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(画像は講談社BOOK倶楽部の商品ページよりお借りしています)引き続き御手洗潔シリーズを読みました4編からなる中編集相変わらず読みやすいただやっぱり物語を読んでいるとは思えなくて設問と解説の長いクイズと回答を読んだ気分でした話は変わってこの1年ほど毎月1〜2度ですが大阪の天満界隈へ出かけ1晩で2〜3軒を回り飲み食いを楽しんでいます行く度に新しいお店が開店していたりして活気と賑わいを感じとても楽しい時間を過ごせてますし大
(画像はAmazonの商品ページからお借りしています)4編からなる中編集相変わらず読みやすいトリックも時代に依存していないので今でも楽しめましたただ巻末のご本人による日本・日本人論はまさに蛇足かなたまにある事ですが創作者とその作品は別のものとして考えて楽しむべきか?やはり創作者の精神や信条の表れの一つなのだから創作者の考え方や行動を容認できないのならその作品も受け入れるべきではないのか?悩みます以下商品紹介より
「鳥居の密室」以来、5年ぶりの御手洗潔シリーズの長編。ハードカバー630ページの大作でした。世界中で人気を博す、生きる伝説のバレリーナ・クレスパンが密室で殺された。1977年10月、ニューヨークのバレエシアターで上演された「スカボロゥの祭り」で主役を務めたクレスパン。警察の調べによると、彼女は2幕と3幕の間の休憩時間の最中に、専用の控室で撲殺されたという。しかし3幕以降も舞台は続行された。さらに観客たちは、最後までクレスパンの踊りを見ていた、と言っていてーー?(BOOKデータベ
『アトポス』島田荘司、講談社文庫、1996年「まずいことに、思い出したんだよ。いつだったか、馬鹿なことを口走った。もし君をトラブルが襲ったら、救けにいくとかなんとかね」アメリカ・ハリウッドに血塗れで爛れた顔の「怪物」が出現、売れっ子ホラー作家が首を切断されて殺され、さらには嬰児が次々と誘拐された。さらにハリウッド女優・レオナ松崎が主演する映画「サロメ」の収録が行われる死海でも惨劇は繰り返される。劇中で使う生首は本物とすり替えられ、撮影スタッフは60フィート上空に串刺しにされていた
昔の映画『酒とバラの日々』ではないですが、「本と映画とのんの日々」です今年も『福ミス第16回表彰式・出版記念パーティー』が開催されます。島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞(通称=福ミス)日時:3月16日(土)15:30~17:00場所:福山ニューキャッスルホテル2階琴の間会費:無料会費は当初HPでは4000円になっていました→それは無いですよね今回も欠席させていただきます。前回出席したのが2016年5月14日なので、もう直ぐ7年になります
御手洗シリーズの新刊。ローズマリーのあまき香りを読み終える。面白いといえば面白いですが、もっと御手洗に暴れてほしいなぁとは思います。クライマックスは御手洗が「横浜に帰りたい」と言ってハインリヒが傷つくところ?ハインリヒも長いこと語り手やってるのに存在感薄いな。自身が事件に巻き込まれないからだろうけどね。やはり御手洗の相棒は石岡くんだしホームは横浜馬車道がしっくり来るよ。そんな感想。
御手洗潔と石岡和己の影響代々木公園の桜(撮影:2023.3.27)「推理作家の中で誰が一番好きですか」と聞かれたら、それは島田荘司だと答えています。島田荘司の推理小説の中では御手洗潔シリーズがずっと大好きです。登場する御手洗潔をはじめ石岡和己も松崎レオナも犬坊里美も素晴らしい人たちです。一生忘れることができないだろうと思います。今年2023年前半の1~6月に読んだミステリです。01京極夏彦「書楼弔堂待宵」集英社2023.1.10発行02日本推
こんにちは気が付けばもう10月です久し振りのブログは読書通帳です犬坊里美の冒険島田荘司著お話は面白かったのですが、主人公の話し方がちょっと苦手かも…ずっとではないのですが、あるキッカケで話し方がおかしくなるんですそこがなければ続編も読みたい島田荘司先生の御手洗潔シリーズが好きで、そのスピンオフの作品も読んでみようと思って読んでみました(御手洗潔シリーズは全部読んじゃったような気がするので)読書の秋また新しい本を探してみよう
「わかってないな石岡君」「何がだよ。ちゃんと説明してくれ」「ヤツは足跡そのものを踏んで戻ったのさ。トリックでも何でもない。至極簡単な話だ」「この距離を?そんなバカな。何mあると思ってる?ネコじゃあるまいし」「そうさ!今日はキミ、冴えてるじゃないか」「なんだって?」「そのものズバリさ。もうわかるだろう?ヤツは猫だったんだよ」pic.twitter.com/MQG2r4tx7C—Cat'sMovieParadise🐱(@cat_mparadise)Septembe
島田荘司さんの新作長編小説名探偵・御手洗潔が活躍する作品を読むのは久しぶりです。世界的な天才バレリーナ:フランチェスカ・クラスパンの殺人事件あり得ない、幻想的な謎をいかに紐解くのか?事件の発生時、警察の初動捜査を丁寧に描いてその不可思議さを説明していく前半部分は物語の基礎をつくる部分で重要なのだけどちょっと長く感じましたが、御手洗潔が登場する5章から、事件の謎をとくキーの掲示を御手洗潔にもたらす現在の事件、このあたりの外連味は、相変わらずうまい。鮮やかな解決を楽しく読
ちわ。台風が通り過ぎ,少しは暑さはやわらぎましたがまだまだ暑い。それと,ゲリラ豪雨がまたやっかいで…。どっかに行きたいんですがちょっと行きにくいなぁ。さて,これ読みました。大好きな島田荘司の新作です。10年振り?くらいか。御手洗探偵は相変わらずだし,とても面白くて,読み応えがありました。トリックは島田荘司なんですよね。次の新作はいつになるんやろうか…。さてさて,久しぶりにラーメンを食べに行きました。天天有です。京都では老舗のお店でね,ここも長いこ
島田荘司さんの『ローズマリーのあまき香り』読了いたしました。未読の方はネタバレにご注意ください邦さん、たごさくさんも読んでくださっていると思いますと•••島田荘司さん作品の感想を書くのは、なかなか恐れ多いのですが•••m(__)m私なりに、率直に感じたことを書いてみます私の感じ方は世間の皆様の感じ方とだいぶズレてること多いのですが読了後なるほどね〜なるほどね〜とずっと、独りごちてましたたごさくさんも書いておられたように記憶していますが『ローズマリーのあまき香り』とは、こ
(画像はAmazonの商品ページからおかりしています)鬱がぶり返したわけでもないですがほとんど本を読んでいませんかと言って他に理由らしい理由もありません・苦笑このままだと今年は中学生だった頃以来の読書量になりそうですただ京極夏彦氏の「鵼の碑」はただただ楽しみにしているので最近、百鬼夜行シリーズを読み返しはじめましたさて本書ですが叙述トリックの作品でしただれることもなく結末まで読ませてくれますが結末に関してはなんだかスッキリとしませんでした
(画像はAmazonの商品ページからお借りしています)御手洗潔シリーズの1作目にして島田氏のデビュー作36年前の作品でこの文庫版の装画も時代を感じさせますね中身は今読んでも特に引っかかるようなこともなく楽しめました主人公の御手洗が自分の名前を気にするような良い意味で俗な人間ぽい設定なのもいいなと思ったりもしました年内はこのシリーズをぼちぼちと手持ちのなかで順番に読んでいこうと思っていたらいきなり順番を間違って「異邦の騎士」を気付かずに10
◆1990年代前半に発表された島田荘司の『暗闇坂の人食いの木』『水晶のピラミッド』『眩暈』『アトポス』‥‥といった辺りはどれも大好評だったと記憶している。ただ、この中でどうも自分的にピンと来ないのが1991年発表の『水晶のピラミッド』。事件の「謎」は島田荘司らしくスケ-ルが大きいし、話の「展開」もかなりのものだと思うのだが、それでいてなんか不思議と読後に何も残らないというか、御手洗潔の謎解きを聞いても「ひょええ~っ!」とはならず、自分なんかは「ふ~ん‥‥そうなのね」だけで終わってしまった感じ。
あなたにとって、名探偵ベスト3はだれですか?わたしはやはり、子どもの頃から読んで、ドラマを見ているシャーロックホームズ!ジェレミーブレッド、原作のイメージにぴったりですよね!ベネディクト・カンバーバッチにも驚きましたが最高ですよね!それから、エルキュール・ポワロ!王道すぎてごめんね!でも、本当に好きなんだもの✨そして最後は日本から、御手洗清!そう、島田荘司先生の名探偵です。「みたらいきよし」と読みますよ!待ちに待った、御手洗清シリーズの最新刊「ローズマリーのあまき香り」を読み
やっぱり御手洗シリーズっていいなぁ…としみじみ。島田荘司さんの『ローズマリーのあまき香り』は、長編本格ミステリーです。幻想的な謎と長編ならではの精緻な描写。社会情勢や歴史を織り込み、その中で生きる人間の心情がにじみ出てくるよう。館ものであり、密室ものでもあり、社会派本格でもあるミステリー。待っていた、これぞ島田ワールド!でした!楽天お買い物マラソン開催期間6月22日(木)20:00~6月27日(火)01:59ローズマリーのあまき香り[島田荘司]楽天市場2,7
名探偵・御手洗潔ファンの皆様へ2015年3月13日初投稿2016年8月27日改訂1(加筆しました)2017年8月11日改訂2(加筆・修正いたしました)2018年9月7日改訂3(加筆・修正いたしました)2023年6月1日改訂4(加筆・修正いたし
6,7月のコンサートを全力でがんばって自己ベスト更新しますご褒美本はこちらに決めましたたごさくさんがネタバレ無し感想を書いてくださっていまして凄く凄く心惹かれていますリプログさせて頂きます本当は、、今すぐにでも読みたいぐらいの気持ちですが御手洗さんシリーズの恐ろしさ【中毒性】を存じておりますゆえ今は、ガマンガマン7月末に拝読予定です感想を皆さんとお話出来ることも、とっても楽しみです特大の超スーパー嬉しい奇跡はあっさり起きたありがとう愛してます強運HIROKO☆
【進々堂。京都大学の裏に佇む老舗珈琲店に、世界一周の旅を終えた若き御手洗潔は、日々顔を出していた。彼の話を聞くため、予備校生のサトルは足繁く店に通う―。西域と京都を結ぶ幻の桜。戦禍の空に消えた殺意。チンザノ・コークハイに秘められた記憶。名探偵となる前夜、京大生時代の御手洗が語る悲哀と郷愁に満ちた四篇の物語。(「BOOKデータベース」より)】2011年に刊行された作品です。京大医学部に在籍していた当時の若き御手洗が登場します。京大を目指して浪人中のサトルが世界一周の旅を終えた御手洗から
GWは思いっきり引きこもっておりました、りすこです!さて、先日御手洗潔シリーズの『斜め屋敷の犯罪』を読み終えた後のこと。次も御手洗の長編が読みたいなぁと思い、一応シリーズをすべて把握しておこうと熱心な読者の方がまとめられたブログを読んでいたら…「必ず作品が発表された順番通りに読んでください。」と物々しいお言葉が…どきん!としました。順番を破りがちりすこなのです。しかもその少し前に、よく行く図書館にたまたまあった『毒を売る女』の御手洗シリーズの短編だけ読んでしまっていたから…綾辻行人
『ネジ式ザゼツキー』島田荘司著講談社文庫【内容(「BOOK」データベースより)】記憶に障害を持つ男エゴン・マッカートが書いた物語。そこには、蜜柑の樹の上の国、ネジ式の関節を持つ妖精、人工筋肉で羽ばたく飛行機などが描かれていた。御手洗潔がそのファンタジーを読んだ時、エゴンの過去と物語に隠された驚愕の真実が浮かびあがる!圧倒的スケールと複合的な謎の傑作長編ミステリー。冒頭から御手洗潔が登場する。御手洗潔が記憶障害の男から記憶に関係する話しを聞いている場面から始
悲しいのである。いや、本の内容ではない。本を落としてしまったことだ。夢想ノ丞の仕事は宿直が多い。しかも夜中に起こされることも多々。だから行きの電車では仮眠することが多く、本も少ししか読めない。帰りの電車ではヘトヘト。やっぱり眠り込んでしまう。それでも本は落とさない。普通はね。でも、今回はダメだった。JR東日本の「お忘れ物チャット」を利用しても見つからない。降車した駅に問い合わせても見つからない。念のため最寄りの交番に問い合わせても見つからない。悲しいのである。
https://twitter.com/jojo2459ponchi/status/1632662002136158208?s=46&t=7ocRIi-hsKmXYl64hMDMQgな…なんと7年ぶりに御手洗潔の新作が4月26日に発売ですとぉ!小説「メフィスト」に連載していることすら知らず今日まで生きてきたが先程Twitterでその情報を知る!!ああ、生きててよかった!!!この難事件を体験するまではまだまだ死ねない!!今年のGWはこの一冊で決まり!!!ありがとう!島田先生!!p
確か、島田荘司さんの御手洗さんシリーズでも御手洗さんがなかなか出てきてくれない作品ありましたよね『水晶のピラミッド』か『アトポス』かどちらかだった気がするのですがこちらの『黒死荘の殺人』もヘンリ•メリヴェール卿(名探偵)が、なかなか出てきてくれませんなかなか良いキャラの可愛いおじさまでもあるので早く出てきてほしいですH•M卿初登場の作品でもありますので満を持してという感じでかもしれませんねおかげさまで、創元推理文庫に目がだいぶ慣れてきましたので今年は、御手洗さん作品の名作
先月は島田荘司さんと宮部みゆきさんを堪能。10月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:3309ナイス数:472悲嘆の門(下)(新潮文庫)の感想三島と都築は他の連続殺人を追う。結局はそれぞれ単独事件であった。連続殺人事件というのは人々が勝手に作り出した物語に過ぎなかった。ガラの結界で森永の真実を知った三島にはもう渇望は無い。都築にも諭され一旦は異能を返した三島。だが、美香を襲った惨劇。怒りの三島は改めてガラの世界に踏み込んだ。そして正義の鉄拳をふるう快感に酔
御手洗潔シリーズ10作目。下巻。シリーズというもののハドソン役の石岡和己が主人公。☆北欧から届いた電報「リュウヲコワセミタライ」そして自力で頑張れとつれない手紙謎の解決に頭を巡らす石岡。しかし次々と殺人は起きる。阿部定.....遂にキーワードを探り当てた石岡は見立て殺人の真相に迫る。そして密室殺人のトリックも!☆彡後半は怒涛の展開。島田さんらしい大技の仕掛けを堪能しました。
御手洗潔シリーズ10作目。上巻。シリーズというもののハドソン役の石岡和己が主人公。☆突然に飛び込んできた依頼人。御手洗は北欧。彼がいなくても良いらしい。悪運の源を断つ旅に付き添えと言う。それなら、と連れ立ったのが岡山の遥か山奥・貝繁村。たどり着いたのは龍臥亭。宿泊交渉してる間に人が殺された。それも密室で。この村には一晩で30人の村人が殺害されたとう事件が60年前に起こっていた。これはその祟りなのか。次々と関係者が殺されていく。
島田荘司さんは90年代に始まった、【新本格ミステリ・ムーブメント📚️】の功労者です💐島田荘司さんが、綾辻行人さんの『十角館の殺人』を講談社に推薦し、綾辻行人さんがデビューして、新本格ミステリ・ブームが始まります🆗島田荘司さんはその中で、本格推理小説家として、名作を書き続けました✍️その中から、今日は二冊を紹介します📕①『御手洗潔のダンス』四つの短編を収録した本格ミステリー短編集です🤗どの話も、とても面白いんですが、個人的には奇想に満ちた『舞踏病』が大好きな作品です✒️💘②『斜め屋敷の犯罪』
(画像はAmazonの商品ページからお借りしています)前回上巻を読んだ感想で私は各話を一般人がパスティーシュとして書いたていで島田氏書いたと思っていたのですがどうも本当にインターネット上で島田氏のファンの人などが書いた作品のようですそうなるとまた作品としての印象が変わってくるのですよね。各話タイトルと作者が記載されていますが私が買った単行本には本格長編ミステリとうたわれていて島田氏の名前が大きくカバーに表記されているので勘違いしていました。この