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以前、「選挙2」の自主上映会で招待させていただいた想田和弘監督の最新作「精神0」が現在公開されています。「精神0」HPhttps://seishin0.com/映画『精神0』公式サイト想田和弘監督最新作観察映画第9弾/82歳。精神医療に捧げた人生。突然の引退。夫婦の純愛物語。/5月上旬、シアター・イメージフォーラムにて他全国順次公開seishin0.comコロナ禍で映画上映が厳しい時期には「仮説の映画館」という方法で映画界を支える仕組みを作られていました。そして、8月
2018年日本、アメリカ監督想田和弘、マーク・ノーネス、テリー・サリスついに、ついに、あの「選挙」の想田監督がアメリカで観察映画を撮った!!って作品。CSで放送してたので「録画しなければ、観なければ」と録画し、1年たって視聴。想田監督のことをすっかり忘れてて(笑何だろうビッグハウスってと観始め、観察映画だって~~と観て、観終わってエンドロールに想田監督の名前が出ててびっくりした(笑ビッグハウスってのはミシガン大学のアメフト部のホームスタジアムでなんと収容人数が10万人以上。地元の総
精神02020/日本、アメリカ上映時間128分監督・製作・撮影・編集:想田和弘製作:柏木規与子出演:山本昌知、山本芳子パンフレット:★★★(700円/マーク・ノーネス監督による本作の分析とワン・ビン批判が面白かったです)(解説)様々な生きにくさを抱える人々が孤独を感じることなく地域で暮らす方法を長年にわたって模索し続けてきた山本医師が、82歳にして突然、引退することに。これまで彼を慕ってきた患者たちは、戸惑いを隠しきれない。一方、引退した山本を待っていたのは、妻・芳子さんと2
6月14日(日)に名古屋シネマテークで連続鑑賞した2本の映画で、ジャンル的にはドキュメンタリーということになるのでしょうか。映画『女優原田ヒサ子』は、女優の原田美枝子が監督、制作、撮影、編集を手がけた短編ドキュメンタリー。彼女の長男でVFXデザイナーの石橋大河、長女の歌手・優河、次女の女優・石橋静河らが本編の完成に手を貸しています。続けて見たのは想田和弘監督の「観察映画」の第9弾『精神0』。ナレーションやBGMを用いない、想田監督独自のドキュメンタリー手法で撮り上げられた作品は、これまで
第70回ベルリン国際映画祭フォーラム部門〈エキュメニカル審査員賞〉を受賞した想田和弘監督のドキュメンタリー作品。想田作品は観察映画である。したがって、観る人の感性と想像力、またそれを生む経験によって内容は変わってくる。この「精神0」は前作「精神」から10年後。精神科診療所を主宰していた山本昌知医師の引退と、彼と妻の物語だ。妻の芳子さんは、どうやら認知症を発症しているらしい。診療を終え、82歳の医師は家に帰ると、妻の面倒を見る夫に戻る。その中から多くのことを垣間見ることが出来る。分からないま
押忍!まだコタツは片付けできず。らんらん小僧です。映画館は自粛中につき。スマホをテレビに接続。ナースのカミさんと映画観戦の巻。場所は上田市の上田映劇より購入しましたよ。こちらのサイトから。https://www.temporary-cinema.jp/作品は想田和弘監督の「精神0」。テロップなし、ナレーションなし。観察映画というスタイルのガチドキュメンタリーです。https://www.seishin0.com/「選挙」は見ましたが、今回の前作となる「精神」は見てません
昨日から今日にかけ、仮設の映画館で全国のミニシアターをハシゴしました。1本目は新潟の高田世界館で「どこへ出しても恥かしい人」。カルトアーティストとして知られる友川カズキ氏の、ある夏の日々を記録したドキュメンタリー。日々、芸術活動と競輪に明け暮れる無頼漢ぶりに圧倒される。2本目は広島のシネマ尾道で「精神0」。観察映画作家・想田和弘氏の最新作。岡山で小さな診療所を営む精神科医師・山本昌知氏は、82歳を境に引退を決める。彼を信頼し、ずっと診療に通っていた患者たちは
今日5月2日から僕の新作『精神0』も全国順次公開予定だった想田和弘氏が、新型コロナウイルスの脅威によって停滞している「映画の経済」を回復させるための試みの一つとして、「仮設の映画館」を立ち上げられました。コロナ禍の中での自分に何ができるかの苦悩からの立ち上げの想いは、是非こちらからお読みください。http://www.temporary-cinema.jp/私も行きたかった映画が5月16日から上映と知り、嬉しいです。是非、来館予定だったミニシアターも参加劇場になっ
『精神0』2020年日本映画129分監督・製作・撮影・編集:想田和弘製作:柏木規与子出演:山本昌知、山本芳子STORY山本昌知医師が、82歳にして突然「引退」することになった。山本のモットーは「病気ではなく人を看る」「本人の話に耳を傾ける」「人薬(ひとぐすり)」。様々な生きにくさを抱えた人々が孤独を感じることなく地域で暮らしていける方法を長年模索し続けてきた。彼を慕い、「生命線」のようにして生きてきた患者たちは戸惑いを隠せない。引退した山本を待っていたのは妻・芳子さん
今の日本では,命を守るためという大義名分でもって外出自粛や営業規制が合理化され,それが国民的な共通認識になっているわけだが(「いのちを守るSTAYHOME週間」!?),ここで気になるのは,命(life)と生活(life)が切り離されて議論されていることである。為政者たちは,「みんなの命を守るために,家に居てください!STAYHOME!」とは呼びかけても,「みんなの生活を守るために,家に居てください!」とは言わない。「命を守れ」という黄金律的な呼びかけが,その「命」を支える具体的な生活現実か
昨日に続き、映画館を守るためにできる取り組みを紹介します。守らなければいけない業界はたくさんあるのですが、まずはできることから。◆オンライン映画館でアップリンクの映画60本見放題!渋谷・吉祥寺で展開するアップリンクが、オンラインで配給作品60本を購入より3カ月間2,980円で見放題のサービスを始めています。アップリンクならではのエッジの効いた作品が揃っています。◆想田和弘監督の「精神0」を“仮設の映画館”で配信5月2日に公開予定だった想田監督の新作「
ども。連日の猛暑を冷房無しの部屋にぽつんと置かれた扇風機1台で乗り切ってます。オキナワ生まれhip-hop育ち(ウソ)の夏嫌い\( ̄ー ̄)/介護福祉士きんじょーだYO。前回blogとは異なり今回は悪口、毒舌批評無しのキレイな心持ちで臨みたいな、と。しかも多分今までで一番短いレビューになると思います。だってあまりに良すぎて言葉に出来なかったからね。言葉が降りてこないほど魅了されましたパターンの映画レビューになりますのでシクヨロ。では自称介護界イチおふざけ者きんじょーちゃんの普段止まらない軽口を
ども。夜勤明けで帰宅後、日中の仮眠とる際にフ×キラーが欠かせない介護福祉士きんじょーです。寝てると枕元とか敷布団に上がってきてチクチク噛んでくるアリンコどもがいるんすよ(-。-;参ります実際。腕とか首筋をポリポリしながらの映画レビューは数年前にFil×arksに挙げてたやつを再編集してアメブロに掲載します。昔のレビューなので文章が硬いのはご勘弁を。んじゃレビュースタート!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆精神疾患に関する書籍を読み漁っていた時期がある。そこから派生というか横道に逸れだした。
ども。夜勤時の深夜食はキャベツの千切り、介護福祉士きんじょーです。今回は厳密に言うと映画レビューではないのですが、一目惚れしてどうしても観たくなってしまった作品をご紹介しようかと。それはコチラ↓個人的に作品をずうっと追い続けているドキュメンタリー作家、想田和弘さんの新作。趣深くまた郷愁を催させる予告編も素晴らしいのですがアートワークのモノクロームで表された光と陰の美しさ、そしてハッと目を惹かれるキャプションに私一目惚れしてしまったんです。想田さんの作品では、否、数多あるドキュメンタリー作
今回はモノクロ。モノクロによる色の省略は、逆にモノの持つ美しさ、その背景をさらけ出してくれる。腰が曲がり、耳がほとんど聞こえなくても漁に出る老人。「魚は網でからめとるんだ」なんてことが実感できたり、その魚が小さな市で競られ、住宅街の魚屋でさばかれ、また行商も行われる。そこで会う人々。圧倒的に老人ばかりだ。道案内をしてくれるおばあさん。実は彼女の話の中に、つらい体験が顔を出す。ちょっとした入口から、背景が想像の中で広がっていく。過疎の問題ととらえる人もいるだろうし、ドキュメンタリーながら人々
決めました。昭恵夫人から「想田さんのような人にこそ自民党から出て党の体質を変えて欲しい」と要請され、随分と迷いましたが今度の参院選に自民党比例区で立候補することに決めました。(想田和弘監督)もちろん、昨日のエイプリルフールの発言、事実ではないので安心してください。もう一つの想田作品はこちら!政治批評にほんブログ村政治ブログにほんブログ村にほんブログ村草莽崛起(TheRisingMultitude)「日本」を屠る決意
話題としては少し遅くなったが、大坂なおみ嬢の全豪オープン優勝は、テニスをよく知らない私にも嬉しいニュースだった。現在アメリカと日本の二重国籍を持つ彼女が日本選手として試合に出る理由を聞いて、さらに嬉しくなった。そしたら案の定、というか、こんなことを言う人がいる。--------------------------------------------------------------------------想田和弘@KazuhiroSoda大坂なおみ、凄えな。全米オープンでは気
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1074527519825485824/pu/vid/640x360/zEMhTiQfwOWqlzPi.mp4?tag=6※これ本当に映画にしたんですか。信じがたいですけども。一体誰が見るんだろう?相変わらずの昨日の朝食。昼食。「国内産」のさば…。国内産の定義が知りたいですね。昼に冷や奴というのもなんだか…。
安倍政権にとって今後の政治動勢に大きく影響する節目の地方選挙では、ことごとく自民党候補が勝っている。しかもリアルタイム性の強い出口調査と大きくかけ離れた傾向を示している。余りに不可解と言わざるを得ない。pic.twitter.com/wjfcaDRd1n—LadyinSatin(@fj_333)September2,2018【モリカケから】アベ内閣の杉田官房副長官、北村情報官のモリカケスパのやり方そのままだ。権力者は、その影響力を駆使して犯罪行為を行っても、警察、検察、裁判所が
選挙2[DVD]2,506円Amazon2013年日本監督想田和弘山内和彦、山内さゆり、山内ゆうきいやぁ、面白かった。私的には前作より面白かった。前作のときはあんなに監督の声が入ってなかった気がするんだけど、気のせいかな?前作では政治のド素人の山さんが周りに叱られながら教えられながらなんとかかんとか縁もゆかりもない川崎市の市会議員補欠選挙に出馬するお話。もう操り人形そのもの。今回は311直後に行われた川崎市会議員選挙に無所属で出馬するお話。1期、議員を務めて政治の
想田和弘『ザ・ビッグハウス』ミシガン大学映画学科の教員3人と学生16人が共同監督したドキュメンタリー映画『ザ・ビッグハウス』は、「観察映画第8弾」と銘打たれていることもあり、その中心に想田和弘が存在することは間違いない。この作品は、ミシガン大学のアメリカンフットボールチームであるウルヴァリンズの試合を10万人を収容する「ビッグハウス」と呼ばれるミシガン・スタジアムを中心に記録したドキュメンタリーだ。学生たちは映画学科の実習としてドキュメンタリー映画の製作に参加しており、想田は指導教官の役
前作「牡蠣工場」の撮影で岡山県牛窓を訪れた想田監督は、撮影の合間に港を歩き回り、その最中に町の人々と出会う。失われつつある土地の文化や共同体のかたち、小さな海辺の町に暮らす人びとの姿と言葉が、モノクロームで映し出される。リレーのように対象が変わっていって、何か主張があるわけではないのだが、面白くて観入ってしまう。牛窓という土地に住む人々。老人が多い。港町とタイトルになっているが、場所よりもむしろ人に惹きつけられる。世話焼きのおばちゃんは何度も同じようなことを言うのだけど、
『ザ・ビッグハウス』2018年6月9日(土)公開/上映時間:119分/製作:2018年(米=日本)「港町」の想田和弘監督がミシガン大学の映画作家たちと共に撮りあげたドキュメンタリー。あらすじ全米最大のアメリカンフットボール・スタジアム、通称“ザ・ビッグハウス”。パブリック・アイビーと称される名門ミシンガン大学が誇るミシガン・ウルヴァリンズの本拠地である。建設されたのは1927年。収容人数は10万人以上、地元アナーバー市の総人口に匹敵する。想田和弘と16人の映画作家たちが廻すキャ
想田和弘監督の新作映画『ザ・ビッグハウス』が今月より公開されます撮影前に台本を作らず、音楽やナレーション、テロップなどを用いない「観察映画」の手法でドキュメンタリー映画を制作している想田和弘監督の最新作は、10万人以上の収容するアメリカ最大のアメリカンフットボールスタジアム「ミシガン・スタジアム」<通称:ザ・ビッグハウス>を舞台にしてます想田を含む17人の映画人達が、スタジアムの風景をフィルターとしてビジュネスの関係や人種、階級、格差、宗教問題といったアメリカが抱える問題
想田和弘『港町』それこそ日本の小さな港町なら、どこにでもありそうな光景なのかもしれないが、この作品では何にも置き換えることのできない絶対性が、さも当たり前のように存在していることに恐怖してしまった。「観察映画」などと銘打っているので、それが誤解の元になることを重々承知しているはずの想田和弘は、今回は何故か画面をモノクロームにしていた。その理由は全く分からない。わざわざモノクロームにしたのだから、そこに何か理由があったのだろうが、その理由も不明なまま「観察」という言葉ばかりが一人歩きしか
先日観たドキュメンタリー映画今年のベルリン国際映画祭招待作品『港町』source:▶映画『港町』INTRODUCTIONより美しく穏やかな内海。小さな海辺の町に漂う、孤独と優しさ。やがて失われてゆくかもしれない、豊かな土地の文化や共同体のかたち。そこで暮らす人々。静かに語られる彼らの言葉は、町そのもののモノローグにも、ある時代のエピローグにも聞こえる。そして、その瞬間は、不意に訪れる……。▶imagesource:http://eiga.com/movie/88334
「港町」©LaboratoryX,Inc.「選挙」「精神」「Peace」「演劇1・2」「選挙2」「牡蠣工場」など、独自のメソッドで世界を切り取ってきた想田和弘監督が、ドキュメンタリー映画「港町」で来阪されました。劇映画とドキュメンタリー映画を撮り、「選挙」からはドキュメンタリー中心。今回の「港町」は、岡山県の牛窓が舞台。撮影と編集は想田和弘さん、製作は想田和弘さんと、パートナーの柏木規与子さんです。彼は確固としたスタイルを持ちながら、テーマも作品も、次は何を撮ったのか、、、といつ
想田和弘監督『港町』を観てきました。初めて観た観察映画と言われる想田監督のドキュメンタリー映画。そう言われる所以がわかりました。シナリオのない物語。不覚にも泣きそうになった。観終わってこのポスターの写真の意味を深く知る事になる。不思議な縁が結んで生まれた作品。人って深く付き合ってみないと分からないもんで、ふとした瞬間にその人生の一端を垣間見れた時にその背負ってきたものの意味を深く理解する。色んなものが連綿と繋がっての今なんだと。最後は何とも言えない余韻とセンチメンタルな気分になってしまった。