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『我が家のヒミツ』最終話。「妻と選挙」主人公のわたしは落ち目の直木賞作家。ここ数年売上も落ちている。ある日妻が市議会議員選挙に出たいと言い出した。最初は乗り気でなかった私も妻の頑張る姿と現在の自分を考えると、自然と妻を応援したくなった。選挙カーも運転し、街頭演説もこなし、頑張った。果たして結果は?当然か落選か?凄くスピード感溢れる物語でした。最後の話に相応しかったです。面白い📚でした。こういう本📚を今読みたかったんですね。あっという間に読み切ってしまいました。さて、次何
『我が家のヒミツ「妊婦と隣人」産休をとってる妻。隣に得体の知れない人が引っ越してきた。外出しないで一日家にいるようだ。主人に相談しても埒が明かないので、交番でそれとなく聞いてみた。後日交番を訪ねると何か変な感じがする。ある日夜中隣人が出かける音がしたので、後をついていくと、危うく銃撃戦に巻き込まれるところだった。公安か動いていた。どうして?初めてミステリー仕立ての物語でした。面白かったです。ゲンタ🤔🤔🤔
『我が家のヒミツ』「手紙に乗せて」母親か亡くなった。ぽっかり心に穴が空いたようになった。妹も同じ。父親の落ち込みようはさらに酷かった。会社の部長が何かと父親のことを心配してくれる。部長も奥さんを癌で亡くしていた。同期も先輩も私の心も知らないで、やれ仕事だ、お酒だとうるさい。父親の落ち込みようは酷く、見た目にも痩せてきた。部長が心配するあまり、父親宛に手紙を書いてくれた。それを読んだ父親は?果たして立ち直ってくれるのか?切ない物語でした。身内を亡くしたものしかわからない苦しみが描かれ
『我が家のヒミツ』「アンナの十二月」アンナが16歳になった時、父と母から母は再婚だと聞かされる。父親は育ての親だと打ち明けられた。実の父親はいますとのこと。アンナは何故か実の父親に会いたかった。母に連絡先を聞くと教えてくれた。あって見ると、有名人だった。お金も持っているし、見た目もカッコいい。実の父親と今の親とどうしてもくらべてしまう。二人の親の間で迷うアンナ。そんな時諭してくれてのは親友のふたり。アンナは決めた。果たして結果は?考えさせられた物語でした。なかなか面白い📚です。
『我が家のヒミツ』「正雄の秋」人事異動で出世コースから外された。同期が役員コースに乗った。何ともやるせない気持ちにさせられた。総務部への異動か子会社への出向かどちらにするか決めるようにと役員から言われる。どちらにするか決めかねているところ、会社から2週間の休みを言い渡される。やるせない気持ちのまま、妻と四国の旅へ。妻との会話のなかで少しずつ心の平静を取り戻し始めた主人公。出世を目指していた訳ではないが、どこかでそれを臨んでいた自分に気づくり。これからの人生どう送ろうかな、っと考え始
『我が家のヒミツ』「虫歯とピアニスト」こう言う本📚が読みたかったんです。何気ない日常の中で語られる喜びとか悲しみとか、そういうのを淡々と描いた📚本が読みたかったんですね。「虫歯とピアニス」平凡な何処にでもいる家庭。旦那は良い人。奥さんも良い人。ただ、子供に恵まれない。もう半分諦めている。旦那は建築事務所、奥さんは歯医者の受付で働いている。ある日、歯医者に大ファンのピアニストが頬を腫らしてきた。親知らずが虫歯になっている。その歯医者では出来ない抜歯だったので大学病院を紹介した。無事、抜歯
『我が家のヒミツ』奥田英朗この📚️本読んでみます。我が家シリーズ第三弾どんな📚️本かな?🌠読んでみます。ゲンタ😊
★★★★☆コミカルタッチに目がいきがちだけれど、人間心理を繊細に描く奥田作品は、何冊読んでも飽きが来ない。本作は、コメディー色はやや抑えめ..どこにでもある日常を切り取っていながら、ちょっぴりエッセンスを加えた、短編集。それぞれにしっかりと楽しめる。中でも、ラスト。『妻と選挙』は秀逸。ありふれた、どこにでもいる主婦が、突然市会議員選挙に出るという。夫は、かつてN木賞も受賞したことのある...今ではやや落ち目気味の、ベストセラー作家。売り言葉に買い言葉で、書き下ろしを描
2回目更新↑早速ブックオフで購入してきました。読むの楽しみだわさて、本日は選挙でしたね。私は昨日、期日前投票で済ませました。今回の投票率、どうなるでしょう。政治に関心がない方が多いですがね、、、。少しでも上がると良いな〜と思います。。。そう選挙、、、選挙なんですよ。いや、選挙が悪いわけではないのですが選挙日のテレビ番組が、、、泣く選挙の番組で支配されちゃうんですよね。なんで好きなドラマ日本沈没も真犯人フラグもお休み。話の続きが気になりますが来週までオアズケだ。。Am
オンデマンドで観ました。面白かったです。4夫婦の日常を主婦目線から伝えるオムニバムストーリー。主婦4役を1人の女優さんが演じてます。どの夫婦の話も楽しかったですが最後の「小説家の妻」の大塚家の話が私は好き。色々と物事にハマる奥さんなんだけどもロハスとかマラソンとかね。岸田吾郎演じてる夫はロハスには少し不満があるようでしたがマラソンはむしろ応援するかなのように没頭する妻を許してるんですね。最後は市議会議員に立候補する奥さんを陰で支えてるしなんだか素敵なご夫婦だなとほっこりして
みなさんいつもありがとうございます。ホントに我が家のヒミツをばらすわけじゃあありません。ばらしたら大変なことになります。それは、さておき奥田英朗おくだひでお著『我が家のヒミツ』を読みました。以前、『我が家の問題』を読んだのをおもいだしました。意味深な書名⁇短編小説6編です。ピアニストのはなし会社内の出世競争、出世レースのはなし実の親と育ての親のはなし身内が亡くなったときのはなし妊婦のはなしそして、この時期にピッタリな身内が選挙に立候補するはなしありそうで、なさそう
『我が家のヒミツ』奥田英朗家族に関わる6つの短編集。どのお話も読んでよかった!と心から思えました。家族っていいよね~、となります。(おひとり様を満喫している私が言うのもなんですが)いちばん胸にグッときたのは「杏奈の十二月」です。血のつながらないお父さんがいるアンナが本当のパパに会ってみたら、実は有名人でアンナは舞い上がってしまい、お父さんが色あせて見えてきて、パパにどんどん気持ちがいって、見かねた友達が釘をさすけれどアンナは反発してしまい、留学するという夢をパパのお金でかなえよ
ひろです…どもー。こんばんは〜今日も雨でしたこちら地方洗濯物を乾かすための除湿機電気代が気になりますダーさん電気代をパソコンでチェックしてます息子のゲームしまくりにより去年同月比3割増だそーでそこに除湿機が加わりますから…もっと増えますね平日はダーさん留守なのでバンバン除湿機かけまくり洗濯物からっからに乾きますんがー、土日ダーさんおりますならば除湿機は早々に切られ洗濯物は半乾きのままリビングへ移動ひぇーと言う、どーでもイイ情報明日の昼ごはんは
一番好きな言葉は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようこんばんはひろです…どもー。一番好きな言葉『おいしい〜』です今朝は晴れてるこちら地方午後から雨らしいほんなら早く洗濯物干さなきゃー洗濯竿を拭きに外へ〜薔薇、咲きました白い薔薇咲きました隣のピンクの薔薇も蕾ですそしたら鳩がひと鳴きしたここにおるけど見えないねぇ鳩の旦那は隣のカーポートからこちらを見てるこりゃーいかん気を切らないとー出してきたのは枝切り鋏スッキリさせて
先日、不登校長女の同級生のママに偶然会いました。うちの不登校事情は知ってるのかなーなんて思いながら、そのママの悩み事なんかを聞きながら、色々話し込んでました。「ところで〇〇ちゃんって学校行ってるよね?!」と唐突に聞かれました。(来たなこの質問)「あー。。。行ってない。行ってないんだよね知ってるかなーって思ってたよー。」「いやね、〇〇ちゃんのママがね、お子さんから聞いたらしくて。。。」「え、うちの末っ子から?!」うちの末っ子。幼稚園のお友達の家へ、一人で遊びに行く時があるんで
玄関に生花を常時飾るようになってから半年。家に帰ると一番に出迎えてくれる花に癒される日々の中どうしても気になることがありました。それは花の寿命がやけに短いということ。もちろん花の種類や季節で誤差があるのは当然でしょうが生けたその日にしょんぼりしてまう花も…(泣)玄関に飾っている花に限ってのことでした。元気のない花は花瓶から抜いてリビングに生け直すとなんと数時間で見事に復活します↓復活前はしゅんとうなだれていたのに…こんなことがあまりにも続くので家相を調べてみまし
最近読むスピードが速くなってる気がする。1日の中で私が本を読む時間は、平日週末関わらず、朝食の後と決まっている。それ以外は余程の事がないと読まない。例えば、病院で待ち時間がある時とか、えーと、他が見つからない。電車の中では読まないし、最近は外出自体しないから思いつかない。とにかく毎日朝食の後、サッと台所を軽く片付けた後、洗濯機が止まるまでの10分ぐらいしか読んでないと思う。ずーっと読んでしまいたい衝動にもかられるけど、あえて読まない。それは私が仕事をやめて子供達が巣立っていってからでい
こんばんは(^^)今日は雨から曇りに。どんよりとした空気の一日でした。最近、左目の目尻がピクピクします。飛蚊症も酷くなりました。少し視力も落ちているようです。視野は大丈夫なので、疲れ目だと思いますが、。歳のせいか病気なのかが、分かりにくい困った年頃です。加齢の為でしょう、きっと。(加齢のせいと言われていた友人は、網膜剥離でしたが)微熱、関節痛、怠さ、足の甲の浮腫みなど、アレセンサの副作用は相変わらずです。受診日まで、10日以上有ります。それまで何もありませんように。
今年の4冊目と5冊目は奥田英朗さんの平成家族小説三部作「我が家の問題」と「我が家のヒミツ」です。前回の「家日和」からの流れです「我が家の問題」平成の家族小説シリーズ第2弾完璧すぎる妻のおかげで帰宅拒否症になった夫。両親が離婚するらしいと気づいてしまった娘。里帰りのしきたりに戸惑う新婚夫婦。誰の家にもきっとある、ささやかだけれど悩ましい6つのドラマ。2018年NHKBSプレミアムドラマでTV化されました。水川あさみが小泉孝太郎さんや大谷亮平たちと共演しています。
梶原みなみちゃんの2019年まとめ!1月は特になかったね。2月8日~花王プリマビスタwebCM百瀬かおり役CMはこちら2月15日TBSテレビ4回目の金スマ出演スケートの村上佳菜子ちゃん役3月20日~国税庁の仕事のwebのPR動画動画はこちら3月24日22時からNHKBSプレミアム「我が家のヒミツ」第4話に出演。ビデオオンデマンドでみました!ホームページはこちらファミレスの客4月24日~4月30日オザワミツグ劇場舞台「どうも、セックスよ、こんにち
■今年3月に放送されたプレミアムドラマ「我が家のヒミツ」第1話「IDはサニーディ」が、明日30日(水)夕方5時からNHK-BS4Kで再放送。増税直前に4Kテレビを購入された方は(昨年撮影の)<4K晴音>くんがやっと見られます。NHKオンデマンドでも(4Kでないけど)配信中。なお、エビダン<エダマメビーンズ>リーダーの落合晴音(はると)くん(15歳=中3/スタダ所属)は、高校受験のためしばらく活動休止中。■■EDAMAME_OFFICIAL@EDAMAMEOFFICIAL2月10日僕が出
集英社文庫2018年6月第1刷解説・大矢博子287頁年齢も環境も性格も異なる、夫婦、親子、家族の姿をユーモラスに、また切なく、温かく描きます「虫歯とピアニスト」子どもが出来ないことに対する姑のプレッシャーが憂鬱な女性夫はどう考えているのか確かめられないまま日々を過ごしています「正雄の秋」53歳のサラリーマン社内での出世競争に敗れ、子会社への出向を打診されている男性は今後の生活ビジョンが描けません「アンナの十二月」母と離婚した実の父親に会いに行く16歳
お友達に薦められた作家、奥田英朗読んでみた。『我が家のヒミツ』文章が女性かと思った。感性が女性的なのかな。言葉づかい、テンポよく読める短編集、心理描写の移り変わりがわかりやすく描かれているので読みやすすぎ。東野圭吾さんと交互に読みたいですわー。自分が文章書くなら、こーゆー風に書きたいなと。今度本屋さんに行ったら、買いあさりたいです。
屋敷紘子さんが出演していたドラマNHKBSプレミアム『我が家のヒミツ』第3話。このドラマは今年の3月に放送していたのですがBSプレミアム見れないのでヤッシーさんを見られない。。。とガックリしていたのですが動画を見つけましたー!コチラ。やっと見られて嬉し♪ヤッシーさんは謎の隣人の夫婦。。。こんな鋭い目をした奥さん怪しい!怪しすぎる!!ライフル銃が似合いすぎるっ!(えっ。RE:BORN?w)怪しい奥さんの正体は
今年の3月に放送したNHKBSプレミアム『我が家のヒミツ』第3話のアクション指導が匠馬敏郎(坂口拓)さんでしたー!BSプレミアムは見れないのでガックリしていたのですが動画がありました。コチラ。拓ちゃんのオフィシャルサイトに載っていたので気になっていたのでスッキリしたw第3話は屋敷紘子さんが出演しています♪コチラのブログで紹介しているのでよかったら見てください。ドラマを見れていない方や見逃した方は是非☆
奥田英朗著『我が家のヒミツ』を読んでいる。短編集なんだけど、これがどれも切ない。『虫歯とピアニスト』子供が授からない30代の夫婦。夫婦二人にしか通じない切ない想いがあるんだよなぁ。我が夫婦には、ずっとコウノトリが飛んでこなかったから他人事じゃないんだよ。親にも、もとい、親にこそ触れられたくないやわな心のひだ・・・複雑なのよ。『正雄の秋』昇進レースから外れてしまった夫。いろいろ大変な想いをするのねぇ。゛ああ、私は夫にどんな態度をとっただろう。傷つけてしまったの
「アンコールいくよ~!」「やがてリングと~拍手の渦がぁ~ひとりの男を~飲み込んでいったぁ~」”You'rekingofkings”(←横のちっちゃい子がコーラスね)「立ち上がれ!もう一度その足でぇ~立ち上がれ!命の炎もーやせー!」「ライラライラライラライライ・・・ラ・・・?あれ?」「あ、あら?アリス違い・・・?こりゃまたすんずれいしましたぁ~」ピグが終わるなんてほんとに悲しいですわ~気を取り直して今回も本の話題です。私は一人の作家にハ
ALAです。悩んだ末に買っちゃいました。奥田英朗さんの「我が家」三部作。『家日和』『我が家の問題』『我が家のヒミツ』現代の、どこにでもいるような家族の姿を、コミカルに優しく描いた短編シリーズ。びっくりするくらい全話良くて全話だいすき。自分は読書好きではあるのですが、基本的には図書館で借りる派で、本を買うことは滅多にありません。そのへんの理由はまた後ほど書きますが。もうこれは棺に入れていただきたいと思うような作品、自己紹介のように差し出したいほど共感した作品、手元に持っていることが