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安藤能明著『広域指定』読了梶永正史著『潔癖刑事仮面の哄笑』読了安生正著『ヴァルキリー』読了『広域指定』このシリーズ読む度に思う事だが…縄張り争いも、派閥問題もかまわんが…捜査に影響させるなよ…『潔癖刑事仮面の哄笑』AIで職質や見当たり捜査をするシステムをめぐる事件の話なんですが…ちょっとネタバレ気味な感想だけど…この手の〝バックドア〟的な機能って、実際に付けられそうだよなぁ…多数いる捜査員すべてを抱き込む事は出来ない
撃てない警官総監へのレクチャー中、部下の拳銃自殺を知った。柴崎令司は三十代ながら警部であり、警視庁総務部で係長を務めつつ、さらなる出世を望んでいた。だが不祥事の責任を負い、綾瀬署に左遷される。捜査経験のない彼の眼前に現れる様々な事件。泥にまみれながらも柴崎は本庁への復帰を虎視眈々と狙っていた。広域指定一月十日午後九時、未帰宅者の一報を受け柴崎警部は高野朋美巡査らを急行させた。九歳の女児、笠原未希はどこへ消えたのか?早期保護を目指し指揮を執る綾瀬署署長、坂元真紀。主導権を奪おう
私の家の近所に、黒い大きな4階建ての家があります。まるで要塞のような。外観が、真っ黒。そして、生活感が全くしません。現に、よくその家の前を通るのですが、住んでいる人を見かけたことは一度もありません。ディズニー映画に出てくる、崖の上の魔女の館のような。或いは、シチリアマフィアのドンの邸宅のような。とにかく、川口の住宅街にあるには、違和感満載。異様な雰囲気を醸し出しているのです。確りと、セキュリティも入っています。普通の個人の家なのか、何かの会社の事務所なの
広域指定(新潮文庫)Amazon「撃てない警官」、「出署せず」、「伴連れ」、に続く柴崎警部シリーズの第4作です。これまでの3作は連作短編集だったのですが、この作品は長編になっています。前作あたりから、主人公の柴崎警部はもとより、女性署長の坂元、副署長の助川、若手女性刑事・高野、柴崎の妻・雪乃などサブキャラクターも定着してきたので、満を持しての長編化というところでしょうか。一月十日午後九時、未帰宅者の一報を受け柴崎警部は高野朋美巡査らを急行させた。九歳の女児、笠原未希
BOOKデータベースより「一月十日午後九時、未帰宅者の一報を受け柴崎警部は高野朋美巡査らを急行させた。九歳の女児、笠原未希はどこへ消えたのか?早期保護を目指し指揮を執る綾瀬署署長、坂元真紀。主導権を奪おうとする警視庁捜査一課。未解決事件の悪夢に悩まされる千葉県警。キャリアまでを巻き込んだ事件の捜査の行方―そしてその真相とは。名手が持てる力の全てを注ぎ込んだ、長篇警察小説。」仕事で,往復2時間程度電車移動の予定があり,こちらをもっていきました。犯人を追い詰めるミステリー要素
広域指定[安東能明]価格:637円(税込、送料無料)(2016/12/1時点)読書量の激減を挽回しようと、せっせと読みまくってたら、先月は25冊も読んでいた(まぁ、中には電子書籍で購入した短めの中編、短編も含まれてるけど)…年間目標100冊超えは無理だろうと諦めてたが、このペースだと無事にクリアできそうな予感。そろそろペース落とすか?いやいや今月も、それこそ年を越えて来年もこのペースを持続するか?その代わりと言ってはなんだが、本家の映画ブログの更新(つまり映画の鑑賞本数)が、他の月
安東能明さんの広域指定事件と事件が絡み合っていく様。絶妙でした。実は犯人は!というね。サッと読んでしまいましたが良かった。