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娘の受験のためにお休みを長く頂戴したので、今月はレッスンがぎゅーむと後半につまっております。今月のレッスンで一番人気の「コーヒーとチョコレート」という弓田亨先生のアントルメです。シャルロットポワールと同じビスキュイキュイエールにコーヒーとガナッシュを入れた生地で、コーヒーとチョコレートのバターのムースとチョコレート4種類を使ったコーヒーとチョコレートのババロアをサンドしたものです。シンプルな飾り気のないアントルメですが、難易度は高く、味わいは豊かで香りが押し寄せてくる奥深い一品です。この
今日は娘のリクエストで、ぜんざいを作りました。娘は餅好きで、三が日で2キロ買っておいた袋がなくなりまして驚きました。(私は1日一つずつしか食べておりません)このお餅はまた買い直したものです。ぜんざいは、弓田先生のレシピで作りました。いつもあんこのお菓子を作るときに余ったものに水を足して拵えていたのですが、先生のレシピで拵えたのを与えたら、「あ、いつものより美味しい」と呟いていました。使ったお豆は、洋子さまにお土産で頂戴した北海道の美味しいお品でしたのでそのおかげもあるとおもいます。洋子
今年のレッスン最終回は、ザッハトルテのレッスンでした。弓田亨先生に教えて頂いた先生のレシピで拵えています。ザッハトルテは子どもの頃にウィーンのお土産で木箱に入ったものをいただいたのが初対面でした。その時も心に残る美味しさでしたが、弓田先生に教えていただいたこちらは、それを凌ぐ美味しさです。ザッハトルテは糖衣をかけるのが一番難しいのですが、生徒様上手にお作りになれてホッとしております。年末恒例のお菓子作りのイベントは残っておりますが、レッスンは今日が最終回でした。和気藹々のレッスンは新年
昨日11/14、フジテレビ系列で放映された「令和県民教育大学」に、私のサロンルクールドゥランジュが少し映りました。撮影のデモレッスンにご参加くださいました皆さま、本当にありがとうございました。取材してくださった方がとても良い方で、楽しく撮影を終えられました。先生と共演できたことも、一生の記念になりました。TVerでしばらくみられるようですので、よろしければご覧ください。Instagramのフォロワー様も少し増えて、レッスンへのお問い合わせも頂戴しました。マダム塾のレッスンは、12月か
電子レンジや冷凍で栄養素を破壊する問題について、一度は考えたことがある人が多いと思います。以前にも紹介した弓田亨さんの著書『失われし食と日本人の尊厳』の中で、冷凍、電子レンジ、レトルト、インスタント食品について触れているところがあるのですがー弓田氏によると、元々栄養素が失われている現代の食材が、冷凍や電子レンジによってさらに破壊され、味が落ちているとのことでした。冷凍して電子レンジで解凍すれば、タンパク質やビタミン類を致命的に破壊すると。そこは、確信を持っているようです。
本日のお菓子教室のレッスンは、エクレールでした。日本ではエクレアと呼ぶのが一般的でしょうか。エクレールは、稲妻⚡️の意味です。諸説ありますが、硬めのシュー生地のひび割れの部分が雷に見えるからとか、食べると衝撃的な美味しさが雷に打たれたように走るからだとか言われております。長時間のレッスンでしたが、すごく楽しそうにみなさま和やかにお作りくださいました。全部うちで食べちゃうかどなたかに差し上げようか悩んでおいででした。
昨日11月6日は、イル・プルー・シュル・ラ・セーヌの創始者弓田亨先生のご命日でした。亡くなられて一年たってしまいましたことが、嘘のようです。代官山のお教室の地下のポール・ボキューズでランチを兼ねた師範会がありましたので、出かけてまいりました。ポール・ボキューズは、卒業パーティが毎年開かれていた懐かしい場所です。2007年に師範免状を頂戴したのもこちらでした。師範会は40年くらいの歴史があるのですが、もう師範試験を廃止しているので、新しく登録される方はいないのです。なくなることの決まって
Instagramに連動しているスレッズで、お菓子作りの概念など弓田亨先生に教えていただいたことを毎日連載しております。Instagramの方は、そちらと連動して写真と一緒にレッスンなことをご紹介しております。アメブロを更新していない日も、スレッズとインスタは毎日何かと綴っておりますので、ぜひご覧になって、よろしければフォローしてやってくださいね。さて、サンプルのように、本日綴ったスレッドをこちらにもご紹介します。連載している「嘘と迷信のないお菓子教室」テーマから、お菓子作りに必要なものに
本日は、弓田亨先生を偲ぶ小さなお茶会を我が家で開催しておりました。母校イルプルーのご卒業生のみなさまが、ご遠方からもお運びくださいました。お菓子は持ち寄りでしたが、私はシャルロットポワールと、弓田先生のイニシャルを冠したリンゴのタルトをご用意しました。弓田先生の懐かしいお話を沢山できて、楽しい時間をいただきました。いつかお酒に酔った時に「大山さんが(自分の教室で)何か勉強会とか企画するなら、俺いつでも行ってやるよ」とお約束くださったので、弓田先生はきっとお化けちゃんになっていらしてくださ
土にミネラルがなく、野菜の力(栄養素)がほとんどなくなったことを憂いたパティシエの弓田亨さん。そんな弓田亨さんが考案した「ルネサンスごはん」は、あらゆる病が治った!と反響があり、雑誌で特集されたこともあったほどです。弓田亨さんと「ルネサンスごはん」については、こちらの記事を↓『真実のおいしさとは何か』喉が痛いので、ランチは温かいフォーにしました。パクチーが好きなのです。レモンを絞り、レモン水飲みながらいただきました(風邪のためビタミン摂取)。さて、食や栄養…ameblo.jp今日は、そ
横浜は急に涼しくなり、秋らしくなりました。秋がくると頼んでおいたお芋が届きますので、まずは焼き芋にします。しかも一本1000円以上するバニラを挟んで。贅沢にこれをうらごして、何を作るのか分かりますか?弓田先生の名作お菓子です。
過日、Instagramとスレッズからお知らせした、弓田先生を偲ぶお茶会を、ルクールドゥランジュでこぢんまりと開催いたします。日時:10月30日(水)11:00~開催場所:ルクールドゥランジュ(横浜市サロン)参加条件:イル・プルーのお菓子が大好きな方、弓田亨先生のお話を聞いたりお話したりしたい方(イルプルーのご卒業生でなくてもかまいません)参加費用:「これは弓田先生らしいと思うお菓子」をお作りくださってお持ちくださる方は2000円手ぶらでご参加の方は5000円※ご参加費はお茶代と大山
喉が痛いので、ランチは温かいフォーにしました。パクチーが好きなのです。レモンを絞り、レモン水飲みながらいただきました(風邪のためビタミン摂取)。さて、食や栄養にまつわる様々な本を読んでいると「Aがいい◯◯に良い!」という医師や栄養の専門家と「Aはダメ。Bが良い!」という方がいて、なにが真実なのかと思うことが多々あります。となると、最後は自分の体にどちらが合うかという選択をするしかありませんよね。弓田亨さんの『失われし食と日本人の尊厳』を読み、料理研究家の辰巳芳子さんや土井善晴さんらを批判
今日は疲れがたまっていたので、リフレッシュするために青山フラワーマーケットカフェへ。花かんむりのフレンチトーストと大好きなハーブティーをいただきました。先日、ハーブティーの効果について書きましたが↓『料理したくないほど疲れてる時は━』仕事、子育て、家事、介護などなど、ただでさえ忙しい中、毎日料理をするのは大変ですよね。そんなときは、数十分でも自分のための時間を作り、夕飯作りの前にエネルギー…ameblo.jpこのハーブティーは、レモングラスやローズマリー、ミントなど、かなりの清涼感があ
今日はお菓子教室で、弓田亨先生のスペシャリテ「ヘーゼルナッツのロールケーキ」をご紹介するレッスンをしておりました。生徒様が召し上がって、ブルブルっピョンと椅子から少し飛び上がるような感じで美味しさに感動していらっしゃいました。弓田先生、天国からご覧になって喜んでくださっているといいなあといつも思います。でも私のお菓子の出来栄えには拳骨をハーっとあっためてごっちんしたくなるのを堪えておいでかもしれません。。もっと、がんばります。今日も楽しいレッスンの時間をありがとうございました。『本日7
お菓子のエピソードって面白いものが沢山あるんですうちの師匠はお菓子のレッスンの前にお菓子の由来や歴史についてのお話を良くしてくれましたその中でとてもフランスらしいなと思ったエピソードがあるのでご紹介しますガトーウィークエンド🍋🍋🍋レモンケーキとも言われていてほとんどの方は「週末に食べるお菓子」と紹介していますなので形もお上品このお菓子の特徴は大きな割れ目にweek-endという意味がありますw割れ目を大
スレッズとインスタの方で企画が始まった、弓田亨先生を偲ぶお茶会のご案内です。弓田亨先生は昨年11月6日に鬼籍に入られました。先生の生徒、イルプルーの卒業生の皆様、先生に憧れて(お会いしたことがなくても)ファンでいらしたパティシエの皆さま、お菓子作りが好きな方々と交流を持ちたいと考えて、先生を偲ぶお茶会を企画しました。弓田先生の思い出話、弓田先生への憧れ、大好きなイルプルーのお話をたくさん聞いたりお話ししたりいたしましょう。10月下旬から11月の中旬にかけて、私の自宅サロンで開催します。本
メルシーブルーのパウンドケーキイルプルーのルセットより。イルプルー師範の猪俣絵里先生のオンラインレッスンを受講。@pocotarian_sweets弓田先生の還暦お祝いで作られたパウンドケーキです。素晴らしいお名前に先ず感激していました。前々から作りたくて、ついに受講することができました。無謀にも?最初から2本分焼きました。マーブル模様が、どういう仕掛けかやっとわかりました。最初に作ったにしてはまあまあでしょうか。(大甘)お味は、2種類のペックのチョコレートにオレンジがすごく
今日は、お菓子教室のステップアップクラスで、ガトーフランボワーズというアントルメをご紹介していました。弓田亨先生のお菓子です。フランボワーズの甘酸っぱさ、蠱惑的な香り、爽やかさ、美しい色彩をあますところなく表現したケイク。こんなお菓子を考えられる方は、もう100年以上出てこないと、先生ご自身がおっしゃっていました。このお菓子も何度も作りましたが、作るたびに自分の腕も少しずつ上達しているように思います。日々の努力の積み重ね以外に上達の道はないのですね。『新規ご入会キャンペーンについて【4
本日のお菓子教室は、フランス菓子ベーシックコースの春クラスの初回でした。残席があれば、途中からでも単発でもご参加いただけます。いずれのクラスも男性の方のご参加を可能にしました。美味しいお菓子を作りたいけど自己流だとうまく行かない?本当に美味しいお菓子の作り方を知りたい!しっかりした技術を知りたい!という方、弓田亨先生直伝のお菓子作りを丁寧にお伝えします。お問い合わせお待ちしてます♪お問い合わせはこちらからレッスンのお問い合わせ|ルクールドゥランジュlecoeurdelang
今月最後のお菓子教室のレッスンでした。弓田亨先生が2018年の最後のイルプルーの1年(新作発表会)で公開されたレシピのひとつ、新境地のサンミッチェルというお菓子です。チョコレートは4種類、ココア、アーモンド、オレンジリキュール、オレンジコンパウンド、さまざまな種類の味と香りが複雑に味わい豊かに構成された天才の味です。弓田先生に最後にお菓子を教わったのはいつだったか、何を仰っていらしたか、思い出しては懐かしんでいます。受け取っているもののかけがえのなさに、その時は気付けず、有り難がる謙虚さ
サンマルク…フランス菓子で有名ですね!イルプルーのサンマルクは凝ってますよ〜頑張って作りましょう!3/8(金)13:15〜13000円、定員1名レッスンで作りました!
ひと月ほど前たまたまメルカリで見つけた洋菓子のレシピ本で弓田亨氏との出会い(対面したわけではない。知っただけ)がありこのお方が一生をかけて辿り着いたものはどんなものなのだろう?という好奇心が強く湧きました。ここで載せられたコラムでは資本主義経済に魂を売り渡した日本の企業やそれによって質の低下した食材を激しく批判しておりその食材の中で若かりし修行時代の味を再現すべく試行錯誤する様子は自他ともに認める(信念というより)”狂気”を感じさせるも
本日のお菓子教室はチョコレートのスペシャリテをご紹介していました。弓田亨先生が最後の新作発表会(イルプルーの1年)で公開された「新境地のサン・ミッシェル」というお菓子です。チョコレートは5種類、ココアも使っていて、贅沢に色々な味が押し寄せてくる多重性のある美味しさです。弓田先生のお菓子は、「どうだまいったか、うまいだろう!」と背負い投げされるような衝撃的な美味しさがありますが、こちらもそんな印象があるチョコレートの生菓子です。弓田先生、このお菓子頑張って作りましたが、出来栄えいかがでしょ
新婚の時に作ってくれて以来の、弓田先生のレシピの夕飯を夫が作ってくれました。今日は会社の創立記念日で、半ドンでした。豆がたくさん入ったサラダと、煮込み時間だけで3時間かかるカレーです。先生よく、「次に生まれ変わったら、大山さんのご主人みたいに女房にご飯を作ってやるような亭主になろうと思う」とおっしゃっていらっしゃいましたが、先生がいらしてくださらないとこのレシピができないので、やはり先生には炎のパティシエ、食の仁王様としてまた生まれてきていただきたいです。ものすごーく美味しいのでぜひお試
最近は食事に関して美味しいか美味しくないかは別にして外食で驚きを得られることが少なくなってきたのでめっきり行かなくなりました。『外食ならではの味付け』は確かに美味いのですが自分ら家族には味が濃過ぎたり驚きのあるものを出してくるようなシェフの料理は高額ですけどでは、価格に見合うだけの満足感があるかというと今はそうではなくなってしまいました。なので、娯楽として外に食べに行くのは自分でできない、やらないものということで『ケーキ屋さん』のみになりまし
私がクリスマスに拵える#シュトレンは、弓田先生から2005年12月1日に当時恵比寿にあったエピスリー(イルプルーの材料店)の講習会で教えていただいたものです。本日のpost2枚目は、弓田先生の御手シリーズです。この日は贅沢に#bireweckaも教えて頂いています。※先生にお写真を撮ってよしと許可を頂いた時にしか撮影していません今のイルプルーで講習しているのは、マジパン入りのもっとパンらしい食感ですね。アンケートをとると、マジパン入りの方が人気みたいですが、両方つくってみて、私はこちら
今週は、地味にお菓子を作っておりました。弓田先生がお亡くなりになってしょんぼりして、時々メソメソしているのですが、いつまでもそうしていると先生から拳骨を頂戴しそうですので、ふらふらと立ち上がったわけです。「お菓子はとにかく愚直に何度も何度も作らないとうまくならねえぞ、同じお菓子を100回ずつ作ったらいいよ」と、先生は私におっしゃいました。えー!そんなにですか?と、私はその時思わなかったです。それくらい作らないと私は上達しないだろうなと、体感的に悟った次第です。弓田先生は、「毎日お菓子を作
コーヒーのフィナンシェ楕円のオーバル型で焼いていきます♪イルプルーのルセットとても美味しいですね12/7(木)13:30〜7800円、定員1名
アカピュルコイルプルー、主に『少量でおいしいフランス菓子のためのルセットゥ』第4巻のルセットより。ですが、このお菓子を知って、ルセットに深く興味を持ったのは、平成12年、2000年のイル・プルー・シュル・ラ・セーヌの札幌にての講習会で、弓田亨先生にお教えいただいたお菓子だということに尽きます。(pic5枚目)当日の講習メニューは、アントルメ2種(こちらとディジョネーズ)、とプティ・フールとしてダックワーズとマカロン、計4種類のお菓子でした。大きな会場で、プロ向けの講習会でしたが、私はと