ブログ記事282件
一般住宅で取り扱う重い物の重量と建物への影響重い物の例とその重量ピアノ:アップライトピアノ194-278kg、グランドピアノ261-415kg金庫:法人用金庫100kg冷蔵庫:大型冷蔵庫500Lタイプ100-140kg水槽:熱帯魚用水槽90×45cm約200-250kgウォーターベッド:300-800kg本棚:天井近くまで本を積み上げると780kg/㎡建物の耐荷重建築基準法:建物の用途によって耐荷重が定められている一般住宅:180kg/㎡事務所・店舗:2
工事内容に関する責任について(箇条書き)裁判例と一般的な責任の所在裁判例:設計管理・施工管理を受託した場合、施工者の不適切な行為を容認すると善管注意義務違反となる。一般的な責任:設計、施工、監理の各業務の受注者が、それぞれの業務範囲内の責任を負う。コンサルタント:設計管理・施工管理が含まれていない場合、施工結果についての責任は原則として問われない。本件のケースと対応本件:コンサルティング業務のみであり、不具合が軽微なため、責任を問われる可能性は低いと判断。対応:相手に状況
施工不良と施工不備は、どちらも建築工事における問題点ですが、法的な扱いには明確な違いがあります。施工不良の場合定義:設計図面や契約内容と比較して、明らかに品質が劣っていたり、機能を果たしていなかったりする状態を指します。特徴:法律や条例に違反している可能性がある。建物の構造や安全性に問題が生じる恐れがある。契約内容から大きく逸脱している。契約違反:設計図面や契約書の内容と異なる施工が行われた場合、契約違反となります。瑕疵担保責任(契約不適合責任):建築業者には、引き渡しから
地震保険調査士・認定火災保険調査員の役割===被災者の立場での、保険査定===地震や風水害で被災したとき、被災者は保険金の請求をします。この保険金は第三者が査定する仕組みにはなっていません。保険金の請求をすると保険会社から派遣された鑑定員が被害状況を保険会社に報告します。保険会社はその報告に基づいて支払額を決めます。多くの被災者はその低さに驚くようです。===公正な査定のため===大規模災害では、保険会社の支払額も多額になります。それだからこそ公正さが必要です。調査にあたって
【全建物対象】施工不良を見抜く!住宅の経年劣化との違いと対策<相談窓口>:無料相談受付中「マンション大規模修繕問題支援センター」「マンション外壁タイル剥離問題解決支援センター」「新築住宅の施工不良問題窓口」「新築住宅の不具合相談窓口」「リフォーム工事のトラブル相談室」「サブリース投資マンション等被害者相談センター」「サブリース家賃減額問題解決センター」第三者機関運営:内閣府認証NPO法人日本住宅性能検査協会(設立:2004年)03-3524-7215
内閣府認証NPO法人日本住宅性能検査協会建物調査新築・リフォームの不安を解消!第三者機関による施工不備調査で安心の住まいへ新築やリフォームで、施工に不安を感じたことはありませんか?雨漏りやひび割れなど、後々のトラブルに繋がる施工不備は、早期発見・解決が重要です。しかし、施主自身で判断するのは難しく、業者との間でトラブルに発展してしまうケースも少なくありません。そこで、「施工不備調査」をおすすめします。これは、建築士などの専門家による第三
内閣府認証NPO法人日本住宅性能検査協会建物施工不備調査新築・リフォームの不安を解消!第三者機関による施工不備調査で安心の住まいへ新築やリフォームで、施工に不安を感じたことはありませんか?雨漏りやひび割れなど、後々のトラブルに繋がる施工不備は、早期発見・解決が重要です。しかし、施主自身で判断するのは難しく、業者との間でトラブルに発展してしまうケースも少なくありません。そこで、「施工不備調査」をおすすめします。これは、建築士などの専門家による
マンション大規模修繕、融資増:2000年代大量供給物件、修繕期入りで資金不足日経新聞2024.7.2◆増加の背景2000年代大量供給物件が修繕期入り工事費上昇(資材高、人手不足等)修繕積立金不足(段階式設定、計画通り引き上げ困難等)◆融資状況住宅金融支援機構「マンション共用部分リフォーム融資」:年々増加、2023年度は約196億円(11年度以来最多)10年前の3倍に迫る特にここ1年の増加が大きい(23年度:前年度比約4割増)◆懸念点金利上昇時の返済負担積立金
建物施工不備調査新築・リフォームの不安を解消!第三者機関による施工不備調査で安心の住まいへ新築やリフォームで、施工に不安を感じたことはありませんか?雨漏りやひび割れなど、後々のトラブルに繋がる施工不備は、早期発見・解決が重要です。しかし、施主自身で判断するのは難しく、業者との間でトラブルに発展してしまうケースも少なくありません。そこで、「施工不備調査」をおすすめします。これは、建築士などの専門家による第三者機関が、建物の状態を調査し、施工不備の有無を
マンションタイル剥離問題セミナー:マンションの大規模修繕とタイル剥離問題【大規模修繕とタイル剥離問題のスペシャリストが登壇!】マンションの大規模修繕とタイル剥離問題、あなたは大丈夫ですか?近年、深刻化するタイル剥離問題。大規模修繕工事と重なった場合、多額な費用の負担や思わぬトラブルに繋がる可能性があります。放置は建物の劣化や重大事故を招き、居住者の皆様の安全にも重大なリスクをもたらします。そこで、NPO法人日本住宅性能検査協会では、マンションタイル剥離問題のスペシャリスト
No.84外国人が日本の空き家を活用野村総合研究所は、空き家の数は1100万軒以上になり、2033年には、日本の住宅の30%を超える可能性があると予測しています。空き家問題は、地域社会や経済に深刻な影響を及ぼしています。そのなかに興味深い傾向が見られます。外国人が日本の空き家に関心を寄せ、その利用を通じて問題の解決に貢献しています。===外国人による空き家利用の増加===外国人観光客や外国からの移住者の数が着実に増えています。この両者の動きが重
空家等対策の推進に関する特別措置法準拠型資格(民間資格)空き家管理工事主任者(商標登録申請中)2024年9月講座開講予定空き家管理工事主任者の業務詳細空き家管理工事主任者は、空き家の解体・修繕・管理に関する幅広い知識と経験を活かし、空き家の維持活用に貢献する専門職です。1.主な業務内容1.1修繕工事建物の状況を調査し、修繕箇所を特定修繕方法、材料、施工業者を選定修繕工事の見積もり作成、発注、監理工事完了後の検査、報告修繕後の空き家の管理1.2空き家管理空き家の
No.11「外壁のメンテナンスしていない賃貸住宅は、空室が増える」外壁のメンテナンスをしていない、賃貸住宅が多いようです。多くが築20年以上にも関わらず、一度も外壁のメンテナンスをしていません。そのような賃貸住宅には、入居者が集まりにくくなり、賃料も低くなってしまいます。実際、大規模修繕を定期的にしている賃貸アパートの約50%が、家賃減額しなくてすみ、空き室も増えませんでした。外壁の検査には、誰でもできる方法があります。そこで問題が見つかったら専門家に依頼します。国土
2025年建築基準法改正の重要ポイント2025年4月から施行される建築基準法改正は、大きく3つのポイントがあります。1.省エネ性能の大幅向上省エネ基準適合義務の拡大:これまで義務化されていた300㎡未満の住宅に加え、すべての新築住宅・小規模建築物について省エネ基準への適合が義務化されます。断熱性能の向上:省エネ基準の内容も見直され、断熱性能を示す断熱等級が引き上げられます。具体的には、ZEH(NearlyZEH)レベルの断熱性能が求められます。ZEH・ZEB義務化に向けた段階的
内閣府認証NPO法人日本住宅性能検査協会安心・安全な住まいへ。住まいのトラブル解決ワンストップ・サポート建物検査相談センター無料相談会実施中マンション集合住宅大規模修繕工事に纏わる費用等のトラブル建物の外壁タイル・外壁モルタルの剥落(落下)、浮き・ひび割れ・・劣化等のトラブル。(元施工業者に瑕疵担保責任・不法行為責任が問えるか等、総合技術コンサルタントの実施。実績多数)タイルの剥がれ状態を確認戸建住宅紛争解決事例多数住宅新築設計・施工・監理に関する紛争<建築
No.9===よくあるお問い合わせ「中古住宅の断熱性能」===Q:最近の新築住宅は、断熱性能が優れているということですが、中古住宅の断熱性は、どのように調べたらよいですか?A:住宅の省エネ基準が定められたのは、昭和55年(1980年)です。その後の住宅には断熱材が入っているはずです。「はず?」というのは、その当時の住宅では、断熱材は入っていても厚みが充分ではなかったり、施工もいい加減なケースが多くありました。壁には入っていても、隙間だらけだったりしていました。天井や床下には、入
No.8===よくあるお問い合わせ「賃貸マンションの貯水槽」===〚要約〛質問:賃貸マンションの貯水槽が、古くて外に汚れや変色があります。問題はないのでしょうか?回答:貯水槽には、FRP製、ステンレス製などがあります。最も多いFRP製の場合の耐用年数は15年〜25年です。私達の調査では、30年も更新していない貯水槽が数多くありました。劣化は紫外線や水道水の塩素などが原因で、色が変わったり、周囲にカビが発生します。年1回の義務付けられている水質点検に問題がなければ、更新しな
No.73誰でも簡単建物検査4.金属の錆建物には、少なからず金属部分があります。あらゆる金属に錆は発生します。アルミもステンレスも条件次第で錆びます。錆は、建物の劣化原因の一番大きな要素です。初期の錆なら、ホームセンターの錆止め塗料で補修できます。進行した錆は、専門家に依頼しなければなりません鉄部の錆は6年位で進行します。6年に一度は、点検しましょう。建物検査士・地震保険調査士・認定火災保険調査員の講座は下記でお申し込みください。
No.54水道管の赤水築40年以上前の建物の水道管は、主として「亜鉛メッキ鋼管」が使われていました。この管は長い時間とともに内部にサビが発生してきます。お風呂の湯を抜いたあとに底に赤味の水が残っていると、サビが発生していると考えられます。「亜鉛メッキ鋼管」は、昭和50年頃から順次「硬質塩化ビニル鋼管」に変えられましたが、それでも継ぎ手(接合部)には鉄管が使用されていました。平成10年以降は「ステンレス鋼管」か「ポリエチレン管」に変わっています。築