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2023/09/171994問題2です.これで1994~2023の30年分の過去問を整理したことになります.統計の問題も含まれていますが,2025(令和7)年度の入試では統計は含めないことになっています.1年あたり4問の出題ですので,問題数としては120問です.網羅形の問題集(数ⅠA~数ⅢC)は300問以上あるのが通常ですから,教科書・傍用⇒網羅形問題集⇒過去問と進めるのが受験勉強のルートとしてはよろしいのでしょう.(教科書・傍用⇒過去問で
2023/09/05問題3です.計算量は多いです.2025/11/18補足を加えました.*)e^2√2>12から,eの値の範囲は決定できないので,重複のチェックは問われない(配点がない)かもしれません.*)補足事項
2023/08/212002問題1です.解法はいくつかあるものの,悩むことはありません.が,計算はそれなりに必要です.2025/09/02解答に必要な基礎事項を補足しました.*)問2だけの出題だったとすると,xの区間を自分で場合分けすることになります.
2023/08/172003問題2です.典型的な微分を使った不等式の証明パターンです.極限は不等式をを使うことを考えます.2025/08/29解答に必要な基礎事項を補足しました.問1:やや易,問2:標準*)問23行目r→1+0のとき⇒a→1+0のとき6行目:より,⇒より,逆数をとって,(a-1)^2/2をかけると,8行目:よって,⇒よって,両辺をeで割ると,*)解答に必要な
2019年問題2です。指数関数eのx乗の展開式が表れていますが,誘導に従って解いていける問題です。問1は(やや易),問2は(易),問3は(標準)の難度です。2020/022022/09/05文章を一部修正し,表を差し替えました。2025/07/05解答に必要な基礎事項を補足しました.方針としては,問1、問2は教科書通りの手順でOkだとすぐわかるでしょう。問3で導関数のとる値の範囲ですが、問1,問2を利用するんだろうなという当たりはつきます。では,
2021/03/06区分求積の典型的な問題といえます。2022/09/24文章の一部を修正しました.問1の後半をmathchaで入力しなおしました.問1(易),問2(やや易),問3(標準)です.2025/06/26解答に必要な基礎事項を補足しました.問10≦xで、f(x)が単調増加であることを示せばよいので、問2f(0)=0より,0≦xで,0≦f(x)となるので,通常の定積分で面積を求めることができます。
2022/04/05基本レベルの問題です。医学科の数学は、このような問題を確実に解ければ十分なのかもしれません。入学してから医学の学習に余力が残るような気がします。ちなみに,札医の医師国家試験合格率(2022年2月)は,新卒合格率90.0%で国公立最下位,全体でも下から2番目,既卒含む合格率87.8%国公立で下から5番目,全体で8番目という結果でした。2022/10/31国公立の医学部の医師国家試験合格率は,年度によって,様相が異なります
2003年第3問です。解法に悩むことはない問題です。計算力は若干必要です。(3)は場合分けが必要です。70%難度【2】(やや易)~【3】,完答難度は【3】(標準)です。2023/07/16図を付記しました.(1)0<x<αでf1(x)が単調減少もしくは単調増加で,f(0)とf(α)の符号が異なるなら,連続関数の性質(中間値の定理)から題意が示されます。ここで,より,また,
2004年第3問です。典型的な処理パターンの問題です。計算負けしなければ完答は可能です。70%難度は【3】(標準),100%完答難度【4】(やや難)といっていいでしょう。真数>0より,2ax>0⇒a<0とおいて,xで微分すると,ここで,x<0だから,相加平均≧相乗平均の関係から,よって,(ⅰ)-1<bのとき,より,f'(x
NEW!!計算0.9(数IAIIB)の販売を開始しました^^2017年大学入試数学の評価をUPしています(NEW関西学院大学をUP!!)いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^先日の、方程式の解の個数の問題の解答です。解答(高知大医・理2013)解説今回は方程式の解の個数です。三角関数と融合されていますが、メインはただの微分法です。(1)はただの微分です。(2)は、解の個数なのでグラフで視覚化しまし
NEW!!計算0.9(数IAIIB)の販売を開始しました^^いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^先日の、変曲点における接線の問題の解答です。解答(香川大医学部2013)解説今回は変曲点の接線に関する問題ですが、比較的最近の中ではラクなものを取り上げました。(1)、(2)は特に問題ないと思います。y’、y’’を丁寧に計算すれば得られます。微分を間違えると全滅ですので、計算はくれぐれも慎重に行ってください
※2017年度大学入試数学については、こちらのサイトで評価をUPしていきます。2017年度大学入試数学一覧(順天堂大学医学部をUPしました^^)いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^2012年から開始して大好評(?)のPieceCHECKを、今年も始めていきます。※しばらくPieceCHECKは理系専用となります。文系の方はこちらへどうぞ。・過年度の分野別PieceCHECK2016年第95弾のPieceC
NEW!!計算0.9(数IAIIB)の販売を開始しました^^いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^先日の、図形と最大・最小の問題の解答です。解答(静岡大(理学部・後期)2013)解説今回は内接円の半径の最大値です。文字が多く計算も想像通り煩雑で、見た目より難しかったかもしれません。何はともあれ、内接円の半径を式で出す必要があります。原則に従って面積を媒介にして求めましょう。PrincipleP
※2017年度大学入試数学については、こちらのサイトで評価をUPしていきます。2017年度大学入試数学一覧(順天堂大学医学部をUPしました^^)いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^2012年から開始して大好評(?)のPieceCHECKを、今年も始めていきます。※しばらくPieceCHECKは理系専用となります。文系の方はこちらへどうぞ。・過年度の分野別PieceCHECK2016年第94弾のPieceC
NEW!!計算0.9(数IAIIB)の販売を開始しました^^いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^先日の、方程式の解と平均値の定理の問題の解答です。解答(九州工業大2013)解説今回は方程式の解と平均値の定理です。誘導が丁寧なので、やることには詰まらなかったと思います。平均値の定理を利用した不等式証明の流れとして把握しておくといいでしょう。(1)は微分するだけです。(2)は、=0の形にして1/2<x<1にお