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イタリアのピアニストで、長く世界最高のピアニストと考えられてきたマウリツィオ・ポリーニが3月23日に82歳で亡くなりました。彼は僕たちの世代にとってずっとアイドルでした。彼が有名になったのは、18歳の時に1960年の第6回ショパンコンクールで圧倒的な評価で優勝した時でした。しかし彼はその後すぐにコンサートや録音を開始せずに、しばらく沈黙を守りました。といっても演奏をやめていたわけではなく、当時イタリア共産党が主導して行なっていた労働者のためのコンサートには出演して、技術をさらに磨くと共にレパート
上岡敏之ピアノ・リサイタル2022年4月10日(日)14:00開演(13:15開場)16:00終演予定(途中休憩あり)茅ヶ崎市民文化会館大ホール<プログラム>ショパン:バラード第1番op.23スクリャービン:ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」ショパン:ノクターンホ短調op.72-1ショパン:英雄ポロネーズop.53ドビュッシー:ヒースの茂る荒れ地(前奏曲集第2巻より第5曲)ドビュッシー:花火(前奏曲集第2巻より第12曲)ドビュッシー:エレジー
沈丁花今日はまた冬に戻ったような寒さギター教室に行くのに一度しまったダウンのコートをもう一度引っ張り出して着ていこうか迷いました。でも寒いのは今日だけ明日からまた暖かくなるというからがまんがまん!こんなに寒いのに桜の開花予報は例年並みですって。あと2週間で開花する!?今日のギター教室で先生から新譜「さくらさくら」をもらいましたけどこちらも大丈夫?桜が咲くまでに仕上がるのかしら?笑ピアノでも今月に入ってから幻想曲「さくらさくら」(平井康三郎作曲)弾いてま
連日、暴虐非道を極めるウクライナ情勢が報道されている。ウクライナから避難する人のインタビューのなかで大変印象に残ったものがある。「最初は怖かったが、今は怒りと憎しみしかない」後に残るものは死者と破壊された国土と怒りと憎しみだけだ。グスタフ・ホルスト作曲『惑星』より「火星、戦争をもたらす者」セルゲイ・プロコフィエフ作曲、ピアノソナタ第7番『戦争ソナタ』より第一楽章
心に沁みわたる感情があふれた演奏です。調性は長調?どうなのかはわからないけど、滑らかさの中に秘めたるVitalityなのか、忍耐強さなのか、いずれにせよこちらの心の中に訴えかけてくるような、強い演奏です。リヒテル独奏プロコフィエフ作曲、ピアノソナタ第8番ドネツクで生まれた作曲者の曲をジトーミルで生まれた演奏者が演奏している・・・その名も「戦争ソナタ」を終結させる第8番・・・思いを馳せずに聴く方が難しいと、言えよう!
はじめに:オペラファンのChikoさんは、プロコフィエフのフルートソナタの2楽章を聴かれて、ナチスドイツとロシアの戦争を想起してしまうとおっしゃいました。確かにその通りなのですが更にその雰囲気を強めたのが、プロコフィエフの代表曲であるピアノソナタ7番、いわゆる戦争ソナタと呼ばれています。鋼鉄の歩みと比喩する人もいます。戦場を無慈悲に動き回る戦車を指しているのでしょうか今回は今話題のヴァレンティーナ.リシッツァに演奏してもらいます。ValentineLisitsaplaysWarS
高校で教育実習をした時のことです。私の担当クラスは、前回教育実習生が泣かされたクラスだと聞かされていました。歌?歌わないんです。おしゃべりしたりして。リコーダーはかろうじてしてくれていました。態度も反抗的で、授業を成り立たせるのに苦労しました。何でこんなに嫌われてるんだろう?私が何をしたというのかしら?と悩みました。そんな中、指導教員から授業でコンサートをするように、と提案されました。当時私は、音楽嫌いの子たちが授業を受けなきゃいけないなんてかわいそう😢くらいに思っていたので
プロコフィエフピアノ・ソナタNo.6,No.7No.8と共に第二次世界大戦中に作曲されたので戦争ソナタと呼ばれているそうです。弾けもしないのに購入しました。2019年チャイコフスキー国際コンクールでの藤田真央くんの演奏はバッハやモーツァルトなどどれも素晴らしかったのですがプロコフィエフピアノソナタ第7番も強く印象に残っています。この藤田真央くんの演奏を聴きながら音符を追いたくて昨年楽譜を購入しました。(YouTubeよりお借りしました)難しくて難しくて自
10日以上経ってしまって、今さらですが…記録として書いておきます。11月7日(土)名古屋宗次ホールあのアンドレイ・ガヴリーロフさんが、このコロナ禍の中、去年に引き続き日本にやって来てくれました❗️今、海外から来日された…というだけで、本当にありがたいこと。去年のガヴリーロフさんのリサイタルは衝撃的でした。☆『す、凄かった!アンドレイ・ガヴリーロフさんのリサイタル♪』私がガヴリーロフさんのリサイタルを聴きに行きたいと思ったのは、この文章を読んだから。招聘元のコジマコンサートマネージメン
こんにちはミズクラピアノスクールです今日は殺人的な暑さですね生徒の皆さんは今年は夏休みが短いですが楽しめていますでしょうか。教室もしばらくお盆連休です。この連休を利用して私は何とか自分の練習を進めようと計画中。普段は本当〜に練習しにくい毎日なので割とここに懸けてます今回は珍しく自己練習Blog。★プロコフィエフ「戦争ソナタ」第7番の第3楽章学生の時に弾きたかったけれど手をつけらなかった曲。その理由はコレハイ、無理〜9度が超ギリの私にとってこの速い連打はかなり無
懐かしのプロコフィエフのピアノソナタ第7番のリハ動画をYouTubeにアップしました!コンサート直前の時間に追われているリハーサル動画なのでだいぶ軽めに弾いていますが、いつもと違うアングルの懐かしい動画が出てきたのでアップします!何回も時計を見たりキョロキョロしていますが気にしないでください(笑)プロコフィエフ:ピアノソナタ第7番変ロ長調作品83「戦争ソナタ」(リハ動画)ピアノ:小瀧俊治/Piano:ToshiharuKotakiLiveatPaToNaHall
一番多く實川風さんの演奏会に足を運んでいるかな(・_・?)今回の演奏会は實川さんが、今弾きたい曲を弾く❗と、言うシリーズの第一回目でした(あっ!別に今弾きたい曲と言う題名があるわけじゃなく、實川さんお得意⁉のMCでの話しからです)ピアノはわたしの大好きなベーゼン😍プログラムはこちらです前半の2曲で二短調って…實川さんの人生に何か変化が⁉️選んだ曲の話しなどは無かったので、そんな事を一人妄想しながら聴いていました😁緊張感漂うなかショスタコーヴィチラフマニノフ今までのイメージ
過日主人のウォ―クマンに入れたCDの中に、マツーエフのカーネギーホールライブがありました。昨日移動中にちょっと聞いてみることに。プロコの「戦争ソナタ」が苦手なので、あまり聞いていませんでした。その中で、リストのソナタに瞠目を。ナマで聞いたことがあるのはユンディリと外山啓介。どちらも完璧に弾ききった素晴らしい演奏でした。けど、やっぱり「筒いっぱいいっぱい」感は否めません。この人は余裕綽々で音を目いっぱい鳴らしています。例によってダイナミクスも大きい。手の大きさや体
近藤由貴さんの地元、刈谷市総合センターでありました。刈谷市、刈谷市教育委員会主催ですから、市をあげて取り組んでいるのがわかります。小ホールですから、60人から70人のサロンみたいなホールを想像していましたが、500人くらいは入りそうな感じ。満席とまではいきませんが、ほぼ埋まっていました。登場して挨拶の後、すぐに演奏に入りました。ベートーベンの「ピアノソナタ8番悲愴」です。第1楽章は、激しく難易度の高そうな曲。第2楽章は、聞けば誰でも知っている馴染みの曲です。第三楽章は、テンポの速
ようやく、鳥栖アウトレットモールを後にする事に、なりましたが、おいらが「ちょっと広すぎじゃない」と言ったらママが、「まだまだ狭いよ、アウトレットモールなんだからこのくらい当然よ」とすっかり疲れ切ったおいらにいいました。今日の予定はこれだけではありません。佐賀に行く最大の目的は、近藤由貴さんのピアノコンサートです。これから佐賀市内に行き、まずホテルにチェックインします。高速は、それほど混まず、佐賀大和インターを降りました。ホテルは、佐賀駅前のルートインです。それにしても、車は
今日は、久しぶりに、のんびり思いつくまま、演奏動画を楽しんでいる。楽譜を見ながら、演奏を楽しむのはいいね。「ああ、こんな風に弾いていたのか」って発見がある。この「戦争ソナタ」超高速で、端正。誰が弾いてるのかなって思ったら、ポリーニ氏だった。彼、お顔立ちと同じく、美しく、端正な演奏をするね。
11月25日(日)の朝、ホテルのテレビでファン智さんと一緒にNHKの「おはよう日本」を見ました。そこで取り上げられていた浜コンでは、安並さんと牛田くんがクローッズアップされていました。千葉に住む幼馴染から「おはよう日本に出てるね。2位、すごいね!」と、ラインが届きました。「牛田くんが絶対優勝すると思ってたのに。」と悔しがる私に、「ファンは2位でも喜ばないの?」と。目から鱗でした。そうです。世界中から応募してきた382名の中から選ばれ、
みなさん、牛田くんの演奏お聴きになりましたか?どう、お感じになりましたか?11時過ぎ、やっと、2日目の映像のオンデマンド配信が始まりました!やっと聴ける、牛田くんの演奏・・・ちょっと長めの、ていねいなお辞儀。笑顔が素敵です!さすが、プロリストの超絶技巧は「明快な演奏」だと思いました。きちんと、完璧に弾いている。さらっと始まった音が、何とも言えなく、綺麗でした!そして、いよいよ、プ
とうとう始まりましたね。浜松国際ピアノコンクール。牛田くんの出番のある11月10日(土)、朝5時過ぎに起きて、浜松まで行ってきました。8時3分東京発の新幹線に乗り、今日行きたくても行けないファンの方達の分もしっかり聴いて来ようと心に決めました。ピアノの街浜松。駅構内にピアノが置かれています。会場のアクトシティ浜松。30分以上前に着いたのに、既に長蛇の列。(浜コンHPより)席は自由席です。ロビーには入賞者が受け取るメダルや
浜松国際ピアノコンクールコンクールのライブ配信…スゴイですね。初めて視聴しましたが、そんな世の中になっているのだ…と改めて感じました。お家のことをやったり、練習したり。アレコレしながら途中途中で堪能。5名ほど視聴しました。とりわけ、牛田智大さんはガッツリ視聴したのですが…牛田さんのプロコフィエフに感動。。。そもそも出場されることになった経緯?なども謎で、ちょっと検索してみると、こんな記事を見つけました。↓(写真その記事よりお借りしました)日本人ピアニストとして最年少の12歳
牛田智大さんが10月28日、山形県酒田のリサイタルでも披露されますプロコフィエフピアノソナタ第7番変ロ長調Op.83「戦争ソナタ」この作品は、牛田さんが2014年9月から翌年にかけてのリサイタルシリーズで披露し続けられ、アルバム「愛の喜び」にも収められていますね。最近のリサイタルで再び取り上げられているので、浜松国際コンクールでも弾かれる可能性がとても高いです!☆☆☆☆☆☆☆プロコフィエフは優れ
皆様、少々ご無沙汰しておりました。実は最近仕事で心が荒むことがあり、思いのほかココロがダメージを受けてしまって、なかなか記事も書けず、アメブロに来る元気もなく、ちょっと鬱々と過ごしておりました。さて、7月11日の神戸以降、牛田日照りに喘いでいた私。とうとう待ちに待っていた日がやってきました。2018年9月30日(日)15:00~牛田智大ピアノリサイタル福島市音楽堂牛田くんの生まれ故郷、福島で、初めてのリサイタル。大切な人たちが暮ら
作曲者/プロコフィエフ戦争ソナタピアノソナタ第7番変ロ長調バレエ音楽(ロミオとジュリエット)ピアノソナタ第8番変ロ長調ピアノ/ウラジミール・アシュケナージロンドンレコードL18C5113STEREOhttp://www.nanndemo.info/meiban_zaiko/c88.html
2018年2月17日高木竜馬ピアノリサイタルが柏市のアミュゼ柏クリスタルホールで催されたので、聴きに行って来ました。今日は観客の入りが少なく、空席が目立ちます。高木さんのお父さんが客席に来られて、ピアノ演奏会では左側の席に人気があるけれども、音響的にはセンターライン上が良いので、自由に席の移動をしても良いですよと、案内して廻っていました。また今日のアンコールで、平昌オリンピック男子フィギュアのショートプログラムで羽生結弦選手が採用した、ショパンのバラード第1番を演奏すると予告されました。
HorowitzplaysToccataProkofievBasically,HorowitzplaysmanypianoworksofRomanticismcomposerssuchasChopin,SchumannandRachmaninov.(基本的には、ホロヴィッツの場合、ファンの嗜好も考えて、ショパン、シューマン、そしてラフマニノフなどロマン派の作品群を選択することが多いでしょう。)ホロヴィッツプロコフ
グルジア出身のピアニスト、アレクサンドル・トラーゼ。5/23(水)にトッパンで、トラーゼのリサイタルがあります。現在66歳ですが、意外にも今回が日本初リサイタル。滅茶楽しみです。若い時のトラーゼの演奏は、凄いの一言。動画は、ストラヴィンスキーの《ペトルーシュカ》。嬉しいことに、当時の凄さは今も健在です。下の動画は、ゲルギーとのプロコPf協2番。第1楽章のカデンツァは凄絶。トッパンのリサイタルは、選曲も素晴らしい。上の動画の曲も、
牛田智大さんが、2018年1月27日と28日大友直人&群馬交響楽団との定期演奏会で初披露されるプロコフィエフピアノ協奏曲第3番ハ長調op26プロコフィエフが1920年に発表した、彼の作品中でも最も有名なものの一つ。アメリカへ亡命する途中、日本に滞在したことがあるそうで、そこでの印象を一部分書き込んだとも言われています。プロコフィエフは5曲のピアノ協奏曲を残しています。因みに、5曲か、それ以上のピアノ協奏曲を残した有名な作曲
先週にアップした記事「吉川隆弘ピアノリサイタル情熱と気品が齎す感動〜もっと有名になっていいピアニスト〜」の、続編。吉川隆弘ピアノリサイタルに来られたお客さまの感想集から一部をこのブログでご紹介します。(吉川さんを応援されているわたしの患者さまから見せていただいた手書きの文章を(原本を2時間以上かけて写されたそうです。すごい)打ち込みました)お読みいただければ分かるかと思います、自作自演ではありません。■テンペスト編曲なさったんでしょうか。いつも聞く曲と弾く
患者さまのご紹介で兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホールへ吉川隆弘ピアノリサイタルに行ってきました。http://www1.gcenter-hyogo.jp/contents_parts/ConcertDetail.aspx?kid=4296111102&sid=0000000001【プログラム】リスト:「旅人のアルバム」第1曲「リヨン」S.156-1シューマン:森の情景Op.82ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番「テンペスト」ニ短調Op.31-2(1
Twitter上にあるコンサート映像などをまとめてみました!◆ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番変ロ短調Op.36(1931年改訂版)第1楽章より小瀧俊治(ピアニスト)@ToshiharuKotaki【コンサート映像】ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番Op.36(1931年改訂版)より@宮城野区文化センター・パトナホール(#YAMAHACFX)《Piano》小瀧俊治#ラフマニノフ#クラシック#ピアノ#小瀧俊治…https://t.co/0bUVnnGfpf201