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こんにちは昔、伽羅は色ごとに分別されていたのでしょうか。最近では、緑油や紫油、黒油など様々な言い方をされているように見受けられ山田松香木店代表の山田英夫著の「香木のきほん図鑑」によると12種もの伽羅に分別されています。その木肌を見てみると確かに緑油なら緑っぽい色をしていたり、黒油なら黒っぽい木肌をしています。では、色が違うことによって香りや質に違いがあるのか?という疑問が生まれます。以下、自分の経験則・緑油糖度が高く、粘り気があるため柔らかく感じる香りは上品な苦、
明けましておめでとうございます。平成の名残も終わりいよいよ令和2年今年はオリンピック開催と日本にとって良い年になることを切に願います。2年前ほどから香木を好きになった私ですが香道については恥ずかしいほどに全くの無知でさすがにこれはまずいだろうと思いまずは体験でもと志野流松隠会の入門体験に伺った。とても気さくに受け入れてくださり一から志野流香道とはなんぞやということをご教示してくださった。※基本的に口伝での教えなので体験の内容を詳しく書くことはできません。非
香りはじめは沈香で!年末に思いがけないご褒美で頂いた新春の香り。千葉県市川市で日本の森からのアロマとお香をご紹介しているフィオリーレです。新年の朝一番に使おう!と待ちに待った元日。新年の朝を祝って、新しい香皿と共に優雅な香りを感じました!沈香は高品質なものができるには100年間から150年はかかり、本来はとても貴重なもの。新年の香りにふさわしいものです。頂いたのは、香りのブランド「香十」前代表、日本香堂HD特別顧問の香りの伝道師稲坂先生から。昨秋から3カ月「
9月29日に岡山市の少林寺で開催されました和楽茶会に参加させていただきました。最後に、志野流の若宗匠のお香席に伺いました。お香は、初めての体験で楽しかったです。月見という趣向でした。お香自体は、客客月と聞き分けたのですが、書くときに一行間違えて書きました。そういう間違いも自分に邪念が分かる良い体験でした。
9月29日に岡山市の少林寺で開催されました和楽茶会に参加させていただきました。楽しい方々と素晴らしいお席に伺わせていただき感謝です。最初の、お道具の拝見で、貴重な香木をいくつか手に取らせていただきました。志野流お家元のお心遣いでしょうか。貴重な体験をしました。
手元に大正3年出版の「愛知県紳士録」があります。某出版社にお貸ししたら、昨日お菓子をたくさんお土産にいただいて帰って来ました。明日からのお稽古のお干菓子はこの紳士録のおごりですよ。笑笑お菓子を稼いだ本、状態は悪いですが大正3年といえば西暦1914年、100年以上昔のものだもの、それに和紙と違って洋紙は長持ちしないんですよね。紳士録はタイムカプセルのようなもので「そのときの人」を切り取って掲載されています。前年に亡くなっていたんじゃいくらご活躍でも載らないの、面白いような残念な
こんばんは、よし子です☆*゜今日は今年最後の香道でした。タイトルですが、香道では「聞香」つまり香りを「聞く」と表現します。ただ嗅ぐのではなく、心で香りを深く味わいながら感じるから、だそうです。先生は「特にお香をされている方でなくても香を聞くとおっしゃると、博識だな、と感じる」とのことでした。どんな分野の基本も知っている人って素敵ですよねかくありたいものです年の瀬ですので、本来は歳暮香がぴったりですが、私のような初心者のために志野袋の結び練習や基本的な雪笹の組香をしてくださりま
平成30年11月4日白鳥庭園の茶室清羽亭での催しのしつらえを承りました。久々に清羽亭へ伺い、15年ぶりくらいでしょうか、覚えているつもりでも各室の細部など下見のときに「あ、そうだった」と思い出すこと多々。備忘録を付けておきませんと!今回は矢印の4つの茶室のしつらえです。お茶会ではなくお香の会でそれも新しい試みとしてリアル組香というか、各部屋ごとに異なった香りを聞いて行くスタイルだそうです。最後の問題は渡り廊下を進んだ先の立礼席で出されるとか。広々とした清羽亭にある5つの茶室
ナンシーズクッキングサロンナンシーです薬師寺にて月見香の会がありました奈良時代から、香道はあり平安時代後期に花開きました🌸答えを書くのも苗字でなく名前です全員平家で、平の苗字だったから・男は漢字女は、平仮名で書きます法胤先生のご挨拶の後、始まりましたが、さすがに写真は、取れなくて答えも十五夜待宵十六夜夕月夜残月水上月木間月雨夜何と風流な答え方でしょう最初の香りを基本に次の香りを当てるゲーム
そもそもは、やっとかめ文化祭で見たジャズボーカリストのケイコリーさんと志野流香道第21世家元継承者の蜂谷宗苾さんのコラボコンサート。ビートルズを歌うケイコさんの曲に合わせて香りで会場を満たす「香りを聞く」という表現の美しさに感動念願叶って、香道の体験をさせていただきました用意されているお道具が美しい⬇️この箱の中には硯が入っています。初めで見るお道具が美しいただ「香りを聞く」だけでなくその香りは和歌から選ばれていました。歴史、文学、そして香り500年続くこの世
ジュエリー作家美澤道子です。今回は、私が習っている「香道」について。皆様、香道をご存知ですか?大変稀少な香木を、薄く削り、5ミリ四方ぐらいに切った小さな木片を炭団で焚き、その香りを“聞いて”(嗅いで)どんな香りか、どんな順番で出てきたかを当て、それを和歌などになぞらえて楽しむ、日本独自の芸道のひとつです。香道について(Wikiペディア)今から15年前、一年間だけ水戸のカルチャースクールで、志野流香道のお稽古に通ったことがあるのですが、その後、出産と育児、仕事が忙しく、しばらくそ
おはようございます!3連休、いかがお過ごしですか?土曜日から名古屋に行っておりました熱田神宮へ志野流香道の献茶式へ…お濃茶席大変素晴らしいお道具の数々を拝見させていただきました。志野流香道のお家元21代目鉢谷宗若宗匠と香道仲間のさよちゃんと多香子さんと…パリ教場のマーク・アントワーヌさんと…御茶席の後は本殿で参拝ちなみに、私が着ている和ドレスは主人の母が作ってくれた最新作です✨✨✨暖かいきしめんと天むすをいただきましたお家元松隠軒にもお伺いいたしました若宗匠
昨日の香道お稽古は《星合香》最初に牽牛と織女の香を聞きその後七つの香を聞いて牽牛と織女を探し当てるというロマンティックな季節の組香です。見事当たれば二つの星が出逢う「星合」どちらも的中しなければ「大雨」私は牽牛だけ当て「宵雨」でした。ちなみに織女だけ当てると「暁雨」ここのところ慌たゞしい日々でしたが香道の雅な世界は心の落ち着きを取り戻す大切なひと時です。いつもはこのようにシンプルな床の間に乞
昨日はお香の会でお点前させていただきました。半年も前から先生が準備を始められて、今回は七夕の趣向で、できるだけお客様が楽しくお香を聞いていただけるようにと、立礼での会となりました。お床飾りはもちろん七夕。笹に結ばれている五色の糸は組紐に使う糸を先生が丁寧に縒って(よって)作られました。耳盥(みみだらい)には梶の葉を浮かべてあります。梶の葉は、墨で文字を書くことができて、七夕の時にサトイモの葉にたまった朝露で墨をすり、梶の葉に和歌を書くと願いが叶うといわれています。五色の糸巻、かわいい
香りは私の日々の暮らしの中で、ごく普通になくてはならないものになっています様々な精油に触れていく中で気づいたことそれは、樹の精油が圧倒的に大好きだということ西洋の精油では、ティーツリー、ユーカリ、サイプレス、シダーウッド、ローズウッド日本の精油では、クロモジ、ヒノキ、ヒバ、高野槇精油ではなくても、木製のインテリアや雑貨、小物に強く反応してしまいます木製のものに囲まれていると心身ともに落ち着くんですよねそんな中、日本のアロマテラピーとも
こんにちは今日はあいにくの雨…ですね本日は午前中から、香道について学んできました。「香道」と言うと、大きく「志野流」か「御家流」の流派になりますが、違いは武家か公家かと言う事になります。本日は、「志野流」の二十一世家元嫡男蜂谷宗苾様にからお話しを伺って来ました。香道の世界は、長男が継ぐと決められているとの事ですが、室町時代より500年に渡り、21代も続いているなんて凄いですよね…。ご本人様もプレッシャーだと仰っておりましたさて、香りの頂き方ですが、↓左手でしっかりと支え、右手で
昨日は香道を体験してきました。日本で習っていた時から8年振り。会場は、パリのマレ地区にある、ESTEBAN(エステバン)。店舗の2階が日本香道のオフィスになっていて、そちらに伺いました。”KODOPARIS-SouhitsuHachiyaNOVEMBRE2016-”の会は、志野流の第21世家元継承者の蜂谷宗苾(はちやそうひつ)氏の来仏イベントでした。志野流の歴史は、室町時代より20代500年に亘り、香道及び茶道を継承してきたそうです。偶然に