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東京都写真美術館の「恵比寿映像祭スペクタクル後」に行ってきました。今回は映像の展示が今までよりかなり少なく、参加作家も少ないように感じました。内容は、はっきり言って面白くなかった。《ストロボの雨を歩く》回る傘にストロボを当ててアニメーションのように見せる、映画の原理の説明に使われるようなのが6点くらいあって、オイオイって感じ。ちょっと面白い試みもありましたけど、今回は書きません。特に3Fは大量の歴史資料の展示が中心で、映像祭じゃなくいつもの収蔵品中心の写真の歴史展示でやってく
東京都写真美術館を中心とした一帯で、「恵比寿映像祭」開催中です。(月曜休館2/20まで。連日20時まで)今年のテーマは「スペクタクル後AFTERTHESPECTACLE」。光が様々な表情を見せる屋外展示。WOW「モーション・モダリティ/レイヤー」写真美術館内は、地下1階と2階が無料、3階が有料の展示になってます。3階の展示から見ました。(一部以外、写真撮影不可)「スペクタクルな博覧会」という展示では、19世紀半ばから20世紀初め頃に行われた博覧会の歴史が紹介されていていまし
恵比寿映像祭の、続きです。2階ロビーでは、トヨダヒトシのスライドショーが、準備中でした。これは、毎回公開される、19世紀のリュミエール兄弟の映像。雪合戦が、ホット。会場に戻ると、パンタグラフの、ストロボと傘のインスタレーション。連続と断続にある、気付かない隙間。セルフィー、旅、スペクタクル、見世物、ヴァナキュラー、おばけ、瞬間などが、今回のキーワードです。地下会場に行くと、「声の彫刻」にこだわる、藤幡正樹の映像。ナントを自転車で走った、痕跡と叫び声の記録。
恵比寿に、やってきました。ここは、恵比寿ガーデンプレイス。毎年楽しみな、恵比寿映像祭が開催中です。センター広場では、オフサイト展示が。この階段状の、モニュメントは何?明滅する光と映像が、自然現象の様相を創り出すプロジェクトです。クリエイティブ集団のWOWによる、「モーション・モダリティ」です。ちょうど、準備中でした。では、東京都写真美術館へ、行きましょう。今年のテーマは、「スペクタクル後」。変化する日常の情報をスペクタクルと捉え、その後を映像で表す試み
ツイート転載母を亡くし父と数名の家政婦と暮らす下半身不随の青年と新しい介護士の男性の出会いから始まる宇宙と小宇宙のおはなし。ようやく体感できたアノーチャ・スウィチャーゴーンポン(タイ🇹🇭)09年作品。なんだかかんだかなんだけど、なんか良かったなあ。やっぱ他の作品も観てゆきたい
2021.2.21滑り込みで。シシヤマザキさんと渡辺豪さんを目的に。シシヤマザキさんの、滲み出る描写と、流れ変化していくアニメーションはとても面白くって。滲むという表現があっているのかはわからないのですが、細かな書き込みを行うのではなく、今ある形から連想させていくような、イマジネーションを奮い立たせる映像である所が、ココロオドリました。渡辺豪さんは、日仏会館で展示されていた、積み上げられた本。これが大変に良かったです。渡辺豪[展示出品作家]|第13回恵比寿映像祭(2
昨日の続き。日向の芸術堪能後というのは、毎度お決まりコースがある。なぜか、本が読みたくなる…というか、たくさんの文字を見たくなるのだ。昨日の恵比寿映像祭のあとも、やはり無償に文字が見たくなり、隣駅の渋谷にある、日向の大好きな大きな本屋…ジュンク堂書店へ。本に囲まれてあらゆる文字や言葉に出逢うのが至福、ここで丸1日過ごせる‥( ̄・・ ̄)しかし、その前にひと仕事‥(笑)渋谷には沢山の友人がいるので、ジュンク堂へ行くときには大抵、毎度友人のみん
毎年恒例の恵比寿映像祭へいってきた。(まにあってよかった‥!)毎年、まさかこれで無料!?という驚きの内容。私は、写真・絵・映像・文字(フォントも含む)からインスピレーションをもらうことが、とても多い。特に映像による表現は、目と耳と空間との情報が相まって、神秘的で妖艶な世界に吸い込まれてただただ立ち尽くす感覚と昔に味わった不思議な幻覚を呼び起こすような感覚と両方にベタベタと触れてじっとりと浸ったあとで、現実に戻った瞬間、旋律と歌詞にスッと入っていくことができる。
(昨日の続きで)恵比寿映像祭です。今年のテーマは、「映像の気持ち」。おや、誰かに見られているような気がすると思ったら、藤堂高行のヒト型ロボット。この、「SEER」。視線による「アイコンタクト」と、対面者の表情を模倣する「ミラーリング」が特徴。声のない不思議なコミュニケーションに、段々と感情や意思が映りこんでくるのを感じます。カラフルな部屋には、「赤松正行+ARARTプロジェクト」による、ARが展開されています。配られた専用端末をかざすと、なんと花たちが、、、目の前
今年も、恵比寿映像祭に行けました。今年のテーマは、「映像の気持ち」です。いつもは、案内がはためくスカイウォークは、今年は何もありません。これもご時世、オフサイト展示も中止です。では、会場の東京都写真美術館へ。事前予約制です。3階から、観ていきましょう。入り口で、どーんと、シシヤマザキのバルーンがお迎え。まずは、リュミエール兄弟の作品集から。19世紀末の、貴重な映像です。古い、動画装置の陳列です。表裏の絵が入れ替わるソーマトロープ、パラパラ漫画のフ
恵比寿映像祭の続き、東京都写真美術館B1Fの展示室に入ると、いきなり横長大画面の上映です。チョ・ヨンガク《道路は流星のように》世界各地で撮影した街の映像に、都市の人口などのデータから作成したフラクタル図形などを合成したというものです。街の風景が見る見るうちに変容して、複雑に流動する別世界に、様々な色と流れの生成変化、それがまたフッと現実の街に風景に戻る。こんな映像は見たことがありません。技術も凄いしアートとしても傑出してます、動画の未来を見せられた感じです。カワイオカムラ《ムー
緊急事態宣言の延長でイベント等が中止や延期になりましたが、東京都写真美術館の恵比寿映像祭は開催です!トークイベントなどが一部オンライン開催となり、毎回展示があるガーデンプレイスセンター広場の展示が中止になったりと、新型コロナの影響は受けてますが、とにかく開催できてよかった展示室の入場無料は以前と同じですが、事前にネットで日時予約して、メールで取得したQRコードを各展示室で見せて入場します。今回は「映像の気持ち」というタイトルで「動画」について考える企画だそうです。3F展示室の最初はリュミ
恵比寿映像祭の続きです。2階を回ってみましょう。8分17秒で一回りする、砂時計。三原聡一郎の「自然の監視、自然の生成」です。人工的な環境に投射される光エネルギー、そこに刻まれる光の時間。更に、そこに流れる、私の時間。ああ。アクリルにインクジェットが吹き付けられて、その形状が時間を語る。多和田有希の「ShadowDance」シリーズは、緻密な線や網が、複雑に重なっている。裏には、床に落ちる影が。あっ、重なる時間って、永遠の連続?シュウゾウ・アヅチ・ガリバ
毎年たのしみな、恵比寿映像祭に行きました。今年のテーマは、「時間を想像する」。様々な時間の表現を通じて、映像の本質を考えてみましょう。センター広場では、オフサイト展示の「ハナビリウム」です。360度全方位の映像で、一瞬の時を刻む花火の物語に、耳をかたむけます。寒い冬に、ドームの中の暑い夏。5000発の花火に、時が揺れています。では、東京都写真美術館に、行ってみましょう。おや、入り口では、岩井俊雄の「マシュマロスコープ」が、こちらを見ているぞ。広い会場
先週、都内に引っ越す息子のマンションの賃貸契約について行ったついでに、恵比寿ガーデンプレイスにある、東京都写真美術館にぶらりと入ってみました。開催されていたのは、第12回恵比寿映像祭『時間を想像する』でした。私は↑このポスターを見た瞬間に、頭が算命脳になってしまい、時計の絵の文字盤の数字が、十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)に見えて来ました(笑)展示内容は今ひとつよく分からない感じで…😅じっくり見たところで、十二支が動きまくる脳には入ってくる筈も無く。でも、書籍コーナー
恵比寿界隈で開催中の恵比寿映像祭2020。恵比寿ガーデンプレイスの大屋根の下の広場に仮設された白いドームテント内での花火のプロジェクション・マッピングの動画。
恵比寿界隈で開催中の恵比寿映像祭。ガーデンプレイスから恵比寿二丁目へ。路地裏に佇むアート書専門のブックショップのNadiffa/p/a/r/t。(左)apartは隣のアパートからきてるのか?出そうなアパート。。。(((;゚Д゚)))ここでは恵比寿映像祭関連の展示が2件。3階のHEMでは山口典子「繰り返される物語」展。そして、地下では。。。天井の低い白い小部屋ではスライドによる吉田志穂「+duenn」展。左の小さい写真はピントのボケた画像で真ん中はずっと森の中の倉庫のような建
東京都写真美術館をメイン会場に恵比寿界隈で開催中の恵比寿映像祭2020年末はBaccaratの巨大シャンデリアが展示されていた、恵比寿ガーデンプレイスの大屋根の下の広場には。。。白いドームが仮設されていて、ドームの内壁に花火の映像が投影されている。真冬に観る花火。実際にも真夏より真冬の方が花火はきれい。プログラムではこんなキャラクターが登場して花火を解説。どのように着色するかの解説も。
東京都写真美術館で開催中の「恵比寿映像祭2020~時間を想像する~」またもや暗い中でポツンと照らされる作品。ゆっくり回転し続ける砂時計。壁に掛けられた鏡。光が当たって反射し、これも映像の原点。地下1階の展示。暗い小さな部屋にはライトボックスの上に並べられたグラス。青い波のような映像がきれい。グラスの中にグラスのさらに中にグラス。最後はコンテンポラリー・ダンス。左の小さな映像は朗読の映像で何やら神話を朗読して右の大きな画面ではダンスで表現。恵比寿映像祭、また恵比寿界隈の
豊島区にある熊谷守一美術館の後は恵比寿にある東京都写真美術館へ。開催中の「恵比寿映像祭2020」今回で12回目になるそうです。3階、2階、地下1階とフロアごとにさまざまな国の映像アーティストの作品を上映。写真美術館以外の恵比寿界隈のギャラリーでも展開する恵比寿映像祭。まずは3階から。暗い中に照らし出される丸いテーブル。上にはいろんな道具が置いてあって、それぞれに触れると影絵のようなアニメーションが投影される。こちらは時計をテーマにしたアニメーション。広い展示室に映像をどう写
POWWOW拠点を京都に移し活動される、写真家であり現代美術作家の多和田有希さんの作品を見に『第12回恵比寿映像祭』に行ってきましたパウワウにご来店した時にお話させてもらい、その繋がりで今までも何度か見に行かせて頂きました今回のテーマは『時間を想像する』違うフィールドで活躍される方が、どんな考えと思いで作品を制作するのか、とても興味があり、少しの時間ですが多和田さんとも話ができ、有意義な時間を過ごせました会期は今月23日まで、興味のある方は是非!https://w
恵比寿映像祭の続きです。写真美術館の2F展示室を出ると、目の前の壁上方にマーティン・バースの《スウィーパーズ・クロック》という映像作品が投影されています。これ実時間の時計の針になっていて、二人の清掃員みたいな人物がデッキブラシみたいなもので針を動かしています。休みなく無限に続く労働時間?シジフォスの神話かインファナル・アフェアか、この時間は想像したくないな。しかもこの作品、大抵の人はチラ見して通り過ぎて行って、あんまりじっくり見られてない。過酷なのに報われない労働ここから写真
恵比寿映像祭に行ってきました。今回のテーマは「時間を想像する」です。まあ現代アート作品を見るのは「想像する」とほとんど同義語みたいなものですから、時間がキーになるんでしょう、たぶん。まずは東京都写真美術館の展示室を見て周ります。今回は撮影OKの展示が少ないですね。いつもこんなもんだっけ?これはminim++というユニットの《Tools’Life~道具の隠れた正体》ナイフやフォーク、虫眼鏡などの品物があって、触ると影が動き出します。ハーモニカから音符が出てきたり、小さな鉢から花
ぴーや♪
こんにちは~今日もまた実家へ行き、母と買い物に行ったりしてきました。その行き帰りに通る恵比寿ガーデンプレイスの広場に、白いドームが出現!!少し前から設置工事をしていたのですが、今日は説明掲示が出来ていたので、どんなイベントなのか、ようやく判明。東京都写真美術館・日本経済新聞社など複数の団体で主催された、第12回恵比寿映像祭・参加作品……なのかな?本編(実写映像&CGアニメーション)が25分、幕間映像が20分で、混雑しなければ随時入場可能。花火師しか見られない真下からの映像も織
東京都写真美術館の続きです。2つ目の写真展は「山沢英子私の現代」という女性写真家の回顧展。山沢英子は1899年大阪生まれで、1920年代にアメリカで写真を学び、帰国後は女性による写真スタジオを作ったという、日本の女性写真家の草分け的な人なんだそうです。戦前の日本にそんな女性がいたなんて全然知らなかった。プロフィールから、今でいうバリバリのキャリアウーマンみたいな人を想像したのですが、展示の最後に流されている1987年のインタビュー映像を見ると浪速の気さくなおばあちゃんて感じの人でした
先日、JR恵比寿駅近くで行われる「恵比寿映像祭」に行ってきました。以前は毎年楽しみにしていたイベントだったのですが、最近はすっかり忘れていました。今回も偶然目にした情報で、気がつけば行けそうな日は最終日のみ。滞在可能時間もセッション前に少ししかなさそうだったので、行こうか行くまいか悩みましたが、思い切って「GO!」することに。足早にしか鑑賞できませんでしたが、行ってよかったです。お好きな方も多いと思いますが、私も元々アート鑑賞は大好きで、日本でも写真展などにはよく行
毎年楽しみにしている恵比寿映像祭。今年は”トランスポジション変わる術”というテーマで、2月に15日間にわたって東京都写真美術館を中心とする一帯で開催されました。ほとんどの展示が無料な上に開催期間が長くて、本当にありがたいです。昨年まではシンポジウムや有料のものも見てたんですが、今年は金曜の夜に2回だけしか行けなくて、見ることができたのは写真美術館内の無料の展示のみでしたが、それでも十分に楽しかったです。以下は気になった作品たちのメモ。ガーデンプレイスの真ん中に設置されたか
①有吉達宏展『toelephanttime』映像作品。写真のイメージより柔らかな気もしましたが、動きが速い。ご本人も在廊されており、お話聞かせて頂きました。ドローイングをスキャンして1秒24枚で構成。別室にはそのイメージドローイングがあります。それは後からアップ。BGMはご自身のピアノ、弾かれるそうです。別室にはそのイメージドローイングがありました。最初は自分の顔のイメージだそうです。これからエレファントタイムを連想されたとか。2019年2月7日(木)–24日(日)会期終了