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各作品の時代の分類です。(+シリーズもの@関連事項・キーワード紀元前◎口訳古事記:町田康@伊邪那岐神・天照大御神・神武天皇(初代)・倭健(ヤマトタケル)・仁徳天皇(12代目)◎アマテラスの暗号:伊勢谷武@天照大神・神道・ユダヤ教300年弥生時代西暦250年古墳時代◎眠る邪馬台国夢見る探偵高宮アスカ:平岡陽明@卑弥呼・纏向遺跡◎ワカタケル:池澤夏樹@若猛:雄略天皇(21代目)592年飛鳥時代710年奈
全一冊小説「立花宗茂」童門冬二:著あらすじ関ヶ原の合戦で敗将となった武将で大名に復帰した例は立花宗茂以外にはない大友宗麟の2人の忠臣を実父・義父に持ち幼少時より武将としての心構えを厳しく教え込まれた宗茂は豊臣秀吉への恩義を忘れず関ヶ原の合戦では石田三成に味方して敗れるしかし、その後徳川秀忠に重用され、ついには柳川藩の藩主に返り咲くそんな人間として筋を通した武将の感動の生涯を描く私の感想歴ヲタの私には好きな戦国武将が何人かいます立花宗茂もそのひと
今年還暦を迎える年齢になったので2023年の目標は「頑張らない」でも、今週は仕事もプライベートも頑張らなくちゃいけない状況でした(^◇^;)やりきったーッよく頑張ったぁーッ誰も褒めてくれないから自分で褒めて、自分でご褒美買いましたずっと読みたかったコレ高かったけど、大奮発です第166回直木賞受賞作で最強の楯至高の矛…つまり近江国・大津城を舞台に石垣職人の穴太衆と鉄砲職人の国友衆の宿命の対決を描いた戦国小説です何回か図書館に予約して借りたんですが…図書館で予約して長
自宅にいることが多いので、読書量が増えてます。気になったらポチポチ。ほとんど毎日アマゾンに注文してます。先日は、近所の似たマンション名の住民からメモ付きの荷物がポストに。「もう何度も間違ってうちに配達されてます」と。宅急便の方に、マンション名確認よろしくお願いします。と伝えました。近所の人、すみません〜〜。さて、そんな中、大泣きした本ですが。「塞王の盾」(さいおうのたて)著:今村翔吾集英社2000円「絶対に破られない石垣」を作ろうとする職人の
分厚い😳直木賞受賞が決まったこちらの作品。書いた作家さんがこちらインストラクターさん!?そりゃ読むしかないでしょ(•ө•)♡バイト先にもう在庫がなかったので、大きな書店へ。重い(笑)560ページあるんだって。持ち運ぶだけでトレーニングにもなるねw初版発行日が10月26日。私の誕生日(๑˙❥˙๑)(笑)初の戦国小説。ドキドキです。
このお話の始まりはコチラ前回のお話はコチラ『兄じゃ~!羽黒に進行しておった長可殿が、徳川の酒井勢に攻められて撤退となり申した!』大坂城内の一室にて秀吉と山内一豊が話をしている所へ、いきなり襖をあけて入室して来て、動揺をしながら大声で話しかける秀長の姿がそこにあった。『織田信雄、徳川連合軍』との戦における状況で、自軍が不利との報告を大急ぎで伝えに走って来て、息をきらせて大声を上げた為に、しばし秀吉達の前で立ちすくんで息を整える秀長であった。そんな秀長の報告を聞いた
このお話の始まりはコチラ前回のお話はコチラ本多正信は、家康の目も見ずに『我が徳川勢は、戦上手でならす勇猛な三河武士に、ございますな~』と独り言の様につぶやくと、ゆっくりと家康の顔を見てほほ笑んだ。そのほほ笑みを見て家康は、自信を無くしかけていた心の中で、戦国武将としての血がたぎり出すのを感じていた。『動き出した雲は、一度は大雨を何処かで降らせる物ではございませんか?そして全てを雨に変えずとも、頃合いを見て小さくなった雲はもう脅威には感じない物にな
清洲会議三谷幸喜登場人物のコメントで構成された、かなり軽い戦国小説です。読み始めた時、あまりの軽さに最後まで読めるかな??って不安に感じておりましたが、面白くて一瞬で読んでしまいました。清洲会議の2年後に勃発する小牧長久手の戦いで、かなりバカであることを広く世に知らしめた織田信雄ですが、本書では凄まじいバカ殿キャラとして描かれております。また個人的には織田信孝に殺された猪のコメントがツボにハマりました。
このお話の始まりはコチラ前回のお話はコチラ清洲城の控えの間へ、家康より呼ばれてやって来た本多正信は、襖の前で中にいる家康へ声をかけた。『殿、お召しにより正信、参上仕りました』その声を部屋の中で聞いた家康は、直ぐさま立ち上がり、襖を開けて正信を中へと招き入れた。正信の入室許可の声を聞いて、迅速な招き入れをした家康であったが、その後は言葉を発する事なく、目線で中央へ着座を促すと、自らはその対面に着座して、正信と目線さえ合わせない。そんな家康の対応にも、正信
このお話の始まりはコチラ前回のお話はコチラ清洲城の控えの間にて徳川家康と石川数正は、夕刻まで織田信雄との対面を控えさせて、今後についての話をしていた。池田恒興に、人質であった息子を返す事で信義を通したつもりの織田信雄であったが、それが裏目に出て、羽柴秀吉方へ見事に寝返られてしまい犬山城を落された事を、家康は服部半蔵からつい先程聞かされていた。再三の織田家に縁ある者達を自軍への取り込む事と、それに伴い人質を取る事が肝要だと、伝えて来た事を無視されての、この状況に至っ
覇王の家司馬遼太郎徳川家康の幼少から天下を取るまでを描いた作品です。戦国小説を読んでると、作者の主人公への思い入れというのを、とても感じる事が多いのですが、この作品を読んでも、作者の家康への愛情を感じる事が出来ないばかりか、筆者には、『お前、キライ!』って感情が行間に溢れてる気がしてなりません。そういう意味でとても印象に残った作品です。しかし、天下を取った人間は命を賭けたギャンブルを一度は行っているなと改めて思いました。桶狭間の信長といい、鵜沼城や金ヶ崎など秀吉は何度も命がけのギャンブル
当ブログにて不定期で、小牧長久手の戦いによるお話を、村田節にて小説形式で書いております。今までは、カテゴリー訳のみでの区分けでしたが、一話ごとに次へのリンクを貼り直してみました。お時間のある時に、ご興味をお持ち頂ける方は、お読み下さるとありがたいです。コチラからの始まりです。にほんブログ村