怪盗グルーのミニオン大脱走を観た。怪盗グルーシリーズ第3弾は普通の出来。黄色一つ目小僧の大集団に可愛さは無く、ミニオン好きになれない。多数の言語を混ぜ合わせた電子音言語も日本人には親しみを感じにくく、子供の真似には不向きだ。イタズラ好きな小人たちは、所詮、グレムリンや魔女と同じく欧米人のモノか。ただ突如現れたグルーの双子の兄弟と共に乗り回す"超マッハマシーン"はジェットカーよろしく爽快だ。変質狂の幼児性マッドサイエンティストも安定の悪役。子役の悲哀を混ぜるもドライな米国の作劇は同情を誘わず、コテ