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無意識下の言葉にならないような想念、これを再現できるように再構成するという詩や音楽などの本質を考えてみた。この考え方を建築空間に当てはめてみよう。たとえば、動機として「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を置いてみる。穏やかなひととき、心が澄み切っていく、それも音が岩にしみ入るように静寂の世界に一体化する、といった想念になるだろうか。このような想念が立ち上がる空間を再構成してみよう。まずは静謐な空間。遮音性の高いコンクリート造で余計な装飾性を省く。地階がふさわしい。ヒューマンスケールに構成される
以前の記事で、建物をミニフィグスケールにすると1ぽっちを1フットあるいは1尺で換算すれば良いと書いた。しかし建築図面における寸法は通り芯寸法、つまり柱から柱までの距離を記述しているため上図の青線の寸法は910mmとなる。ここから壁厚が引かれるため、壁から壁までの実際の距離は760mmとなる。レゴを普通に組むと1ぽっち:1尺(303mm)なので、910mmだと3ぽっちに相当する空間になる。しかし壁厚が1ぽっちだと本来の壁の2〜3倍の厚さになってしまう。ここから3つの建築空間を構成できる。
東京・新宿の花園神社と池袋の雑司が谷鬼子母神堂で、紅色のテントを見たことはありませんか?毎年5月と10月を中心に約2か月間、週末夜にテントの中で、哀愁、ユーモア、センチメンタリズム等々が織り交ざった不思議な感動の世界が繰り広げられています。知る人ぞ知る唐十郎さんが主宰する劇団・唐組のアングラ芝居です。年配の方ですと50年前にも新宿花園神社に同じ紅テントが建っていたことを想い起こす方もいらっしゃると思います。そうです、その時と同じテントが今でも建っているのです。残念ながら新
『大人のギャザリング』で人生をアート(創造)することをナビゲートギャザリングプロデューサー・田村由香理です。引き続きの外出自粛となっている国内ですが皆さまはどのようにお過ごしでしょうか?今日はちょっと目の保養になるような美しいものをご紹介昨夜のブログにも予告していたように美術館を愉しむための”サブ情報”お届けしますね。第1弾はこちら「東京都庭園美術館」緑豊かな庭園の中に建つ、アール・デコ様式の美しい建物それが都心の真ん中、港区白金台にある「東京都庭園美術館」香淳皇太后(昭
本日銀座ショールームにお邪魔しました現在個展開催中の藤村先生の作品に込められたスピリットに心を動かされました美しい作品の数々の骨格である器は茶箱と知り更に現在国内外での茶箱の需要が減り続けている現状茶葉と言うデリケートな素材を保存する試行錯誤の伝統ある器杉板と内部のブリキ(→時代により変換していて今はトタンです。しかし、トタン業界にも変化の波が。需要がなくなった薄いトタンは廃盤止む無く茶箱用トタンも厚みが変更になったばかり)造形としても十
先日、シンガポールのチャンギ空港で8時間半ものトランジット時間があっため、ターミナル1のイミグレを通過して、空港直結の最新モールJewel(ジュエル)に行ってみた。モールにも買い物にも全く興味はなかったけれど、免税店が立ち並ぶ空港で時間を潰すのもつまらいし、実は未だにシンガポールのイミグレを通過したとがなかったので、とりあえず空港から一歩でもいいから外に出たかったから。イミグレから少し歩くと、すぐにJewelというサインが見えてきた。ドーナツ状の建物の外周から中央へと向かう
ただ気のおもむくままに線を連ねて一見、住宅街の風景をイメージさせながらも到底ありえない虚建築空間を描いています。画用紙、2B鉛筆
ミース・ファン・デル・ローエ(LudwigMiesvanderRohe、1886年3月27日–1969年8月17日)は、20世紀のモダニズム建築を代表する、ドイツ出身の建築家です。ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトと共に、近代建築の三大巨匠、あるいは、ヴァルター・グロピウスを加えて、四大巨匠とみなされています。「Lessismore.」(より少ないことは、より豊かなこと)や「Godisinthedetai」(神は細部に宿る)という標語で知られ、近代主義
愛媛に来てから約8年間、地元の工務店で主に注文住宅の設計監理の仕事をしていました。約2年前に会社員を辞め、現在フリーランスで設計監理の仕事をしています。これまで木造の住宅中心だったけれど、フリーになったら色々挑戦してみたいなと思っていました。設計事務所をやってる友人兼恩師から、こんな物件一緒にやりませんか、と声を掛けてもらいました。葬祭ホールの設計のお仕事。数年前に新築を一緒に設計させてもらって、今回は全面改装のお仕事でした。設計の面白さは、カタチをつくる前に、そこに込める様々な想い
おはようございます10月14日の月曜日、この日は生憎の雨でしたが、家族3人で天王洲アイルに行ってきました頂き物の建築倉庫ミュージアムの招待券の有効期限がこの日までだったので、駆け込みで行ってきました雨でしたので、移動は抱っこ紐で抱っこ紐はベビービョルンのONEKAIAirを使っています※ホームページから画像お借りしてます出産前に購入し、新生児から使っています装着がすごく簡単で、シルエットがすっきりしているところも気に入っていますこの日は夫に娘を抱っこしてもらいましたありがた
半袖では、肌寒さも感じ、風も伴う雨が一日が続いた都心です。都心で開催された周年記念シンポジウムに参加してきました。ライフオーガナイズ®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。本日は、雨の中こちらの建物の中で歴史ある建築空間とても充実したお話を聞けることを楽しみに、7に関係するようなイベントに充実した時間を過ごせました。建物はネオゴシック様式、というのでしょうか尖頭アーチ中央が尖ったアーチ状のものとても、歴史を感じる空間でしたが、整えられた空間は、雨に濡れた
こんにちは加奈です今日はこんなところに行ってきましたイタリア・トリノの「地区の家」に学ぶコミュニティ・ハブのエッセンス都市計画の市民向け講座(?)イタリア・トリノでの市民のための公共空間の作り方、役割といったところでしょうかトリノ工科大学の准教授の方の実例を交えたお話都市計画やまちづくりなどここ半年ぐらい取り戻して追いかけてきた事なので楽しみでした大満足の時間でした今年の夏にジェイン・ジェイコブの本を読んでいて、そことリンクするところもその記事はこちら↓htt
パナソニック汐留ミュージアムにて3月24日(日)まで開催中公式サイトはコチラ先日参加してきた内覧会のレポです。久しぶりだったので、申し込みするときはちょっと緊張しました(笑)しかも「子どものための」と冠に付いているので、「私、子どもいないけど、いいのかな?」と、若干の戸惑いもありましたしσ(^_^;)が、なんといっても「建築」!やはり観たい!しかもここパナソニック汐留ミュージアムで開催される建築展の内覧会には以前も参加したことがあるのですが、担当学芸員さんが本当に丹精込めて準備を
今月半ば、パナソニック汐留ミュージアムにて、プレス内覧会にご招待頂き、「子どものための建築と空間」展に足を運んできました。“子どものため”と銘打たれていますが、明治から平成にかけて、子どもの創造性をどう引き出したらいいか?というテーマに焦点を当てて、大人たちが最大限に知恵を絞った建物や空間を紹介している展覧会です。日本中の子どもたちが、「学校に通う」という制度が整えられたのが、教育令が改定された1879年頃なのですね。↑こちらは、1876年に建てられた「旧開智学
パナソニック汐留ミュージアム(東京・汐留)では、1月12日(土)~3月24日(日)は、「子どものための建築と空間展」が開催されています。タイトルの通り、子どもたちのためにつくられた学びの場と遊びの場の建築と空間のなかから、日本の近現代の建築・デザイン史に名を残す名建築の数々が、時代ごとに紹介されている展覧会です。建築って、あんまり興味がない私ですが、建築だけでなく、子どもの生育する環境や教育に関するアートやデザイン作品や多様な展示構成で、思っていたより面白く見られました。
※写真撮影は内覧会で許可頂いております。プレス内覧会に行って来ました。建築のみならず、子どもの生育する環境や教育に関するアートやデザイン作品や各種資料も多数ある盛りだくさんな展覧会です。思ってたより面白いです。「こんなところで学びたかった」「こんなところで遊びたい」この2つに集約されています。そして、「こんなもので」がどちらにも付随するのが特徴です。「こんなところ、どんなところ?」「こんなもの、どんなもの?」さて見て行きましょう。第1章子どもの場の夜明け明治時代江戸
パナソニック汐留ミュージアムで3月24日まで開催中、子供のための建築と空間展のプレス内覧会に行ってきました。最初はオトナだし、子供いないし、楽しめるかなー?と不安だったのですが、いえいえ。子供の時、こういうところで学びたかった!こういうところで遊びたい!と思えるような企画展でした。ご紹介しますね。本展は子どもたちのために作られた学びの場と遊びの場の空間の中から、日本の近現代の建築・デザイン史にぽてひときわ先駆的かつ独奏的なものを時代順に紹介しています。日本の近代教育が始ま
昨日は名古屋市美術館ザベストセレクション展へ行きました。美術館の設立とともに或いは開館後の過程でコレクションされてきた施設のシンポルのような作品たち✨その大方に自分は三重在住ながら解説ボランティアだった約5年半の歳月で何度かこの目で触れあってきました。色遣いは遣われている素材は?作品の見どころはただ描き割りのポスターのような作品色がのせられているだけの作品。なぜこれがアートなの写真表現のドローイングとの違い見どころはその記憶蓄積は篤く鮮烈で今でも
おはようございます。いま、勤めている場所がフランス租界エリアということでお昼休みになるべく外に出てリフレッシュしています。上海のおすすめ散歩の一つは上海市政府が認定している優秀歴史建築を巡るのもいいかもしれません。上海东平路ガーデンのあるその中を覗いてみると素敵!たしかに上海市が文化保護する価値ある建築空間です。ロンライにほんブログ村
音楽=アーキテクチャと考えて、音楽を軸に連動、調和している映像作品を21_21の建築空間で体感する企画です。ユーモラスな作品や変容を楽しめるもの、知覚を研ぎ澄まされる映像など、音楽と共になかなか楽しめる音楽建築空間でした。
一昨日は鯖江市役所で行われた「アジア建築学生国際サマーワークショップ最終成果発表会」に出席。このワークショップは、アジア各国と地域の大学で建築を学ぶ学生を対象に、日本の第一線の建築家が指導され、国際交流とものづくり交流、そして地元住民との生活交流を通じて、地域性に根差した、新しい建築空間の提案に取り組む、多国籍交流型のデザイン教育プログラム。今回は第3回目。アジア9か国から14名の建築学生たちが来鯖。2グループに分かれて「街なかの居酒屋」と「空き古民家を再生した子育て支援カフェ」のそれそれの
皆さまこんにちはとっても寒いですね!雪の日に限って、フランス人の集まりがあって、プラネタリウムに行くとか言うのですが、不要不急という事で、わたしは行きませんでした他の方は行ったらしいですが、こんな日にプラネタリウムに行くとか、ちょっとわたしには、考えられないです!この前ですが、彼とデートするお休みがあって、行きたい映画を観に渋谷まで行って来ました!渋谷駅なんて滅多に行かず!それだけで気分盛り上がってましたトムフォードは、化粧品で、よく使用しているブランドで
ヴァイオリンのリサイタルは静かに座りながら時折クラップしながら聴く雅楽も同様アコーディオンはメロディーに身体を揺れラフに楽しむそんなイメージをしながらTFC55コンサート聴いてきました🎶東儀さん古澤さんコパさんの織りなすメロディーは素晴らしくMCもたのしい❣️ピアノリードギターベースドラムのみなさんも凄い腕の良い方だなぁって素人ながらに賛美しながら聴かせていただきました❤️会場の平均年齢が高い❗️また前列には髪を結い和服の熟女が占めていて
古都・鎌倉に今年5月にオープンしたばかりの鎌倉歴史文化交流館に行ってきました。こちらは、鎌倉の歴史的遺産・文化的遺産を学び、体験し、交流できるミュージアムです。何故、鎌倉は仏教都市として栄えたのか?何故、鎌倉は武士の都となったのか?何故、鎌倉は観光都市として発展していったのか?そんな様々な“鎌倉よ何故”の答えが、ここにありました。展示されていた中で特に印象的だったのは、こちらのサイコロ。「♪何が出るかな?」と振ったところで、偶数の目しかでない「いかさま」サイコロです。“
建築家藤本壮介氏による27からの島々からなる直島諸島に28番目の島として誕生。直島の自然や風景をアートとして感じることができる作品だとか。約250枚のステンレス網で構成され、中に入ることもできます。小さな美術館のような建築空間が、来島者を迎え、島の人々が立寄る開かれたアートスペースともなります。…とパンフレットに書いてあります。フェリー降りると草間彌生さんの、かぼちゃとこのパヴィリオンが、おで迎え下さいます。まさに、島民の方が、何気なく、このアートの近くで話したりと馴染んだア
【協賛並びにポスター&フライヤー設置企業様紹介】どんよりした天気ですね。6月6日(火)おはようございます♪「RainbowMarche-レインボーマルシェ-」本日ご紹介させて頂きますのは協賛企業は鹿島市にある企業様♪「(株)アルファ建築空間」様です╰(*´︶`*)╯どんな会社かというと…お客様一人一人の「想い」をカタチに…「良い物をつくる」事に徹底にしていらっしゃいます!一番に考えていることは、良い家をつくることです。でも良い家は人それぞれ。大きくて豪華な家に住み