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2024年3月17日(日)午前から夕方までの時間をとり、中部楽器技術専門学校をお借りして技術研修会を行いました。①アップライト中音交差弦の張弦②ピンブッシュ交換③巻口折れ応急処置という、普段はあまり遭遇しない修理だけど、対処できないと大変困る内容。若手からベテランの方まで定員20人越えの参加となりました。アップライトの中音の交差部分の弦は、ベース弦の奥になっているので、ベース弦をそのままで弦を張るのが難しい部分ですが、どこから弦を通して、弦をどのようにヒッチピンに
練馬区と武蔵野市の境目に住んでいますフリーランスピアノ調律師のブログ🎹ーーーーーーーーーーーーーーーーーー午前は世田谷区のお客様の調律へヤマハG2およそ2年前にお引っ越し後のタイミングで初めてお伺いして、先日弦切れ修理のみ先に実施して今日です。どこから直していこうか考えるときにリクエストがあると仕事がしやすくなって助かります。●響きがほしい●ばらつきを無くしてほしい●音が簡単に出過ぎるので、重くならない程度に直してほしい●戻らない鍵盤がある
練馬区と武蔵野市の境目に住んでいますフリーランスピアノ調律師のブログ🎹ーーーーーーーーーーーーーーーーーー午前は世田谷区のお客様の張弦へ。昨晩ご連絡いただき、弦切れは百害あって一利なしですので最速の今朝、うかがわせていただきました。2本(2掛け)張って、30分くらいです。『弦切れたけど調律のときに一緒で』というお話をうかがうこともありますが、弦が切れたままお弾きになっていますと●その箇所のハンマーが壊れる●隣の音が狂う●隣の弦が切れる…などの可能性
先日、ご依頼頂いてました、ヤマハのグランドピアノ「G2E」のオーバーホールが完成し、納品致しましたなかなか更新出来なかったため、まとめてご案内致します(^-^)まずは張弦関連作業から…まずは大屋根やダンパーを外し↓ダンパーレールを外し↓弦高測定↓駒圧測定↓部分的な音の低下がなかったため、緩めながらトルクを感触にて確認し、弦を外し↓ヤマハのピアノは一度も弦交換されていないものはだいたい問題がないケースが多いですベース弦を束ね↓吊るして保管しておきます↓ヘラーベースに発注してい
なかなかブログを落ち着いて書けない日々。こどもが体調崩したり、学校行事や、教える以外の仕事、隙間時間にピアノ練習。発表会では講師演奏も予定しているので練習しないと間に合わないのですが、昔のような時間の流れ方ではないのが今の現状。※私たちの時代でも、発表会は先生の演奏あったのかしら?……私がついていた先生たちの発表会では、講師演奏はありませんでした。(大手音楽教室グループレッスンの発表会では、先生たちがエレクトーン弾いてくださいましたが)そして練習している曲が高音域使うからか、また弦が切れ
25日㈬は郡山で調律、そして夕方から美容院にやっと髪の毛を切ることが出来ました大分伸びて見苦しい姿でお客様宅へお伺いするのは非常に心苦しかったです…26日㈭は仙台方面にてご新規のお客様の調律にお伺い致しました色々直したいポイントがあり、最低でも『ここまで』といったところまで4時間ほどかかってしまいました遅くなってしまい申し訳ありませんでした…そして本当に有り難うございました!後日対応して頂いた技術者さんにも感謝申し上げます。かなり集中して作業していたため、帰りは牛タンやずんだを食べる余力もな
5月も中旬に入り、お店の周りの田んぼはほとんど水を張ってきてます気温的にもちょうどよく、爽やかな日が続いていますそんな中先週よりほぼお店で作業先週に続き、チェコ製ペトロフのアップライトピアノの修理です(^^)まず張弦弦を張るまで終わらせ↓駒・ヒッチピン打ちや爪入れ、コイル上げ下げ等々仕上げ作業をしたら棚板と脚柱を取り付け起こし↓ピン高さを揃えていきます↓自分の場合アップライトの場合は起こしてからピン高さを調整したほうがより正確に出来ますこれで張弦完了!やはり張力をかける時が一番心
19日(火)午前中はいつもお世話になっている先生がご来店下さりましたお店をリフォームしてからお客様が増えた感じがしますやって良かった午後からは山形県高畠町のお寺さんの調律に置賜地方は今が満開20日(水)午前中はいつもお世話になっている郡山市のグランドピアノのお客様の調律で、午後からはいつもお世話になっている須賀川市お客様のもう1台のグランドピアノのアクション届けと調整、掃除響板裏側にカビが発生お預かりしてハンマーセンターピン交換やファイリング、走り捻れを行って来たため、弦合わせと
大阪でピアノの調律師をしています、愛ピアノ調律の畑中と申します。張弦が終わりましたので少しご紹介します。ピアノの弦は高音から低音なるにつれ太く長くなっていきます。↑全体を撮るのを忘れてしまいましたが、こちらはピアノの弦です。50年近く前の製造のピアノの弦をすべて新しいものに替えました。低音から弦の圧力を解放していきます。↓脱弦が終わったら道具を用意して張弦を始めます。次高音から。約230本の弦を張ります。軍手は2つほどダメになります低音弦↓銅が巻き付けられてあります。
昨日は先月インペリアルの調律をしたO様のもう一台のアップライトピアノ「M2」の調律にお伺い致しましたO様のご希望にて「柔らかく」するよう調整していきましたまず調律をしないと正確に音質を聞き出せないため中音を調律し、純粋な状態を引き出します。伸びが足りないためファイリングを全体行い、さらに中音の調律を見直し低音・高音と調律…柔らかい音を見つけ、全体その音に合わせて揃え、外装をつけてO様に確認してもらいます「もう少し!」とのご要望に合わせ、数音サンプルを作りもう一度外装をつけて確認してもらいます
練馬区と武蔵野市の境目に住んでいますフリーランスピアノ調律師のブログ練馬区、杉並区、武蔵野市、三鷹市🎹ーーーーーーーーーーーーーーーーーー午前はレコーディングスタジオへ。ピアノの使用は少し空いたそうで今の季節ですからちゃんとピッチが下がっていました。とは言え、全体的に安定している楽器ですのでピッチを上げても落ち着きがよかったです。ピアノが変化するのは当たり前ですから日頃の作業が楽器の安定感に大きく影響します。今日はそれを実感しました。お引き渡しはあり
楽器修理承ります楽器晴海堂では様々な修理を承っております【鍵盤楽器】ピアノ調律、ピアノ修理、ピアノオーバーホール、ピアノ塗装サイレント機能付き・自動演奏付きのピアノ修理ヤマハ電子ピアノ、エレクトーン、ヤマハキーボード修理【管楽器】木管楽器修理、金管楽器修理【ピアニカ】ヤマハ鍵盤ハーモニカ修理【ギター】弦張替え【ピアノ椅子修理】座面の破れの張替え、塗装補修その他、ヤマハ製品の楽器であれば、先ずはお問い合わせください。
こんにちは。晴海堂・ピアノ調律スタッフです。アコースティックのピアノは、弦が張ってあるので使用している間に、弦が切れてしまうことがあります。大体の場合は、古くなってきたピアノの高音部が切れることが多く、これは金属疲労によることが多いのですが、稀にまだ比較的に新しいピアノでも、鋭いタッチで弾く場合などにふいに断線してしまうこともあります。そんな時は、調律師の出番です。ご訪問して弦が切れた個所を張り替えます。低音部の二重巻線(オレンジ色の弦)が切れた場合は、ピアノ
日本ピアノ調律師協会中部支部ブログ研修や支部の集まりに参加出来ない方もどんどん交流を深めてまいりましょう中部支部の皆様こんにちは。技能検定を受けられる方はそろそろ実技試験への準備に気持ちを向けていらっしゃる時期でしょうか。実技試験では張弦の科目があります。一級と二級では10分間での張弦時間ですね。試験会場では、開始前に先ず自分の試験で使うピアノの所に行って荷物を置いたり、注意事項などの説明を聞くじかんが有ります。ピアノの弦については試験会場に用意されたもの
18日(水)の午前中は郡山市のお客様のアップライトピアノの調律ピアノは「UX」↓7年程お世話になっていますが、使用もかなり多く、かなり円熟した音になっています♪こうしてお子様と一緒にピアノが育ってくれるのは、調律師の喜びです(^^)そして午後からは、本日(20日)納品となったヤマハのグランドピアノ「G3E」の最終調整!主に整音と調律の詰めですが、先日入れた硬化剤の効果が出ていて、大分音が出るようになっていたため、今度はそれを柔らかく太くするよう針を入れ、調律で更に純度を高め…完成時間ギリ
お盆期間の5日間、皆様は如何お過ごしでしたか?今年「も」コロナの影響で帰省や旅行は出来なかった人が多かったのではないでしょうか私も2年連続で青森に帰ることが出来ませんでしたが、この5日間は妻と娘が妻の実家に帰っていたため、寝てる時間、ご飯を食べてる時間、お風呂に入っている時間以外のほとんどを仕事の時間にあてることが出来、20日(金)納品予定のピアノを予定より早く進めることが出来ました(^-^)vまずはダンパー交換から!12日に接着したダンパーのライニングフェルトのはみ出した部分をダンパーヘ
5日振りの更新となってしまいましたこの5日間、外回りの調律と並行してお盆明け納品の「G3E」の修復を全集中の呼吸で行っていました!8日(日)1日お店で、白河市に納品の「G3E」の修理まずは先日張り終えた張弦の仕上げ!張力がさほどかかってないうちに爪を↓ピンホールに押し込みます↓張力をかけてからやると爪が折れて潰れてしまうので…しかし張力をかけたら若干また爪が出てくるため、最後にもう一度行いますそして高音と次高音はアグラフがないため弦割を正さなくてはなりません。ある程度張力をかけたら定
今日は先月診断にお伺いさせて頂きました新規のお客様宅へ、内部のパーツをお預かりにお伺いさせて頂きましたお預かり期間が長くなってしまい申し訳ございません…しっかり直してまたお伺い致します!そして一昨日、昨日、今日と、それ以外の時間はほぼお店で作業していましたまずは白河市に納品の「G3E」の張弦!中音のアグラフを交換し、芯線を全て張り終わりました↓交差する部分の駒打ち↓ヒッチピン打ち↓そして共鳴防止リボンを編み込み↓ベースのアグラフを交換し↓全弦張り終わりました仕上げまで終わらせた
昨日はご新規の先生より、発表会のピアノ調律のご依頼をお受けし、郡山市中央公民館に調律にお伺い致しましたピアノはスタインウェイのフルコンサートピアノ「D-274」!2時間程頂けたため、時間内に出来ることを全力で行い、自分でも満足出来るお仕事が出来ました先生にもお喜び頂き一安心!これからも宜しくお願い致します♪そして夕方は郡山市内にて、弊社でご購入頂いたヤマハのアップライトピアノの納品立ち会いにお伺い致しました↓外装から音の美しさまでとてもお喜び頂いた様子で嬉しかったです(^-^)弊社でご購
昨日の午前中はいわき市にてお仕事でしたいつもお世話になっているお客様のヤマハのアップライトピアノの調律↓今回は整音も行い、柔らかくまろやかな音に今回も有り難うございました!そしてお店に戻り、今日お届けのアクションの調整!フレンジコード交換やセンターピンの不具合、ハンマーのファイリングも終わり…いつも通り走り・捻れ調整をし、ダンパーロッドを外して磨き↓稼働させて雑音がしないか確認↓エアーで埃も飛ばし、完了!そして今日もいわき市へ♪午前中は先日お納め致しましたヤマハのX支柱ピアノ「Y
昨日今日は、郡山市内の高校でグランドピアノ2台とアップライトピアノ1台の調律初めて行く学校の場合はだいたい掃除されてないことが多く、1台でもかなりの時間を費やすのですが、毎年お伺いしていたためさほど大変ではなくとはいえ鍵盤調整からハンマーのファイリング等々使える時間を精一杯費やして作業しました♪いつも有り難うございます!そして先日納品したカワイのアップライトピアノの納品調律と↓いつもお世話になっている先生のお嬢様のピアノの調律へお子さんが3人いらっしゃる、いわば私より大先輩なので、子育てに関
昨日の午前中はペトロフのアクション修理「センターピン交換」先日ハンマーは終わりましたので、今回はウィッペンとジャックですが、ハンマー同様ほぼ全てのセンターピン交換が必要でしてダンパーレバークロスの磨耗も激しいため↓全部張り替えました↓そしてダンパーレバーのセンターピンもほぼ全てガッチガチ…全交換しますここまでスティック(センターピンが硬すぎてパーツが動かない現象)が酷いことは滅多にないのですが…全てにおいて直しがいのあるピアノですが、直った後の音の素晴らしさを想像しながら頑張っています!
昨日は駒を直したペトロフの張弦の仕上げを行い↓弦の巻き数は3.5周のため、国産等の3周に比べて一手間かけないといけません底板を着けて↓長期間寝たきりだったペトロフはようやく起き上がりました今日の午前中は矢吹町にて、先日クリーニングしてからお納め致しましたヤマハのアップライトピアノ「W106B」の納品調律↓X支柱シリーズと肩を並べるダイナミックかつクリアな音が素晴らしいWシリーズの最上級ピアノ修復から全てお任せ下さり、有り難うございました!午後からはお店にてお仕事ペトロフの内部の細かい修
一昨日と昨日は午前中はお仕事、午後はプライベートでの用事や車のメンテナンス等でお暇を頂きました一昨日は天気も良く、妻の実家でタケノコ狩りをしていました先日の雨のおかげで大量大量♪お世話になっている方々にお送りしました昨日の午前中は、いつもお世話になっている郡山市の先生のピアノの調律へ↓3台お持ちで、先日2台目のヤマハさんもご依頼頂いたのですが、もう1台のヤマハも今回ご依頼して下さりましたというわけで、やはり今回も4時間全集中!まずは切れた弦の張り替え↓直った場所だけ綺麗で目立ってしまいま
昨日今日はずっとお店で作業でした(^^)まずはヤマハのグランドピアノ「G3E」の張弦から…中音はこれで張り終わりましたベースを張る前に駒・ヒッチピン打ちをし、リボン↓をつけて発注していたベース弦↓こちらも張り終わりました~さて、張り終わってからも大変なのが張弦です(^^;今日はその張り終わってからの最終調整まずはピンを↓全体ある程度の高さまで打ち込み↓コイル上げをし、全体ある程度の張力をかけたらこのバラバラの弦割を↓三本ある弦の真ん中の弦の駒からチューニングピンまで直線にな
昨日は田村市にてカワイのアップライトピアノの調律↓美しい木目調の艶有りのピアノで、音も重厚です♪そして今日は那須塩原市にて、ヤマハのアップライトピアノの調律↓両方1980年代のピアノですが、やはり本体の鳴りがいいですよね(^^)いつもお任せ下さり、有り難うございます!そしてお店ではK様の「C3」の響板修理先日ニスを剥離し、自然に乾燥させたら出てきた割れを↓溝を掘り↓埋め木していきます↓響板割れの修理に関し様々な技術者から意見を聞いてみましたが、やはり技術者によっての考え方、コンセプ
昨日の午前中は郡山市のお客様のグランドピアノの調律↓ピアノは「A1」調整や弾き込み次第ではかなりボディの鳴りが良くなるピアノです(^-^)納品した時よりはるかに素晴らしい音になっています!いつもお任せ下さり、有り難うございます午後からはお店で「G3E」の修理を行っていましたまずはアグラフ交換から!1個置きに交換し、隣と角度を合わせて↓いきます↓見た目はもちろん弦の鳴る場所(スピーキングレングス)と鳴らない場所(フォアストリング)を区切るための接触部分になるため、元のアグラフ(今までの
一昨日(金)久々に外回りがなかったものの、お預かりのピアノやお店の商品のピアノの修理を全力で行っていましたまず先日お預かりした鍵盤の象牙の張り替えから!寒冷紗を白膠で張り付け↓象牙は思っている以上に薄く、下地が透けてしまうため、下地も白くし透けても違和感ないようにするためです(^-^)専用の治具で圧着し↓接着が終わったら厚みをそろえるように削り↓あとはバフを掛けて研ぎ傷を消して完成!長さ等の微調整は現地ではないと出来ないためその時に…上記象牙接着の間に、弊社商品のヤマハのグランドピ
ピアノの修理で張弦という弦を張る作業があります。チューニングピンというピンには穴が空いているので弦を通してピンに巻き付けます。打ち込んで、駒とヒッチピンに引っ掛けたら同じ要領でもう1回。張力を上げて次の弦へ。おおよその流れだけでしたが張弦の作業工程でした。
C#77〜D78は、もちろん半音違いますしかし弦は同じなのです。つまり1本の弦なのに半音違うのです。張弦終了です。