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A新規事業の展開を成功させるために必要な施策を答えよ。B新規事業の展開を成功させるための施策を答えよ。この2つの違いは?読み取った瞬間に浮かびますか?浮かべばOK。浮かばなければ練習不足。または知識不足です。問題文の一部を変えて比べる対象を作り理解を深める練習。毎日やって、何も考えなくても問題文を読んだら、やっている状態を目指す。2次試験において解答欄に記述した内容が思うような点にならない場合、その原因は、問題文の解釈にあります。ただ、その
試験後のことを想定してみます。結果発表を確認し、その結果を受けて、「試験当日の手応えはあったのですが・・・」というセリフを自分が言っている。これは避けたいですよね。避けたいのは、「・・・・(結果が出なかった。不合格だった)」という試験の判定そものではなく、「手応えがあったのに、手応えと結果が大きく異なったこと」です。つまり、「試験当日の対応に関する自分自身の判定精度の低さ」です。手応えの感触(判断基準と判断)が多少ずれていても、手応えがあるの
毎日コンスタントに試験対策をするために、早起きして勉強している。そういう方たち、少なくないと思います。自分もそうしていました。ただし、これからの時期は、本番を想定し、"疲れている時に、事例Ⅳの対策を行う"。こちらも重要です。事例Ⅳは4番目の事例です。やる際には、かなり消耗しています。身体だけでなく、気持ち的にも疲れているかもしれません。すでに終了した3つの事例が思うようにいかなかった・・・みたいなこともありえますから。そんな状況で、事例Ⅳをやるわ
8月も下旬になりました。試験対策の調子はいかがでしょう?「ギアを上げる」という表現があります。まさに、このへんからギアを一段上げたいところです。でも、車と違って、自分のギアは自由に操作できないように思います。そういうわけで、適切に表現するなら、「ギアが上がる」何がきっかけになるかは、わかりません。というか、実にさまざまなこと、ちょっとしたこと、馬鹿げたこと、まったく関係なさそうなこと、がきっかけになることが多いように思います。自分の場
前回、想像力の話をしました。その続きです。今年の2次試験当日の朝、「やるべきことはすべてやった。」と実感している。試験終了後、「試験当日、持っている力は十分発揮できた。」感触がある。このような状況になったとします。そして、結果発表で、「合格していない」ことを知る。そうなったとき、自分はどう反応するだろう?運のせいにする?するかもしれない。実際、運も作用しているわけですから。でも、それと同時に、以下のようなことも考えるかもしれない。
【前回の話】2次試験の結果が出ました。結果は不合格。結果を知ってから1週間経ちました。あらためて試験対策を振り返り、思いました。「◯◯が不足していたな。」さて、この◯◯に入ることは?わかりきったことですが、これを試験対策中に検討するのは、このような事態になることを避けるためです。合格を確実にするためには欠かせないことです。長年この仕事(講師)をしているので心底そう思います。試験対策には"想像力"が必要です。演習では、"本番の自分"を想像します。
「◯◯不足だった・・・。」何が足りなかったのか?合格確実な状態の受験者ほど、試験対策中は、リスク対応中心になる、という話はこの場でもしたと思います。一つ、確認してみましょう。2次試験の結果が出ました。結果は不合格。結果を知ってから1週間経ちました。あらためて試験対策を振り返り、思いました。「◯◯が不足していたな。」さて、この◯◯に入ることは?浮かびます?この◯◯を明確にし、対応を具体化し、必要な策を講じていく。特に直前期はこの取り組みが欠かせません。◯◯はリスク要因で
2次試験は80分間で複数の問題を処理します。読む、考える、書く、計算する、といった作業を80分間やり続けます。時間制限がありますから、すべて"徐行"で、というわけにはいきません。急ぐのは最悪ですが、それでもある程度の処理速度で進めていきます。要求を正確に把握しないまま通り過ぎる。探していない内容に注意を奪われる。要求にあてはまらない記述をする。・・・・・・ある程度の速度で処理を続ける以上、これらのエラーが生じる可能性は十分にあります。道路であれ
問題文の解釈(要求具体化)の練習をしていたとします。A社が新規事業を展開する際に、顧客との接点を作るために行なった取り組みや工夫について、150字以内で説明せよ。<浮かんだこと>新規事業展開時に行なったこと、かつ、顧客との接点づくりにあてはまることを抽出すればいい。では、次。このような調子で、いくつか問題文を解釈していく。「これでいいのか?」前回、「自分にツッコミを入れて立ち止まる」練習の話をしました。これは特別な練習ではありません。"練習
「2次試験の問題には省略が多い。」そんなの知っている。わかっている。それで?そういう反応?「2次試験の問題には省略が多い。」また?なんで?どこか違う?まったく同じ?知っているのであれば、「2次試験の問題には省略が多い。」具体例を5つ挙げなさい。」これだと、頭が別の回転を始めましたね?「2次試験の問題には省略が多い。」当てはまらない具体例を5つ挙げなさい。」これだとどうです?先ほどとは異なる回転ですね?というより、
昨日、このブログに、試験対策において疑問が浮かぶのは、対策が進んでいる証拠である、ということを書きました。その後、仕事場に向かう途中、ふと考えました。「いまどんな問が浮かんでいるのか?」試験対策にあてはまることが、日常というか、試験対策以外にもあてはまるのだとしたら、日々、どういう問が浮かんでいるかで、いい感じで進んでいるのか、停滞しているのか、確認できるのでは?このところ、自分に関する疑問は、「ポンコツだから」で片付ける傾向にあ
試験対策をやっていると、疑問が浮かびますね。その際、問の答えに関心が集まります。それは自然です。ここで、忘れないようにしてほしいことは、問そのものの内容と、その問がいま浮かんだという事実の方が重要だということです。問がないところに答えはありません。問が浮かんだということは、知らない、わかっていないことに気づいたわけです。わかったつもりでいたことが実はわかっていなかったことに気づく。これは、わかっていたことがわからなくなったわけではあり
「設備は100万円で売却できる。」この文章を読み、頭に浮かんだことは何でしょう?例えば、「この設備の売却時の簿価は?」ですね。「ですね。」というのは、あくまで2次試験対策がある程度できている状態を前提にしています。出題者が設備売却を設定に加えるとしたら、売却によるCFの処理ができるかどうかを試そうとしているだろう。具体的には、売却によって税額に影響が出る場合と出ない場合の判断ができるか、税額に影響が出る場合の処理ができるか、ということ。
まずは、前回の補足から。<問題>同業他社比較の経営分析において、D社の売上高総利益率を算出する場面を想定してください。どのようなエラーが考えられますか?30秒以内に、少なくとも5つ答えなさい。[エラー例]①総利益ではなく、売上原価を使ってしまう。②総利益ではなく、営業利益を使ってしまう。③総利益ではなく、経常利益を使ってしまう。④総利益に、同業他社の総利益を使ってしまう。⑤総利益の数値を読み誤る。⑥売上高の数値を読み誤る。⑦総利益の数値の入力を誤
日曜の朝にいきなりですが、次の問題をやってみてください。<問題>同業他社比較の経営分析において、D社の売上高総利益率を算出する場面を想定してください。どのようなエラーが考えられますか?30秒以内に、少なくとも5つ答えなさい。いかがでしょう?どのような反応をしました?まあ、実際にやった人より、様子見というか、やらずにその後の展開を確認しようという人の方が多いかもしれません。その方たちは、このブログを読み終えたら、「ちょっとやってみるか」という気になるでし
2次試験に合格したい。これは受験者であれば、誰でももつ望みです。望みは単純に"強弱"だけで表現できるもの(こと?)ではないでしょうし、仮にできたとして、測定する手段がありません。よって、他の受験者と比べることはできません。必要ないですけどね。この後、残り2ヶ月ちょっと。2次試験日まで、さらに対策を加速させるにしても、これまで同様に粛々と進めていくにしても、"いい感じ"でやっていきたい。そのポイントの一つは、動機(モチベーション)にこだわらないことです
2次対策についての状況確認です。対策としてやろうとしていることは妥当か?どうしてそう思うか?やる意義、期待効果は明確になっているか?やるにあたりさまざまな工夫を試みているか?適切な方向に進んでいる実感はあるか?対策を実際にやっている間、どれくらい"いい感じ"がしているか?0から10で表現すると?"いい感じ"は、論理ではありません。あくまで"感じ"ですから。でも、その"感じ"は大切です。ぱっと浮かんだことを数値にしてみましょう。分析するのは構い
生産は生産そのものと生産管理に分けることができます。生産管理は、計画、統制で、"作ることそのもの"は含みません。ですから、"作ることそのもの"に手いっぱいだと、管理には手が回らない、といった事態が生じます。令和7年度のC社は品質管理において、そのような状況として描かれていました。計画や統制は重要ですが、作ることそのものではないですから、どんなに素晴らしい計画を作ったとしても、作る時間を奪ってしまっては計画を実行できません。実行できないことは統制もできない。
1次は知識、2次は思考。1次はマークシート(選択式)、2次は記述。このように対比すると、2次は、「考えて書く」という出力系の試験のような印象になります。実際その通りです。しかし、肝心のことを忘れがちです。というか、勘違いしがちです。入力なくして出力なし。この場にも何度も書いているように、2次試験問題は、独特のフォーマット、約束事に基づいて作られています。一つの言語といってもいいくらい。"2次試験語"です。単語も文法もあります。ベース
今年絶対に合格したい。合格してやる。自分の望み、そして決意ですね。わかりやすい?検討してみましょう。まず、一つ目の文章。<オリジナル>今年絶対に合格したい。<比較対象>A今年合格したい。B絶対に合格したい。C合格したい。Aは"絶対"を削除した場合。"絶対"は、望みの強度ですかね?"この上なく""何がなんでも"とか。とは言え、"他のことをすべて犠牲にしても""最優先で"といったこととは違う印象。Bは"今年"を削除した場合。"
2次試験の問題処理では、まず、問題文を読み、制約を含む指示内容を把握します。その際、省略されている内容も想起しながら具体化することがポイントです。解答の組み立てイメージ、そして、それに基づく着眼点を設定する。これは、1次試験も同じですね。問題文をまず読み、指示内容を把握する。前回の例で言えば、問USBに関する以下の記述として、最も適切なものはどれか。ここから、USBに関する記述で、他の選択肢に比べて適切なものを選ぶことを把握します。そして、"USB"
明日明後日は1次試験です。このブログは2次試験対策に関することを前提としているので、1次のことに触れることはほとんどないわけですが、1次を受験する方もいらっしゃるでしょう。そこで、ほんのちょっと1次の話をします。もちろん2次試験対策にも関係があることです。明日明後日ですから、最終的な確認段階ですね。その際の留意点です。注意を払う点は、「知識の精度」を確認すること。特に経営情報システムなど、知らないとアウト型の科目は、1000個の中途半端な知識より1
問以下の計算をしなさい。1)5÷10=2)28×16=3)40,057,373÷970,444,568=この時点で、(おそらく)実際に1)から3)まで計算した人はいないでしょう。「なんだこれ?」とうっすら疑わしいところもあるし。仮に、どれどれやってみるか、と思ったとして、いきなり計算はしませんね。1)はその気はなくてもやっちゃうかもしれないですが。2)は普通ためらう。ま、やっちゃう人もいるかもしれない。でもさすがに、3)になると、
出題者側の意図を捉える。どうしてこれが大事なのでしょう?出題者側の意図を捉えてようとするのは、出題者側と自分では、知識も考えも異なるからです。まったく同じ考えなら、相手の存在など気にすることなく、自分が考えたことを答えれば正解になります。でも、そうではありません。というか、同じという保証がない。同じところがあるとして、どこまでが同じなのかがわからない。さらに、立場の違いがあります。出題者側の意図は、出題する側の意図(事情)ということでもありま
まずは、前回の練習から。C社では、新事業展開として食品用や医療用の紙パイプ製品への参入を検討している。それを実現するための取り組みについて、120字以内で助言せよ。何を探します?ということでした。まず、この問題文を確認した時点で「あれ?」と思ったかどうかがポイントです。「これって令和7年度の第4問(最後の問題)だろう。でも、ちょっと違うか?」という「あれ?」です。確かに変えてあります。<オリジナル>C社では、新事業展開として食品用や医療用の
問題本文から問題の解答内容を特定するための根拠となる記述を拾い出す。通常、一つの解答に複数の根拠を対応づけます。問題は4つ5つありますから、一つの事例で10個以上の根拠を拾ってくることになります。これは、事例3で言えば、資材置き場から必要な資材や部品を探し、持ってくる作業になリます。もし、この作業において、間違った資材や部品を持ってきてしまったらどうなるか?調達で失敗すると、どれほど高度な技で加工・組み立てしたとしても、要求仕様に合う製品はできません。残
第1問A社の強みを答えよ。この問いを読み、浮かんだことは?いろいろ浮かびました?比較対象を示すことで、方向を限定します。第1問現在のA社の強みを答えよ。どうでしょう?両者の違いは?前者と後者では、A社の強みはそれぞれどのように描かれているのか?その上で、改めて前者についての解釈を具体化する。前々回、想像力も能力であり、試験では、想像力もかなり求められる、という話をしました。その想像力を働かせるには、"ちょっとした合図"
試験問題は指示であって、問いではない。「述べよ。」「説明せよ。」「計算せよ。」ですから。では、何も問われていないのか?そうではありません。思いっきり問われています。「出題者側の期待に応えられますか?」これです。これが問われています。会社の上司や顧客と自分の関係を考えてみるとよいです。業務指示や依頼を受けます。それらは問いではありません。その際、相手は、「私の期待に応えられますか?」と言うこともしません。しかし、その指示や依頼にどう対応
"想像力"というとふわっとしていて、試験対策には直接関係なさそうな印象があるかもしれません。特に2次試験のような"思考力"がものを言う試験では。でも、思考力、さらには論理的思考力と言ってもよいですけれど、それは想像力を含むというか、区別できないほどです。例えば、前回「出題者側のことが気になるとき」の話をしましたが、これは「相手の立場や事情、思いや感情を想像する」ことに他なりません。目の前にいない人たちのことを考えるわけですから。また、試験対策をやっているとき、
昨年度の2次試験当日の夜、試験問題を見ました。事例1の第1問を見たとき、SWOT分析だったので、「どうしてSWOTなんて出す?」と浮かびました。省略を補うと、「今年の事例1の出題者側は、どうしてSWOT分析にすることにした?強み、弱みでいいだろうに・・・」ということです。仮に、これが強み、弱みの要求だったら、その時点では浮かばなかったでしょう。(せいぜい、「今年も同じか」くらいで)出題者側のことを考えることもなかった。つまり、こうなります。