リア王はシェークスピアの4大悲劇の一つである。リア王と3人の娘との話だ。ザクッというと、父親のことを1番慕っている末娘より甘言を弄し取り入る長女と次女に騙されて狂乱する父親が全てを無くすという、まぁ愚かな父親の身も蓋もない話である。そのリア王を大竹しのぶが演じる少々変化球の今作。長女が宮沢りえ、次女が安藤玉恵、末娘が生田絵梨花、そして成田凌や鈴鹿央士と超豪華キャストだったが、舞台は体格が重要なファクターで、どちらかと言うと長身揃いの中で背の低い大竹しのぶが王っていうのは、どうしてもシェークスピア