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こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です最近公開となった音楽映画「太陽とボレロ」で使用されているベートーヴェン:交響曲n.7の第二楽章を聞く機会がありましたこの交響曲n.7の第一楽章が以前「のだめカンタービレ」の中で有名となったのは周知のことです取り扱う部分は違えど、同じ交響曲を題材に使用されるのはやはりインパクトが大きく魅力があるのでしょうこの第二楽章は葬送行進曲のようで、緩徐楽章でありながらあまりゆっくりとしすぎず淡々と進行するのは「リズムの権化」と呼
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です5月もそろそろ終わり折返し地点に近づいてきました中高生たちは中間テストを終えホット一息というところですそんな中「ピアノの魔術師」「ピアノの界のアイドル!」ことフランツ・リストが注目されています宝塚歌劇団では「巡礼の年〜リスト・フェレンツ(ハンガリー読み)、魂の彷徨」という演目で取り上げています若いこのリストは身長も高くかなりのイケメンというので宝塚歌劇にはピッタリですね今年はリストの生誕や没後という記念の年ではな
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です5月は残りわずかとなり運動会等の行事が始まりましたね当教室では連休が終わり連弾曲の練習に入りました連弾曲では基本的に編曲ものを選曲しますが、中々実力にぴったりの編曲は少ないのですそれ故本人たちの普段の様子や得意分野等想像し、少ないながらもアイデアを駆使しますクラシックでは出番の少ないグリッサンドやトレモロは人気があり、盛り上がるところでは必須アイテム複数人数の場合、まずはリズムを合わせる(最初の関門です…)事から
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です連休が終わり日常に戻り約1週間、学校や職場では落ち着いて学習や仕事に取組み始めところでしょうか当教室では夏のコンサートに向かい各々が譜読みを本格的に始めたところです連休が終わるとあっという間に6、7月と時は過ぎていく気がして、曲の形が見えるまでは焦りが出てしまいますそんな中、ソルトsaltこと塩谷哲氏が作曲した「lifewithyou」という曲を聞く機会がありました元はピアノソロで穏やかな心温まる曲ですが、バイ
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です天気にも恵まれ連休は結構な人混みとなりましたねそんな中ピアノ協奏曲n.5「皇帝」を聞く機会がありましたウクライナではロシア軍による占領が進み約200年前にナポレオン率いるフランス軍に包囲されたウイーンと同じような事になっていますその戦時下、ベートーヴェンは後に「皇帝」と呼ばれることになるピアノ協奏曲n.5の作曲を進めます現在のウクライナの映像を見てしまうと200年前の様子も想像に難くないです以前に作曲した交響曲n
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です5月に入るやいなや季節は逆戻りの肌寒い連休となりましたねそんな中、新学期の疲れを癒やしている事かと思います新学期といえばクラス替えや担任の先生の交代がつきものですが、先生との出会いは人生を決める重要ポイントの一つになります今では日本を代表する指揮者の一人の広上淳一氏は中学時代の音楽の先生の指導する吹奏楽部のティンパニ奏者をしていた事が指揮者へのきっかけだと、何と堅物の両親に音楽家を目指したいそうだと助言までされ
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です4月も残すところ約1週間となりましたいよいよ連休へと入りますが、新しく環境が変わった方々はほっと一息つく束の間かと思いますそんな中、当教室では先のコンサートに向かい少しずつ準備をし始めました新学期とともに楽器を始めた方は遠くの目標として、経験のある方は近くの新たな課題の克服として、各々の立場で活かしてほしいと考えています当面は生徒たちの選曲や楽譜作成に忙殺の
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です♪まだ4月は後半に入り新学期も落ち着きはじめたところです、夏日だったかと思いきや逆戻りの天気は人の気持ちを反映するかのよう?!そんな中、ピアニスト角野隼斗氏の演奏を耳にする機会がありました昨年のショパンコンクール以来、入賞の反田恭平氏や小林愛実氏とともにメディアでの露出はより多くなり、音楽番組やコンサートは目白押し!普通であればハードなスケジュールに閉口するところでしょうが、そんな素振りは感じられないそ
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室ですまだ4月も上旬というのに、夏日となりいきなり冬から夏となってしまいましたね何となくうっすらと桜が残り新学期だったのかと思い直しましたそんな中、桜の名所でもある上野公園そばの1961年開館の東京文化会館は誰もが認める音楽の殿堂今は各地に音楽ホールが建てられ、それぞれ個性的ですばらしい音響を持ち合わせていますしかしながら音楽ホールはいわゆる箱物だけで価値を図る事が出来ません
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室ですいよいよ4月、新年度ですねと言っても子どもの生徒たちは春休み中なので、実感はもう少し先になりますそんな中、幼児の生徒が筆者の絵を書いてくれました一気に暖かくなって桜が開花したかと思いきや、ストーブをたく日が来たりと一喜一憂しかしながら春気分の中、今の主役はやはり桜…日本古謡をはじめ、ちなんだ曲も多くありますねその中で福山雅治氏の「桜坂」を久しぶりに耳にしましたやはりひきつけるられます何が
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です3月もお彼岸を過ぎての先日の雪に驚きました今や日常が急展開の日々で落ち着いた生活を送りたいものですしかし演奏時もハプニングはつきもので、どんな時も対応力は大事なのですねそんな中、当教室のバイオリンコースの生徒が所属のアマチュアオーケストラのコンサートが近々催されます少し前は色々な制限があり、全体練習も急に中止になったりと不安定な中で何とか行われたようです曲目はシューマン:春、ベートーヴェン:英雄という今の季節にピ
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です3月も後半に入り卒業式も残り少なくなってきましたねそんな中、今や素晴らしく大成した演奏家の幼き少年少女時代の映像を目にする事がありました俳優の方の子役時代と同様、行動や言動が幼くも新鮮かつ微笑ましくもありますそれにしても皆、神童と呼ばれた子ども時代から数年後にコンクールでしっかりと結果を残しているのは子役の場合と若干の違いを感じます
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です最近はずいぶん暖かくなり、コート無しの日も近いですねそろそろ卒業式シーズンも訪れますそんな中、ショパンコンクール2位受賞で今やショパン弾きと定着されたピアニスト反田恭平氏の数年前の演奏を耳にしましたビゼー:カルメン幻想曲を名ピアニストのホロヴィッツが編曲した稀有な曲です大変技巧的で有ることはもちろんですが、部分的にリストやラフマニノフ、チャイコフスキーらしきフレーズが現れ、目が釘付けに
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室ですオリンピックも最大の山場のフィギュアスケート男子の試合が終わり、折り返し地点を通り越しましたそんな中、かてぃんcateenことピアニスト角野隼斗氏の演奏を耳にする機会がありました彼は昨年のショパンコンクールで本選の一歩手前までの予選を通過今まで東京大学、東大大学院卒ピアニストという肩書が表に出ていましたが、今ではクラシックの第一線で活躍する新進気鋭ピアニストそんな彼は風貌が写真で見るショパンとそっくりにコ
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室ですいよいよ冬季オリンピックが始まり、メダル獲得も進んできましたねそんな中「歌怪獣」として評判の歌手、島津亜矢氏の歌を耳にする機会がありました彼女は演歌歌手としてデビューし活躍する一方で、ポップスを見事に歌いこなす姿も感動的豊かな声量ゆえバラードが得意かと思いきや、歌詞を噛みそうな早いリズムの曲でもあたかも自分の持ち歌のようにノリノリで歌いきるのには驚きですテンポが早く歌詞がこみいっている曲は暗譜をどのように取り組む
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室ですいよいよ来週に開幕する冬季の北京オリンピック何と言っても注目はフィギュアスケートかと昨年末の壮絶なドラマとなった全日本選手権の羽生選手の演技は脳裏に焼きついています羽生選手が以前生演奏で共演したピアニスト清塚信也氏によるピアノアレンジ、「序奏とロンドカプリチオーソ」の誕生秘話を聞きました普段なら出来上がりが早い清塚氏も羽生選手に引き渡すまでにかなり日数を要したようですまた曲を受け取った羽生選手は清塚氏の重圧
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です1月も早下旬となり、寒さも一段と厳しさがましていますそんな中ショパンコンクールでの裏方、ピアノメーカーの戦いの様子を目にしました昨年のコンクールではイタリアのでファツィオリが1、3、5位が選んだという大躍進しかしながら前回選んだのは1名のみ、第1次予選で敗退という残念な結果…まさに箱根駅伝で前回あまり振るわなかった青山学院大学が今回、完全制覇したのと重なりますもちろんピアニストの技量を競う事が第一なので、どのピアノ
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です1月も半ばを過ぎ、新年のイベントも一段落し冬本番というところですねそんな中最近はトリオの音楽をよく目にする事が多いですが、昔から3人揃えば文殊の知恵…とか3というのはとてもバランスが良い数字トライアングルも三角形ですね一般的にはクラシックでトリオといえばピアノ、バイオリン、チェロの編成が主です「メントリ」と呼ばれるメンデルスゾーンのピアノトリオはそれぞれの楽器が生かされて、1番人気がある曲かと…
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です1月もそろそろ通常に戻りはじめました新春の音楽はと言うと、この時期は邦楽器が活躍しますねまず箏そして三味線や尺八が代表的なものですその中でも三味線は比較的歴史が新しく、室町末期に中国から琉球(沖縄)そして日本の上方へその後江戸へ伝わりました姿からは今のバイオリンに近いかなと思いますが、弓を使う擦弦楽器ではなく撥ではじく撥弦楽器の区分となります2021年に紫綬勲章を受賞した地歌の演奏家の藤本昭子氏は3歳から母や祖母
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室ですXmas本番そして日本列島では大雪の地域もある中、北京オリンピックへの選考も含めたフィギュアの全日本選手権は美しくも熱き闘いが繰り広げられましたもちろんスポーツなのでテクニカルな面が優先されますが、これ程までに音楽や選曲が大きな役割を担う種目はないと思いますやはり一番は話題となっている羽生選手が選曲したサン・サーンス作曲のロンドカプリチオーソに感動原曲は10分位かかりますが、ショートプログラム用の編曲で3分弱に凝
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室ですいよいよXmasも近づいてきましたね第九やジルベスターコンサート等のイベントも目白押しとなってきますそんな中日本を代表するコンクールの一つ、日本音楽コンクールの舞台裏のドキュメントを目にしました(反田氏もこのコンクールで1位でした)以前は日本音楽コンクールで入賞して海外留学後に国際コンクールに挑戦というのが一般的でした最近は海外に留学し国際コンクールに直接エントリーして入賞してデビューする方も多
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です12月も半ばになり刻々と年末が近づいて来ましたが、暖かな天候のせいかまだ実感がありませんそんな中今回は独奏をはじめに伴奏者としても大活躍の松本和将氏のショパン:幻想即興曲を聞く機会がありました名曲故、生徒が発表会で弾く事はよくあるのですが、コンサートの場面で敢えて一曲を選曲という時に取り上げるかという感じですショパンで選曲するなら他にもいくらでもあるのに…もちろん彼ならでは巧みな指さばきと歌心は伝わりましたが、彼は
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です一大旋風を巻き起こしたショパンコンクールが終幕してもう1ヶ月以上経ちますが、まだまだ騒ぎは収まらないようですね2位に入賞の反田氏はもちろん、その他の入賞者や各予選の通過者たちの凱旋コンサートが目白押しで、まるでオリンピックさながらのフィーバー過去にクラシックのコンクールがこれ程までに日本で話題となった事は無いような気がしますまた舞台裏の実話など、実際に参加した経験者ならでは体験談は実に面白いその一つに反田氏と言え
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です11月も末となり今年もいよいよ師走に突入ですねそんな中、よく「3大~」という事でキャッチコピーされますが、3大テノール、3大協奏曲等…元をたどればキリスト教の三位一体の頃からバランスが良い数字ですオリンピックやコンクールも三位入賞までが表彰台へ若手指揮者の3人山田和樹氏、鈴木優人氏、原田慶太楼氏がthethreeconductersとしてユーチューブ配信で話題になっています3人と
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です11月も半ばを過ぎ年末の準備に入り始める頃となりましたそんな中2021年は延期されたオリンピックやショパンコンクール等記念となる年でしたが、歌手五木ひろし氏も1971年にデビューの活動50周年の年でしたそこで発売となった「日本に生まれてよかった」は文化庁長官で作曲家の都倉俊一氏が作詞作曲を手がけられました50周年のこのタイミングで初の共演となった都倉氏とはお互いのペットのために立ち寄る店で出逢いだったとか五木氏の自
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です秋晴れの中少しずつ空気がひんやりしてきましたねそんな中、北京オリンピックのフィギュアスケートの出場選手について話題となっています世界選手権は毎年ありますが、4年に一度のオリンピックはやはり特別ですそこに向けて最高の状態に持っていくわけなので、色々な面で相当な用意をしなければならず想像は計り知れませんしかしながら楽しみ事も多く、過去には「トゥーランドット」や「仮面舞踏会」等、使用曲については語り継がれるような名演技と
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です11月に入り遅れてきた秋がおだやかな日をもたらしていますね先のショパンコンクールはネット配信の発達で音楽界のみならず、一般社会でも大変話題となりましたそして3年前に始めて開催されたショパンピリオド楽器コンクールの事も合わせて話題になっていますそのコンクールでも川口成彦氏が2位を受賞し、今となっては反田氏の受賞した2位を因縁深いた話ですね…ピリオド楽器は簡単には古楽器の事で、作曲家が実際に活躍した時代の楽器と言う意味
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です大変盛り上がったショパンコンクールも終了するや否やジュネーブ国際コンクールや日本音楽コンクールでの若手演奏家の活躍が目覚ましいですねそんな中、昭和から活躍された作曲家のすぎやまこういち氏の逝去は実に惜しまれます1986年に始まったゲーム音楽の「ドラゴンクエスト」を筆頭に、さまざまな歌手がカバーした「亜麻色の髪の乙女」、ガロの「学生街の喫茶店」ザピーナッツの「恋のフーガ」等の大ヒット曲は今聞いても新鮮に感じられます特
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です10月も残りわずかとなり、ますます日が短くなりましたねそんな中、まだ夏の暑さが残る頃に始まったショパンコンクールは決着がつき、2位の反田氏、4位の小林氏を筆頭に、各予選でも日本人として近年には無い素晴らしい結果となりました本選まで勝ち進んだコンテスタントたちにとって、緊張感の連続で人生で1、2番を争う位の長い日々ではと心中察しざるをえません入賞のお二方の反田氏は6年前から(漠然とは12歳の頃)プログラミングを始めに、
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です夏日もどうやら陰を潜めたようです一気に秋めいて来ましたねクラシックのピアノ界では今の話題は何と言っても、まさに最中のショパンコンクール時差の関係で深夜や早朝に演奏を聞く事もあり、また取材に行かれた記者の方も連日の大音量で飽和状態となり何と貧血を起こしたりと、演奏者は元より聴衆も体力と気力との勝負というところこのコンクールについては多くの方がコメントを出されていますが、簡単に筆者も一言…本選への出場を決めら