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私の周囲で話題の草野なつか《王国(あるいはその家について)》を鑑賞@恵比寿写真美術館(第11回恵比寿映像祭)。…正直、すごく感想が書き難いのだ。なぜかと言うと、これが実験的な作品だからである。それもかなり。私は前作『螺旋銀河』を観ていて、それは結構好ましいフィクションだったけれど、今回はフィクションとドキュメンタリーが入り混じったタイプの作品で(区分表現がナンセンスなことくらい百も承知だがあえて)、あれれ、何だか映画美学校っぽいなあ?…と思ったら、彼女も美学校出身だったのだね。おそらく
ただ今開催中の、恵比寿映像祭。昨日の続きです。コラージュで、未知の抽象映像を創り出してきた、牧野貴。その作品群の中にある、視覚と知覚の往還運動。真っ暗な部屋の中に、黒川良一のインスタレーション、「ab/adAtom」。ナノレベルでの、原子スケールの空間と、知覚可能な現象への変換。おお。再び、デヴィッド・オライリーで、3DCGアニメーション「おねがいなにかいって」。外に出ると、いい天気です。日仏会館に行ってみましょう。ここには、三宅唱+YCA
恵比寿にやって来ました。毎年楽しみな、映像祭です。会場はガーデンプレイス。センター広場に行ってみましょう。オフサイト展示は、実体のない領域を表現する、さわひらきの「platter」です。サーカスのようなテントの中の、心象風景。それは、記憶の奥から蘇る、どこか懐かしい世界。次は、東京都写真美術館です。今年の映像祭のテーマは、「トランスポジション変わる術」。時空と視点、文化の間、身体と世界、それがどう移動していくのか。中に入ると、市原えつこの、家庭用ロ
第11回恵比寿映像祭は「トランスポジション」をテーマに、2月8日に始まり24日まで都写真美術館を中心に開催されている。去る13日、同美術館の展示のみを見て回った。平日の所為か否か不明だが、閑散としており、ゆっくり見て回れるのだが、半面では寂しい気がした。各映像はそれなりの長さを持ち、全編をすべて見て回るには相当の時間を要するので、印象に残った作家の映像を取り上げる。ルイーズ・ボッカイのトランスポジションアマゾンの奥地に住む先住民の女性、ジャングルの中で半裸の母と娘とその胸に抱かれ
今年もコチラに行ってきました恵比寿映像祭@恵比寿/東京都写真美術館毎年この時期に開催される恵比寿映像祭なんだかんだ毎年行ってるような恵比寿ガーデンプレイス内にある東京都写真美術館をメインにアート作品や様々なプログラムが展開されてますよ毎回思うのが誰かと一緒に行くより1人で行った方がより没入間を味わえるオススメフロアがビーズソファにもたれながら映像作品を観れる2Fの展示スペース思わず寝落ちしそうだったけどw
恵比寿映像祭(略してYEBIZO)に行ってきました。今回が第11回ということですが、私は毎回行ってはいなくて、3回目くらいかな?市原えつこの「デジタルシャーマン・プロジェクト」と「都市のナマハゲ」が展示されてました。私は2年くらい前にNTTインターコミュニケーションセンターで見てますけど、この発想は面白いです。「土俗的なものとテクノロジーの融合」って言葉にすると無味乾燥になってしまいますが、この作家のものは独特のユーモアがあって、機械なのにどこか温か味があります。でも映像祭に展示する作品
愛しているよ。の亭だよ。昨日、久々にといっても二ヶ月振りくらいにお会いした。恵比寿映像祭の映像が届いたので見させてもらった。有難い。よかったよかった。250人の会場に400人がご来場、立ち見の方も多数いらっしゃった。この場でパフォーマンスに参加させてもらったのは、本当によかった。楽しかった。いい経験だった。むかし、シャンタンさんが作った、映像が流れ、タイミングを見計らって、5人で客席から、ゆるりと舞いながら舞台に出る。シャンタンさんと、タバーンさんと、ゆきさ
神戸にゆきます。★★★★★神戸六甲山11月9日10日(金)(土)しゃんたんのゆるゆるアウェイクニングwithShavdo&Tabaan&Yuki↓https://ameblo.jp/miyairikuro/entry-12413802149.html★★★★★またまたしゃんたんの側近としてお役目をいただきたばーんと一緒にグルジェフムーブメンツと舞いにゆきます。しゃんたんには一億えん払っても足りないくらいに感謝しています。なぜならばわたしをゆるくころしてくれたひとだから。ゆる
先日、恵比寿映像祭で作品を展示していた、ラファエル・ローゼンダールのトークイベントに参加してきました。ローゼンダールはインターネットを出発点として、テキスタイル、レンチキュラー、俳句など様々な素材や媒体を使い作品を制作しています。彼のアトリエはパソコンであり、WEBをキャンパスとして作品を製作し、完成した作品はネットで公開され、ドメイン付きで販売されています。従来の枠に囚われることのないその発想と表現は、時代の最先端をいくポスト・インターネットのアーティストです。今回のトークイベ
恵比寿映像祭恵比寿映像祭に行ってきました。今年初めて知ったのですが、年に一度、15日間にわたり東京都写真美術館全館を使って、展示、上映、ライヴ・イヴェント、講演、トーク・セッションなどを複合的に行うイベントだそうです。最終日の今日、そのクロージングイベントに友人の監督したドキュメンタリー作品「ナイトクルージング」が招待されていたので、ぜひ観たいと思って行ってきたのです。ナイトクルージング同作は、先天性全盲の主人公がSF映画を監督する過程を描いたドキュメンタリーで、このクロージングイベン
「時代精神の現象学」と「シャドウ」(影)今夜はこちらにドップリと浸るつもりでいた友人の銀耳ユキさんが映像に合わせて即興ダンスを踊る事に彼女は学生時代に洋舞という部活に入り熱心に踊り、踊り、ずっと踊っていた晴れの日は屋上で雨の日は廊下で結局、絵を取るか躍りを取るかで悩み続け他大の美大に進学するも消息が途絶えてしまった20代・・・それでも彼女は踊り続けていたのだ正直、彼女の人生は波瀾万丈といってもおかしくないくらい色々な事を経験していて、後でそれを知った自分は随分と勇気をもらった
明日で最終日を迎える、恵比寿映像祭。アップしたのは撮影可だったもののみですが、これら以外にも非日常的でスーパーモダンな映像揃いで、感性を刺激されました。ランチは日仏会館のレスパスで。コスパのいいフレンチです。とても美味しかったポトフ
恵比寿映像祭の続きです。青柳菜摘のインスタレーション、「孵化日記タイワン」を拝見しましょう。作家が蝶の幼虫を探して、飼育して、自然に戻す記録映像。それだけなのに、ナレーションや作者の使った物を見ていると、違う何かが見えてくる。ナターシャ・ニジックとだい丸謙の新作、この、「恐山」にはびっくり(写真なし)。終戦後、高度経済成長期、フクシマ以後の3時代で記録された、あるイタコの話が深い。そこにある、日本人には見えない、西洋の視点。スッティラット・パパリンヤの「東京の10
この間のこと、毎年楽しみな、恵比寿映像祭に行ってきました。今年のテーマは、「インヴィジブル」。映像は、世界を光で照らし出し、同時に見えないものを浮かび上がらせる、とか。さあ、見えるもののうしろにある、見えないものを探してみましょう。まずは、ラファエル・ローゼンダールの作品。見る角度によって画像が動く、「レンチキュラー・ペインティング」。インターネットを「移ろいゆく無常の風景」と呼ぶ、彼の美学が見え隠れする。色がくるくる変わる中に、某国大統領の批判記事が見え隠れする。
今年の恵比寿映像祭のテーマはインヴィジブル。映像なのにインヴィジブルというのは矛盾してますよね。その関連の作品が美術館の中だけでなく、外にもありました。実は普段ないものはスケートリンクだけではなくて、大屋根の下の広場の真ん中にはピアノが一台置いてあって、誰でも弾けるようになっているんですよ。ちょうど弾いている人がいたのでわかりましたが、ピアノの音色の他に、ピアノを取り囲んでいるたくさんの地面から生えているものからも音がします。ひとつひとつが鍵盤のどれかと連動し
今年もコチラへ行ってきました恵比寿映像祭2018@東京都写真美術館通称エビゾー今回で10回目の開催毎年恵比寿のガーデンプレス内にある東京都写真美術館で2週間ほど開催してる映像祭で誰でも気軽に入れますよガーデンルームや日仏会館、センター広場など周辺施設でプログラムなんかもあったり20時までやってるんで平日仕事帰りでも寄れますよ空いてるんでオススメ映像に特化した現代的なアート作品がズラっと展示されてて見応えあり
展覧会に行って来ました。初めて伺いました。平日も夜間開館や展示は無料で有難いです。今年で10回目の開催。事前には会場の様子や雰囲気がよく分かりませんでしたが、いつもの東京都写真美術館の全フロアーを使い、映像作品が見られる方式でした。(時刻決めて映画を見る感じだと思ってましたが、それもあるし、普通の展覧会のような構成でもありました。)インビジブル、見えないとは、映像作品には不思議なタイトルです。いつものように映像は少し座って見て、次へでした。一部写真撮影が可能です。ラファエル・ロー
今日なんっにもしてないから書くことも特にないんだけど毎日ブログかく習慣でもつけようかなと思って😊18時くらいまでベッドにいたからねずっと夢見てて面白いなぁずっと見てたいなぁそれで寝てり起きたりを繰り返してたあとね、ツイッター辞めようと思ってるのブログ更新のためだけに続けてたようなもんだから。ブログでしか繋がってない人もいるからそのへんどうしようかなぁそしてインスタを始める予定いや始めるか分かんないブログで結構足りてるからあんまり更新してないけどブログすきだよ😌♡
この前の日曜日、奥渋の後に恵比寿映像祭に寄りました。18:30過ぎに着きました:が連日20:00までやっているので、一部だけでも見ておこうと思い、この日はとりあえず地下の展示を見ることにしました。(展示は3階まであって、写美の他に日仏会館やギャラリーなど、他会場もあります。)入ってすぐの最初の展示が恐山のイタコをフューチャーしたもので。今年のテーマが”Invisible”(不可視のもの。要するに見えないもの)なので、なるほどと納得。イタコの語りや三味線の女性の弾き語
皆さまこんにちは!VIRINAclosetスタッフのラムです仕事から帰るときに、ふとセンター広場を見たら真っ赤なピアノが・・・!!??ライトアップされたピアノがポツリとっても幻想的です・・・気になって調べてみたところ現在、恵比寿ガーデンプレイスで行われている第10回恵比寿映像祭「インヴィジブル」の展示のひとつみたいです。このピアノ、なんと誰で自由に弾いてOK!ピアノを弾いてみると・・・2月25日まで開催されて
恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場に行くと、年に一度の「恵比寿映像祭」の面白い展示がありました。東京都写真美術館を中心に、日仏会館など地域連携会場で展示やイベントが開催されています。映像とアートの国際フェスティバル、今年のテーマは「Invisible」目に見えないもの、です。広場の中心にはピアノが!hollyちゃん気になる様子。ピアノの周りには、鍵盤が1つだけの木琴がたくさん。赤いピアノと、左上にはランプ。hollyちゃんも弾いてみました。鍵盤を弾くと木琴が動き始めた!!ランプ
おはようございますみなさまお元気ですか?最近私のまわりではインフルエンザが流行っています😣私は予防を徹底してます👍みなさまもお気をつけくださいませ😊今日はお伝えしたいことがありましてブログ書きました。ただいま2月9日(金)~2月25日(日)の期間第10回恵比寿映像祭というのがやってましてね東京都写真美術館など様々な場所でアート作品の展示がなされています💓恵比寿映像祭についてはこちらをチェックしてね↓↓↓↓https://www.yebizo.com/jp/その恵比
2017年8月15日(火)ー10月15日(日)10:00-18:00休館日・月曜日(但し月曜祝日の場合翌日休館)<料金>・一般600(480)円・学生500(400)円・中高生・65歳以上400(320)円・小学生以下無料・都内在住・在学の中学生無料・障害をお持ちの方とその介護者無料・第3水曜日65歳以上無料()は・20名以上団体・当館の映画鑑賞券ご提示者・各種カード会員割引・8月18日(金)・25日(金)18:00-21:00サマーナイ
先月に続いて、ハイポ掲示板の比々きさんが主宰する「ミーハー吟行隊」に参加してきました。吟行の場所は、恵比寿の東京都写真美術館です。そこで、第9回恵比寿映像祭が開催されていました。映像祭の詳細は、下の写真をぽちっとしてね。ワタクシ、ホントに田舎者なので、東京に行ったというだけで、興奮してしまいますうわあ~~なんて感動して、ひたすら感動しまくって、何にも俳句のタネを見つけることができなかった先月の吟行と同じ轍を踏まないよう、今回は、何とか俳句のタネ(5語+7語または7語+5
今年も恵比寿映像祭通称エビゾーに行ってきました丁度昨日までの開催で有料プログラムから無料プログラムまでありメインの東京都写真美術館では無料で入場できますよ映像や写真に特化したアートフェスティバルで今回も興味深い作品多数同一女性の写真が一角を占める大型の展示コーナーはたかが髪型だけであんなにも印象が変わるんだな〜なんて驚いたりガーデンプレスではタープ張ってマルシェみたいなのもやってましたよキャンプ欲高まる恵比寿映像
東京都写真美術館、日仏会館などを会場に開催されている「第9回恵比寿映像祭」でフィオナ・タン『歴史の未来』を観て来た。@1Fホール暴漢に襲われ記憶を失った主人公の、さすらいの旅をたどりながら、相次ぐ危機に揺れる西欧の、混沌とした現在を描き出す長編映画。さまざまなインスタレーションを手掛けてきた映像アーティスト、フィオナ・タンの本格的な劇映画デビュー作を日本初公開する。フィオナ・タン《歴史の未来》2015/95分/英語(日本語字幕付)公式HP⇒https://www.y
「endless山田正亮の絵画」展『瑛九1935-1937闇の中で「レアル」をさがす』国立近代美術館「endless山田正亮の絵画」展|東京国立近代美術館↑展示その1↑展示その2「endless山田正亮の絵画」展山田正亮(1929-2010)は、第二次世界大戦後間もない頃から半世紀以上にわたり5,000点近い絵画を描き、戦後日本の美術史に比類のない足跡を残しました。彼の仕事の全貌を今日の視点から紹介する本展
ナンシー・D・ケイツ『スーザン・ソンタグについてーマルチプルな私を生きる』ジャパンプレミア@恵比寿映像祭。金曜日の夜、滑り込むことができた。知識人、著述家、映画製作者、活動家…とマルチな領域で活躍したスーザン・ソンタグ(1933〜2004)。多岐に及んだ著述活動、活発な言動、奔放な私生活など(セクシャリティにも触れ)…を通して、その魅力に迫るドキュメンタリー。もっと長く感じられるほど濃密で凝縮された映画時間にいた。ひと目ルックスを見るからにして聡明な美しさで輝くソンタグは、当然ながら強烈