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森見さん7作目の小説。思いのほか、おもしろく読んでしまった。彼の得意である意匠の利いた作品。今回は書簡小説である。内容は、生きづらさを抱える腐れ男子大学生が能登で半年間研究生活を送りながら知り合いに書いた手紙たちが主人公守田一郎を立体的に立ち上げる。テーマは「太陽の塔」や「四畳半神話体系」と類似した、独り立ちするまでの学生の煩悶で、(「(前略)俺は平凡かつ困難な多くの問題を乗り越えなくてはならない。如何にして卒業するか?如何にして社会に出て食っていくか?如何にして俺が求める人に求め返しても
今日のお昼は、とても暑かったです。熱中症で搬送された人達もいるみたいです🥵最近の出来事を、写真とともに振り返りたいと思います。☆3月21日のおやつ☆☆3月22日のおやつ☆☆3月22日の昼ご飯☆☆3月22日のおやつ☆☆3月22日の晩ご飯☆追加でお菓子を購入🤗☆3月23日のおやつ☆この日、「夜は短し歩けよ乙女」を読み終えました📕以下、本の感想です。初・森見登美彦さん作品。ずっと前から読みた
森見登美彦さんの「恋文の技術」の内容、感想を紹介していきます。森見作品ってどれも京都が舞台だったり共通の登場人物が出てきたりと、冊数を読むほど面白さが倍増していきますよね。この本でもまさにそれを感じることができました。恋文の技術(ポプラ文庫)Amazon(アマゾン)614円こんな人にオススメ文章が美しい小説を読みたい方ちょっと変わった小説を読みたい方「夜は短し歩けよ乙女」を読んだことがある方内容京都の大学院に通う守田一郎は研究のため、金沢の僻地に飛ばされてしまいます。
8月12日(金)③近鉄奈良実施しました着こなしと身のこなしはいろいろとつながっているようです。そんな40年の着こなし変遷はDroptokyoをご覧ください。8050問題は8020だからこそ起こりうるのでしょう。802回なんてまだまだひよっこです。そんなときは恋文をしたためましょう。きっと滑稽かつ饒舌に言い回すことかと。実にさまざまなお話をうかがえた今回は、とっぷりと暗くなるまで繰り広げられました。紹介された本です・Droptokyo2007-2017・小説8050/林真理子
新居へのお引越しもまだまだ3分の1くらいで、早くも最初の山場である「CD」「本」「DVD」の処理。DVDはまだ軽いですが、本がとにかく重いのなんの。職場から貰ってきたダンボールも全然足りない。というわけで、ほとんど読まないであろう漫画は置いていくことに。選別の結果、『ブルーピリオド』と『定額制夫のこづかい万歳』は完結してないので当然持っていくとして、『三国志』『ドカベン』『バイオレンスジャック』『風の谷のナウシカ』『ブッダ』『妖怪ハンター』を置いていき、『AK
森見登美彦氏のエッセイ集『太陽と乙女』を読了したので、次なる本を探し求めて久方ぶりに本屋さんに寄ったのですが、まあ気分の勢いというのもあるんでしょうかね、まだ読んでいない登美彦氏の著書を一気買い。『太陽と乙女』内でそこそこ話題に上っていたのが『聖なる怠け者の冒険』でございまして、それと他の人に貸してるんですが戻ってくる気配がないのでもうええわい!となって買った『有頂天家族』と、タイトル的に敬遠してきた最後の1冊であった『恋文の技術』の3冊でございます。これで
ゴールデンウィークになりましたがもちろん自粛なので必要なものを買いにスーパーに行く以外は家で過ごしています。読書、映画、アニメ…などインドアの趣味が結構あるのでステイホームもそれほど苦にならずに済みそうです。さて。本の整理をしていたらサイン本がいくつか出てきました。ひと昔前、サイン本の収集にハマってました~そんなワケでわたしのお宝をご紹介。森見登美彦氏初めて読んだのが『夜は短し歩けよ乙女』でした。これまで読んだ誰とも違う独創的な文体だなぁと思いました。とりわけ『
とうとう図書館が全ての業務を停止し、完全に閉館してしまった。困った。仕事に関しては出勤回数が減ってはいるものの、今のところゼロにはなっていない。コレは、有り難いのか自粛すべきなのか、突き詰めると判断に迷う案件ではあるけど。私の場合、働きに出るということは、電車に乗る・ランチタイムがあるということ。読書は絶対で、活字ナシには不安で動けない。とは言え、もうこれ以上数は増やせない。厳選して絞ったのに、まだ500冊はある。手持ちでいくらでもやりくりはできる。だけど、限られた人生、できる
2月に読んだ本です。次回の部活で返却する本(★印)は持って行きます。その他の本は読みたいと思ったらLINEでリクエストください。予約も可能です!キラキラ共和国(幻冬舎文庫)660円Amazon★キラキラ共和国小川糸亡き夫からの詫び状、憧れの文豪からのラブレター、大切な人への遺言・・。祖母の跡を継ぎ、鎌倉で文具店を営む鳩子のもとに、今日も代書の依頼が舞い込みます。バーバラ夫人や男爵とのご近所付き合いも、お裾分けをしたり、七福神巡りをしたりと心地よい距離感、そんな穏やかで幸せな日
今日は嬉しいことがあった。モンブラン好きの彼から初めて手紙が届いた。***一人暮らし。1日の仕事を終え、スタスタ家に帰る。すると、ポストからひょっこっと茶色の封筒が顔出しているではありませんか。なんという嬉しいサプライズ!!どんな甘くて美味しいケーキを食べた時よりも幸せな気分になる。あーー手紙って特別。ほんとに普段はわからなかった部分、気持ちもドンっと伝わってくるんだもん!だから、私は昔から手紙が好き。小学校の頃から転校が多
こんばんは!スタッフりゅうです!本日は「アルタミラAW1500」が入荷しました☺️久しぶりの秋冬モデルのアルタミラですね!前回のAWとはまた少し違った生地になってますので、生地の違いも体感してみてください!http://jetslow4wear.com/products/detail883.html↑まだ各サイズ在庫ございますので、是非サイトを覗いてみてください!(今回、Sサイズはラインナップされておりません…なので私も着れません…小柄な皆さんすみません…)学生時代は、往復2時間
さて、宣言通りブックオフに行ってきた堀越です。いや、楽しかったです。天気も良く、足どりも軽かったです。戦利品は以下の通りです。サバイバルウエディングです。大橋弘祐さんの作品です。ドラマを観て、気になっていたので購入しました。続編のサバイバルウエディング2です。続いて、気になっていた森見登美彦さんの作品です。ペンギンハイウエイ四畳半神話体系太陽の塔四畳半王国見聞録恋文の技術映画を観て気になっていた、夜は短し歩けよ乙女以上です。しかし、何故ブックオフに行くと、本を大量
こんばんは~すまいる・1(One)です。ヌぅ~ヌぅ~~ヌぅ~~~・・・いや、寒いのう。ほんに寒いのう・・・==;)気温が下がらないと紅葉しない。秋=紅葉・・・にしては、寒過ぎやしませんか?って。--;)・・・で、外よりも冷える(寒い)家&部屋ン中いや、何ってコレがいっちゃん(一番)!ツラいので、R(あ~る)。家&部屋ン中は、もう冬ですわサ。ええ。冬。==;)・・・・・・ンで!昨日と今日の2日間で、森見登美彦(著)恋文の技術(文庫本)を読み終えた。^^・)
ブログのタイトル変更してみました正直、前のタイトルは自分ながら中二病くさいと思ってました(笑)もうちょっとブログの個性がわかりやすい感じにしてみたり♪そして、暗い内容が続いたので、久々にオススメ本を紹介します今回の本は、栗山が3年以上も片思いした大学院生が推していた森見登美彦さんの本です彼いわく、森見登美彦さんは「平成の太宰治」だそうですが、彼以外にそんなことを言っている人は見たことありません森見登美彦さんの代表作は、「夜は短し歩けよ乙女」映画化もされています彼からは、この本をい
皆さま、鬼の編集者としての成果が出ました。イチコロ先生に森見登美彦さんを紹介し、あんこの思惑以上に森見ワールドにはまってしまった先生は、超大作を書き上げました。有頂天家族狸、天狗、人間のお話。すっかりはまったイチコロ先生は、鋭い観察眼をもとに、フィクション、ノンフィクションをごっちゃまぜにして、1つの作品を書き上げました。あんこは思った。皆さんの職場も狸と天狗と人間で、一通りの説明ができるんじゃないかと。ちなみに弁天は天狗です。弁天は美しく冷徹な天狗です。狸
イチコロ先生。ボンバイエって何のことだかご存知ですか?知っていたら教えてください。いつだって好奇心旺盛キャン・あんこ
拝啓あんこはこの日を待ち望んでいました。お腹を気にすることなく、好きなものを好きなだけ食べられる日。そんな日を毎日続けられるのは本当に幸せなことであると心の底より、そう、ボトムオブマイハートから感じました。イチコロ先生は太鼓の達人です。そしてカレーのマニアです。そしてくだらないことのパイオニアです。わが職場の座長もコラマーであり、芸術全般に詳しく、世界を知る男です。みんな一芸どころか二芸三芸と語れる何かがある。とこ
このブログを読んでくれているであろうイチコロ先生。今日のカレーはいかがでしたでしょうか。そんなことはさておき。このブログの今後を考えましょう。我々の文通をつらつら続けていけばよいのでしょうか。続けることに意義がある。続けることでザ・くだらない・トップ・ワールドに到達できる。そういうこと?ですが、元来怠け者のあんこは毎日書くということを義務化されるのはつらい。好きなことを好き勝手書こう
まだ続きます。というか永遠に続くと思う。でも腸炎は早く治れ、まじで。----------------------------------イチコロ先生:拝啓体調の悪いなか、くだらないやりとりに時間を費やさせてしまい、申し訳ない。ただ、そこまでいうならマシマロを受け取る準備はできていることを理解いただきたい。復活の兆しが見えている友へまるこは数えても眠れないイチコロコロコロ---------------------------------
そう、まだあんこは腸炎に悩まされているの。--------------------------------あんこ:拝啓お粥を食べながら春の訪れを感じる水曜日。腸はきゅるきゅる、気持ちはどろどろ。FOREVERがFOREVERでなくなってしまうなんて、一生の不覚。しょうがないからFOREVER25にします。マシマロあんこは今唐揚げが食べたい。ものすごく唐揚げが食べたい。でも食べたあとを考えると、背筋がぞっとするので、ここは我慢する。
イチコロ先生にあんこの愛してやまない森見登美彦さんの『恋文の技術』をお貸ししました。そうしたらなんと、イチコロ先生の心にささったようで、あんことイチコロ先生の間で文通が始まりました。そのやりとりがまたくだらないないのでこちらでご紹介しましょう。あんこ、やさしいでしょう?ほめてほめて。仕事を適当にやり過ぎて30人に件名を誤ったメールを送ってしまったあんこをほめてほめて。あんこはイチコロ先生に答えるべく脳をフル回転させました
文通なんてものに憧れる。現代は精密機械(古いか?)の発達により利便性が高まり人との繋がり方も物理的には近くなった、、なんて社会を切った風な使い古された糞味噌のような理由などではない。そもそも社会なんぞ知らんし、自分の半径1メートルの世界で煩悶と布団の上で、のたうち戦う御都合主義者なのだ。世情などに構っていられるほど私は暇じゃない。少々毒っ気が出てしまった。紳士たるものいつでも冷静沈着、不動明王の如く徹さなければ。ティーを嗜む英国紳士よりもダンディズムに溢れている私だ。(朝には必ず、パンと茶
「恋文の技術」森見登美彦京都から遠く離れた実験所に飛ばされた大学院生。文通修行と称して京都の仲間や先輩に手紙を書きまくるが、本当に想いを伝えたい相手には書けないのだった・・・。相変わらずの森見節が炸裂している読みやすくて面白くて阿呆な小説です(笑)。
『恋文の技術』森見登美彦(著)¥670ポプラ文庫(「BOOK」データベースより)京都の大学院から、遠く離れた実験所に飛ばされた男が一人。無聊を慰めるべく、文通修業と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。文中で友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れるが、本当に想いを届けたい相手への手紙は、いつまでも書けずにいるのだった。<こんな人におすすめ>成功確実な恋文の書き方を知りたいおもしろくてちょっぴりせつない手紙のやりとりを読みたい森見登美彦のフ
朝晩と涼しくなってきました。夏から胃腸の調子がいまひとつだったのですが麹で甘酒を作り、飲み始めたところ快調です!発酵食品の力はすごいですね。皆さんにとってはどんな1か月でしたか?今月、印象に残った一冊をご紹介します。森見登美彦さんの『恋文の技術』です。([も]3-1)恋文の技術(ポプラ文庫)京都の大学院から石川の実験所へと飛ばされた大学院生、守田一郎。先輩の谷口さんに叱り飛ばされながら、実験をひたすら繰り返す日々。彩も娯楽もないその寂しさを払拭するべく、文通修
なんだか急に本を読みたくなってブックオフにわざわざ寄って何となく読みたいなあと思った本を知ってる作家だから、とか人気のある本だから、とかそんなの関係なしに買ってみる。それで200円で買った本。恋文の技術。森見澄美彦せんせいとは普段まったく本を読まないので全然知らなかったけど人気のある方だったんだなあとても面白かったです。2日で読み終わってしまった。わたしが読むのがはやいのか、暇なのか、たぶん暇なんだろうけど本なのに、漫画じゃないのに吹き出してしまった、すごく不
この感動を、あなたと分かち合いたい、ひろむです。本当に良かった!『ペンギン・ハイウェイ』を観てきたんですけどね。ハルキストである以上に、モリミストである僕も大満足の出来でした(´ω`)エンディングで「アオヤマ君!!」って思いました。制作陣の森見作品に対する愛を、ひしひしと感じましたね。『美女と竹林』を小道具で使うあたり、「わかってらっしゃる」と思いましたよ。そしてラスト近くでヒロインの“歯科医院のお姉さん”が、主人公アオヤマ君を評して言った一言。「君は見どころのある少年だからな」
『恋文の技術』森見登美彦(ポプラ文庫)([も]3-1)恋文の技術(ポプラ文庫)670円Amazonこの本は、森見登美彦さんによる「ハウツーもの」ではありません。能登半島の研究所に派遣され、寂しくてたまらない京都の大学院生、守田一郎君が文章上達をめざし、恋文代筆業として企業家にならんと、手紙を書きまくります。同級生のマシマロこと小松崎君の恋の悩みにあきれ、叱咤激怒し、研究室の女帝、誰もかなわないお姉さまとの手紙によるバトル、ずばり本質をつく頭の切れる高校生の妹
([も]3-1)恋文の技術(ポプラ文庫)670円Amazon森見登美彦京都から能登の実験所に飛ばされた大学院生守田一郎のお手紙集。守田一郎の書いた手紙しかないけれど、相手がどんな返事を書いたのかわかるようにできてる親切設計。おふざけ文通修行。伊吹さんへの恋文を書きたいけど書けば書くほど変態がダダ漏れ。作家で先輩の森見登美彦に恋文の書き方を教えてもらおうとするが、なかなかうまくいかない。最後は大文字山への招待状を書く。伊吹さんにも書く。そして終わる。守田一郎のお手紙し