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想田和弘監督最新作『五香宮の猫(ごこうぐうのねこ)』の「第74回ベルリン国際映画祭(2024年2月)・フォーラム部門」への正式招待が決定したとのこと。実は、今日の話題は、「映画ネタ」というより「故郷ネタ」で、この映画は、僕の故郷である港町「岡山県牛窓」の人と猫と自然を映し出すドキュメンタリー映画なのだ。想田和弘監督最新作『五香宮の猫』第74回ベルリン国際映画祭【フォーラム部門】出品決定!『選挙』『港町』『精神0』などの想田和弘監督最新作『五香宮の猫(読み:ごこうぐうのねこ)
想田和弘監督の観察映画「精神」を観ました。精神Amazon(アマゾン)この監督の第一作「選挙」もかなり話題になってたんですが、まだ観ていません。岡山にある、精神科医であり、生活保護指定医の医師の病院「こらーる岡山」。ここに集う患者さんや職員、山本医師に密着して作られた記録映画です。これを観ながら、シュタイナーの言う「子どもは自分の親を選んで生まれてくる」という言葉と、また向き合わされました。資格を取って自立しようとする
今日の朝日新聞、鷲田清一の「折々のことば」は、映画作家の想田和弘さんの言葉。↓「本人確認できる手段は複数ないと大変なことになると思います。」(想田和弘)私もこの意見と同じような思いを抱いている。マイナンバーカード1つきりにする必要が私には理解できない。健康保険証は廃止なんかにする必要はない。運転免許証にしろパスポートにしろこの種の本人確認できるものをはじめて手にした時、私は単純にものすごくうれしかった‼️(笑)もらってから幾度も幾度
おはようございます。5時台の公園。今週もよろしくお願いします。🐶🐶昨夜、新人講師の藤森幹人に出したまかない。ジャガイモと豚挽肉と大葉の焦がし醤油パスタ。幹人の初まかない。この幹人くん、飄々としていて、明晰で、いかにも現代っ子。現代っ子ということは、やさぐれた中年男の自分からは「最も遠い存在」だということ。で、「自分にとって最も遠い存在」こそが、自分にとって最も貴重と言えるんじゃないかと思います。なぜなら、自分の引き出しにはないものを、その人は持っているわけだから。自分
想田和弘監督作品『Peace』を観た。福祉有償運送。自分が全く知らない世界が描かれていた。本来、国家がやらなければいけないことを、誰かが(有償とは名ばかりの)無償でやっている。いろんなことを考えさせられる。とても優れたドキュメンタリー映画。想田監督らしい作品。
ツイッターでちょっと書かれていて、あっ!と気づいたのだ、私は。相変わらず記憶力がない…私が想田和弘監督の「精神」を最初に観たのは2009年6月渋谷。その時には訳もわからず観たって感じ。ブログには少しだけ書いているけれど。その後、「精神0」を2020年に観たのだ。その前に最初の映画をどこかで改めて観ているはずだけどね。アダマン号に乗って、で映し出されている日常は、この映画の中で描かれている日常と基本は同じなのだなと。ツイッターでそういう話をいただいていると書かれていて私は思い出
木曜日入院3日目痛みはまだまだ朝からベッドの上でぼんやり点滴の合間を縫ってほんの気持ちストレッチ+リンパマッサージをしてみるがやはり復活には程遠い朝イチで読書益田ミリ『前進する日もしない日も』少し発熱のためボチボチ朝ごはんパンを一枚残してしまうパインは繊維質なので頑張って食べる食後少しの治療点滴が終わると少し動きが自由になる予定では食事サービス付きでひたすら読書とストレッチに充てるLiSAの刺繍も・・と思っていたが思いの外頭痛で目も痛むとは言え
ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵@nippon_ukuraina>>武力による徹底抗戦ではなく、占領を座視して受け入れるのでもなく、非暴力・不服従による抵抗こそが最も有効なのではないか(想田和弘)ブチャでそれをやろうとした村長は家族全員がロシア軍に拘束され、手を縛られ、頭を銃で撃たれ皆殺し…https://t.co/my5aPbUsgh2022年10月19日02:11非暴力・不服従ってこういうことよ想田和弘氏はやりぬくんでしょうかね今、アメリカに住んでて核で守
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。今朝の東京新聞に岡山の精神科診療所「こらーる岡山」の精神科医山本昌知先生と、映画監督想田和弘さんの対談の本の書評が出ていました。山本先生は、精神科の患者さんを閉鎖病棟へ閉じ込めて「すべき」で縛るのではなく、「したい」を大事にする地域や病院を目指しています。これはとても大事な視点で、精神科の患者さんだけでなく、発達障がいの子どもたちも定型発達の子どもたちにも通じる真理ですね。親や先生やお医者さんは、どうしても「すべき!」と考えや
殺されることはあっても自殺はしない今、自分の判断を貫くことは極めて困難なことだ。匿名社会で様々な批難、誹謗中傷、攻撃を受ける。その結果、殺されることはあっても自殺はしない。...blog.drnagao.comこれって、どなたかも仰っていて、亡くなられましたよね。そう、岩路氏の言葉がありましたね。↓「保存版!」「安倍政権下での暗殺か?」安倍政権下で多すぎる自殺に見せかけ不審死「警察が自殺と断定すれば」全てが闇になっている⏩悪事は森加計桜だけではない地検が動いてること
最高裁裁判官の国民審査。その在外投票について、それを行わないのは違憲だとの、最高裁の判断が出た。正直、在外の人で、この投票をしたいと思っている人がどれほどいるのだろうか。在外だけでなく、一般の国民でも、この投票にどれだけ関心があるかも疑問。それより、そんな国民投票が行われていること自体を認識している人がどれほどいるのだろうか。先日の報道では大袈裟に国民の基本的な権利が守られたというような伝えられ方をとしていた。しかし、こうして大騒ぎするほど報道機関だって投票時に的確なインフォメーションを
昨日(25日)、最高裁大法廷は、在外邦人に対して『最高裁裁判官の国民審査』に参加する権利を全く認めてこなかった、国の措置について、『違憲』とする判断を示した。このことについて、本日(26日)付の『東京新聞』はこのように報じている。社会面では、このように報じているが、正直言って地味すぎる扱いである。『東京新聞』は、前から『安倍批判』で有名になった新聞ではあるが、こうした記事の扱いを見ると、少しボケている(失礼!)ではないかと思ってしまう。というのは、この問題、最高裁大法廷の裁判官15人全員
前者の人間は、後者の人間に対して「現実を見ろ」と非難する。しかし後者の人間からすると、前者の人間こそ現実を見ていないように思う。この認識の食い違いが、議論が噛み合わないことの根本原因のように思う。—想田和弘最新作「精神0」DVD・最新刊「なぜ僕は瞑想するのか」発売開始(@KazuhiroSoda)May1,2022「だから武力では国や国民は守れない。代わりの手段が必要だ」と思う人間がいる・・・と想田氏は書いている。私も同じ考えです。代わりの手段・・・それを考える
4月15日付朝日新聞の「耕論」は考察すべ視点がそれぞれの論者にあり、とても示唆に富む内容だった。「戦うべきか、否か」他国から武力攻撃を受けた時、武力で対抗するかどうか。戦うか、否か。簡単に結論を出せる問題ではないことは当然とした上で、三人の論者はそれぞれの視点から、分かりやすく論じている。これを読んでいて思い至った点…三人の論者に共通している点は、時代の流れとともに、今の日本に戦争を実体験として肌感覚で分かっている人が少なくなって来たということ。戦うにしても、戦わないにしても
牡蠣工場2016年2月20日(土)公開「選挙」などで知られるドキュメンタリー作家、想田和弘の“観察映画”第6弾。あらすじ瀬戸内海に面した岡山県の牛窓。現在は瀬戸内市の一部になっているものの、“日本のエーゲ海”とも呼ばれ、万葉集では柿本人麻呂によって歌にも詠まれるほど古くから知られた町だ。岡山は広島に次ぐ日本有数の牡蠣の産地であり、養殖された牡蠣の殻を取り除く“むき子”の仕事は、代々地元の人々が担ってきた。しかし、かつて20軒近くあった牛窓の牡蠣工場は、今では6軒に減り、過疎化による労働
この記事の続きだ。かなり、長いものになってしまったので、ご注意願いたい。【『いい人?』総理の電撃解散】川崎での余波『市長選の投票日』一週間、あとになった前篇|北京老学生・台湾から日本に本帰国(ameblo.jp)さて、前回の記事の終わりに、こう書いた。<ところで、今回の岸田内閣発足に伴う『閣僚人事』で、神奈川県選出の議員の初入閣も起きている。これが、自民党内の勢力変化を、良く表しているようにも見えるので、取り上げてみたい。>これは、5日付『読売新聞』の地域面(横浜版)の記事。
2012/172分/日本=アメリカ監督:想田和弘出演:平田オリザ【配信】2021/8/29現在Amazonプライム/レンタルU-NEXT/見放題お金のことまでしっかりと見せているところがいい。無料トライアルをチェック↓演劇1Amazon(アマゾン)300円Amazon(アマゾン)で詳細を見るU-NEXTで詳細を見る
書きました。ワクチンを打つか打たぬかは、本人がリスクと利益と状況を総合的に判断して決めるべきことであり、強制・義務化の流れには違和感があります。→第103回:「ワクチン強制化」への流れを警戒し憂慮する(想田和弘)https://t.co/k2d359zzjN#maga9—想田和弘最新作「精神0」DVD・最新刊「なぜ僕は瞑想するのか」発売開始(@KazuhiroSoda)August18,2021抜粋転載↓実際、ワクチン接種によって深刻な健康被害が起きる可能性は、少
来た仕事はどんなに詰まらぬ仕事でも手を抜かず絶対やるつまりどんな仕事でも誠意を持って引き受けるそれがモットー最後の生涯喜劇役者伊東四朗83歳森繁久彌、渥美清等々偉大なる先達が血となり肉となり現在の私が在る周りが逝き…気付いたら最古参に成っていたとか目指すべき偉大なる変人私も受けた仕事キッチリと演り続けた暁には…'精神0,選挙`等観察映画の元祖想田和弘監督最新作精神`の続編精神科山本医師が82歳で突如引退して妻と二人細やかに暮らす様子を静かに追ったドキ
年間264本目(6月30本目)2020年公開邦画51位72本中通算邦画7,882本洋画6,563本合計14,475本82歳で引退する事を決めた町の精神科医のドキュメンタリー。監督は、過去にも密着していて、今回は、その引退を聞いて再び密着した。引退は老齢化もあるが、妻が認知症になっていて介護を受け始めた現実がある。相変わらずに、監督は、「観察」するドキュメンタリー。ひろちゃんのmyPick楽天市場精神0【DVD】3,846円
港町2018年4月7日公開国内外で高い評価を受ける映画作家・想田和弘監督による観察映画第7弾。美しく穏やかな内海にある小さな海辺の町。あらすじ生きて、死ぬ。死んで、生きる。比類なき映画体験。ドキュメンタリーの驚天動地。美しく穏やかな内海。小さな海辺の町に漂う、孤独と優しさ。やがて失われてゆくかもしれない、豊かな土地の文化や共同体のかたち。そこで暮らす人々。静かに語られる彼らの言葉は、町そのもののモノローグにも、ある時代のエピローグにも聞こえる。そして、その瞬間は、不意に訪れる……。
イメージフォーラムで凱旋上映中!82才の精神科医山本昌知医師と同い年の妻芳子さん。何度観ても素晴らしいです。苦難の時を共に乗り越えてこられたお2人の笑顔に癒される。体力の衰えを感じ、現役引退を決意された山本医師。才女であった芳子さんの痴呆の出現。お2人の現実を生きられる姿を我が身に置き換えながら見ているとハラハラしつつも笑ってしまう。特に友人の関さんのお話は深く、そして楽しかった。老いるのも悪いことばかりじゃ無い。
この界隈でも最近ほとんど野良猫を見なくなった、と以前書きました。いったい野良は何処へ行ったのか・・・。それはなにより野良が住めなくなったことに通じていないか。人間はもとより野良猫さえ生きるのが難しい、世知辛い世の中が進行していることの証しではないのか。裏を返せば野良猫がうろうろできる町は、それだけゆたかなのに違いない。余裕があるのだ、とも思う。つまり野良猫が生きていける街はいい街だ。このフレーズは映画監督の想田和弘氏の「牛窓の猫様」と題した巻頭エ
気になります。映画「精神0」https://www.seishin0.com/映画『精神0』公式サイト想田和弘監督最新作観察映画第9弾/82歳。精神医療に捧げた人生。突然の引退。夫婦の純愛物語。/5月上旬、シアター・イメージフォーラムにて他全国順次公開www.seishin0.com渋谷【シアター】イメージフォーラムhttp://www.imageforum.co.jp/theatre/シアター・イメージフォーラム東京・渋谷にある映画、映像アートの総合施設。映像制作のワークショップ
年間535本目(12月47本目)2018年公開邦画46位(219位)通算邦画7,684本洋画6,486本合計14,170本想田監督の「観察」ドキュメンタリー。先ほど紹介した「ザ・ビッグハウス」は、アメリカの特別な場所でであるので日本人にはなじみが薄いので他人事であるがこちらは日本の地味な港町で80半ばで一人漁の漁師の話を淡々と描くので心にしみる。また、モノクロの映像であるのも、老人が厳しく淡々とした日常を描くのも良いし、港町の描写も物悲しく美しくリ
5月31日(その1)。日本=アメリカ映画『精神0』(2020年)観賞。岡山市で精神科のクリニックを営む山本昌知医師が82歳を迎えたのを機に引退を決意。長年にわたり第一線で活躍してきただけに、突然とも言える引退宣言に患者の戸惑いは隠せない。その一方で、山本医師は妻の芳子さんと夫婦で余生を過ごすことになった。そんな山本医師の姿を、『精神』(2008年)で撮影した想田和弘監督が再び迫ったドキュメンタリー。岡山県の精神科医としては重鎮とはいえ全国的には知られていないだけに、感情移入するのは結構難し
現在、横浜では林市長が進めているカジノ誘致に反対する、2種類の署名運動が行われている。こちらはそのことを伝えている、本日(19日)付の『東京新聞』の記事。2つの署名運動の詳しい紹介。私が住んでいる、最寄り駅の(田園都市線)『たまプラーザ』駅、あるいはその隣の『あざみ野』駅(田園都市線のほか、横浜市営地下鉄の駅もある)でも、よくこれらの署名活動が行われている。(『たまプラーザ』駅のもう一つの隣接駅は『川崎市内』に立地しているので、こういう活動はやっていないはずだ。)2つの署名活動というの
監督:想田和弘出演:山本昌知山本芳子ドキュメンタリー監督の想田和弘が「こころの病」とともに生きる人々を捉えた「精神」に登場した精神科医山本昌知に再びカメラを向け、第70回ベルリン国際映画祭フォーラム部門でエキュメニカル審査員賞を受賞したドキュメンタリー。様々な生きにくさを抱えた人々が地域で暮らす方法を模索してきた山本医師が、82歳にして突然、引退することに。患者たちは戸惑いを隠しきれない。一方、引退した山本を待っていたのは、妻芳子さんと2人の新しい生活だった。精神医療に捧げた人生のそ