレース生地で着物を仕立てたレース着物。「レース」というよりは、「刺繍入りのコットン」の印象が強めです。キナリ色にぶどう柄@KIMONOMODANワンピースのように着物を着てほしい。がブランドコンセプトの着物らしく、「洋服みたいね」と言われたことも(!)最高気温が24度予想の日。「中」は半衿付きの肌襦袢にしました。半衿は藤紫の手ぬぐいを、半幅帯は衿に合わせて藤紫の半幅帯、帯揚げを…結んでいる時間を割愛したくて帯揚げはナシ、変わりに半幅帯は前でリバーシブルな両面を見せつ
寒暖差の激しい時期がやってきましたね。白ベースの縞着物×袴のコーデにしてみました。3月に入ったで衿はピンクの亀甲柄手ぬぐい半衿を。帯は朱色のレース帯を使ってみました。スカラップが顔を出すように。縞着物×茶色の袴でかっこよい路線に対して、衿と帯で甘めなテイストを入れるのは、これはこれで面白いですね。衿と帯で春らしさも出ました。気づけば3月なので。次回は少し袖が長めのチューリップ柄の着物にも合わせてみよう。私が持っているものよりは控えめなスカラップのようですが。
暖かな秋で全然11月が終わる気分にならない…!!仕事が思わぬところからイロイロ派生している状況も一因だとは思いますが。紅葉柄の手ぬぐい半衿に、黒地に細かな白い葉っぱ柄の着物。青緑に地模様だけの半幅帯を変わり矢の字に結んで、大きな帯留めはフェルトのガーランドを接着して作った季節の帯留です。雪の結晶にトナカイさん。「見て!トナカイだ!」と喜んでもらえました。一方で「クリスマスはどんなコーデになるんですか?楽しみにしています」とハードルを上げられました。えー。クリスマス柄は半
「なにそれ秋らしい!素敵!」「蝶々の色が素敵」と好評でした。紺色の浴衣が『秋っぽい』と言われるとは思わず面喰いつつ。帯や帯締めの組み合わせが秋らしくなるようにと考えてのコーデだったので、それがよかったのやも?紺地にグラデーションの蝶々柄。アンティークの着物や帯を販売する催しで、お友達が見つけてくれました。蝶々柄!とテンションが上がる横で冷静に汚れや破れがないことを確認してくれて、なんとありがたいことか。アンティークものはそのチェックも大事、でも素敵なモノに出会うと本人はぎゅん
9月に入ったので半衿をつけ替えました。肌着に衿のついた噓つき襦袢の袖なし、半袖、五分袖、襦袢袖の着脱可の五分袖、急に気温が下がった時のために二部式襦袢にも。めんどくさいなー…と思ってしまった時はなかなかやらないのですが。スイッチが入るとさくっとやるから不思議。一気に5つも付け替えました(!)うち4つは秋柄の手ぬぐいです。残り1つは撫子の刺繍柄。ちりめん素材なので9月の後半くらいから10月にかけて使うかしらと早めに準備してみました。まだしばらくは浴衣およびセオα浴衣なのか、
気づけばもう7月も後半戦でした。いつの間に…じめじめ湿度が高い日々が続いて「7月」の気分ではなかったのです。となると、そろそろアレを着ておかねばと出してきたのがテッセン柄の縦縞セオα浴衣。濃い紫濃淡の端が白の色使いも気に入っています。半衿は切子ガラス柄の手ぬぐいです。7~8月に活躍してもらっています。半幅帯は地模様だけの無地をシンプルに締めて。キラキラのビーズがついた帯締めを合わせました。相変わらずの「やばい、7分で着るよ!!」な慌ただしい身支度でしたが、浴衣の縦縞ライン
まだ早いかな…と思いつつ、アイスコットンの襦袢に単衣着物にしてみました。この日の気温には若干肌寒かったです。嘘つき肌襦袢に袷の着物で良かったかー。LP柄なんですね!?と帯に驚かれました。こちらは「LP」と表現されたことに驚きつつ。これを見てLP盤と呼ぶのは上の世代かはたまた古いモノ好きか…若人は何と呼ぶんだろうとふと思ったりしつつ。そして興味深々であれこれ聞かれました。着物の下って一体何枚重ねているのか、とか。いつも着ているものよりも薄そうだけれども、そもそも着物は季
2月末の着物コーデ録です。梅柄の手ぬぐい半衿にアンティークの米沢紬。米沢紬のシャリ感が着心地が良くて、大好きな着物の一枚です。普段着きものとして着やすいのも良き。アンティークだけど丈長なのもありがたい。裄は短いけれど気にしません。普段着として着る分にはむしろ生活しやすいことに気づきました。帯はいろんな鳥紋柄。鶴と梅を合体させた梅鶴紋、丸々とふくよかな胴が食べ物に飢えることがないと子孫繁栄の願いが込められた縁起紋のふくら雀、千鳥が波を飛ぶ姿に「荒波と一緒に乗り越える」と勝負事
12月に入ったのでクリスマスを意識したコーデにしました。裾と袖の一部に白い花模様が入った縞の着物。普段着の縞と裾模様の訪問着をMIXさせて、帯や小物を変えれば普段着にも余所行き着にもなるイイトコどりな立ち位置です。黒地に白い大きな花模様の半幅帯は、梅雨時期から夏なら紫陽花と言い張り、それ以外の季節には一年草のレースフラワーですと言い張ることにして。ファブリックな布を4種類縫いつないだ手作り帯、後ろは4パターンが見えるように3重紐でパタパタ結びにしました。半衿は紺地にグラデーショ
9月に入ったので半衿を付け替えました。まだまだ衿付きの嘘つき肌着の出番と判断、肌着シリーズに手ぬぐい半衿を縫い付けました。ぶどうの蔦柄、青い葉っぱとどんぐり、紫系の七宝柄、金木犀のような変わり七宝柄、少しずつ秋めいた色柄にチェンジ。縦半分に裁断した手ぬぐいの残り半分をどうするかというと、概ね大事にとっておきます。何度も洗って生地がくたびれてきたら選手交代してもらうために。時々は気まぐれに小さな巾着などをこしらえておりますが、久々に縫い物をしてみました。2枚を縫いつないでミニエコ
そういえば今年、まだこの帯を使ってなかったんじゃない!?と8月が終わる前に引っ張りだしてきました。そういえば7月は体調を崩していたので、いつも7月に活躍してもらうシリーズの出番がなくなっていたのでした。ウロコが立体的、刺繍の金魚さん。帯自体は黒なので、遊び心満載のモチーフなのに全体のコーディネートではきりりと引き締まる絶妙なバランス感も好きです。カラーバリエーションは4展開。色でだいぶ印象が変わりますね。公式ふりふ【半巾帯】あぶ金魚ふりふオリジナル浴衣おび浴衣帯半
濃い色の浴衣が続いたのでこの日は一転、淡い色の浴衣にしました。浴衣に寄せて半衿も淡い色。帯は地模様だけの青緑な半幅帯。創作結びが好きですが、時々は基本に立ち返って文庫結び…に若干のアレンジをして。しっかりとハリのある帯なので帯板は省略しています。柄がない帯の時は帯飾りで遊びます。先日お手入れしたばかりの金魚の帯留めに、金魚のプレート飾り。寒色コーデの中で赤い金魚が目立って良き。さて。出勤途中からコンタクトレンズの調子が悪くイライラした日。耐えかねて昼過ぎに在宅勤務に切り替えて
墨色に菊柄浴衣を、先日とは違うテイストで遊んでみました。切子柄の手ぬぐい半衿を重ねて着物風にして。黄緑系グラデーションの半幅帯を、変わり矢の字結びに。ラメ入りコウモリ帯留めを、半衿に寄せて茄子紺の帯締めで締めました。汗をかいた時でも、柔らかい綿の浴衣が腕に触れた時の心地よさをしみじみ実感。ブランド浴衣は着心地の良さの点でも優秀です。セオα浴衣だとこうはいかないし。プチプラな綿の浴衣はセオα寄りであまり汗を吸ってくれず、肌馴染みはそれほど心地よくありません。どれだけ洗濯のり(
7月の後半からは猛暑が続いているので、衿付きの肌着を省略して浴衣を着ることが多い日々。とはいえ使いたい!と思った時にささっと着られるように、半衿を付け替えました。すべて寒色系です。グラデーションの手ぬぐいは左右非対称の色になるのが面白いところ。朝顔刺繍の絽の半衿。青緑系、花紋柄手ぬぐい。切子グラス手ぬぐい。毎日のように着ると洗濯しながらローテーションで着まわします。そして快適な素材を求めて衿付き肌着は4つに増えました。単衣着物で暑いかも、という時は襦袢を省略してコレを着
今日は、水戸エクセルカルチャーセンター「ちょこっと和裁教室」第2(日)13時15分~16時15分でした。(月①の日曜日の和裁教室です♪只今満席)今日のテーマの一つに、「着物のマイ寸法を知ろう」入れました。着物は、確かに、アバウトなサイズでも着られるのですが、でも、着易く、そして、着て美しい寸法ってあります。マイサイズについて、これから考える(自身で研究する)参考にして頂けたらと良いですねさて、今日も盛りだくさんの楽しいお針子教室でした
27度になったら皆さん半袖ですもの。半袖の気温の時は浴衣で十分な装いなのですよ…!ということで、夏襦袢を着るのも諦めまして。半衿付きの肌着を着て着物風に見せつつ、綿の浴衣です。the浴衣な柄ではなく、着物好きさんに向けた柄の浴衣も増えました。落ち着いた生成り色に深いビリジアンなグリーン、それも縦ラインの色分けに一目惚れして購入した浴衣、買っておいてよかったです。葉っぱに目がいきますが淡い色で紫陽花が描かれているので早々と6月に着ようと思った時に気兼ねなく手が伸びます。そして紫陽花の
最高気温22度、汗ばむ陽気のお天気の日。袷の着物では暑そうだけれどもこの着物を着たかったので、襦袢は肌着に衿がついた嘘つき襦袢で「中」を薄着にしてみました。着物は水色の空に白い雲、春椿に藤の花。所々白い格子柄が入っているのは垣根なのだと思います。衿はアヤメ紋の手ぬぐいです。そして半幅帯は青バラに白蛇の刺繍帯!一目惚れしました。爬虫類嫌いの方には「蛇…!?」とぎょっとされそう。白蛇は神の使いだから見たら良いことがある、弁財天の使いだから金運UP、龍神の使い…等々諸説あります
先日の劇団四季のリトルマーメイドは着物で見に行きました。せっかくだから海をテーマにしたかったけれど、冬なので。せめてもの、「青」をテーマにしてみました。七宝柄のレース着物。白に近いけれど、うんと淡いアイスブルーなので生地が重なっている縫い目の部分だけほんのり水色に見えます。とっても繊細な作りに一目惚れした一着です。ここ数年でレースの着物、レースの羽織が急に増えました。ところが「これだ!」と思う出会いはなかなかないもので。この着物に出会って納得。店員さんも「やっと正解
仕事はじめの着物コーデはめでた尽くし。「神社に行くよりめだたいものを見た気がする…!!」と言われましたwいつぞや一目惚れして即決した着物。大きな牡丹柄に目がいきがちですが、葉陰には獅子がいる「獅子牡丹」柄。個性派な柄なのに、絶妙なくすみカラーのおかげで主張が激しくない匙加減に一目惚れしました。百獣の王である獅子も、身中の虫には敵わない。この虫は牡丹の花から滴り落ちる夜露にあたると死んでしまうので、獅子は夜に牡丹の花の下で休むとか。獅子にとっての安住の地を示すものでもあり、百獣の
少し前までは白地に黒やあずき色の縞着物がお気に入りでしたが、最近はこちらの紫濃淡・濃い色の縞着物がお気に入り。裾と袖に白抜きの花模様が描かれているのも珍しい。縞柄の粋な表情を持ちつつ、付け下げ訪問着のような顔もあるところが面白く。結局のところは絹のマイサイズ着物だから着やすいのですが。化繊の着物はバチバチと静電気がおきる季節になってしまいました…一説には乾燥すると静電気を起こしやすいのだとか。秋を過ぎると事務所はいつでも乾燥しているし、あまり気にしていませんでしたが会議や打ち
たまには着物も帯も柄モノではないコーデを。淡い格子柄の紅花紬!コレにしてよかったなーと着るたびに思います。在庫放出市でお手軽値段で購入、自分サイズに誂えた着物です。個性派の紅花紬と悩んでいたのですが、周りにいた(見ず知らずの)お姉さま方が「あなたにはこちらが良いと思うわ」と横から助言していただいた思い出深い着物ですwもちろん個性派も似合うけれど、年齢的にも若いしこれから長く着ることを思うとこっちにしておきなさい、と推していただきました。お姉さま方の仰る通りにしてよかったです。
9月半ばでも単衣着物が着られない気温にびっくりです。仙台ってもっとあっさり秋の気温に突入する都市だと思っていた。。。蒸し暑さに合わせて続・セオα着物(浴衣)です。半袖で過ごす気温のうちはセオα、長袖シャツで過ごす気温になったら単衣着物、が目安でしょうか。こうなるとますます、季節に関係ない色柄のセオαの存在は心強い。『セオα』が登場したころは「浴衣」枠の扱いで、襦袢と重ねて単衣着物としても着たらいいよ★の立ち位置だったのですが。今や「単衣じゃ暑い!!でも夏着物では薄すぎる…
6月なのにこの暑さ?!…と思っていたら、急に寒くなって単着物の気温に逆戻りです。でもいまいち信じられずw襦袢ではなく衿付きの嘘つき襦袢で着てみました。湿度が高くて蒸し暑さを感じるので、このくらいの組み合わせでも大丈夫でした。気分はもう夏に向かっていたので、半衿は切子模様の手ぬぐい半衿を。衿と着物が柄×柄のため、帯はシンプルに柄や地紋ナシの半幅帯を。コレ、学生の頃に浴衣と一緒に買ってもらったものです。昨今の半幅帯と比べると幅も長さも短い昔のサイズなので、古典的な結び方をするにはもってこい
暑いのか寒いのか判断が難しい季節の移り変わりは、着物も何を着たものか悩みます。お天気と気温を確認して、この日はアイスコットンの長襦袢に片貝木綿の着物を合わせました。綿の着物を導入しておいて良かったと思う季節です。紫の花紋柄手ぬぐい半襟に。帯は個性派!狐の嫁入り半幅帯を。黒のシルエットのためかパッと見ウサギに見えるようで、この日も「ウサギの帯?」と言われました。キツネですw真横からの行列シルエットが気に入っているんですが…そうですか、うさぎに見えましたか。大人の兵児帯を帯揚げ風にか
そろそろこれの出番だろうと、二部式襦袢、嘘つき肌着の半衿を付け替えました。切子模様と緑の半衿は手ぬぐいです。買い物前はもっとあっさりとした細かい柄を思い描いていたのですが、店頭で切子模様に出会い。半衿として使ったら面白いんじゃなかろうかと連れ帰ってきました。緑の半衿は、同じ柄の紫の半衿が気に入り過ぎて。この柄は使いやすいと判断、色違いを導入してみました。紫だとアヤメの印象ですが、緑になると印象が変わりますね。クローバーのようでもあり、ツキミソウ?花弁4枚でこれからの季節といったらド
暑かったり急に冷えたり、温度の高低差が激しい4月となりましたね。22度予想だった日に。袷着物では暑いかしらと悩むくらいなら、こんな時こそ単衣仕立ての木綿きもの!半衿も紫のアヤメ紋風な手ぬぐいに付け替えました。燕の半幅帯に、陶器のアヤメ箸置き改め帯留を。帯揚げ、三分紐は青系で揃えました。3月から4月は桃色、桜色、黄色のチョイスが多かったけれど、季節が変わると使いたい配色も変わります。外を歩くにはちょうどよかったけれど、事務所で一日過ごすにはやや寒かったです…なにせ4月も灯油ス
桜観賞に行ってきましたハート型の桜を見つけました手ぬぐい半襟家で洗えるのが嬉しい夏かな?ってくらい蒸し暑かったのでメッシュの帯板と襟芯手ぬぐいの半襟に単衣雨の予報だったので和洋ミックスコーデ自分で着てお出掛けは初めて🔰黄色い帯揚げはハハの母世代のお友達から頂いたもの降らずに帰ってこれたので良かった暑くなると帰ってきて着物を脱いだときの解放感洗える着物洗える襦袢を早速洗濯機へ晩御飯食べてたらものすごい雨🌧️青椒肉絲と梅流しダイエットではないけれどチョージョのお気に入
冬に着ていた洗える着物たちは1枚ずつ洗濯にとりかかっています。3月になったので半衿もつけ変えました。花紋柄の手ぬぐい半衿です。ちょうど桜が見えて、梅がちらりと見え隠れする、良い塩梅です。…丸紋が一番目立つ気もしますが。濃い紫の矢絣に桜柄の着物、気に入っています。白系名古屋を締める予定が、アレコレしていたら時間が押してため(汗)半幅帯に変更しました。シンプルにグレー、近くで見ると矢絣の地模様が入っています。文庫系のアレンジに結びました。帯留はビーズのブローチです。余っているビーズで気のむ
着物好きの方が仰った「縞の着物は裏切らない」が大ヒット、「名言」として忘れられません。粋に着られて間違いない、という点は同意です。この着物は縞だけど、裾と袖に訪問着のように花のシルエット模様が入っていて、「付け下げ」と「訪問着」を足したような路線のもの。着物には「格」があり、それぞれに呼び名があるのですが、最近では「そんなに着物でお出かけしていく機会がない」実情に合わせて、コーディネート次第で普段着にも、ちょっとした催しにも、と汎用性の高い新しいカテゴリーの着物が登場しています。