ブログ記事167件
紅志野土でろくろと削りをおこないました。天気も良く翌日に削りまで終わりました。前回本焼き11回目の結果を踏まえて、12回目の焼成プロセスを思案中です。3段目の溶け具合を良くしたいので、寝らし時間を増やすか、最高温度を5℃程度あげるか2パターンあります。
特集は志野焼
3段目1150℃の棚の平津ソーダ長石を施釉した茶碗です。紅志野土と平津ソーダ長石の組み合わせは紅志野茶碗の定番です。熊谷陶料さんの紅志野土は販売終了したので、代わりの陶土を試しています。奥の2つの茶碗は紅志野土、中央は富士カントリーもぐさ土で販売中です。外側の色味は似ていますが、梅花皮と緋色の発色はだいぶ異なります。
2段目1180℃の棚の茶碗です。苗木風化長石はこの温度帯で使われます。短時間の寝らしでもしっかり溶けてくれます。平津系長石に比べて少し灰色の発色です。
降りましたね~夜雪かきしたはずなのに朝カーテンを開けたら既に腰付近迄生け垣も折れた~重たい雪でしたからしょうがないか~これだけ降ってもローカル線止まらず運行JRさんありがとう✨すみれはたまに、お姉ちゃんにグルーミングをしてあげる事もあります。ちょっとグイグイ気味すみれははっちゃけ倒したり、初めての食べ物もグイグイ来ますがトイレの💩は「あれ、してないの?」っていう位上手に砂かけします。お姉ちゃんはご存知の通り「エアカキカキ」なのでお姉ちゃんの💩もキレイに
1段目1200℃の棚の茶碗です。平津志野ソーダ長石は扱い易い長石です。1200℃の棚の定番に可児風化長石がありますが、それに比べて白味があります。平津系で1200℃に合う長石は使いでがあります。紅白のお祝い茶碗にできそう。
1段目1200℃の棚の右下に配置の、紅志野土に平津志野ソーダ長石を施釉した茶碗です。本焼き11回目の最後の茶碗です。薄ピンク色の発色で紅志野茶碗らしい焼き上がりです。
1段目1200℃の棚の左下に配置の、本五斗蒔土に平津志野ソーダ長石を施釉した茶碗です。茶碗の縁に一部割れが入って渋い風情です。
1段目1200℃の棚の右中に配置の、茜もぐさ土に平津志野ソーダ長石を施釉した茶碗です。鮮やかな赤色の緋色がしっかり現れています。
1段目1200℃の棚の左中に配置の、紅志野土に平津志野ソーダ長石を施釉した茶碗です。紅志野茶碗らしく薄ピンク色の発色です。緋色は鮮やかな赤色です。高台の中は土色が白いのは還元炎が当たっていないためです。
1段目1200℃の棚の右上に配置の、富士カントリーもぐさ土に平津志野ソーダ長石を施釉した茶碗です。3段目(最上段)1150℃の棚に置いた富士カントリーもぐさ土は土色が褐色でしたが、1段目の茶碗は還元が薄いのか温度の違いなのか白系に焼き上がっています。これだと紅志野というより白志野です。
1段目(最下段)1200℃の棚の左上に配置の、紅志野土に平津志野ソーダ長石を施釉した茶碗です。初めて扱う長石ですが、熊谷陶料さんのブログ通りに良く溶けています。紅志野茶碗らしいピンク色の発色です。鮮やかな赤色の緋色です。
2段目1180℃の棚の左下に配置の、本五斗蒔土に苗木風化長石を施釉した茶碗です。鉄粉が噴き出て渋めで雰囲気です。
2段目の1180℃の棚の中央右に配置の、曙もぐさ土に苗木風化長石を施釉した茶碗です。厚く施釉した箇所は梅花皮が現れています。
2段目1180℃の棚の中央に配置の、紅志野土に苗木風化長石を施釉した茶碗です。この長石は平津ソーダ長石に比べて薄灰白色の発色です。縁の緋色は鮮やかな赤色です。
2段目1180℃の棚の左上に配置の、曙もぐさ土に苗木風化長石を施釉した茶碗です。苗木風化長石は平津ソーダ長石に比べて、薄灰白色の発色でいつも通りの焼き上がりです。釉剥がれも起きにくい扱い易い長石です。
3段目(最上段)1150℃の棚の右下に配置した混ぜ土に平津ソーダ長石を施釉した茶碗です。混ぜ土は削り残りの土など、食器用志野土、曽木砂もぐさ土、本五斗蒔土、茜もぐさ土、地元の陶土など残り物混ぜ合わせです。
3段目(最上段)1150℃の棚の左下に配置の、曙もぐさ土に平津ソーダ長石を施釉した茶碗です。濃いめの紅志野茶碗です。これ以上厚く施釉すると土の発色が隠れて白志野になります。
3段目(最上段)1150℃の棚の中央に配置の、富士カントリーもぐさ土に平津ソーダ長石を施釉した茶碗です。前2つの茶碗と似て、薄ピンク色の紅志野茶碗に焼き上がりました。これなら紅志野土の代わりに使えます。
3段目(最上段)1150℃の棚の右上に配置の、紅志野土に平津ソーダ長石を施釉した2個目の大振りな茶碗です。鉄絵がしっかり現れています。土の発色と半透明の長石の組み合わせで紅色の彩度・色調が大きく変わります。
取り出している最中にもピンピンと釉薬にヒビが入る貫入の音が聞こえてきます。気持ちの良い音色です。1段目:1200℃、平津志野ソーダ長石。緋色がしっかり出て志野茶碗と紅志野茶碗が出来ました。淡い薄ピンク色が良い感じです。2段目:1180℃、苗木風化長石。土の彩度によってさまざまな釉調に仕上がっています。緋色がしっかり出ています。3段目:1150℃、平津ソーダ長石。紅志野茶碗らしい優しいピンク色になりました。このあと一碗ずつ紹介します。
本焼き終了の翌朝の窯温度は379℃でまだ熱くて開けられません。2日目には50℃に冷えてきましたので窯開けしました。最上段(3段目)全て平津ソーダ長石を施釉しています。上2つの紅志野土はいつものピンク色で直ぐに分かります。中央は富士カントリーもぐさ土でピンク色しています。左下の濃い色のが曙もぐさ土の茶碗です。右下は混ぜ土で明るい彩度に焼き上がっています。中段(2段目)全て苗木風化長石を施釉しています。釉剥がれも無く良く溶けているようです。最下段(1段目)今回初めての平津志野ソーダ長石を
本焼き11回目の徐冷が終了しました。全焼成時間15時間、最高温度1207℃、寝らし3時間30分、徐冷5時間でした。今回も昇温900℃より強還元でスタート、寝らしは還元に戻す構成です。寝らし3時間目でガス欠に、素早くボンベ交換出来ました。還元と強還元は焼成口をそれぞれ1/2と2/3塞ぐだけで得られます。簡単な操作で手間掛かりません。還元焼成中はガス圧を上げると燃焼効率低下して温度が下降します。酸化焼成と逆の作用です。志野焼はガスを消費するので、可能な限りガス圧を小さく焼成口の塞ぎ具合で還元
窯詰めしてから2ヶ月経って、ようやく本焼きできる時間がとれました。今回で本焼き11回目になります。全て志野焼のガス還元焼成です。昼間の明るさで還元炎が見えにくいですが勢いよく吹き出しています。焼成開始から4時間30分で最高温度1207℃、寝らし3時間30分です。今回はLPガスボンベ残量から焼成中何処かでガス欠になることがわかっているので、こまめにガス圧を確認しています。
今でこそ志野茶碗といえば美濃焼となっておるわけですが、かつてやきものの器一般に「せともの」と一絡げにされていたこととも関わりましょうか、志野茶碗も瀬戸窯から出たものであろうと考えられていたようですなあ。そんな状況は昭和の初めになっても続いていたようですけれど、その通説(?)をひっくり返す発見をしたのが、多治見の陶工・荒川豊蔵であったと。多治見市美濃焼ミュージアムの「発見由来」なる解説にはこのようにありましたですよ(ちと長いですが)。昭和5年、豊蔵は歴史的発見をします。当時、北大路魯山人
先日実家へ行ってきました。電車を乗り継いで約2時間。途中、高島屋デパ地下で母の好きな「豆狸のいなり」を買って。デパ地下混んでたなぁ。駅から緩やかな坂をのぼって12分。途中、あまりにも長閑な景色を振り返りパチリ。山が見えると落ち着くのよね…元祖山ガール♪若い頃、通勤でこの坂を自宅から駅までハイヒールで6分で走ったと、豪語していた私お昼手前に実家に着いたら珍しく、父が起きていた!(寝ている事多々)一緒にお昼ご飯。わさびいなり五目いなり黒豆狸いなりこんにゃくいなり(期
藤色のリンドウと白い水引を、志野の小さな花器に。花台は、ずいぶん前に朽木の道の駅で買ったもの。
宝塚観劇後の食事会✨さっきまで舞台で輝いていたスターさんが目の前で一緒に食事をしてるなんてどんなご馳走より贅沢な時間志野焼きの陶芸家・林友加さんと3人で人生色々について話していました。特殊なエンターテイメントの世界陶芸という芸術の世界美容の世界全く業種は異なりますが「美」と言う共通点があり話が弾みますこのお二人は私の人生の中でお仕事関係なく出会えた事に感謝している尊い存在で全く仕事の事を考えず素の時間を過ごしている事に後になりビックリ‼️お互いが今の状況の話や悩みを話す事で
おはようございます、海人三面相です。少し前、天気もよく岐阜県の方に出かけました。最初の目的地は道の駅「志野・織部」道の駅「志野・織部」は日本一の焼き物の街、土岐市にあります。まず道の駅に着くと私のルテイーンは、道の駅スタンプを押して道の駅切符を買います。「志野・織部」は志野焼、織部焼で有名です。店内には志野焼、織部焼がたくさん展示、販売されています。ここにはキムタクのインスタで有名となったポチ袋が売られており、何種類かゲットしました。キムタクがインスタに上げ
時間を連休前に戻してw。仕事に行き詰った感があったので会社をサボり(冗談です。正式な手続きを踏んだ休みです)、息子を学校に送ってからカミさんと多治見市モザイクタイルミュージアムに行ってきましたmosaictile-museumTajimi|多治見市モザイクタイルミュージアム多治見市モザイクタイルミュージアムwww.mosaictile-museum.jpこの写真からは想像しにくい…というか、僕自身も現地に行って驚いたのですが、この施設があるのは市街地!にも関わらず、この非