宇宙からのメッセージを観た。映画館で腰を抜かしてからおよそ40年ぶりに見直すと、これはこれで大したパッションで作られたと感じる。海外に一部の熱狂的ファンが居るも頷ける。一体どこに10億円もの製作費がかけられたかは不明だが、トワイライトゾーン事故5年前のビッグモローが若山弦蔵の吹き替えで、東洋のヤクザ映画専門の撮影所で酔っ払い将軍を演じるはそれだけで一見の価値ある。有名な宇宙を"泳ぐ"シーンや、意味不明な決闘、よく見えない志保美悦子のアクションなども逆に楽しめる。目を覆いたくなるチープな特撮カット