ブログ記事16件
旅行に出かけると、ブログのネタが豊富ですらすら書けます。一日800字くらいと決めているので、何日分も溜まってきます。普段の生活だけでは、そうはいきません。一日一回分のネタ探しに苦労することさえあります。旅行の分をアメブロに投稿するのは、自宅へ帰ってからです。留守にしていることがバレると、泥棒が入りかねないから。もっとも、読んでくれるのは友人だけなので、泥棒に入られたら犯人は絞られる?旅先で見たこと起きたことを、思い出しているだけで楽しくなってきます。すでに過去のことなので、記憶
美しい妻からLINEが来ました。「夕飯にJさん連れていってもいい?」妻の友人Jさんは、アトランタ生まれの才人です。有能な人にありがちな、とても知的好奇心の強い方です。英語を教える傍ら、自らも応用言語学を学んでいるとか。日本語は立板に水、「若者が慣れない敬語を使おうとしている」といったハイレベル。「電話なら日本人と思われるでしょう」「はい、電話で店の予約をするとき、最後に名前を言うと相手がびっくりする」という話です。話の中でときおり、ピースサインの指を曲げる仕草をします。「それ、
はじめに信じられないことに、前回の更新から1ヶ月ほど経ってしまっていました。。。何をしてたのか思い出せませんが笑、それなりにインプットはしてきたと思うので、これから書いていければと思います。今日の投稿は、最近途中まで読んだ本の「感想」です。Pennycook,A.(2024).LanguageAssemblages.CambridgeUniversity.では早速、みていきましょう!第1章の感想実はまだ、第1章と参考文献リストくらいしか読ん
素敵な訪問者Jさんは、応用言語学を研究したいと話します。応用というからには、言語を社会的にどう応用するかという話だと思います。たとえば、個人的な人間関係とか、社会的な上下関係とか、言葉を使い分けることでしょうか。Jさんは「ジョージア州で学生アルバイトをしているとき、英語の分からない東洋人がやって来て戸惑っていた。唯一覚えた日本語『こんにちは』と声を掛けたら、表情が明るくなって、その後はジェスチャーで用が足りた」と話します。つまり、言語の違いから精神的な壁ができていた。「こんにち
美しい妻の職場の友だちJさんが遊びに来ました。妹のMさんも一緒です。Jさんはジョージア州出身ですが、日本に来て6年、日本語はペラペラです。たまたま、妹のMさんが観光で来日していたので、一緒に来てくれました。夕食を何にしようかと悩みましたが、Jさんのリクエストは家庭料理。あれこれ相談しましたが、手巻き寿司は食べたことがないという話なので、それに決まり。我が家の基準としては高級料理なので、おもてなしにはピッタリかと。二人のお土産は、ピスタチオとテリーズチョコレートと、なぜか郡上のお
日本語用論学会第26回大会が来る12月9日(土)10日(日)の二日間にわたり、我が創価大学にて開催されます。当学会としては2019年度に開催された第22回大会(於.京都外国語大学)以来4年ぶりの全面的な対面開催となります。北海道・沖縄をはじめ全国各地から言語学・語用論の研究者が集います。私は大会実行委員長として関係の先生方と協力しながら万全の体制を準備してお待ちしているところです。今回の大会テーマに「日本語教育のために語用論ができること」を掲げました。語用論それ自体は言語学のなかでも基礎理
【英語を教える】ETAJConvention2022、各発表の振り返り④。おはようございます。英語を教えながら英語の先生の先生をしています、ミツイです。先日、おこないましたETAJConvention2022、そこでお聞きした各発表の振り返りを自分なりにしておこうと思いまして、この記事は、その4つ目となります。◆1つ目の記事はこちら。◆2つ目の記事はこちら。◆3つ目の記事はこちら。最後の登壇者は京都の大学で英語を教えていらっしゃる中井先生による
言語学習に関する誤った情報が錯綜する現代、サイエンスをベースに正しく信頼できる情報を、北米の大学でも指導する私たち応用言語学博士・研究者がお届けします。テクノロジーを利用した言語指導の学会にて発表予定バロセロナ、シアトルでの学会に続き、もう1つメイズの学会発表が決まりました!EuropeanAssociationforComputerAssistedLanguageLearning(EUROCALL)が開催する、テクノロジーを利用した言語
午後からZoom面接授業の最終日でした。対面の授業だと最後の時間はレポート書きですが、Zoomのため、29日までに多摩学習センターに送る形になったので、8時限目が全部授業になったのはよかったです。内容の題だけ書くと6.言語と文化7.無意識へのはたらきかけでした。さて、初のZoom授業ですが、内容もあって個人的には楽しかったです。多摩学習センターまで行く時間と交通費がかからなかったので、気持ちが余裕がありました。電話は今日、夫が通っている歯医者からかかってきましたが、留守電対応です
今日は午後からZOOMによる面接授業3日目でした。タイトルだけ書きますと、先週は、1.標準語と方言2.言語政策3.バイリンガルで今日は4.外国語教育5.手話という言語でした。国を持たない民族が話している言語もたくさんあるので、第2外国語という表現は言語学者のあいだでは使わないそうです。たしかにね。指定教科書読み終わっていることもありますが、内容は私にとって身近に感じることばかりで、感想レポートは楽に書けそうです。レポートと言えば、オンライン授業の「情報ネットワーク(18
Zoomによる面接授業「ことばと社会」初日でした。内容については、後日まとめて書きます。登録者は14名でしたが、当日参加は10名でした。Zoomに対応できなくてキャンセルしたのか、都合が悪くなったのかはわかりませんけど。その前に、デスクトップパソコンのヘッドホン端子にヘッドセットをつなぐもなぜか認識されず。ノートパソコンの端子だと認識するようですけど。なのでUSB接続のほうをつないだら、あっさり認識されました。ヘッドセットではなく、PnPスピーカーとして既存のスピーカーと切り替えて使う形で
面接授業の空席状況が発表されましたね。私が受講する多摩学習センターの「言語と社会応用言語学入門」は、定員23名に対し、欠員が15名。つまり、現時点では8人しか申し込んでいないということ。このご時世だからなのか、内容なのかはわかりませんが。Zoomに変更になったとのマークはないので、対面で行われるのだと思います。まあこの人数じゃね(笑)。多摩学習センターのある小平市、お隣の国分寺市、小金井市は、まん延防止の対象外ですし、日程も適用予定期間が過ぎた後ですが、小池さんは「東京へ来ないで」と(
先週末から月曜日までアメリカ応用言語学学会(AAAL)に参加して火曜日から今日までセコイア国立子園に行ってきました。ちょうど私と娘の春休みが今週だけ重なっていて、平日に出かけられるのは今週しかなかったからです。今日(アメリカ時間の木曜日)から、全米日本語教師会の学会が始まります。自分の発表は明日(金曜日)なので、明日から参加すればいいと思っていたのですが、せっかくなら初日から出たいと思い、急ぎ足で帰ってきました。でもよく考えてみたらZOOMによる参加なら、車の中でも参加できるんです
昨日のメンテナンス時に科目登録申請のバグが修正されたので、はじかれていた多摩学習センターの「ことばと社会:応用言語学入門」を追加で登録し、来学期の科目登録申請は無事完了しました。さて、面接授業が2つとも開講するかどうか。渋谷のフランス語は、日曜の午前x4だから泊まりの必要はないし、不測の事態時は閉講なので問題ありません。多摩の応用言語学は午後からの土日、2週にわたって行われます。午後からだから行きは楽だし、土日なので帰りも平日のラッシュアワーほどではないだろうから泊まらずともなんとか
ことばの力学白井恭弘岩波新書古本屋の100円店頭ワゴンで発見した本。こちらの古本屋は小生と相性が良く、発見が多い。2013年3月初版言語学の本だが、その中でも「応用言語学」という、「現実社会の問題解決に直接貢献する言語学」について書かれている。「言語の文化」の章での、ステレオタイプのところでの、外科医のクイズや、(これはクイズなので詳しく書けない。。)「無意識への働きかけ」の章でのメタファーの話、議論は戦争であるというメタファーから、議論に「勝つ」「負ける」という言葉
きょうお届けする英語の本の話は、筆者が初めて読んだものや、学生時代に読んだものについて記します。<初めて読んだ英語の本>筆者が初めて読んだ英語の本は、オーストラリアで買ったアトランタオリンピックに関する本だったように記憶しています。オーストラリアに行った年はちょうどオリンピックイヤー(1996年)でしたので、オリンピックに関して英語で読んでみたいと思ったことがきっかけでした。「英語で競技名や選手名をこのように表記するのか」等々、興奮しながら読んでいたことを思い出します。高校の海外研修に
「英語教授法(TESOL)で英語を勉強すれば、確実に上達します。」これって、本当なんです。私が、サイマルアカデミーで出会ったガイジンの同時通訳者の先生に、言われた通りにやったから、今の英語力があると思っています。①英語圏の出身で②応用言語学を大学院で習得した人に③イギリスの「economist」を使って作文を書き④それを直してもらう。私も、アメリカの大学院で、TESOLの専門家と出会い、その先生に「英文を直して頂いた」から、急激に英語力が伸びたのです