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「52ヘルツのクジラたち」を観てきました。傷を負って東京から大分県の海辺の町にやってきた貴瑚(杉咲花)。この町で母親から虐待を受けた少年に出会う。自らも母親から虐待を受けた貴瑚を救った安吾(志尊淳)に教えてもらった「52ヘルツのくじら」の声。いくら声をあげても周波数の違いから誰にも届かない1頭のくじらの孤独。貴瑚の少年への想い、そしてかつて救ってくれた安吾とのかけがえのない日々。重いけど、ひしひしと伝わる。町田そのこ原作の作品で未読だったが、観終わってすぐに読んだ。成島
昨夜は久しぶりに、Primeビデオで映画を観ました。『銀河鉄道の父』、門井慶喜さんが執筆され、第158回直木賞を受賞された小説の映画化作品で昨年5月に公開されました。僕は先月に原作を読み(★)、劇場公開時は知らなかったこの映画にも興味を持ったので、Primeの見放題ではありませんが早めに観ることにしたのです。*ポスターの画像はネットからお借りしました。スタッフ=監督:成島出、原作:門井慶喜、脚本:坂口理子、製作総指揮:木下直哉、エグゼクティブプロデューサー:武部由美子キャスト=役所
2017年5月27日公開作品(114分)(G)ストーリーブラック企業で働く青山(工藤阿須加)は、ノルマ・長時間労働・上司のパワハラで精神的に追い詰められていた。疲労のあまり、駅で電車に跳ねられそうになってしまった青山を助けたのは、幼なじみのヤマモト(福士蒼汰)と名乗る男。青山はその男を覚えていなかったが、ヤマモトの強引なペースに乗せられ一緒に時間を過ごすうちに、前向きになり仕事も順調に進んでいくようになる。そんなある日、青山がヤマモトについて調べると、何と3年前に自殺していたことが分かる。
3月に見た日本映画の新作2本です。1本目の映画『52ヘルツのクジラたち』は、2021年の本屋大賞を受賞した町田そのこの同名ベストセラー小説を、杉咲花主演で映画化したヒューマンドラマ。監督は『八日目の蝉』『銀河鉄道の父』の成島出です。2本目の映画『マッチング』は、マッチングアプリによる出会いから始まる恐怖をオリジナルのストーリーで描いたサスペンス。『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務めています。主人公の輪花を演じるのは土屋太鳳。劇場はミッドランドスクエアシネマ2(シニア当日1,
2021年の本屋大賞に輝いたこちらの作品2年前に読みました↓『「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ著』図書館本2021年本屋大賞受賞作~あらすじ~52ヘルツのクジラとは―他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。たくさんの仲間…ameblo.jp社会的な問題が色々はらんだ重い物語ですがとても感動したので映画化になるのを待ち望んでいました。(待ち望んだ割には公開からかなり経ちましたが)原作の世界観を壊すことなく主役の杉
春分の日の昨日の午後、NHKBS1でオンエアされた日本映画「八日目の蝉」を見た。[監督は、成島出]私は原作の角田光代の小説も読んでいないし、数年前に放送されたテレビドラマのバージョンも見ていない。「八日目の蝉」に昨日映画バージョンではじめて出会った。生後6ヶ月の女の赤ちゃんが誘拐される。誘拐したのはその赤ちゃんの父親の不倫相手である。誘拐した女性はその赤ちゃんと行方をくらまし4年にわたりともに生きる。赤ちゃんを育て上げる。誘拐した女性を永作博
#5_20240313_TOHOシネマズ日比谷そこから逃げないと(C)2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会52ヘルツのクジラたち大分の海の見える町に一人東京から引っ越してきた「きなこ」(杉咲花)。ある日、急な雨で港から家に戻ろうとした時、傷が痛んで気絶。雨に打たれていたところを髪の長い少年(桑名桃李)に助けられる。家に着きシャワーを浴びさせようと服を脱がすと少年は体中痣だらけだった。「きなこ」の中で嫌な思い出とその境遇から救い出してくれた「あんさん」(志尊淳)の記憶が蘇る。(C
エンドロールで監督が成島出さんだと知り作品の風味に納得しまた脚本を龍居由佳里さんとわかり更に頷いてしまいました「市子」に続き杉咲花さんは"不幸"を背負う役柄でしたね幸せを掴みかけての暴力をふるわれるシーンは辛かったです志尊淳さんのアゴヒゲにはそんな意味があったんだなと思い知らされましたかれの綺麗な顔に似合わない髭に違和感がありましたがそんな答えがあったとは西野七瀬さんは時々こんな極端な役柄をふられますね役者の幅が拡がっていい傾向でしょう余貴美子さんは今更云うまでも
映画52ヘルツのクジラたち公式HP(監督)成島出(出演)杉咲花志尊淳宮沢氷魚小野花梨桑名桃李西野七瀬金子大地真飛聖池谷のぶえ余貴美子倍賞美津子東京から海辺の町の一軒家へ越した貴瑚(杉咲)は、家族からの虐待を受けて声を出せなくなったムシ(桑名)と呼ばれる少年と出会う。自身も家族に虐待されていた過去を持つ貴瑚は、彼を放っておくことができずに一緒に暮らし始める。貴瑚は少年との交流を通し、かつて自分の声なきSOSに気づいて救い出してくれた安吾(志尊)との日々を思い出
2024年3月9日(土)様々な用事が重なっている中でも、どうしても押さえたかった映画があったので朝から時間を作って観に行きました。映画『52ヘルツのクジラたち』公式サイト2021年本屋大賞受賞圧巻の傑作ベストセラー小説待望の映画化gaga.ne.jp”52ヘルツのクジラたち”を観に向かった映画館は、イオンシネマ大野城でした。今回はU-NEXTのポイント利用での鑑賞で、初めてでしたが無事に発券できました。朝8時過ぎの回でしたが観客は5
52ヘルツのクジラたち町田そのこの小説を、『銀河鉄道の父』などの成島出が監督を務め映画化したドラマです。家族に虐待された過去を引きずる女性が、かつての自分と同じような環境にいる少年と交流する。いろんな社会問題を包含した考えさせられる映画でした。とともに、たくさんの感動もいただきました。ありがとうございました。人間の強さ・弱さ、醜さ、儚さ、無責任さなどなど、いろんな人間性が生々しく描いてあるというのが俺の第一印象です。登場人物たちの心の中の複雑な感情が表情な仕草
本屋大賞を受賞した町田そのこの小説が原作の作品。本屋大賞は全国の書店員が選ぶ賞だから、どうしても文学に馴染めない人にも「良かった、感動した」といって欲しい想いが強く出るのだろう。映画祭の観客賞に近いかも。監督は「八日目の蝉」(11)や「いのちの停車場」(21)の成島出。どう考えても、そこそこ感動させられて泣かされるのだろうな。という事を覚悟して観たが、果たして、その通りであった。自分の人生を母親に搾取されて生きてきた女性、貴瑚(キコ)。腹に傷もあり、かなりの訳ありのようだ。そんな彼女は
【監督】成島出【原作】町田そのこ【制作国】日本【上映時間】135分【配給】ギャガ【出演】杉咲花(三島貴瑚)志尊淳(岡田安吾)宮沢氷魚(新名主税)桑名桃李(少年)【公式サイト】映画『52ヘルツのクジラたち』公式サイト2021年本屋大賞受賞圧巻の傑作ベストセラー小説待望の映画化gaga.ne.jp本屋大賞を受賞した同名の小説を原作にした映画でしたが、まずは題名が秀逸でした。「52ヘルツのクジラ」って何だろうと誰しも思うところ、鳴き声の周波数が高過
いよいよ息子の彼女に会う、その前に心を落ち着けるためTOHOシネマズ池袋へ52ヘルツのクジラたち昨日と同じくホットヨガの後の長尺、でも心配ご無用、かなり入り込む作品だったので眠気も入り込む余地なし家に閉じ込められるようにして母親の再婚相手の義父の介護をするキコ、義父が誤嚥性肺炎を起こしたことで母親の怒りがキコに向かう明らかな虐待と洗脳、完全に自分をなくしたキコは車道へふらふらと進むのだが、間一髪のところで幼馴染のミハルと同行のアンゴが助けるアン
3/1から公開されている映画『52ヘルツのクジラたち』を観てきました。町田そのこさんが2021年の本屋大賞を受賞された小説の映画化作品です。僕は原作を読んで感動した(★)ので、是非、映画も観たいと思っていました(★)。★ポスターの画像はネットからお借りしました監督:成島出、原作:町田そのこ、脚本:龍居由佳里、脚本協力:渡辺直樹出演:杉咲花(三島貴瑚)、志尊淳(岡田安吾)、宮沢氷魚(新名主税)、小野花梨(牧岡美晴)、桑名桃李(少年)、金子大地(村中真帆)、西野七瀬(品城琴美)、真飛聖
『52ヘルツのクジラたち』(上映中~:TOHOシネマズファボーレ富山、JーMAXシアターとやま、TOHOシネマズ高岡)公式サイト:https://gaga.ne.jp/52hz-movie/東京から大分の海辺の町の一軒家へ越してきた三島貴瑚(きこ)は、母親から虐待されて声を発することのできない少年と出会います。貴瑚は少年との交流を通し、かつて自分の声なきSOSに気づいて救い出してくれたアンさんとの日々を思い起こしていくという構成です。2021年本屋大賞を受賞した町田その
『52ヘルツのクジラたち』監督成島出主演杉咲花イオンシネマ板橋観に行くべきかを相当悩んだ作品だった。何故なら、映画化が発表される前に原作である小説を読み、昨年の一押し作品として、年頭にこのブログに投稿した作品だから。首を捻る人もいるだろう。「これは観なきゃ」と思うもんじゃないの?と突っ込みを入れている人もいるかも知れない。確かにそうなんだけど、例えば、漫画が原作の映画『奈緒子』とか、同じく漫画が原作の『夏子の酒』など、原作を読んでいたが為に期待して透かされた経
2024年3月公開作品。町田そのこさん原作の本屋大賞受賞作を、成島出監督が杉咲花さん主演で映画化。ネット上で原作を読んだ方々が予告編を観ただけで泣けるなどとコメントしているのを読んで、どれほどの映画なのか試しに観てみることにしました。この先ネタバレ有り、注意!!!!!題名の『52ヘルツのクジラたち』とは、仲間のクジラには聞こえない52ヘルツの声で鳴く孤独なクジラを、虐待などで孤独に苦しんでいる人たちと重ね合わせている比喩です。扱っているテ
個人的な評価=★4.5(5点満点中)『52ヘルツのクジラたち』原題:-----“孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる…”2024(令和6)年3月3日(日)は新宿ピカデリーにて当日1本目に、この映画を鑑賞しました✨(シアター⑩・16:15~)本当に久しぶりに投稿する。コロナ禍が既に過ぎ、その後も映画館へは足を運び沢山の作品を鑑賞してきた。しかし、何故か記録に残すことはせずに…只、作品を消費してきた…でも、この作品を鑑賞したお陰で「観
1日封切りの映画52ヘルツのクジラたち1日の夜に見てなんと2日の夜には成島出監督とプライベートでお会いして映画のお話を沢山お聞きして楽しい時間を過ごしました監督はすごくお優しくて、、、いつも、絶対に決して誰かを非難することなくこんな風になって欲しいからこんなアプローチを俳優さんにしてそしたらこんなふうに変わってあのシーン🎬が撮れたんだ🎥とか、、、もう、今回は社会問題が沢山入っているのでどのシーンもちゃんと人の気持ちに向き合っているか真摯に向き合っている
"52ヘルツのクジラ"とは、この周波数の声を出しても他のクジラに届く事はないのに発信し続けるクジラの、その孤独を表しています。実際にその声は記録されていて、正体は不明、"世界一孤独なクジラ"とされているが、その聞こえ方からクジラではないかと言うだけで、そうだとしても唯一の特殊な個体なのではないかと言われているそうです。キナコ(杉咲花)は母から(継父からも)虐待を受けながら育ち、長じては寝たきりになった継父の介護をさせられ、その心が限界を迎える中、偶然に出会った、中学の同級生ミハル(小野花梨)
「銀河鉄道の父」の成島出監督が町田そのこの同名ベストセラー小説を映画化したヒューマンドラマです。自分の人生を家族に搾取されて生きてきた三島貴瑚はある痛みを抱えて東京から海辺の街の一軒家へ引っ越す。そこで母親から「ムシ」と呼ばれて虐待され声を発することのできない少年と出会う。貴瑚は少年との交流からかつて自分の声なきSOSに気づいて救い出してくれたアンさんとの日々を思い起こしていき…とにかくヒロインが世の中のあらゆる不幸を引き受けているみたいに不幸が釣瓶打ちで、あまりにヒロインのまわりに不幸
探偵という職業柄、監修することもしばしばあります今回も、探偵社ガルエージェンシーが監修した映画が公開される事になりました作品:52ヘルツのクジラたち主演:志尊淳、杉咲花映画の告知ページはこちら←「52ヘルツのクジラたち」が本日公開されました物語の中で、探偵社ガルエージェンシーのグッズが登場します。作品:52ヘルツのクジラたち主演:杉咲花・志尊淳出演者:西野七瀬・金子大地・宮沢氷魚・小野花梨・桑名桃李監督:成島出原作:町田そのこ「52ヘルツのクジラたち」
「52ヘルツのクジラたち」原作者は町田そのこさん原作者は52ヘルツのクジラの存在を知った時ある確信を持ったと思われます児童虐待が問題視され続けています事前に救済の申し出があっても助けられず被害児童が死亡して初めて事件となり警察が動きます根本的な法改正が必要でそのために政治家がいるのですお金集めに必死になっている政治家に市民はyes,noを示さなければこの国は少しも前に進めません「52ヘルツのクジラ
2024.03.01TOHOシネマズにて劇場公開日:2024年3月1日この映画の成功は、アンさん役の志尊淳さんの雰囲気と、その存在にあると思う。抑えたセリフやまなざしがいつまでも記憶に残る。いつもは鼻につかないが、主人公の杉咲さんの少女時代と、出会う少年の境遇が同じであることに、そんな偶然はあり得ないのでは強く思ってしまう。そう思いながらも、見るラストの二人の姿は嫌いではない^^)ps・綺麗に杉咲さんの顔に淡い光が当たっていました。ラスト近くベランダにでたキナ
以前原作を読み、映画化されたら絶対に観にいきたいと思っていた「52ヘルツのクジラたち」。初日の舞台挨拶行くことが出来た。開演前に、主演の杉咲花さん、志尊淳さん、小野花梨さん、子役の桑名桃李さん、急遽駆けつけた宮沢氷魚さん、そして成島出監督が登壇して、熱い思いやウラ話を語ってくれた。ロケ前に入念にリハーサルをした話、杉咲さんと桑名さんのルールの話、宮沢さんの役作りの話、志尊さんの居酒屋シーンでの着席場所の話、監督の大分ロケに決めた話、小野さんと杉咲さんのジョギングの話、東京と大分のロケの雰囲気の
「52ヘルツのクジラたち」を観てきました。Fan’sVoiceさんで完成披露試写会が当たり、観せていただきました。(@fansvoicejp)ストーリーは、自分の人生を家族に搾取されて生きてきた女性・三島貴瑚。ある痛みを抱えて東京から海辺の街の一軒家へ引っ越してきた彼女は、そこで母親から「ムシ」と呼ばれて虐待される、声を発することのできない少年と出会う。貴瑚は少年との交流を通し、かつて自分の声なきSOSに気づいて救い出してくれたアンさんとの日々を思い起こしていく。というお話
『ファミリア』2023ファミリア:作品情報-映画.comファミリアの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。「八日目の蝉」「いのちの停車場」などの成島出監督が役所広司を主演に迎え、国籍・文化・境遇を超えて家族を作ろうとする...eiga.com2/32時間の上映時間。長さは感じなかった。抱えた問題やテーマが幾つかあった。これだけではないというのが。詰め込みすぎという感じがした。日本での成功を夢見たブラジル人が登場する。オーディションで選ばれたらしく演技は未経験。たどたど
こんばんは。今日は午前中に地震があり、、揺れは短かかったが、強くて怖かった。震度は3~4だったとか。洗面所に置いた不安定なものが二つ、落ちた。今日は見に行きたい映画もなく、本を読むことにした。「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ著3月1日公開の映画の原作ともなっている。映画化されるのは知らなかったけど、先々週映画館にチラシがあったことで知った。町田そのこさんの本は初めて読みました。本屋大賞の1位は間違いない、と思っている。期待したとおり、とても
皆様、大変遅れましたが明けましておめでとうございます。昨年は仕事でチャレンジした事があって忙しくなりわが阪神タイガースが38年ぶりの日本一になったりコロナで久しく行けてなかった場所に行けたり…などなど楽しく刺激の多い1年ではありました。が、反面、映画は観ていたのですが、ブログ更新も滞る事が多く、そんな中でもいいね!やコメントを下さった方ありがとうございました。今年は初心に立ち返り、観た映画をたくさん紹介できるように更新もしてまいりますので、よろしければ本年もお付き合