ブログ記事126件
下記の商品は本日入荷したホンの一部です。『本居宣長全集第9~12巻(古事記伝4冊揃)』(大野晋編)昭和43~49年、筑摩書房刊売価12,000円『沖縄方面陸軍作戦』『沖縄方面海軍作戦』(戦史叢書)防衛庁防衛研修所戦史室著昭和43年、朝雲新聞社刊売価25,000円『本土防空作戦』(戦史叢書)防衛庁防衛研修所戦史室著昭和43年、朝雲新聞社刊売価4,000円『ハワイ作戦』(戦史叢書)(戦史叢書)防衛庁防衛研修所戦史室著昭和42年、
『司馬遼太郎が語る日本』ー司馬遼太郎●自己解剖の勇気ー⑤✪私は昭和29年に大阪の道頓堀の天牛という古本屋さんで、『日露戦史』という本を買いました。上の棚のほうにありまして、あれを買おうと思って言ったら、考えられない値段でした。お店の人が、「こんな本、欲しいんですか」と言うんです。評判の悪さは聞いていましたから、ちょっと悔しくてですね、「いや、中に地図がいっぱいあるのがうれしいんだ」と、格好をつけた。そして何年もかかって読みましたが、読んでも何のイメージ
副題に三十年戦争から第二次大戦までとあるように、17世紀から20世紀の古今東西の戦争にまつわる隠れたエピソードを集めたエッセイ集。かなりマニアックな内容でもともとはシミュレーションゲームのウェブマガジンで連載されていたという。万人が親しめる内容ではないが、過去の人々が残した様々な記録から、「こんなことまで」と思うような細部をすくい取って現代の我々に知らしめてくれる歴史家の営みの緻密さに改めて驚かされる。ナポレオンのロシア大遠征では、補給の重要性を認識していたことが仇になり、ナポレオンが目論
今回ご紹介するのは岩波新書、荒川秀俊さん著の戦争と気象です。戦争において天候、気象というのは非常に大きな影響を及ぼすものとなります。そのあたり戦史的なアプローチでどのようなものかと興味を惹かれて読んだ本となります。まず、最初に断っておくとすれば、この本は、最近の方にとっては読みにくさというのはあると思います。私も読み始めて気づいて、初版の発行を確認するとなんと1944年に発行、その後2019年に2刷となっていて、最近になって復活した本となります。そのため文語体などが昔の書き方なんですよね。
第2次世界大戦でドイツとソ連が繰り広げた絶滅戦争の実相を描いた「独ソ戦」(岩波新書)で知られる著者が、雑誌や出版社のWEBサイトなどに寄稿した時評や書評などを書籍化した。ウクライナ戦争や独ソ戦などのテーマごとに章立てされて読みやすくなっている。ウクライナ戦争をめぐる論考では、兵力で圧倒的に勝っていたはずのロシアが目論んだ短期決着が失敗に終わり、膠着状態となっている要因や、ウクライナの「非ナチ化」というイデオロギーを掲げるプーチンが矛を収められない理由などをおさらいできる。独ソ戦では新書に未収
本日8月15日の読売新聞で、拙著「流転の一葉」を紹介いただいた。早速、新聞を見られた人から新聞記事についてご連絡を貰う。その中にはこれまで、殆んど音信が途絶えていた人からも連絡をもらい、改めてメディアの力に驚いた次第である。今回は8月15日の終戦記念日に合わせての記事化であった。取材いただいた甲府支局の木村記者は6月に山梨から千葉迄取材に来ていただいた上に、本日の新聞記事化に向けて、訪問以降も何度も追加取材をいただいた。本日早朝の発行にも拘わらず、実は昨日夕方まで記事の正確性と記者として納
防衛研究所のWebサイトにある「戦史資料・戦史叢書検索」ページから戦史叢書シリーズをちまちまダウンロードしていたのですが、全104冊のダウンロードを昨日完了いたしました。戦史史料・戦史叢書検索-横断検索NIDS防衛研究所戦史史料・叢書サーチwww.nids.mod.go.jp戦史叢書シリーズについては、「この資料をダウンロードする」ボタンがWebに設定されているので、ダウンロードは自由にしてもよし...と判断してダウンロードしました。もともとが「紙の書籍」として出版されていたもので
ウクライナの南部ヘルソン州で起きたカホフカ水力発電所の巨大ダム決壊によって生じたドニプロ(ドニエプロ)川の洪水によって、30の集落が浸水し、うち10集落がロシアの支配地域にあると伝えられています。今後さらに浸水地帯が拡大しそうです。ダム下流域は川を境に北側がウクライナ、南側がロシアの支配地域になっていますが、洪水によって大きな被害を生じているようです。ダムの破壊はロシア軍の仕業と考えられています。洪水によってこの地域でのウクライナ軍の反攻を阻止するためと思われます。ドニエプル川のダム破壊
本日は書籍紹介をいたします。今回取り上げるのはこちら、H・P・ウィルモット『大いなる聖戦・下』等松春夫監訳、国書刊行会、2018年軍事史の専門家が第二次世界大戦を全体的なスケールで描いた戦史の後半です。欧米の戦史家にありがちな、ヨーロッパ戦線に比重を大きく割いてその他が等閑視されるということがなく、何より独ソ戦を重視し、またアジア・太平洋の戦いにも注意が払われるという、バランスの取れた構成になっています。タイトルについて少し触れますと、「聖戦」と訳されている言葉は、元は「十字軍
本日は書籍紹介をいたします。今回取り上げるのはこちら、H・P・ウィルモット『大いなる聖戦・上』等松春夫監訳、国書刊行会、2018年「第二次世界大戦全史」という副題が付いた、上下巻の浩瀚な作品です。筆者のウィルモットさんは英米両国の国防大学でも学び、イギリス陸軍の特殊作戦部隊で軍務経験もあるという軍事研究家、また監訳者も防衛大学教授というガチガチの顔触れによる、第二次世界大戦の本格的な戦史です。もちろん、扱うべき事柄が膨大な範囲に渡るため、個別の戦いについて掘り下げて叙述されることは
こんにちは。前頼んでたガンプラがプレバンから届きました。通常の流通が全く正常化しない今、ガンプラを安定的に確実に手に入れることが出来るのがプレバンだけというのは、最大の皮肉ですね1体作ろうと思って組み始めましたが今日は色々やったのでこれが限界(^q^)ちなみに頭部のアンテナ折っちゃいました☆で、アフィリエイトポイントを使って買ったフィギュアがこちら。SNAILSHELL[蝸之殻]MILKTEAGIRLミルクT1/12スケールPVC&
河出書房新社から出版されている『地図とタイムラインでわかる戦争の世界史大図鑑』を購入して、暇な時にチビチビ眺めています。7000円するのですが、地図150点をはじめ図版は425点にのぼり、ビジュアルで、歴史上有名(重要)な戦争・戦闘の様子が、タイムラインで理解できる作りになっています。収録されている戦争は下記の通りです。1000年以前……カデシュの戦い(古代エジプト対ヒッタイト王国)、マラトンの戦い(ペルシア戦争)、テルモビレーの戦い(ペルシア戦争)、サラミスの海戦(ペルシア
今回紹介するのは、講談社から新書で出ている乃至政彦さん著、「戦国の陣形」です。新書としてあるには割と珍しいタイプの本かなと思います。特殊な環境にあれば、戦史などを学ぶ機会というのは珍しくありませんが、実は戦史的な本というのはそれほど多くはありません。ハンニバルがどう戦ったとかそういう話はよく聞こえるようで、実際の用兵がどうであったか、どういう陣形、地形でどう戦うか、ということを深く掘り下げた本というのはそれほど一般的ではありません。これには、様々な理由があるかと思います。一つ単純に大きな理
下記の商品は本日入荷したホンの一部です。『孫子新釈』(藤塚鄰、森西洲共著)昭和18年、弘道館刊売価18,000円『熱血秘史戦記名著集』(全15巻の内3冊欠の12冊一括)昭和4~5年、戦記名著刊行会刊売価9,000円3、忠烈美譚戦場秘話(赤堀又次郎)鐵蹄夜話(由上治三郎)4、此一戦(水野廣徳)軍事断片(小笠原長生)6、血烟(安川隆治)剣と筆(大竹末吉)7、乃木大将(綿貫六助)東郷元帥(最上哲夫)廣瀬中佐(若月安治)橘中佐(大谷深造)8、外
亡き恩師、大濱徹也の依頼を受けて、新版『帝国陸海軍事典』に向けて書いた記事が、先生の急逝によって宙に浮いたことは、前に当ブログでも書いたことがあります。『交渉決裂』先日、恩師からの最期の課題として受け入れようとした件は、交渉決裂に至りました。結論を先にいうと、条件面で折り合えなかったのです。むしろ、決裂に至るまでの…ameblo.jp結局のところ、それらの原稿は現在も宙に浮いたままなので、せめてブログで披露して供養してやらねばなりません。今回は旧陸軍の兵站についてのパートを御披
52.汚点でも教科書記載かロシア兵ウクライナ兵は記憶に残る2022年5月16日、ウクライナ軍は声明で、ロシア軍の包囲下にある南東部マリウポリでの「戦闘任務」を終了し、アゾフスタリ製鉄所に駐留する部隊の指揮官に対し、「隊員の命を救うよう命令した」ことを明らかにした1。そして、「マリウポリの守備隊は我々の時代の英雄であり、永遠に歴史に残るだろう。この中には『アゾフ』特別部隊やウクライナ国家親衛隊第12旅団、第36独立海兵旅団、警察、義勇兵、マリウポリの領土防衛隊が含まれる」と付け加え
史実あるいは戦史がテーマ多分私と同年代の方が多そうな、我がブログのフォロワーさんだから耳慣れた音楽も、昔の歌謡曲とかフォークソングとかが多いかな?そして私、ロックも聞けばオペラも聞く、ついでに思い出したように三波春夫の長い歌も(三波春夫氏の「俵星玄藩」はあれは歌と言うより劇だと思う)本日ご紹介するのは、ちょっとお年を重ねた方には耳障りかもしれないロックしかも「メタル・ロック」と一般的に呼ばれる、少々ハードな部類ですSABATON
ロシアのウクライナ侵攻については様々に言われたりしますね。ロシアは本来もっと短期での決戦を望んでいた、ウクライナ相手に苦戦しているなどと言われたりもします。まぁロシアはそもそも大国ですが攻めるに向いている国ではなかったりします。例えば仮に今他国がロシアを攻めるとされると途端に苦しくなるでしょう。実は守るにしても広大すぎて戦力の集中が難しく、あちらこちらから攻められると厳しい国ということができます。ただ、それでもあえて言えば攻められたとしても攻め落とされるところまでいくかというとその点は広大だ
少年期のタミヤ模型の影響からミリタリーマニアの沼に両足を突っ込んで今に至るYASUZOです(笑)今回はそのマニア心も手伝ってつい手にしてしまった⁉︎本の読了感想を記します。藤井非三四(ふじいひさし)著、2008年8月24日第一刷発行という、約14年前の本ですが、タイトルが気になりGET、読了しました。この藤井という著者、経歴を見ると特に軍事史全般に特化して研究している学者でも記者でもありませんが、出版プロダクション代表の肩書きで一応『日本陸軍史』と朝鮮戦争史』が専門のよ
国際政治クラウゼヴィッツが論じたように、戦争はそれ自体で孤立した事象ではなく、より広い社会の文脈に従って政治的、外交的な過程から生じるものである。戦争の政治的文脈について論じた歴史家には古代ギリシアの歴史家トゥキディデスがいる。彼は『戦史』でペロポネソス戦争を叙述することを通じて現実主義のパラダイムを示した歴史家として知られている。トゥキディデスはそのペロポネソス戦争の勃発に先立って生じていた都市国家間の紛争の背景にまで遡り、開戦に至るまでの経緯を政治家たちの
制限戦争制限戦争(Limitedwar)とは軍事力を抑制的に行使することで、戦争のエスカレーションを制御することを可能とする戦争の形態の一種である。アメリカの外交官ヘンリー・キッシンジャーは『核兵器と外交政策』このような戦争を「特定の政治目的のため(中略)相手の意志を押しつぶすのではなく、影響を及ぼし、課せられる条件で抵抗するより魅力的であると思わせ、特定の目標を達成せんとする」戦争と描写した。つまり限定戦争の主眼とは、軍事力だけで敵に我の意志を全面的に強制するの
軍事の基礎知識・・・そもそも軍事って何だ?軍事という言葉そのものについてどういう意味なのか?そこから始めよう。軍事とは英語ではmilitaryaffairsは、戦争・軍人・軍隊などに関する事柄の総称である。軍事は軍隊が司る事柄を指す用語であり、その内容は公共的利益と政治的な重要性を伴うものである。軍事は民事と共に国際関係を扱う分野の一つであり、外交や経済などと並ぶ政府の主要な行政機能の一つに位置づけられる。軍事がなぜ公益と重要性を伴っているか
以下は本日入荷したホンの一部です。『空母瑞鳳の生涯-われ等かく闘えり-』(桂理平)平成11年、霞出版社刊売価6,500円『改訂版世紀の自決-日本帝国の終焉に散った人びと-』(額田坦編、序文/安岡正篤・岡潔)平成3年、芙蓉書房出版刊売価5,000円店頭販売もしておりますが、インターネット「日本の古本屋」で御注文いただけます。http://www.kosho.or.jp/でご注文ください。「日本の古本屋」で検索してヒットしない場合は既に売り切れもしくは売約
本を開いたまま、内容をスキャンできるスキャナーを購入しました。CZURShineUltraドキュメントスキャナーA3対応高速ブックスキャン授業&オフィス用OCR機能1300万画素自動平坦化歪み補正USB書画カメラWindows&MacOS対応ZOOM対応【PSE認証済】日本国内専用Amazon(アマゾン)27,700〜31,900円これで、古書とか自炊(電子化)できるぞ!とは言ったものの、実は以前これと同じスキャナーを購入したことがありましたが、引
張鼓峰事件は1938年(昭和13年、康徳5年)の7月29日から8月11日にかけて、満州国東南端の張鼓峰で発生したソ連との国境紛争。実質的には日本軍とソ連軍の戦闘であった。ソ連側は、これをハサン湖事件(ハサーン湖事件)と呼んだ。20世紀前半の大部分の期間、ソビエト連邦(ロシア)と、満州国および日本の間には、現在の中国東北部で接する国境を巡って高い緊張状態があった。中国東北部(満州)には、満州と極東ロシアを結ぶ東清鉄道という鉄道があり、そこから南に伸びる支線が南満州鉄道である。この南満州鉄道
『証言沖縄スパイ戦史』(集英社新書)は、いつかは読まねばならない本であろう。とはいえ、新書でありながら1870円もするので、図書館で借りて読むことにしたいところだ。Amazon.co.jp:証言沖縄スパイ戦史(集英社新書):三上智恵:本Amazon.co.jp:証言沖縄スパイ戦史(集英社新書):三上智恵:本www.amazon.co.jp
このブログでも何度か尼港事件・アッツ島玉砕を取り上げたと思う。さらに、今は閉鎖されたG+で札幌、北海道にかかわりのある歴史の一コマとしても投稿したことがある。それほどに教訓としなければならないことだと今でも思っている。尼港事件1920(大正9)年アムール川のニコラエフスク(尼港)で起きた赤軍パルチザンによる住民虐殺事件。赤軍パルチザンは、露人、中国人、朝鮮人の混成部隊で住民の半数(6000名)を虐殺。700人以上の日本人も犠牲となった。尼港殉難碑(札幌護国神社)
謹賀新年今年最初の記事は、紀元前三世紀、共和制ローマとカルタゴの戦いの中でも最大の激戦であったとされる「カンナエの戦い」を語ってみたいと思います。とは言いましても、ここにリンクされている動画をスマホ&イヤホンで観ていただければ、すべてのことが頭に入ります。不可能を覆す史上空前の殲滅戦【カンナエの戦い】ハンニバル戦記4回【世界史の戦術戦略】今回は世界史上でも衝撃すぎる【カンナエの戦い】を解説しますよ!名将ハンニバルの戦術の創造の傑作と呼ばれる軍事史最高峰の戦闘とは?第2次ポエ
””コブラ説準拠解説イベントとGCR(世界金融リセット)との関係をまだ理解していない方へ。最””””パチンコ屋ガイアを捜索!秋元司が元顧問の会社と取引・IR汚職事件・朝鮮玉入れ屋のための”【日本の未来Part2】外国人がこのまま増え続けたらどうなるかを予想してみた!【極悪ケース】””★2019年年間ランキング発表★今年の第1位を発表します!””リンク衆【間接中継転載】”この記事は表示できません”朝鮮人朝鮮禁止タグ不使用意味不明❓日本植民地時代の台湾と朝鮮(削除予定の