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昨日の下村観山展で気になった作品の一つ「白菊翁」こちらは世阿弥の恋重荷が題材。悲しく狂おしい表情が惹かれる。そんな私。能も世阿弥も全然知らない。能って日本の伝統芸能なのに見たことある人・知ってる人どれくらいいるんだろう?「恋重荷」あらすじ菊を愛好する白河院の庭で、菊の下葉を取る山科の荘司という老人が、たまたま白河の女御の御姿を目にし、恋心を抱きます。荘司の思いを知った女御は、臣下を通じて荘司に「恋の重荷」というものを持って、御庭を百度、千度も廻るならば、今一度、姿を見せようと
3月17日(火)能meets宇都宮2講座開催しました。今年初の宇都宮二回目となる謡十徳も開催いたしました。まずはお昼から14時30分能meets謡十徳「猩々」初めての方もたくさんいらっしゃいました。宇都宮では謡十徳の方が多くの方が来てくださいます。ご興味を持っていただき嬉しいです。お囃子のお話なども含めつつ、まずは猩々の解説から。宇都宮の会場である栃木県総合文化センターの古典芸能練習室は立派な舞台があるので、先生も存分に実演されます。あらすじなど
2026年の開催決定しました能meets宇都宮今回もまた、平日2講座を行います!能meets宇都宮2026年3月17日(火)14時30分能meets謡十徳約60分予定「猩々」祝言を謡う習えば10の徳を得られるという、能の台詞である謡(うたい)大阪、高知に続いて宇都宮でも開催!曲のあらすじや、言葉の意味を解説後、意味を理解したうえで参加者全員でお稽古します。個人稽古はハードルが高い方にもお勧め!息を使う発声は難しいけど面白く、体にもいいとされています。※こ
↑第五十回記念なので、境内にこんな展示もありました。さて、その壱にも書きましたが、「恋重荷」は能漫画「花よりも花の如く」(以下「花花」)に出てきてずっと見てみたいと思っていた曲です。この曲にまつわるNY公演のお話がとても好きで、「花花」を読み返す時には必ず読んでいる巻です。能楽の「後見」について、シテが舞台上で倒れても(斃れても)そのまま続けることができるよう(Showmustgoon!)同等もしくは上の力量の持ち主が務めるということの重みを知ったのもこの
令和7年国立能楽堂3月普及公演『恋重荷』観世流の『恋重荷』は重い扱いで、囃子方と後見は長裃、地謡は裃姿なので見所も覚悟して拝見するのだけれど、理由はまだ分からない。公演プログラム【鑑賞の手引き】にある様、老人だけが何も知らないという設定。観世恭秀師の舞台は何時もながら物語の登場人物としての振る舞いを淡々と表現し、妙な拘りや無駄に感情を吐露するような煽り方もしない。それが返ってこの世に生を受けた時点での不自由な身分や立場、年齢、それでも心は自分の物なのに・・と
4月14日(月)高知で2講座開催しました。能meets能高知公演から2ヶ月ぶりの高知です。なんだか懐かしくもあり、到着後すぐにヨシダワークスの吉田さんやホールの濱口さんと色々と思い出話に花が咲いてしまいました。こういう時間も本当に変え難いものです。いつもありがたくも一階エレベーターにお手製の看板が!本日は2講座!平日ですがお昼にも高知初の【謡十徳】を企画しました。14時【能meets謡十徳】高砂祝言を謡う高知で初となる謡十徳!当日の方も含め、たくさんのご参加ありがとうご
3月8日(土)国立能楽堂解説「身分違いの恋の説話と恋重荷」狂言『八句連歌』(大蔵流山本東次郎家)能『恋重荷』(観世流観世会)寒い、寒い日。このところの急激な気候変動(気圧、気温)により、体調がおかしくなっており、楽しみな能会にも、足が進まない。でも、出かける。ケチだから。帰りは降雪。解説は、どこかの大学の先生。つまらん。熟睡。狂言『八句連歌』。東次郎先生の舞台の拝見は久しぶりの気がする。見たところお元気で、まだまだ問題なしの素晴らしさ。台詞も所作も。人間国宝
能meets高知開催が決定しました!2月15日開催、能meets能高知「船弁慶」の事前講座を1月に開催したので、本年2回目、とその次3回目も同時にお知らせいたします!そして、高知では初となる能meets謡十徳も開催決定!能の曲の一部を取り上げ、あらすじや言葉の意味を解説後、理解した上で参加者全員でお稽古します。能のお稽古に興味がある方や、マンツーマンはハードルが高いと思う方は是非!「息」を大切にする能の発声は、健康にも良いですし、表現者であれは是非とも知っておきたいものです!
最初に対談があり今日の演目のお話を聞いて狂言の蝸牛能の恋重荷世阿弥の書いた恋重荷は夢幻能で切ないお話でした初めて見に行きましたが、小学生くらいの子もいたり、若い人もいて、好きな人は好きなんだなあと。わたしも、初心者ながら圧倒されながら見入ってました。歌手のアドさんのアドと言う名前も狂言のシテ→主役アド→相手役、脇役からきてるとか、それは人から聞いてビックリ‼️しました。COSORIノンフライヤー4.7L大容量家庭用電気エアフライヤー最高温230
戦前、ある商事会社の海外支店長をしていた木宮周伍は、妻・依子にあらゆる美のための教育をほどこし、体の線が崩れるからと子供を産むことも禁じ彼女を優雅な夜会の華に育てあげた。帰国後、どうしても子供がほしいという依子の熱意に押され一人娘の朝子を儲けたが妻が母性に転化するのを極度に嫌がった周伍は子供を乳母や家庭教師にあずけっ放しで、依子を再び美の教育に執着した。しかし終戦の年に依子は空襲で火傷を負い、顔半面に醜い痕が残ってしまった。「
2月13日能meets新橋「恋重荷」解説開催しました。先日北浜での「熊野」解説がいつも楽しい能meetsの中でもかなり面白い内容だったので、同じ近代能楽集におさめられているこの「恋重荷」もとても楽しみでした。とはいえ、一度北浜でも解説は終わっているのですが…でも舞台と同じで林本先生の講座は集まったお客様や、その時点での先生の経験に基づいて変化するのでそれもまた楽しみの一つでした。前日は自身のお稽古、そして朝は阪急交通社様主催のたびコト塾での講座、そのあとは観世能楽堂にて学生能の
2月20日(日)国立能楽堂能『半蔀』(喜多流)シテ(女夕顔の幽霊)中村邦夫ワキ(雲林院の僧)飯冨雅介アイ(所の者)野村万之丞笛:松田弘之小鼓:曽和鼓堂大鼓:大藏慶之助地頭:大村定狂言『杭か人か』(和泉流野村万蔵家)シテ(太郎冠者)野村万蔵アド(主)野村萬(休憩)能『百萬』(観世流銕仙会)シテ(百萬)井上裕久子方(百萬の子)武田智継ワキ(男)殿田謙吉アイ(門前ノ者)山本泰太郎笛:大野誠小鼓:幸正昭大鼓:守家由訓
老人の恋愛:能「恋重荷」以前、NHK100分de名著でボーヴォワールの「老い」を取り上げて、老人の様々な問題を深く解説してくれました。中でも性愛についての考察は、世間一般が持つイメージとリアルな老人のそれには乖離があるとして、実に興味深い話題であり納得出来るものでした。さすがにフランス、恋愛先進国の哲学者だけあって、手加減無しに斬り込んで行く感覚が素晴らしかったと思っております。その後、NHKの古典番組で能「恋重荷(こいのおもに)」がやっていて、日本の伝統芸能が
11/1伏見町にある北浜RONDOにて、定期開催の能meets北浜恋重荷の曲解説を開催致しました。先月の班女に続いて、恋愛もの(?)が続いたのですが、実はこの恋重荷は、とある催しで先生が出演される予定でしたが、延期となってしまった曲でした。せっかくの先生が出演される会の事前講座となる予定でしたが、人気の曲ですので、またいろいろな能楽堂でされる際にはぜひお運びいただきたいと思います。いつも同じような曲が続かないように、ということと、もちろん近くに催しがある曲をと選んでいる先生です
昨夜はテレビは見ずに本を読んで過ごした。しかし眠くなって9時台には寝たと思うw明け方4時過ぎにトイレに起きてからもうひと眠り。朝は7時過ぎに起きた。でもまだ眠れそうw午前中はお弁当用のおかず作りをした。あとは今日は買い物やウォーキングにも行かず引きこもっていた。録画しておいた番組の消化。SUPERBEAVERの番組良かった。音楽聴こう。あと狂言の「二人大名」わかりやすくめおもしろかった。能「恋重荷」はじっくり見たい。世阿弥作とか。人間だから恨みや悲しみなどもあるけどそ
TVをつけたら能『恋重荷』をやっていて、お~これは私の愛読する漫画『花よりも花の如く』に出てきた演目!…と…そのまま見ていたら…すっかり見入ってしまった!霊となって顕れた荘司の、地の底から湧き上がるような迫力に気圧される…。この曲の解釈について漫画でもアレコレ語られていましたが、私には女御の成長物語に見えてしまった。あちら側の存在はこちらの善悪で測れない。怨霊とも神ともそこにはそれほどの差はない。あるとしたらそれは人間の心の側なのかもしれないなと。怨霊として立ち顕れた荘司は女御
大阪での月一回定期開催の能meets北浜。今年から今までの曲解説だけではなく、世阿弥の言葉を取り上げた講座や、日曜祝日開催もしております。主には曲解説となっていますが、時々試みる色々な企画もお楽しみいただけると嬉しいです。今回12月は2回開催!年末の12月28日は「林本大」と銘打ち、1年の振り返りを先生の言葉でお話いただく初の企画です。本当はお酒でも飲みながら忘年会的に…というところですが、今はまだ無理ですので是非とも先生の楽しいお話に酔っていただき、年末のお時間をお過ごしくださ
蒲生氏郷公をたたえ「氏郷まつり」が明日行われますその前夜祭的な「松坂市民能」が松阪市で行われました青木道喜先生がシテをなさるので足を伸ばしましたまた主人がポスターとチケットを手掛けたご縁もありましたポスターに使われた石垣の前で記念撮影「恋重荷」作者は世阿弥天皇の妻である女御に恋をした庭番の老人が主人公今ならば雅子皇后の姿を垣間見て庭の草をぬくシルバー人材センターから派遣された老人が恋心を抱くというシュチュエーション(ただ今は誰でも雅子皇后を見る
2019年第27回奉納靖國神社夜桜能第三夜に行ってきました。毎年楽しみにしている一夜です。以前近くに勤めていて毎日のように見ていた武道館やお濠ですが今は一年に一回になりました。お濠まわりの桜は相変わらずの美しさですね。靖國神社の何年かなかった屋台が復活してました。イカ焼きのかおりがたまりませ~ん。靖國神社は一般の参拝は6時で終わり門が閉められます。そして門の横にある入口から夜桜能を観る人たちが入ります。桜
昨日は靖国神社で開催された夜桜能に行ってきました。能の動きはかなりゆっくり、狂言はコミカル、舞囃子は賑やかで、それぞれ良かった。能は「恋重荷」という演目でした。庭師が、自分の恋する女御から「もしもこの重い荷を担いだらあなたに会ってあげましょう」と言われて、果敢に挑戦するも、それが微動だに動かず、まんまと騙されたことを知る。その後、それを恨みながら、死んでいった庭師は、その怨念により鬼になって蘇り、再び、女御の前に現れ、彼女を苦しめる、という結構重いお話。鬼に変化した庭師は、たいそう怖そ
今日は千駄ヶ谷の国立能楽堂へ行って参りました。式能のトメ「綾鼓」のツレ女御をさせていただきました。式能は、翁付き能五番だての間に狂言四番を挟み込んだ形式で、江戸時代の演能番組編成に倣い行われているそうです。これだけの番数になりますと時間もかかりますので朝から二部制で行われますし、能五番は、シテ方五流派で分担して演じますので、出演人数もとても多い催しですね。デラックス!綾鼓の桂立木の作り物丸台ではなく、角台に立木は珍しい気がしますねっ!金剛流には「恋重荷」はないのですが、その旧作「綾の
女神(新潮文庫)/新潮社¥637Amazon.co.jp美しい妻:依子が空襲で醜い火傷を負った後、木宮周伍は娘:朝子を理想の女に育てることに専念した。洋服や持ち物は言うに及ばず、礼儀作法、物腰、仕草、彼女のすべてに、周伍は、自らの理想の女性像を投影させた。周伍の望み通り朝子は、衆目を集める美しい女性に成長した。ある五月の宵、食事を終えレストランを出た父娘は、自動車事故を目撃する。周伍は、朝子の迅速な対応に驚きながらも、車に轢かれた青年を病院まで送り届ける。後日、その青年が、天才青年画家:
11月狂言「二人袴」能「恋重荷」「恋重荷(こいのおもに)」でシテだった梅若実氏肺炎罹患につき、チェンジで大槻文蔵氏がシテに。能楽堂へ行く前に母親と「梅若さん体調大丈夫かなぁ」と話してたらこんなことに💦早く復活されますよう・・お大事に。狂言「二人袴」夜の公演なのもあるのか?はたまた野村萬斎ファンが大勢来ているのか、普段の能楽堂と客層が微妙に違うような気がした。うしろのおばちゃん3人組がやか
今日は、お能✨✨恋重荷、野村萬斎さんも出演され、柴田稔先生の素晴らしい舞台でした♪
今夜は、青山にある「銕仙会能楽研修所」✨✨日曜日にこちらで開催される、「恋重荷」の時前講座です。柴田稔先生と清泉女子大の姫野先生の解説は、とても深く本番の舞台が楽しみ❤能が持つ、エネルギーと気を感じ、物語の中に隠された美学に触れてまいります🎵
流派によっては単に「重荷」と呼ばれるお能が先日の観世別会能のラストでした。白川の院の女御の館の庭師として働くおじさんだかおじいさんだかが、たまたま仕事中にその女御の姿を見てしまいポォ〜〜と恋してしまい、仕事が手につかなくなるなど様子がおかしいので周りにバレてしまいます。女御は「重い荷物を背負って庭のうちを何百回何千回歩き回っていればまた私の姿を拝めるかもよ」と部下を通して伝える。じいさん頑張るが、荷物重すぎて持ち上げられない。そして死んでしまう。叶わぬ恋への絶望死なのか、恥をかかされた恨
18日日曜日はこちらに行ってきました。今月は行きたいお能がみっつもあり、三回も観世能楽堂に行ってしまいました。ご覧の通り、安宅と羽衣!安宅の間(アイ)は、野村萬斎さん。大鼓、亀井広忠さん。この公演に私が気づいたときには、チケットはほぼ売れてしまっていて、それでもなんとか、2列目1番、つまり端っこのお席が取れました。地謡の皆さま、ほとんど見えず、ワキも後ろ姿でしたが、橋掛りから正面はよくみえ、欲ばらねば十分いいお席でした。とにかく登場人物が多いので場面によっては大鼓の亀井広忠氏がみえなく
銕仙会4月定期公演平成29年4月14日(金)18:00開始宝生能楽堂能百万法楽之舞シテ片山九郎右衛門子方谷本康介ワキ殿田謙吉アイ野村萬斎後見谷本健吾後見山本順之太鼓小寺佐七大鼓亀井広忠小鼓観世新九郎笛一噌隆之地謡北浪貴裕、長山桂三、青木健一、観世敦夫、西村高夫、○浅見真州、阿部信之、鵜澤久狂言薩摩守シテ野村萬斎アド内藤連アド深田博治後見野村太一郎能恋重荷シテ野村四郎ツレ浅見慈一ワキ森常好アイ石
公開講座と能鑑賞講座『能「百万」「恋重荷」の魅力を探る』第二回平成29年4月7日(金)18:30開始銕仙会能楽研修所1.能『百万』『恋重荷』を読む能楽研究者、野上記念法政大学能楽研究所教授宮本圭造2.実技アシライによる舞囃子柏崎サシ・クセシテ観世銕之丞アシライ鵜沢久地謡清水寛ニ、西村高夫、北浪貴裕、安藤貴康3.質疑応答敬称略公開講座と能鑑賞講座『能「百万」「恋重荷」の魅力を探る』第二回に参加して来ました。「百万