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1997年大晦日から3日間の旅打ちに出かけました。1日目は、これまでに何度か訪れたこともある荒尾競馬場です。この日は大晦日恒例の重賞、アラブチャンピオン競走が行われました。2011年閉場後も、旧スタンドは地方やJRAの場外馬券発売所として使用されていましたが、今年の5月末で使用が停止され、6月からは新BAOO荒尾が誕生しています。旧スタンドは、老朽化もあり取り壊されるのでしょう。8月28日(日)に一般向け見学会が行われるようです。
1996年2月、北関東旅打ち。3日目は、以前一度訪れている足利競馬場です。足利の由来は名前の通り、足利幕府を開いた足利尊氏の本拠地です。尊氏も源氏の流れをくむ名門の家系とされています。歴史のある町ですので、競馬の前に散策しました。足利学校跡足利学校跡鑁阿寺(ばんあじ)さて、競馬場に向かうのですがアクセスが悪いのが難点です。最寄りのJRの駅から徒歩25分もかかります。仕方なくタクシーを使うのですが、もったいない気分になります。さて、渡良瀬川の河川敷にある競馬場はローカル
1996年、新春旅3日目。早朝の小倉駅、かしわ飯の駅弁を仕入れてディーゼルカーに乗車。冬の日本海を眺めながらローカル列車旅を楽しみます。この日は当時、山陰地方で唯一の公営競技場のある益田競馬場を目指します。益田競馬場と言えば、一日の入場者が最も少ないところですが、お正月開催はそれなりに混雑していました。また、スタンドとコースの間に、道路が通っている唯一の競馬場でもあります。本日のメインは、益田競馬一番の大レース「日本海特別」競走です。レースは、4番ヤマビコオーザ号が勝利
1996年、新春旅打ち2日目。前日は、移動に便利な小倉駅近くのビジネスホテルに宿泊しました。翌日の朝食はなんとおせち料理、予想していませんでしたので、うれしい驚きです。小倉駅からは日豊本線で本日の目的地、中津に向かいます。青春18きっぷなので、もちろん普通列車の旅。中津と言えば、中津城に耶馬渓そして万札の方の旧宅があるのですが、それらをパスして競馬場行きのバスに乗車。お正月開催ということもあり、結構賑わっていました。中津競馬場も2001年に廃止されました。この頃は地方競
1996年の旅打ちは、久々の競馬三昧でスタートしました。今回は「青春18きっぷ」を活用しての節約旅です。当時は夜行の帰省列車が充実していて、「青春18きっぷ」でも乗車が可能でした。出発は大晦日、年越し列車で九州に向かいます。お正月からの競馬旅、初日は二度目の荒尾競馬場を訪れました。有明海越しに島原半島を望む景色の良さは格別です。荒尾競馬場は、2011年廃止となりましたが、場外発売施設としてスタンドは残されていました。しかし再開発計画により、かつての姿は消えてしまうようで
1995年7月末、夏の旅打ちに出かけました。Part1(1日目)東北地方に行くことにしました。飛行機よりも陸地移動が好きなので、新幹線を選択。新幹線なら首都圏に寄り道が出来ます。どこに行こかと調べてみると、船橋オートレースの開催日。ここに決めました。かつての船橋オートレース場、懐かしいスキードームもあります。船橋はオートレース発祥の地です。元々は船橋競馬場コースの内側に、ダート走路を作りオートバイを走らせたそうですが、転倒するためのコース?と思ってしまいます。競走馬たちにとっても
2012年3月、妻の希望で宮崎に行くことになりました。行きは大雨!はじめに訪れたのは、幣立神宮さん。階段が急です。妻とお参りしていたら、拝殿の中から人が出てきた!何と宮司さんにお祓いしていただきました。高天原はここという説があるようです。龍が出る池。午後からは高千穂に移動。流しソーメンをいただきました。高千穂峡翌日午前中、妻は友人と時間を過ごすので、私は宮崎競馬場跡へ。現在はJRA宮崎育成牧場となっています。WINSもあります。時間潰しには最適です。競馬場跡と
1993年12月、年末の競馬旅3日目は、高崎競馬場です。高崎駅から徒歩圏内にあり、アクセスが便利です。入場門この日は、大晦日でもあり多くの入場者で賑わっていました。レースの合間には、高崎所属全騎手の挨拶とファンサービスがありました。この日のメインレースは、年末を締めくくる重賞「高崎大賞典」。人気は、これまで13戦11勝、2着2回、うち前走が水沢競馬場の地方交流競走「ダービーグランプリ」で2着と健闘したヨシノキング号。ヨシノキング号、9才まで地方競馬各地で活躍した、高崎が生
中山大障害の様子1993年9月、当時、週末に関東近郊へ出かける際、金曜日の夜ハイウェイバスに乗り込み、早朝に東京駅に着くようにして、そこから予定を組み立てていました。1日目は、根岸競馬場跡地を目指します。その前に馬の博物館を見学。馬の博物館入口トキノミノル像シンザン像博物館の後は、競馬場跡地の森林公園を散策、森の向こう側にあるスタンドを目指します。ぐるっと周るとかなりの距離があり、アップダウンも激しい。脚が上がりながら、かろうじてスタンド近くまで辿り着きました。一等馬
1992年5月、大阪発札幌行きの寝台特急「トワイライトエクスプレス」に乗車しました。憧れていた列車で、いつかは乗ってみたいと思っていましたが、1ヶ月前の発売時間から窓口に並んでも席の確保が難しい、プラチナチケットでした。ほとんどの座席は旅行会社が押さえていて、1週間前に運が良ければキャンセルが出るらしいとの情報があったので、みどりの窓口に通ったところ、B個室シングルツインの座席を確保することが出来ました。B個室シングルツインは、2名でも使用は可能ですが、狭く
1992年5月、北見競馬場に行くことにしました。道東の主要都市ではありますが、関西人にとっては馴染みの薄い場所です。網走や知床に行った人は多いでしょが、北見は?。今回は北見、それも競馬場にだけ行くというのは、我ながら呆れます。アクセスは、女満別空港から近く、関西からでも案外困りません。しかし、旅打ちとしては物足りませんので、鉄路で向かうことにしました。そして、・・・憧れの「トワイライトエクスプレス」に初乗車。今回の旅はダブルメイン。
1991年、師走に旅打ち。まず笠松競馬場、年末の大一番「東海ゴールドカップ」を見にいきました。朝一はかすかに雪景色。4番イチアヤヒデ号が差し切り勝利。出走表笠松を後にして、夜行の臨時特急「金星」で九州に向かいます。荒尾競馬場は、荒尾駅から徒歩10分ほど。久留米からも一駅、福岡との県境近くにあります。スタンドの様子特別観覧席から眺める競馬場。馬場の向こうには有明海を見渡すことが出来ます。パドックの様子、なぜか右回り?5番カモイケタイガー号が、「アラブチャンピオン」競
1991年8月、(旅打ち6日目)ばんえい競馬を楽しんだ翌日は、十勝で北海道気分を味わいました。直線が続く道路東雲湖、ナキウサギがいるらしいです。十勝の風景狩勝峠から見る十勝平野国鉄広尾線、旧愛国駅。96型蒸気機関車旧幸福駅、愛国駅から幸福駅の切符が人気でした。「スーパーとかち」号で、帯広を離れ札幌へ。(旅打ち7日目)昨年に続き、岩見沢競馬場を訪れる。メインは重賞「金杯」競走。アウトランセイコー号、東京ダービーの勝馬です。ゴール前の様子出走表
1991年8月、(旅打ち1〜2日目)仕事を済ました夜、1週間の夏休みを利用して旅打ちのスタート。大阪駅から急行「きたぐに」号に乗車、新潟に向かいます。「きたぐに」といえば、9年前の2月に行った北海道旅行で利用しましたが、その時は電気機関車が牽引する客車タイプで、青森行きだったのを思い出しました。さてJRの三条駅からバスに乗ること10分少しで本日の目的地、三条競馬場に到着。その景色は、これぞ草競馬!、でした。パドック向正面のスタート地点4角から直線にか
1990年6月.(旅打ち15日目)半月におよぶ、今回の旅打ちも最終日。本日は足利競馬場に向かいます。と、その前に、小山駅で新幹線から両毛線に乗り換えるのがめちゃくちゃ遠く、危うく乗り損ねるところでした。さて、足利競馬場の最寄駅と思われる山前駅で下車、ひたすら歩くこと20分ほどで競馬場に到着。この競馬場に最寄駅はありません。競馬場は、渡良瀬川の河川敷にあります。競馬場施設は古さが目立ち、残念な感じでした。競馬場の様子パドック2コーナー近くのスター
1990年6月、(旅打ち14日目)福島駅から「つばさ」号に乗り、山形方面に向かいます。本日の目的地は、上山競馬場です。上山競馬場は、かみのやま温泉駅からバスで数分、茂吉記念館駅から徒歩数分の立地にあり、1966年に森繁久弥さん主演の「駅前競馬」のロケ地にもなっていました。競馬場は山々には囲まれのどかな雰囲気です。入場口スタンドパドック本日のメイン、「鳥海大賞典」のスタート!レースは、ロングリュウ号が勝利しました。出走表アナログ感のある馬
1990年6月(旅打ち7日目)この日の目的地は旭川競馬場です。旭川駅から少し離れた場所から出ている送迎バスに乗り込むこと25分、かなり郊外の高台にあります。この日は市営競馬の開催日です。初ばんえい競馬に挑戦します。ばんえいで重いソリを引いて走る?輓馬ですが、もともと明治時代、北海道開拓の際に農耕馬としてヨーロッパから輸入されたものです。その後、在来馬との雑交配などを経て日本独自の輓馬が誕生したようです。北海道では、もともと各地のお祭りなどで
1990年6月(旅打ち4日目)前日、上野駅を出発した北斗星号が、午前9時過ぎに札幌駅に到着。重い荷物をコインロッカーに預けてから今日の目的地に向かいます。岩見沢駅に到着後すぐに感じたのが、ハエが多いこと。当時のこの地域では、まだ下水施設が整っていなかったようです。さて、駅からバスに15分ほど乗車した小高い場所に、北海道では初めて訪れる、岩見沢競馬場があります。岩見沢競馬場は、岩見沢市がある主催する「ばんえい」と、北海道が主催する「道営」の二種類の競馬が行
1989年8月、夏休みを利用して競馬旅に出発しました。今回の目的地は盛岡競馬場、関西から見るとまさに道奥(みちのく)です。飛行機なら1時間30分程度で花巻まで行けるのでしょうが、旅を楽しみたい人間としては鉄路が最優先です。競馬場は、盛岡駅からバスで15分ほどの郊外、高松地区にあります。入場門競馬場の様子、直線から1コーナーにかけて下り坂、2コーナーから向正面にかけて結構厳しい登り坂がありあります。またコース幅が狭いため、出走頭数は8頭までです。出走掲示は手書きです。
アラブ系競走、サラブレッドとアラブ馬の交配種で、アラブ血量が25%以上のアングロアラブと呼ばれた馬たちによる競走です。アラブ馬はサラブレッドに比べてスピードはない代わりに、脚元が丈夫で持久力に優れています。もともとは、軍馬の質を向上するために輸入されたそうです。第二次大戦後は、タフさが重宝されて全国の競馬場で活躍していましたが、競馬の国際化や競走馬のレベルアップのため、徐々に活躍の場がなくなり、福山競馬で行われたレースを最後に2013年に廃止されました。また以前にも
皆さんは「草競馬流浪記」という本をご存知でしょうか?作家の山口瞳先生が、地方競馬全場の訪問記を書かれたもので、競馬や馬券に対する玄人的な見方とともに、独特の人間ウォッチが面白く、何度も読み返しました。新潮文庫〔草競馬流浪記〕山口瞳著当時は独身の競馬好きで、金は無いが暇と時間だけは十分あったので、贅沢な旅は出来ないけど競馬場に行くくらいは出来るかなぁ、と何となく思っていました。それが気が付けば、JRAをはじめ地方競馬場、さらに他の公営ギャンブルにも手を出
熊本競馬場(旧)ナビゲーションポイント096-381-9323〒862-0950熊本県熊本市中央区水前寺5丁目23水前寺競技場競輪場の横地震でめちゃくちゃでしたおそらくここが有力です戦時中は熊本城近辺で行われた可能性もあるのでこちらも撮影しました二の丸駐車場二の丸駐車場から天守閣他にも熊本大学医学部保健学科東側熊本大学医学部保健学科東側航空写真上ここにも広場があり競馬が行われた可能性はあります参考ブ
大牟田競馬場大川競馬場からの流れです。資料があまりないので候補地を4つあげてみました。①徳丸耳鼻咽喉科気管食道科0944-52-7128〒836-0006福岡県大牟田市大黒町1丁目31-8ブログ日本の何処かででは、ここ大黒町になっています。②松原中学校0944-53-6035〒836-0047福岡県大牟田市大正町5丁目4-16過去の経験上、ここが一番可能性が高いと思います。③御大典記念グランド0944-53-0321〒836
飯塚競馬場ナビゲーションポイント0948-24-7458穂波公民館〒820-0083福岡県飯塚市秋松408今はK、s電気があってわかりやすい。こちらが東側のストレートになります。西側のストレートがこの辺り。昭和22年の航空写真9.内住川土手沿い、国道201号線をまたぐかっこうであった。日本の何処かで鞍手郡植木町で始まった地方競馬規則に基づく競馬であったが当時、石炭の採掘が行われ民衆も多く集まっていた嘉穂郡穂波村に1周1000mの常設の馬
直方競馬場(新)(感田)ナビゲーションポイント0949-22-0533大和青藍高校日の出校舎〒822-0002福岡県直方市頓野藤野4093-1航空写真の時期は不明。B14-C7-76陸軍の撮影した写真の中にありました。資料には感田となっていましたが、頓野になります。グーグルマップにトラック出ますが実際はそれより北にズレます。中学校から延びる道の延長上です。前述しましたが、のうがたと読みます。僕とブロガーたかやんにとってはゆかりの場所。こちらの直方競馬場は
直方競馬場(旧)(植木)ナビゲーションポイント0949-22-4025山本牧場〒822-0032福岡県直方市下新入740-1直方:のうがたと読みます。本州の人は、たぶん読めんね。ブロガーたかやんと俺にはとても縁の深い場所です。ここ直方に大川から移ってきた植木の競馬場と、大牟田から移ってきた感田の競馬場がありました。こちらは植木の競馬場になります。最初、山本牧場の南側だと思っていましたが昭和23写真番号44。また片寧武さんがしっかりとした写真持っててB14
八幡競馬場ナビゲーションポイント093-601-1037㈱村上精機工作所〒807-0811福岡県北九州市八幡西区洞北1-1ちょうどここにくる入口のところ左手に遊歩道があります。南西カーブ。なんとなくですが、痕跡じゃあないですかね?競馬ワンダラーでは見逃してましたが。反対方向。1960年(昭和35年)の航空写真にくっきり写っています。競馬ワンダラー2#10で紹介されています。日本の何処かで地方競馬法により県内2ヶ所以内の競馬
福間競馬場ナビゲーションポイント0940-43-3211㈱福間建設〒811-3219福岡県福津市西福間4丁目5-9西側から撮影。整地されちゃってます。サンピア福岡あったんですけど。北側から撮影。北側から南東撮影。何を作っているのか?積水ハウスの住宅地。でも安心してください。でも拡大すると、安心してください。しっかり競馬場の形が残っています。阪神大震災の時もそうですが、積水ハウスは住む人や周りの人を常に考えている会社です
大津練兵場ナビゲーションポイント077-522-7065皇子山総合運動公園多目的運動広場〒520-0037滋賀県大津市御陵町4-1かつてここ大津の練兵場で昭和2年から昭和5年にかけ競馬が行われました。日本の何処かで滋賀県内の近代競馬は大津市の練兵場(第16師団歩兵第9連隊大津練兵場)を借り受けて1927年(昭2)年:滋賀県畜産組合連合会により大津練兵場での競馬が開催される。当時の優勝場投票證には、以下の注意書きが記されている。「景品券ノ請求ハ其