巣鴨北署巡査長・宮本清四郎は、現場一筋40年の人情派刑事。朝、巣鴨の商店街でひったくりをした初老の男を捕まえた清四郎は、署内で尋問をしていた。その頃、刑事課では35歳の若さで本庁の捜査1課から異動となり、巣鴨北署署長に就任したエリート、佐々木警視正の訓示が始まっていた。佐々木は遅れてやってきた清四郎を叱責し、清四郎はそんな佐々木に反感を抱く。ある日マンションの一室で井出政枝が死体となって発見される。室内を物色した様子はなく、政枝は頭部を殴打されて死亡していた。第一発見者は政枝の実父で、KR電機を