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川崎市交通局100系撮影地:神奈川県撮影日:2024/12車両詳細:日野ヂーゼルTR20/東芝/富士重工/無軌条電車神奈川県内に静態保存されていた川崎市交通局のトロリーバスです。かつては公園として整備されていた場所に屋根を付けられ保存され、内部も使用されていましたがそのうち使用されなくなり、この場所より撤去するということで撮影時は屋根が取り外され全体があらわとなっておりました。トロリーバスは法規上では無軌条電車と呼ばれ、鉄道車両という扱いで運行事業者も鉄道のように形式
トヨペットコロナマークⅡバン撮影地:徳島県撮影日:2022/11車両詳細:X10型以前徳島県にて見かけたトヨペットコロナマークⅡバンの草ヒロ。コロナマークⅡ自体大変珍しいと思いますが、バンでここまで綺麗に形を残す草ヒロも珍しいような気がいたします。車体には錆が進んできておりますが、欠品部品も少なく面影をよく残しています。この場所に置かれてから結構な年月が経過していることがうかがえます。白と黒のツートンカラーが印象的です。防犯パトロール的な車両だったのでしょうか。リ
日野RD100撮影地:山梨県撮影日:2023/12車両詳細:日野RD100/金沢産業/自家用撮影しようと思いつつも機会を作れず撮影したかった車両をようやく撮影出来る機会に恵まれ撮影してきました。ネット上などでも掲載されている方が多いこの車両は目立つ場所にありながらも人為的な破壊等も少なく、当時の面影を非常に残している個体です。RD100は日野の9mサイズのリアエンジンバスで、このサイズの車両はこのRD100が最初です。この個体は金沢産業、所謂金産コー
富士急行撮影地:山梨県撮影日:2022/12車両詳細:日野RB10/帝国自工/富士急行山梨県の山中に置かれていた富士急行の廃バスです。同行者が見つけて、引き返して確認しに行くととんでもない車両がありました。見た目は傷んでいるように見えますが、ワイパーやライトなどが残っており面影をかなり残している車両です。ボディを突き抜け竹が生えてきており、バスが置かれてからかなりの年月が経過しているようです。当時物の貴重なウィングマークが誇らしげです。マーカーランプは破損
京都市交通局撮影地:京都府撮影日:2018/07車両詳細:日野RE100/金産ボディ/京都市交通局京22か1125(推定)廃バスとしてはあまり見かけないような気がする京都市交通局の廃バスです。工場の倉庫として余生を過ごしており、大変状態よく残存していました。その中でも金産ボディを纏った日野・RE100で、これは良く残っていてくれた、と思わされました。自分の世代では京都市交通局と言えば西日本車体工業のイメージが強いのですが、当時は純正ボディはもちろん、西工、呉羽
三菱ふそうMM104H撮影地:和歌山県撮影日:2011/11車両詳細:三菱ふそうMM104H/呉羽ボディ/元自家用以前和歌山県にて案内いただいた、集会所として使用されている三菱ふそう・MM104Hの廃バスです。三菱ふそうのMM系は74年に登場した大型並の幅となった中型バスです。屋外での保管ですが、塗り替えも行われておりそこまで錆も進行していないように思われます。かなり大切に保管されているのか、当時の貴重なモデルがここまで綺麗な状態で残存しているのは素晴らしいですね。
蒲原鉄道撮影地:新潟県撮影日:2014/11車両詳細:いすゞCRA580セミデッカー/富士重工13型Gデッカー蒲原鉄道が1977年に導入したいすゞCRA580。富士重ボディを架装したセミデッカーの車両で、一目見るだけで豪華な車両というのが分かります。当時はまだ鉄道も路線バス事業も保有していた同社ですが、路線車も他社からの移籍車が多かった事業者といった印象。そんな中このハイグレードの車両は目立ったことでしょうね。フロント。塗装なども十分当時の面影を残し、非常にい
京都市交通局撮影地:京都府撮影日:2018/07車両詳細:いすゞBR20/西日本車体工業山の中でひっそりと余生を過ごしている京都市交通局の廃バスです。やはり緑の車体には緑が美しい季節に撮影したく今年になり撮影しなおして来ました。関西のバスで1960年代のバスは現在となってはあまり残っていないような気もいたしますので、非常に貴重な生き残りではないでしょうか。また車両型式などご教示いただきました、Webサイト「80s岩手県のバス“その頃”」管理人様にはこの場を借りてお礼申
ダットサン1300バン撮影地:京都府撮影日:2018/07車両詳細:ダットサン1300バン前期型/520型1年ぶりに訪れた同車両。緑の美しい季節に再訪したく行ってきました。鹿を驚かしてしまいましたが、この時期に来て正解でした。グリルなどが失われたこの車両は520のダットサン・1300バンでした。このモデルは65年に登場。66年にはマイナーチェンジが行われ、丸目4灯へと変更されますので、このモデルはマイナーチェンジ前のモデルとなります。少し角度を変えて。ボンネ
三菱ミニカ撮影地:和歌山県撮影日:2009/07車両詳細:三菱ミニカ55バン/A105V畑にポツンと放置されていた三菱・ミニカ55バン。屋根がひしゃげた状態で放置されていますが、これは道路拡張工事の妨げとなるために重機で無理やり移動させれれたためで初めはきちんと原型を留めていたそうです。倉庫としても役目を終えており撤去も時間の問題の状態で撮影できたのは幸運かもしれませんがもう少し早ければ・・・。長年畑の中で主となっていたこの車両ですが、終わりは何ともあっけな
マツダポーターキャブ撮影地:和歌山県撮影日:2009/07車両詳細:マツダポーターキャブ360・一方開/KECA53峠道の片隅にポツンと置き去りにされ、朽ち果てていたのは360cc時代のポーターキャブでした。登場は69年。77年にニューポーターキャブとしてデザインは周到しつつもボディ&排気量拡大となりますのでそれまでのモデル、しかも合わせホイールではないところを見るとニュポーターキャブ登場までのこの前期型の中でも末期のモデルではないかと推察いたします。フロントガラスも破
いすゞニューパワー撮影地:奈良県撮影日:2009/01車両詳細:いすゞニューパワー後期型・前2軸タンクローリ―奈良県某所で撮影したニューパワー後期型、通称ロボット顔のタンクローリーの廃車体です。廃車体と言いつつもタンク部分には燃料が入っており、給油機として使用しているとの事。キャブ部分は所有者様にとってあっても無くても構わないそうでバルブに触れたりということが無ければということで撮影を快諾していただけました。前2軸のタンクローリーでシャーシ型式はSPGでしょうかね。フ
ダイハツライトバス撮影地:和歌山県撮影日:2012/03車両詳細:ダイハツライトバスDV30N(尾張車体工業/鉄道保線車)和歌山県にて撮影したダイハツ・ライトバスの廃車体です。「とんでもない廃バスがあるのでぜひ案内したい」という知り合いの案内の元、付いていくと言葉の通りそのままとんでもない廃バスの姿がありました。かつてはダイハツが生産をしていた小型バスであるライトバスDV30N、2tトラックであるV200のシャーシにバスのボディを架装してものがこのモデルです。この
いすゞBL371ライトバス撮影地:和歌山県撮影日:2014/12車両詳細:いすゞBL371型エルフライトバス(川崎航空機)和歌山県にて撮影できたいすゞ・BL371ライトバスの廃車体です。自動車整備工場の片隅で倉庫として使用されているようで、きっちりと管理された車両ではありますが、記録しておくに相応しい大変貴重な交通遺産ではないかと思います。いすゞBLシリーズは1960年に20人以上の乗車が可能なエルフTL系マイクロバスより大きなバスとして誕生しました。
三菱ふそうMR620撮影地:岐阜県撮影日:2011/09車両詳細:ふそうMR620型リヤーエンジンバス呉羽ボディ以前岐阜県にて撮影した三菱ふそうMR620の廃バスです。今でいう中型バスサイズで60年代のリヤーエンジンバスとなります。登場は64年で、当時はボンネットバスなどと共に活躍したであろう大変貴重なバスですが、ボンネットバスは特徴的なデザインから結構な数が残存しているものの、この手のリヤーエンジンバスはあまり残っていないのが現状です。現存しているだけでも素晴らし
熊野交通撮影地:和歌山県撮影日:2010/01車両詳細:三菱P-MM517H(和歌山22き219)漁港の倉庫として使用されていた熊野交通のエアロミディ、P-MM517Hの廃バスです。1990年式の中扉付きのエアロミディで、MMがベースの中型路線車です。車内は3列シートが配置された立派なバスでデビュー当時は華々しい登場だったのではと思います。和歌山22き・138、139、217、218、219の5台が導入され、この個体は和歌山22き219のナンバーが掲げられた2次に渡
奈良交通撮影地:京都府撮影日:2011/09車両詳細:奈良交通旧々塗装いすゞBA20川崎重工ボディ車両撤去済以前掲載いたしました京都交通の廃バスと同じ敷地内に存在していた奈良交通のいすゞBA20のツーマン車。中扉だけの大変珍しい車両です。ネット情報より場所を特定し、現地に赴き、所有している企業様の社長様も快諾してくださり一部車内の撮影も叶いました。この場を借りて撮影の許可をいただけた企業様及び社長様にお礼申し上げます。この車両は恐らく奈良交通の長距離路線で