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気づいた時には好きになっていた小さい頃から友達だったあなた友達のあなたに恋愛感情を抱く私は普通じゃないと思っていただから私はあなたに思いを伝えられないままあなたとは別々の高校へと進んだそれから私は高校3年生になったあなたとはあれからまったく会っていないあなたのSNSの投稿でたまにあなたを見るくらいそしたらあの時の感情は本当に恋だったのかたまに考えたりするくらいそんなある日携帯ロック画面が通知を知らせる見てみると『risa_sabu_からフォローされました』という通知
渡邉side狭い空間に、沢山の人とそれぞれの会話、肉の脂が弾ける音、立ち込める煙、タバコと酒の匂い、駆け回る店員が混在して、玉手箱のようにはち切れんばかりの飽和状態の部屋には楽しげな空気が流れていた。私は、女子バレーのサークルの飲み会に参加していた。テーブルの上には、空のプレートとジョッキが並び、先輩も同期もだいぶ気持ちよくなってきているようだ。みんな終電なんかとっくに諦めて、夜は既に深かった。女子会と言うのは、楽しくなってくると、昔付き合っていた男の愚痴大会になりがちだ。「男ってね
志田理佐のリアパロです!✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼あの時私たちはきっと両思いだった。だけどお互いに、今の関係が壊れるのが怖くて、その気持ちを伝えることは無かった。愛佳が卒業する日、絶対伝えなきゃ後悔するって思って、このまま会えなくなるのは嫌だって思って、思い切って伝えた。理「愛佳、私愛佳が好き。」愛佳は一瞬驚いて、それから嬉しそうに笑った。志「嬉しい、私も理佐が好きだよ。」理「じゃあ、」志「ごめん、付き合うのはできない」理「、、なんで?」志「理佐の邪魔したくない
志田saidベットに横になってる理佐。と、そのベットに腰かける私。ボーッとどこ見てるかわからない理佐の後頭部を撫でる。志田「いつから?」渡邉「…わかんない、最近?」体調を崩したのは今日昨日の話ではないということか。志田「なんで休まなかったの」渡邉「熱無かったし、ただ怠いって理由で休むわけにいかないでしょ」志田「まあ確かに」その疲労の積み重ねがこれだ。こんな状態になるまで自分の体調の悪さに気がつかないほど理佐は鈍くない。恐らくは自分の意思だ。熱がない以上、休みたいなんて言
志田愛佳×渡邉理佐渡邉side「ねぇ、愛佳…」志田「……」「もう…愛佳!!」志田「っ!?え、あ…何?」「なんでスマホばっかり見てんの…」志田「…えーっと、調べ物」なに、今の間…?そして、愛佳はすぐスマホに目を戻すもう、いいもん…「…もう、いいよ。愛佳嫌い」志田「っ、ごめん。ねぇ、理佐…!」「…やだ。もう帰る」志田「ちょ、待ってよ」「やだ!!…1人にして!」志田「…っ」ガチャ「っ…はぁ…うぅっ」愛佳の家を飛び出して来てしまっただって、最近ずっとなんだもんス
渡邉said志田「理っ佐っ」渡邉「んー?」志田「雑誌なんか読んでないでかまってよー!」撮影終わりに愛佳が部屋に遊びに来た。さっきから遊べかまえしか言ってない。渡邉「私にとっては勉強だよ」ついでに服欲しいし。志田「ねーえー」話聞いてないな。読んでいた雑誌を閉じて本棚に戻す。勉強のためとはいえ少し溜まってきたな…処分…あとで考えよ。渡邉「分かったから」志田「やった、借りてきた映画見よ」渡邉「何観るの?」DVDをセットすると足早にベットに戻り、私にもたれて全体重をかけ
ぽた、と鼻先に雨が落ちた。思考回路の沼に溺れていたところを呼ばれたようで、縋るように空を見上げたけれど、曇った灰色は当たり前に何も喋りはしなかった。胸の奥の方に霧が立ち込めた気がした。なんだか1人になりたくて飛び出してきたけれど、ただぽたぽたと量を増していく雨粒に遠回しに帰れと言われた気がして、被害妄想癖のある閉塞感に縛られた。足は動かない。動けない。両耳にぶら下がっているイヤリングから、控えめな雫が落ちた。息苦しいな。思いっきり息がしたい。くるしかった。「…なにしてんの?雨だよ
小林said小林「…」ふと、目が覚めた。私が寝てるベットの側には理佐がいて、検査の前に脱いだ上着を畳んでた。渡邉「あ、起きた?」小林「理佐…?」渡邉「胃カメラ、終わったよ」小林「え…もう…?」寝ている間に検査は終わっていた。事前の説明で「検査中は寝ているから苦しくないよー」何て言われたときは少しビックリしたけど。渡邉「ボーッとしてるのが治るまで休んでていいみたい」小林「ん…」確かに、頭がボーッとしてる。心なしか、顎もだるい。渡邉「まだ少し寝てていいよ?」小林「んー…
「っねぇ、痛い、」ギリ、と爪を立てた。「、っ」まっすぐに、瞳を見つめた。「まな、か…」自らを呼ぶ声に、顔が綻ぶのを感じた。心の内側から何かが溶けだすようだった。ああ、誰より愛しい。いとしい。本当に、すきだ。「…よ、」ふと、微かな声がこぼれた。さっと掴まなきゃ消えてしまいそうな声。綿毛、みたいな。「なに?」「…まなか、」"すきだよ"心臓が熱くなった。なにかに貫かれたのかと、一瞬息が詰まった。まるで記憶が飛んだようだった。熱さ
CPリクエスト1「小林×渡邉」慢性胃炎です。『これは作者本人の経験が元になっています。暗い(重い)とは思いますが、それは作者の心配性によるものです。ご了承ください。』~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~一日目小林saidけやかけの収録が終わり、次の収録が始まる前に皆で昼食の弁当を食べている。小林「ごちそうさま…」佐藤「え、ゆいぽんもういいの?」しーちゃんが声をあげた。手元のお弁当を見ると、まだ半分も減っていない。小林「うん…お腹空いてないんだよね」長沢「え、じ
続きです。ーー志田理佐ーーふー、愛佳が言ってたのはこの事か。ほんと、てちねるは世話が焼けるな〜まぁ、可愛い妹達みたいで好きだけどね〜愛佳にLINEしとこ。理『愛佳。意味わかった。ありがとう。』愛『おー、理佐ありがとう。2人なら大丈夫っしょ?』理『大丈夫だと思うよ』愛『はーい。』『あ、今日会える?』理『夜なら大丈夫だよ』愛『理佐ん家行っても良い?ご飯作っとくわ』理『珍しい。どうゆう風の吹き回し?まさか、浮気でもしたか?』愛『待って?私の扱い酷過ぎない?w』理『
リクエストです。『卒業してしまうねるに素直になれなくて寂しさを隠すためにねるを避けてしまうてち。でも最後は仲直りするのが見たいです(´∇`)』とのことです。ね「ぺーちゃんはほんとに可愛い。癒される〜」ぺ「全然だよ〜あ、友梨奈ちゃん来たよ?」ね「ほんとやね、行ってくる〜」ぺ「は〜いZzz」ぺーちゃん瞬間寝とる笑ぺーちゃんほんとに可愛いな〜ね「てっちゃんおはよっ」て「あ、うん、おはよ…」ね「?」挨拶してすぐ違うとこ行っちゃった。どうしたんやろ?てっちゃんは、理佐の所へ行って
渡邉sideアラーム音で目が覚めるあぁ、起きたくないそう思う理由、それはもう分かっている今日は3年生の卒業式勿論志田さんも今日で卒業だ離れたくない、寂しいそう思ってしまうのは単に3年間一緒に居たからではない自覚してしまったんだ…志田さんが好きでも、そんな感情持っちゃいけない…重い体で準備を済ませて学校に向かう『卒業式は出ない』志田さんが昨日言い放った言葉が頭の中で木霊する何か深い理由があったりして…そんなこんなで考え事をしていると卒業式は始まっていた私ちゃんと動けて
志田愛佳×渡邉理佐渡邉side「ふうっ…」今日も変わらず正門の前に立つ私は高校教師を初めて3年目1年目から御世話になっているこの高校ははっきり言って頭は良くないし、不良もかなり多いここまできたから言ってしまうと、県内トップクラスの落ちぶれ高校なんでこの学校に派遣されたか知らないけど、とにかく大変でも何故続けるか…それは、ある人に向いていると言われた職業だからあれは、私がまだ家庭教師だった頃平手「ねぇ、理佐先生。」「んー?」平手「先生は、教師に向いてる気がする。教えるのが上
志田said渡邉「だにー」織田「んー?」渡邉「好きー」織田「はいはいどーもー」志田「…」渡邉「だにー」織田「んー?」渡邉「好きー」織田「ふーん」志田「…」渡邉「だにー」織田「ん?」渡邉「好きだー!」織田「いでっ!」渡邉「あ、ごめん」鈴本「私の方が好きだー!!!!」織田「ギャーーーーーーー!!!!」志田「…」志田「ねえ理_」渡邉「あ、だにー!」志田「…」まただ。最近理佐はまただにのところにばかり行くようになった。オダナナへの愛は冷めたんじゃなかったの
志田said〔起きてる?〕日付が変わる直前に送られてきた理佐からのLINE。〈起きてるよ〉〔そっち行っていい?〕〈いいよ〉すぐに既読がついた。こんな時間に起きてて大丈夫なのかな?志田「明日仕事入ってなかったっけ?」すぐさま理佐とのトークを遡る。あ、あった。特に仕事は入ってないみたいだけど午後からレッスン。皆と同じか。コンコンッお、来たかな。志田「はーい」ガチャ渡邉「入っていい…?」志田「いいよ」ん?なんかいつもと様子が違うような…気のせい?渡邉「ごめん
バレンタインの日。私は、大好きな渡邉さんに手作りクッキーを貰うことが出来た。味はとても美味しくて、食べ切るのがもったいないと思いつつ、1個1個を味わって食べた。渡邉さんの作った何かをまた食べたいとも思った。そして袋には、クッキーの他に手紙が入っていた。なんだろう?と思い、髪をめくると、渡邉さんの可愛らしい文字で4行ほど書いてあった。『志田さんへ味は保証しませんが、よかったら食べてくださいり
志田saidジャー…志田「ん…?」水が出しっ放しにされている音で目が覚めた。昨日の夜に蛇口を閉め忘れた?いや、それだったらさすがに昨日の夜気づくでしょ。寝起きで働かない頭で考える。志田「んー…はや」枕元のスマホの電源を付けるとアラームを設定した時間の二時間も前だった。外もまだ暗いまま。さて、水道の水を止めよう。もったいないし。志田「んー!…ん?」一つ伸びをして洗面所の方向を見ると電気が点いている。そして、バシャバシャと水遊びをしているときのような音が聞こえた。もしや
志田愛佳×渡邉理佐渡邉side私と愛佳は付き合っている皆には隠してたけど、バレたから今は皆知ってるだから普通にイチャつけるんだけど、お互い気にして家以外では逆に距離がある寂しいな、、、ちょっと甘えてみよう…楽屋を探すと隅でイヤフォンをしてカーテンに隠れてる愛佳がいた「…愛佳ー、何聴いてんのー?」そう言って片方のイヤフォンを取り自分の耳に付けたあれ、、、なかなか付かない…志田「ふふっ…おいで理佐」「え、ちょっ…」愛佳はいきなり私を引き寄せて向かい合わせに膝の上に座らせると私
最後にお知らせというか、連絡があります。サラッと読んでいただければと思います。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~志田saidてちが倒れたあの日。改めててちの偉大さ、背負っているものの大きさ、どれだけ大切な存在かを知った。もうあんな風になってほしくなくて、それからずっと気にかけた。てちに目がいきすぎたのかもしれない。もう少し、いつも隣にいる大切な相方を気にかけるべきだったんだ_渡邉「あ、愛佳そろそろ行くね?」志田「おー頑張ってー」あのライブから、理佐がソロの仕
志田saidある日の仕事終わり。明日は久々にオフがもらえたってことでなんだか皆の表情が明るい気がする。だからか、皆が集まった寮の食堂はいつも以上に騒がしい。守屋「愛佳!こっち来て!」食事を手にどこに座ろうか迷っていると、声をかけられて茜の目の前に座ることになった。志田「騒がしいねー」守屋「ね、特にあの辺り」そういう茜の目線の先には織田と鈴本。鈴本「だぁーにぃーーー!」織田「うぉ!ちょっ、と…うわあああああ!」志田「何やってんの?あれ」守屋「織田が襲われてる」齋藤「ねえ!
志田said渡邉〔愛佳ー〕〔あかねんから聞いた、今から行くね〕え?今から行くって…コンコンッ渡邉「愛佳ー?入るよ」ガチャ部屋のドアが開かれて、ヒョコっと顔を出した理佐。渡邉「大丈夫?」志田「理佐ぁー」質問には答えずに近くに寄って来た理佐の手を掴む。志田「仕事は…?」渡邉「今日は昼までだったの」あ、もう昼か。渡邉「結構熱いね」額に乗せられた理佐の手が冷たくて気持ちよくて、思わず目を細める。渡邉「お、本当に猫だ」は?志田「何言ってんの…?」渡邉
こんなしがない文章を読んでくださっている方、いいねをしてくださる方、フォローしてくださる方。ブログを始めて数日しか経っておりませんが、大変励みになっております。ありがとうございます☺️さて、作者からなんておこがましいページを作ってしまいました。ここでは、今までのお話のあらすじやら裏設定やら、本文に書ききれなかったものを紹介していこうかなぁと考えております。もしよかったら目を通してみてください。_____________①『知ってる。#m』【ameblo.jp/ameyu23
綺麗な夜だった。サラサラの短い茶髪、目にかかる前髪、少し目尻がつり上がった大きな瞳、長い睫毛、透き通るような白い肌、淡く色付いた頬、形のいい唇。女性にしては大きな手、細長い指、折れそうな手首、鈴の音を連想させる声、甲高い笑い声、華奢な骨格、頼りない背中、スラッとした体格。残像のように、朧げに、危うく浮かぶその人を、大好きなその人を、思い浮かべていた。目を閉じていても思い出せないところなんて無かった。乾ききらないうちに水をかけられた絵の具のように、空に浮かぶ
今日は理佐がうちに来ていた。朝から雨が降っていたから、止むまで私の家でゆっくりすることになった。雨は昼過ぎから止むらしい。理佐が新しいイヤリングを買いたがってるから、近くのショッピングモールにでも行くのかな。まぁ私はどこでもいいんだけどね。「ん?まなか何やってんの〜」私のベッドで鼻歌を歌いながら雑誌を読んでた理佐が、のんびり起き上がってきた。「見れば分かるでしょ〜ネイル!」「ほんとだぁ。…ふふ、驚かしちゃおっかな」「えっ!?ちょ、やめてよ」「んふふ、振り?笑
北風が吹きつける寒い日だった。愛佳からやけにテンションの高いLINEが来た。『ね、スタバ新作だって。飲み行こ。!』文面だけを見ても、あの八の字眉に細くなった瞳のニヤつく顔がありありと思い浮かんだ。好きだなぁ、そういうの。私はキャピキャピしたの苦手です、みたいなアピールばっかりするくせに。緩む頬をそのままに、返事を打った。『りょ〜かい。いつ?』『今日からだって!行こ!いまから!』返事を送ったその瞬間に既読がついたかと思ったら、あまりにも強引な誘いに思わずたじろいだ。
例えば、ふとしたときに手を繋ぐことだとか。肩にもたれかかった時に香る匂いだとか。綺麗な肌と、長い睫毛と、さらさらの髪だとか。好きなところなんて言いきれない。ひとつひとつ挙げていったらきっと日も暮れてしまう。「ねぇ〜、聞いてる?」…けど、「ねぇってば〜!わたしのどこがそんなに好きなの〜?」あなたのことだけを考えて日が暮れるなんて、きっと、そんな素敵なことはない、…なんて。思ったりも、する。_____________きっかけなんて特にない。いつもそうだ。会話なんて
志田愛佳×渡邉理佐志田side最近、私の彼女の様子がおかしい元気が無いというか、、、ぼーっとしてるというか…「理佐、大丈夫…?」渡邉「……」「…理佐!!」渡邉「わっ!…ごめん、何?」「……」ギュッ渡邉「…愛佳?大丈夫?」それはこっちのセリフだよ…「理佐、無理しないで…?」渡邉「え…?どうしたの?」平手「…聞こえてたんだけどさ、どうしたのじゃないよ…最近様子変だし。こないだだって倒れ…」渡邉「てち、駄目っ!!」一瞬何が起きたのか分からなかった理佐が倒れた…?渡邉
食事をし終わり、お話をしているときに気になることがたくさんあった。愛佳さんは何歳なのかな。愛佳さんは何をしている方なのかな。愛佳さんはどの辺に住んでいるのかな。愛佳さんに恋人はいるのかな…。なんて「どうしたんですか?」「え?」「なんか浮かない顔してたけど…」「えっあっそんなことないですよ!」「本当に何もないんですか?」顔をグゥーと近づけてきて、目をジッーと見つめてきて逸らしたくないけど思わず逸らしてしまった。「あ、逸らした。」「だって…」その瞳が綺麗すぎたから、なんて言
「ねぇ……、キスして。」ふたりだけの部屋。たしかに君はそう呟いた。目の前でどんどん頬を紅潮させていく顔に理性というものはぶっ飛んで、唇を合わせた。「ちゅっ……んっ、ぁっ、……え?」「……ごめん。」優しく肩を押すと涙目になった君が首を傾げた。「……なんで?」「…ごめん。」君がわたしじゃない誰かを好きなことも知ってる。私は利用されてるんだよ。目を閉じた君の目裏には君の好きな人が浮かんでるの?わたしは君が好きなんだよ。お願いだからさ、わたしを苦しめないで。「…