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悶絶スパイラル(新潮文庫)Amazon(アマゾン)1〜4,110円作家の一日は忙しい。「シャツがイン」のあるべき姿を考察し、脳内政界ラブロマンスに思いを馳せ、ジョジョTを着て打ち合わせにむかう。タクシー運転手さんにはモテ女を演じ、野球場のゲイカップルをやっかみ、天丼を求め夜の町を彷徨う…。キャラの濃すぎる家族や友人たちに囲まれて、妄想アドレナリンは今日も絶賛分泌中。愛と笑いで読者を包む、情熱的ミラクルエッセイ。うーん。。微妙でした。しをんさんのエッセ
作家の日常は地味。これはいろんな作家さんが書いています。三浦しをんさんも『悶絶スパイラル』(新潮文庫)で同じことを書かれていました。三浦さんのエッセイを読んだのは初めて。小説はどれも好きで、大ファンです。エッセイも面白かった!男前な感じ(ご自分のことを「俺」と言われる)。衝撃は、弟さんが三浦さんのことを「ブタ」とお呼びになっていると・・・ひーあとわかったことは、三浦さんの周りには一つのことにひじょうにくわしいオ〇クな方が多いということ。三浦さんも
【作家の一日は忙しい。「シャツがイン」のあるべき姿を考察し、脳内政界ラブロマンスに思いを馳せ、ジョジョTを着て打ち合わせにむかう。タクシー運転手さんにはモテ女を演じ、野球場のゲイカップルをやっかみ、天丼を求め夜の町を彷徨う…。キャラの濃すぎる家族や友人たちに囲まれて、妄想アドレナリンは今日も絶賛分泌中。愛と笑いで読者を包む、情熱的ミラクルエッセイ。(「BOOK」データベースより)】三浦しをんさんの本はデビュー作の「格闘する者に○」、映画化もされた「舟を編む」、ブックガイド&カルチャーエッセイ
すみません。お仕事のこと、いろいろ書きたいこと山積みなのですが、プライベートのグダグタな投稿が続き、なんのプラスにもならないブログになっております。もう少し整理してからちゃんと書きたいと思っております。(言い訳)タイムリミットがーーー(汗)現実逃避的な読書になってしまった。【悶絶スパイラル】三浦しをんおもしろすぎて、読みながらひとりで「ふふふっ」と、笑ってしまう可笑しさ。この本は人前では絶対に読めない!まじで危険。そのくらいおかしいの。日常がこんなにおかしいって幸せだと思う。
上野動物園のシャンシャン♡なんであんなにフワフワの毛がピンク色か知ってる?キュンて、するよ!キュンあれはね。お母さんが可愛い可愛いってシャンシャンのこと舐めるから毛がピンク色になっちゃうんだってーーーっママの愛情のピンク色のシャンシャンなんて。なんて。なんて可愛いんだぁぁぁぁ朝からキュンキュンが止まらない。可愛い元気に大きくなってね♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡三浦しをんさん「悶絶スパイラル」三浦しをんさん!大好きです!!私、あろうことか!三浦しをんさんのエ
三浦しをんさんのエッセイ集。10年前に週1で書いていたエッセイを単行本にして、それの文庫化したものを読みました。実はリアルタイムで週1エッセイをネットで読んでいたくらい、三浦しをんさんのエッセイが好きです。10年前に書かれたものなのに、時代を感じさせず何度読んでも面白い🤣。BLネタやヲタクの話題などを平然と熱く語るしをん氏。直木賞を取ろうが、本屋大賞を取ろうが、ヲタク道まっしぐら。そんなブレない三浦しをん姉さんに、私はどこまでもついて行きます。この爆笑必至のエッセイは、私が語るより、是
先週から週1回は図書館へ行っています。もともと小学生の頃は読書が好きで、毎日学校の図書室に通いつめるほどだったのですが、中学生になり、あまり図書室の居心地が良くなかったためそこでパッタリと読書の熱も低下してしまいました。大人になってからも仕事で頻繁に何かを調べたり文書を読む必要があったので、休日にまで本を開く気にならず、活字離れは継続したまま。そして現在。専業主婦になってからは数ヶ月おきに何かのマイブームが来るため、川に散歩に行ってみたり(何故か近所のおじいさんに気に入られちゃって怖い
おはようございます昨日は梅雨の中休み。気温もちょい暑いくらいで日差しもキツくなく、さわやかな日でした。我が心の師匠(笑)三浦しをんさんの「乙女なげやり」を読み終わってしまったため、他にもエッセイを読んでみたいなーという衝動にかられ、掃除も洗濯も後回しにして本屋さんへ出発。川を渡ったところでやっぱり天気も良いし、図書館まで行ってしまおう!と方針転換。20分くらい歩いたところに図書館があるけど、その前に観光地が待ち受けていて私はそこがあまり得意ではないんです。歩いてる→道とか時間を聞かれ
久しぶりの更新です。ご訪問、ありがとうございます。タイトルは、三浦しをんさんの「悶絶スパイラル」の中の一節です。しをんさんとお母さんの関係を表現されてるんです。引用すると「母と私は性格が非常ににている。それでいて、考え方や生き方が全然違うので、お互いにものすごく反発しちゃう」「そうそう、その通り」と、一人で大ウケしてしまいましたそれから、「母と私は、波長が合うときはとてもあう。しかし、その頻度は、非常に低い。」私も母と正にそんな関係です。また、楽しく会話出来るかなと思
No.1312013.9.24(火)悶絶スパイラル/三浦しをん/新潮文庫/2012.9.1第1刷590+5%初出2008年、太田出版。再読。第一巻から第三巻まで読んだので、ついでに去年読んだ本書まで突っ走る。これが最終巻かと思うと、心なしか、いや、非常に切ないものを感じる。極上のエッセイ、とはまた若干ニュアンスの違う「そこはかとない開き直り」を感じさせるエッセイ、とでも言うべきか。何度読んでも、家族で「神宮球場」に「ヤクルト対阪神戦」を観戦し、筆者のあまりの表現力のすさまじさと、
今年のお正月休みは連日ドカ食いを続けた。普段の満腹とは違う、お腹の皮が伸びるような感じが毎日した。お正月休みなのでジムにも行ってない。するとある日快便を誇る私の腸の動きが止まったかのように便秘になった。そして普段水分をよく摂ることでひとに驚かれる私が、水分を欲さなくなった。やがて鋭い腹痛が起こり、夜中に吐いた。その後は肛門が水道の蛇口のようになり、数日怖くて外出できなくなった。こういうとき、家で暇つぶしに読むのにいいのがこのひとのエッセイじゃないだろうか。何も考えずにサラサラとノリの良さを
No.1912012.11.19(月)悶絶スパイラル/三浦しをん/新潮文庫/2012.9.1第1刷590+5%初出2008年。週一エッセイシリーズの最終4巻。前の分を読んでいなくても、まったく問題ない。久しぶりに「抱腹絶倒」という四文字熟語を思い出している。この人のエッセイは「食事中に読んではいけない」ベストワンを謹呈したい。ご飯を食べていて、いきなり「ブオー」っとご飯粒を吹き出してしまう事が度重なると、これは危険極まりない、と言っても過言ではない。人気作家の日常は、もしかして