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【読書記録】387冊目「川瀬七緒女學生奇譚」フリーライター八坂は「この本を読んではいけない」という警告文が挟まれていた古書を、オカルト雑誌の編集長火野から手渡される。古書の持ち主だった兄が行方不明になり真相が知りたいと妹のあやめが編集部に持ち込んだのだ。真相解明を依頼された八坂、カメラマンの篠宮。そしてあやめの3人は、真実に迫るべく奔走。古書はいったい何なのか??その真実が明らかになるにつれ見えてくるものとは・・・いったん読み始めると、本当に止める
『蒼林堂古書店へようこそ』乾くるみ徳間文庫なんとか今日中に読み切りたいですね。ミステリー好きが集まって、ちょっとした日常の疑問点を整理して解決していく物語です。マスターとお客さんとの会話が面白いです。【中古】蒼林堂古書店へようこそ/乾くるみ/徳間書店[文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【中古】蒼林堂古書店へようこそ−ミステリ・デイズ−(林四兄弟シリーズ3)/乾くるみ楽天市場${EVEN
本日は、お日柄もよく著者:原田マハ氏徳間文庫スピーチで人を惹きつける力ってすごいですよね〜才能、センス、パワーいろんな才能が合わさってその場の空気を一変させる力私なんて頭の中でアレヤコレヤ考えてもうまく言葉にできず…この作品を読んだ誰もが同意したであろう、この言葉困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。どうだい
今日調子良ければ少し読んでみます📚昨日の疲れがまだだいぶ残っていて、しんどいですが、📚もだいぶ溜まってきたので、そろそろ本棚限界です。また売ろうかな?ゲンタ。
ながらく積読になっていた『殺人鬼フジコの衝動』(真梨幸子・著)を読みました。さすがイヤミスの女王!これでもかと心の闇を救い上げ白日の下に晒すグロテスクさ。そして作品全体に仕掛けられたトリックに舌を巻きます。主人公の置かれた立場が、あまりにも息苦しくて、だんだん正気を失っていくさまが恐ろしくて、一気にラストまで読んでしまいました。これ、舞台・ドラマ化もされているそうで…、この後味の悪さをどう昇華したのか、気になるところです。読んだのはこの本殺人鬼フジコの衝動(
少し前になりますが、読み切りました。最近なかなか読書時間が取れないのですが、少しづつ少しづつ読み進めていた、こちら。↓本日は、お日柄もよく(徳間文庫)Amazon(アマゾン)去年、すっかりファンになってしまった原田マハさん。こちらも大変面白かった。早く読みたい気持ちと時間とのバランスが難しい笑前に読んだ、こちら↓総理の夫FirstGentleman新版(実業之日本社文庫)Amazon(アマゾン)映画も見ましたが、小説とほぼ同じ
地元の新刊書店前のスペースを利用したプチ古本市が、今月末まで延長されていた。おかげで、今月はもう神保町へ行くことはないだろう。不思議なことに、私の関心領域内の本がポツポツと出てくるのだ。けれど、既に購入済みのものがあらかたなのが残念!(^^;三日月とクロワッサンAmazon(アマゾン)880円えっ、須藤靖センセイをご存じない?◆まずはこのあたりから『「夜来たる」ネタばらし王者?』今の日本で、アイザック・アシモフのSF短編「夜来たる」のネタばらし
本棚整理中、久しぶりに棚から引き出したのは、さくらももこさんのイラストが愛らしい「アミ小さな宇宙人」。以前、地元の古本屋さんの100円文庫コーナーにて偶然見つけたものである。本の市況を知っていたので、一も二もなく購入したのは当時の私で、本の状態も頗る良い。比較的所蔵の少ない「徳間文庫」から出版されているのも蒐集家として嬉しいものである。ご存じの方も多いと存じるが、「アミ」シリーズは販売停止の状態で再販もされてないので古本市場ではかなり高値で取引されている。なぜ市場が高いのか
徳間文庫『公共考査機構』かんべむさし随分前の作品だけど、こんな世の中になってしまったが故に、再び世に送り出されてしまったと言っていい。これは悲しむべき事態ではある。ある意味、時代背景と文化の違いにより手法こそ違え、当時は荒唐無稽と感じられた企みは、今となっては予言書とも取れる内容になっているから。怖いよねぇ。自分は大きな力と闘う意思は持っている。そのくせ、いざとなれば逃げ出してしまう自分も容易に想像できる。悲しいよねぇ。
徳間文庫『ペンギン殺人事件』青本雪平出だしは荒唐無稽なんで、それを受け入れるか受け入れないかというハードルが聳えている。自分はあっさりとそのハードルを飛び越えました。まぁ、このタイトルを選んだ時点で、そのハードルを越える資格は十分でしょう(笑)。単純に面白いけど切なくて、色々と考えさせられる作品でした。あなたは翔べますか?
・近所の書店で購入する。・小松左京の作品を読むのは初めてである。・表紙にドナルド・トランプが描かれているが、トランプが登場する作品は無い(架空のアメリカ大統領は登場する)。・本書はエッセイ2篇、短篇10篇、長編1編を収録している。・「HE・BEA計画」「終わりなき負債」「見知らぬ明日」「極冠作戦」が良かった。・「四月の十四日間」の日本人は賢すぎると思う。大日本帝国の残骸の上で文明国のように振舞っている現代の日本人にはそんな発想は出来ないだろう。・解説は伴名練氏に任せた方が良か
2024.1.8おはよう御座います😃2年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2022.1.8こんばんは🌆エンリケバリオスさん著、石原彰ニさん訳、さくらももこさん絵の、「アミ小さな宇宙人」徳間文庫552円+税を読み終えました📚2022年読書記録5冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜アミの大切なメッセージの伝達者としての役割を私に与えてくれた事を宇宙の魂に感謝します。メッセージは、受け手に認められて初めて有効なものとなり得るのです。
打海文三『ロビンソンの家』(徳間文庫)を読みました。この小説には、主人公の山部リョウが彼の母親である順子の失踪の原因と理由を調べる様子が中心に描かれているのですが、(リョウの従姉の李花を代表として)登場人物は魅力的で、部分部分は面白く、途中で個人的に考えていた展開と違って天を仰いだりしたものの、全体的に読み進めるのに若干苦労しました。その理由は僕には良く分かりませんが、この小説には性的な表現がそれなりに多くて腰が引けてしまった瞬間があったからかもしれません。ああ、この本を小説を購入
ペンギン殺人事件(徳間文庫)Amazon(アマゾン)602〜2,615円${EVENT_LABEL_01_TEXT}目覚めると、祖父がペンギン(フンボルトペンギン)になっていた。そんなシュールな場面から始まる…特殊設定ミステリ?タイトルにもあるように、殺人事件もあるのはあるんですけど、描かれるのは殺人事件を解決するようなミステリでは無く、主人公の柊也の心の変化を追う物語なのかも。突然ペンギンになった祖父。日中預かる事になった不登校の小学生の女の子、晴。祖父
木曜組曲〈新装版〉(徳間文庫)Amazon(アマゾン)文学界の大御所作家、重松時子が自宅にて毒を飲んで自死。その場に居合わせた女性5人は、毎年、命日にあわせて時子の館に集まり、彼女を偲んで宴を催していた。その宴も4回目となったこの日、何者から謎のメッセージつきの花が届けられる。耽美派小説の巨匠、重松時子は本当に自殺だったのか、それとも誰かに殺されたのか。その謎を軸に描かれる5人の女性による心理サスペンスは、伏線を回収し何度も反転して明らかになる事実にゾクゾクとさせ
「夜の塩」山口恵以子2022.8.15徳間文庫帯の「松本清張作品」に惹かれて読んでみた。松本清張ファンとしては読まずにはいられない。確かに、松本清張風ではあるが。昭和だし、政・経・芸の世界が裏で繋がっていること、不可解な殺人事件、松本清張作品のエッセンスたっぷり。一気に読んでしまったけれど、何かが足りないと感じた。足りないのではなく、そこを読者に埋めてもらうという手法なのかもしれないけど。
・近所の書店で購入。・トクマの特選!シリーズを読むのはこれで8冊目である。・一読後表紙イラストを見返すと戦争婆さんとその子どもたちの特徴が良く描けていると得心する。・あとがきを含めて優れた戦争文学だと思う。・登場人物一覧と地名一覧があればもっと読者が増えるのではないか。・税財源論という俗情に囚われている人間の解説は感心できなかった。・伴名練氏の『馬の首風雲録』論を読んでみたい。・私は今現在の状況を第三次世界大戦の真っ只中だと認識している。・乱世をどう生きるか。そう筒井氏に問われ
黒川博行は初めて。安藤サクラ主演映画『BADLANDS』の原作本として『勁草』を読むことにした。休日が雨であれば、映画『BADLANDS』を見に行くかもしれない。黒川博行はこれまで手を出さなかった作家であり、映画はこれまで観ようとしなかった類の映画である。だけど、黒川博行を読むことにしたのは、タイトルが『BADLANDS』だからであり、単に『勁草』であれば、たぶん手にすることはなかった。洋画探偵さんがかつて言っていたけど、本が売れるか売れないかは、タイトルで決まる。村上春樹の本
原田マハ「本日は、お日柄もよく」図書館で借りた本私、人前で話すの超苦手月に1度参加しているHBC北海道文化塾講演会で1時間半1人で話続けられる人すごいなぁといつも思う朝礼での一言も苦手この本はそんな人にスピーチのお手伝いをしてくれるスピーチライターのお話そんな仕事があったのかぁ上手に話ができたら人生変わるだろうなぁ★★★★★本日は、お日柄もよく(徳間文庫)[原田マハ]楽天市場本日は、お日柄もよく【電子
⠀「神去なあなあ日常」三浦しをん18年間、何となく生きてきた平野勇気は、高校の卒業式の日、担任と親によって「緑の雇用制度」の実習生として三重県の山奥・神去村へ送り込まれる。スギとヒノキの区別もつかない横浜育ちの勇気が、山の暮らしの中で林業の面白さに目覚め成長していく物語であるが、三浦しをんが勇気に語らせる神去村の一年は、厳しいけれども美しく、また、とんでもなく楽しく、我々を魅了する。ヨキやノコとともに山に登り、枝を払い、伐倒し、雪起こしに奔走する、そんな人生もいい。スマホもインタ
いつ終了するキャンペーンかわからないけれど、直近より価格を下げているキンドル本のいくつかを挙げておく。まずは星海社新書のミステリもの。エラリー・クイーン完全ガイド(星海社e-SHINSHO)Amazon(アマゾン)783円新本格ミステリを識るための100冊令和のためのミステリブックガイド(星海社e-SHINSHO)Amazon(アマゾン)783円ただし、飯城勇三の『密室ミステリガイド』のほうは、6月に出たばかりだからか、まだまだ……(^^
【刑事ぶたぶた】著者:矢崎存美出版社:徳間書店ISBN:9784198936273頁数:339頁<作品紹介>春日署に配属された新人刑事の立川くん。彼の教育係になった上司の山崎ぶたぶたさんは、なんと、ピンク色をしたぶたのぬいぐるみだった。立川くんが、びっくりしている間もなく、管内で起きる数々の事件-銀行強盗によるたてこもり、宝石の窃盗、赤ん坊の誘拐-に、ぶたぶたさんは、可愛いらしい容姿で走り、潜入し、立ち向かう。(ブクログ/作品紹介・あらすじから引用)-----
今日も、メチャクチャ暑いです止むを得ず少し外出しましたが、熱風にあたり、身体が溶けてしまうんではないかと思えるほどでした。で、即行帰宅して、今は家で涼んでいます。今日の記事は、昨日読み終えた原田マハさんの小説『本日は、お日柄もよく』のことを書きます。以前、読んだ小説『キネマの神様』(★)が同タイトルの映画より良かったので、原田さんの作品をもっと読んでみようと選んでいました。*表紙の画像はネットからお借りしました作品自体は2010年8月に初版刊行なので随分前ですが、文庫本の初刷
就職した会社に馴染めずに退職し家事手伝い(ニート引きこもり?)の咲月そんな咲月を案じた母の勧めで叔父の営むキッチンカーを手伝う事にクセの強いシェフが作り出す極上の料理次の仕事が見つかるまでの繋ぎのつもりだった咲月だが・・・美味しそうな料理とシェフに私も癒されたい41/2023
2023年7月17日海の日ですね。新潟暑い…男闘呼組ライブで日帰り新潟でございます。このお話はまた後日。そんな海の日の今日にピッタリと思われるタイトルの本。海が聞こえるⅡアイがあるから昨年復刊された『海が聞こえる』の続編。『2022年7月27日海がきこえる』2022年7月27日7月ももうすぐ終わりですね。早いなぁ。。。。先日、読み終えた本。海がきこえる氷室冴子さんの作品。初めて読みました。ジブリ映画…ameblo.jp続編も復刊されて
氷室冴子「海がきこえる」。アニメも観た事がなく原作も初めて。THE90年代という描写が眩しかった。フルカラーでビジュアルが脳内再生されるような感覚があったのは、同時代に青春というべき数年を過ごしたせいかも。泣かせるぞという場面はないのに、後からじんわり泣いてしまった。若い時のあの感じ、少し思い出しました。この歳になってから90年代の青春もの、ラブストーリーを初めて読む事になるとは思いませんでした。小説は本格推理、有栖川有栖作品ばかり並べて積んでいるので。少し前に図書館にリクエストし
不動産会社の街づくり担当北村彩芽出産後すぐに復帰するはすが保育園が見つからないSNSで呟いた『#保育園落ちた人この指止まれ』に多くの苦悩が寄せられるそこで出会った沢村敦子と江上梨乃経理が出来る敦子と元保育士だった梨乃の能力を見抜いた彩芽が2人に声をかける『保育園作っちゃいませんか?』彩芽さん、ちょっと飛躍しすぎなんて思いながらどんどん本の中に引き込まれちゃいました36/2023
く『主婦悦子さんの予期せぬ日々』のんびりとした老後を夢見る主婦悦子59歳ところが定年を間近に控えた夫との微妙な関係を皮切りに就職しない息子、シングルマザーとして生きようとする娘男友達と急接近…ameblo.jp新しいのを1冊
のんびり屋の兄陽一、しっかり者のい妹ユカリ陽一の母とユカリの父が結婚して兄妹になった二人五年前に両親が他界して二人で支え合って暮らしてきた。ある日、庭先にムックリした猫が現れる家族の一員になった猫を交えて兄妹の絆を深めて行く何気ない毎日が描かれてるんだけどなんだかほっこりして良かった32/2023
2023年5月16日久々の晴れそして、暑い。。。。表紙の猫さんに惹かれて手に取った本。きみと暮らせば帯の文字『ただいま』『おかえり』。男闘呼組、RockonSocialClubファンには響きまくる言葉に違いない。(男闘呼組とは一切関係のない小説でございます。)両親の再婚で血のつながらない兄妹となったふたり。両親が交通事故で突然の他界。。。。東京で大学生活を送っていた兄は、妹と暮らすため大学を辞め、地元に戻り就職。すごいなと思った。年の離れ