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今度も大名曲です。楽劇「トリスタンとイゾルデ」は、後の調性崩壊につながる作品として有名です。よく言われる「トリスタン和音」に代表される半音階的和声が極限に達した音楽で、どこまでも終わらない(終止しない)和音が、愛の恍惚を表しているとも言われます。ここでのブーレーズは、そんな複雑な和音を解きほぐし、ほぼ100%と言っていい精度で再現しています。これだけ一体感のある響きが聴ける「トリスタン」も、珍しいのでは?いやいや、すごいですよ。にほんブログ村ワーグナー:前奏曲集&使
♪仙台フィルハーモニー管弦楽団の第362回定期演奏会を聴いてきました。飯守泰次郎常任指揮者としての最後の定期演奏会でした。日時:2023年3月17日(金)・18日(土)場所:日立システムズホール仙台・コンサートホール指揮:飯守泰次郎管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団演奏曲:ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死ブルックナー:交響曲第7番ホ長調WAB.107マエストロのスペシャルなプログラムでした。交響曲第7番では、特殊な
「今日は究極のワーグナー、『トリスタンとイゾルデ』です。」「究極って、どんな音楽なんですか?」「ほいさん、『無限旋律』って聞いたことありますか?」「無限に続く旋律ってことですよね。」「まあそうなんですが、実際には無限ってのは無理ですよね。音楽というのは最初は不安定な旋律であっても最後はバーンと安定して聴く人も安心する訳です。」「どういうことですか?」「この前聴いた『ローエングリンの第1幕への前奏曲』を思い出してみて下さい。最初さざなみのように旋律が寄せては返すように続きど
変則的な休日により。今日もストリートピアノ開拓の旅へ。だんだん楽しくなってきました。▼一件目:埼玉県坂戸駅(構内)のストリートピアノ。KAWAIグランド。目の前ステンドグラス。かなり空間が美しい。このような場を設けて頂き感謝感激です。本当に美しいステンドグラスです(この演奏は多分自分と言うか自分ですw)https://twitter.com/suehirarin/status/1603533501210689536?t=DyqtPpydnJLdOYmRl-rEYg&s=19
「クラシックはこれを聴け」、今回はちょっと趣向を変えて一枚のCDを紹介します。1987年6月にカラヤンがウイーン・フィルとザルツブルグでの演奏会をライブ録音したもので、「ザルツブルグのカラヤン」としてDVDも出ています。演奏曲目は「タンホイザー序曲」、「ジークフリート牧歌」、楽劇「トリスタンとイゾルデ」から「第一幕前奏曲」と「愛の死」という短いプログラムでしたが、当時人気を誇ったジェシー・ノーマンとの共演ということでも話題になりました。「タンホイザー序曲」から素晴らしく集中力の
ベニーの千夜一夜コンサート日記第311夜2020.10.24(土)14時東京文化会館東京バレエ団「M」(会場内のすいているところで撮影)「三島由紀夫没後50周年記念」そして、「令和2年度文化庁芸術祭参加公演」現代ものだし、三島由紀夫には興味なかったし、あまり期待していなかった。でも・・・・・なんて美しかったことか。自席は1階センタ―10列目近くのど真ん中。私にとって最高の席だった。コールドが、シ
最近の徒然コンサートやバレエに行く気力もなく、だらだらと、でも平穏に過ごしている。そんな中、昨日、少し前にBSで放送された日活の映画、「愛と死の記録」を録画で見た。先日亡くなった渡哲也さん追悼放送。1966年の映画。共演は、吉永小百合さん。日本の大スター、渡哲也さんと吉永小百合さんの初共演だったらしい。ネットでの記事によると、この二人は、私的にも思いを寄せあっていたらしい。結ばれなかったけど・・・映画は、戦
このアルバムを聴いております。カラヤンワグナー・ガラ・コンサートインザルツブルググラモフォンのカレンダー、12月はカラヤンさんだったのを思い出したこと、ジェシー・ノーマンさんを偲んで聴きたくなったこと、理由はこの二つです。まず1曲目、「タンホイザー序曲」昔、佐川急便のTV-CMで聴いたのよりもちょっと線が細い感じがしますが、さすがカラヤン師匠、劇的に仕上げています!「ジークフリート牧歌」を挟んで、、肝心の「トリタニサン」じゃなく
2.トリスタン前奏曲と愛の死悩ましいメロディが横溢する。ためらいがちにそろりと漕ぎ出したのは良かった。しかし、半音階の波が出口なき閉塞の中、クライマックスに達する前から沸騰してしまった。初日、あのかたはコンマスの方に「もっと抑えて!」と指示していたのに乗った汽車は停まれない…8挺!のコントラバスが、かそけくような弱い刻みを「…タン、…タン」と打ち込み、収束。半分しかいないのではと思わせる弱さ!最後はピチカートである!ほとんど極限にも拘らずちゃんと聞こえた。(これも2日目に軍配)イ
昨日に引き続いて、『トリスタンとイゾルデ』のフィナーレ部分に当たる「愛の死」をお届けします!今日はもう少し遡って、フラグスタートの歌を聴いてみましょう。うーん。個人的な感想ですが、ニルソンよりもさらに上の次元に行っている気がします。フラグスタート恐るべし!録音は古いですが、声は生々しくとらえられています。ぜひ聴いてみてください。ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』より「愛の死」キルステン・フラグスタート(ソプラノ)https://www.youtube.com/watch?v=3
昨日に引き続き、ニルソンの動画をご紹介します。しばらくイタリアものが続きましたので、今日はワーグナーの名アリアを聴きましょう。指揮は怪物指揮者!のクナッパーツブッシュ、オケはウィーン・フィルです。モノクロですが、見ごたえのある映像です。では、どうぞッ!https://www.youtube.com/watch?v=uSGbM2jvahY
♪2台ピアノの夕べ♪【日時】2017年12月7日(木)17:30開場18:00開演【会場】MUSICASA■ピアノ植木園子田部井剛■絵ゆうきよしなり■曲目フォーレ♪組曲「ドリー」Op.56第1曲子守歌第2曲ミ・ャ・ウ第3曲ドリーの庭第4曲子猫のワルツ第5曲優しさ第6曲スペインの踊りデュカス♪魔法使いの弟子モーツァルト(ブゾーニ編)♪「魔笛」序曲K.620♪
トリスタンとイゾルデの観劇を終え、おかげさまで、これで遂にバイロイト音楽祭で上演されるワーグナーの10作品全てを観ることができました!2013年、2014年、そして2017年と5年越しでの達成です!※ニーベルングの指環はもちろん1つの作品ですが、4夜に渡る作品なので、ここでは4作品としました。(参考)2013年~2017年のバイロイト音楽祭でのワーグナー観劇の記録(2013年)ローエングリンhttps://ameblo.jp/franz2013/theme15-101012
ひょんなことから、勅使川原さんのダンス公演を見つけたので、行ってきました。何とワーグナー/トリスタンとイゾルデのダンスです!勅使川原三郎ダンス公演トリスタンとイゾルデ(シアターX)出演:佐東利穂子/勅使川原三郎構成・振付・照明・美術・衣装・選曲:勅使川原三郎照明技術:清水裕樹(ハロ)音響技術:三森啓弘(サウンドマン)(参考)公演のチラシより勅使川原さんは以前にプッチーニ/トゥーランドットの演出をされたのを観たことがあります。ダンスの要素をふんだんに取り入