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やえむぐらしげれる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり恵慶法師草が生い茂った寂しい住まいに、人は訪ねて来ないが、秋はやってきた。今日の関東は曇天でした。ちょうど、百人一首の中のこの有名な歌がぴったりの雰囲気だったと思います。今日は補習もなく、また、どこかに遊びに出かけるわけでもなく、人と会うこともなく、一人、事務作業に取り組んでいました。ここに出て来るヤエムグラは、カナムグラのことだと言われているようです。↓カナムグラ。荒れ地に、生い茂って
《新古今和歌集・巻第十・羈旅歌》921旅歌(たびのうた)とてよみ侍りける恵慶法師わぎも子(こ)が旅寝の衣(ころも)薄きほどよきて吹かなん夜半(よは)の山風☆☆☆☆☆【新編日本古典文学全集「新古今和歌集」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(訳者・峯村文人・小学館)の訳】☆☆☆☆☆☆☆☆恵慶法師わが妻の旅寝の衣が薄いので、よけて吹いてほしい。夜中の山風よ。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎《和歌コ
11月14日【八重葎】八重葎(やへむぐら)しげれる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり恵慶法師ーーーーーつる草が何重にも重なって生い茂っている荒れ寂れた家訪れる人は誰もいないが、それでも秋はやってくる定家たちが編んだ「古今集」によって、「秋はもの寂しい季節」というイメージが作られたとか#和歌#八重葎#恵慶法師
9月8日【八重むぐら】八重むぐらしげれる宿のさびしさに人こそ知れね秋は来にけり恵慶法師ーーーーーこのような、幾重にも雑草の生えている宿は廃れて淋しく人は誰も訪ねてこないが、ここにも秋はやってくるようだ#和歌#八重むぐら#恵慶法師
鹽竈百人一首の24番です。海人達が住む籬の島では、漁り火と見間違えてしまいそうなほどに、撫子の花が色鮮やかに咲き誇っています。まがきの島(籬の島)
47八重(やへ)むぐら茂れる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり恵慶(えぎょう)法師【出典】『拾遺集』巻三・秋・140「河原院にて荒れたる宿に秋来るといふ心を人々によみ侍けるに」++【口語訳】(『最新全訳古語辞典』・東京書籍より)++多くのむぐらが生い茂り、もの寂しくなってしまったこの家には、人は誰ひとりとして訪れて来ないが、秋だけはいつもと変わらずにやって来たことだよ。++++++++++++++++++++++++++++□
《新古今和歌集・巻第五・秋歌下》463題知らず恵慶法師秋といへば契(ちぎ)り置きてや結ぶらん浅茅(あさぢ)が原の今朝(けさ)の白露(しらつゆ)☆☆☆☆☆【新編日本古典文学全集「新古今和歌集」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(訳者・峯村文人・小学館)の訳】☆☆☆☆☆☆☆☆題知らず恵慶法師秋だというので、約束しておいて結んでいるのであろうか。浅茅が原の今朝の白露は。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴
안녕하세요?©1984StudioGhibli・Hかつて栄華を誇った地球の人類は星にまで行っていたとされる高度な文明を築き上げた。しかし今より千年前の「火の七日間」と呼ばれる最終戦争により、巨大産業文明は崩壊し、錆とセラミック片に覆われた荒れて砂漠化した大地に「腐海(ふかい)」と呼ばれる「瘴気(しょうき)(毒ガス)」を発する巨大な菌類の森に世界は覆われていた。わずかに生き残った人類は、腐海が放つ猛毒と、そこに棲む昆虫に似た巨大な「蟲(むし)」たちに脅かされ、
《新古今和歌集・巻第二・春歌下》117題知らず恵慶(ゑぎやう)法師桜散る春の山べは憂かりけり世をのがれにと来(こ)しかひもなく☆☆☆☆☆【新編日本古典文学全集「新古今和歌集」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(訳者・峯村文人・小学館)の訳】☆☆☆☆☆☆☆☆題知らず恵慶法師桜の花の散る春の山辺はつらいことだ。世間をのがれようと思って来たかいもなくて。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎《和歌コード
やれコロナ繁れる宿の寂しきに人こそ見えね飽きは来にけり(八重葎茂れる宿の寂しきに人こそ見えね秋は来にけり)<意味>やれやれ、コロナよ。あなたは繁栄している宿を寂しい状態にしてくれましたね。人は全く訪れずうんざりした状態になっています。
わが宿のそともに立てる楢の葉のしげみに涼む夏は来にけり作者:恵慶新古今和歌集から現代語訳私の家の外に立っている楢の木の葉の繁みで涼む夏がやって来た:::::今日は、最高気温30℃の真夏日ともかく、暑く少し動くだけで汗が流れた我が家のすぐ傍に扇型に広がった大きな欅の木があるやっと茂った木の下は涼むに最適その大木を見上げながら楢と欅で木の種類は異なるけれど恵慶法師の和歌を思い出した:::::ニオイバンマツリの花が咲きジャ
五十二恵慶法師八重むぐらしげれる宿のさびしきに人こそみえね秋は来(き)にけり恵慶法師(えぎょうほうし)は平安中期の僧・歌人だが、それ以外のプロフィールは全く不明である。花山院(花山上皇)の寛和二年(九八六年)の熊野行幸に同行した記録が残っているだけである。定家が選んだこの歌は、河原左大臣源融が住んでいた河原院で詠んだものだ。既に融が生きていた時代から百年を経た時の歌だけに、「さびしき」というところが時代の移り変わりを、「八重葎(やえむぐら)、しげれる」というところに侘びしさが溢
冬休みの宿題百人一首前倒し暗記企画続いてます。もう10月になったんで、このペースだと冬休みになってしまうσ( ̄∇ ̄;)まあいいや。こじつけですが、今回のテーマは社交的対比かなあと思いました。No.46由良のとを渡る舟人かぢを絶えゆくへも知らぬ恋の道かな曽禰好忠由良のとをゆらゆら渡る舟人が舵を流してしまった時のように何処に流されるかは波のみぞ知るという状態と同じだよ。何処に行くのかわからない恋の道だなあ曽禰氏って全然聞いたことがないと思っていたの
*:..。o○○o。..:**:..。o○○o。..:*リーディング短歌書き下ろしサービス『源氏物語』を題材に心理学講座を開催。次回は7月6日15日に第16回講座をオンラインで予定。その後のスケジュールはこちらです。*:..。o○○o。..:**:..。o○○o。..:*題しらずわが宿のそともに立てる楢の葉のしげみに涼む夏は来にけり恵慶法師新古今和歌集夏250【口語訳】我が家の北側に立っている楢の葉の茂みに涼しさを求め過ごす、夏は
にゃんぱすー。( ̄Д ̄)ノやえむぐら〜ひねくれ㋮です☆★ちはやふる-結び-を観て来たー。ちはやふる-結び-公式サイトよりめちゃくちゃ面白かったー。そして、やえむぐら…が出たのが嬉しい学童へ行ってた頃、それぞれみんな得意札を一枚持つという決まりがあり、当時の私の得意札は…やえむぐらしげれるやどのさびしきにひとこそみえねあきはきにけり当時の私は、このうたの絵が坊主だったのであまり好きになれなかった。今となれば愛着もわき、いい思ひ出。(^-^)今日は、その映画を観てかな
関東近郊でお坊さんを紹介してほしい方に僧侶を派遣しているお坊さんの輪です。ブログ王ランキングに参加中!↑良かったらどれかクリックしてもらえると嬉しいです。2017年も間もなく終わろうとしていますが、年末年始になると初詣だけでなく「お坊さん」と触れる機会も実は増えたりします。それはかるた。と言う訳で前回より百人一首に登場するお坊さんを紹介しております。今回は恵慶法師。【恵慶法師】八重むぐらしげれる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけりこれを現代語訳すると「つ
47八重むぐらしげれる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり〔恵慶法師〕(読み-歴史的仮名遣い-)下の句(赤色)はかるたの取り札と同じやへむくらしけれるやとのさひしきにひとこそみえねあきはきにけり(読み-現代仮名遣い-)太字部分はきまり字やえむぐらしげれるやどのさびしきにひとこそみえねあきはきにけり【意味】雑草が生い茂った
MBSさんのちちんぷいぷい木曜日のコーナー、楠雄二朗(くっすん)と河田直也アナが、歩いて歴史ポイントを訪れ、現地の人と触れ合うコーナー『昔の人は偉かった』の第14章『百人一首』編の第84・85首のまとめ。第84首目は、四国の方々のお遍路さんに対する、おもてなし精神がありがたい。第85首目は、コーヒー豆屋さんを舞台に展開する母子のドキュメンタリーで感動。第八十四首2016年10月13日(木)放送(71日目)『月見れば千々に物こそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねど』23