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来ましたねついに発表されましたねヨルシカの新作『二人称』が。前作『幻燈』も、『画集』という形でリリースして驚かせてくれましたが、なんと今回は『手紙』かよ!しかも音源はついてないっぽい(超絶滝汗)。詳細はまだまだこれからですが、『いまだからこそできる、好き勝手な考察』をやっていこうと思います。二人称そもそも『二人称』ってなんなのか。簡単に言うと、『君』とか『あなた』のことです。一人称は自分のこと、つまり『僕』とか『俺』。二人称は、『僕から見た、目の前にいる人』のことです。ちなみに『三人
『青年』はなぜ『音楽を盗む男』になったのか。この答えを『向日葵』という楽曲に見ました。『向日葵』という楽曲に関してザックリとお話ししますと、『YouTubeに、n-buna名義でなんの説明もなくドロップされた楽曲』となるかと思います。動画形式でありながら静止画に音楽が付けられたという形で映像に動きはなく、概要欄には『結婚してください』という謎の一文と歌詞が記載されているだけ。いったいこの楽曲はなんなのかとアタマを悩めたかたもいるかと思います。、、、、、、、、、え?いない?(滝汗
前回の考察は、『エルマは音楽を盗む男の生まれ変わりではないのか?』というものでした。『『エルマ』は『音楽を盗む男』の生まれ変わりでは?という考察』『盗作』の全曲考察をしてきて、ふと脳裏をよぎったことがあります。『エルマ』は『音楽を盗む男』の生まれ変わりではないか?と。このブログでは、『…ameblo.jp詳しくは動画のご視聴もしくは前記事を読んでいただきたいのですが、付随して、『音楽を盗む男の妻』は『エイミー』に生まれ変わっているということも書きました。今回はその続き。
『盗作』の全曲考察をしてきて、ふと脳裏をよぎったことがあります。『エルマ』は『音楽を盗む男』の生まれ変わりではないか?と。このブログでは、『幻燈』そして『月と猫のダンス』、そして『盗作』と『創作』を考察してきましたまだ途中ですが。『ヨルシカ『月と猫のダンス』の『画家の男』と『別れた女性』の考察。』『月と猫のダンス(以下、月猫)』の主役は二人。それが『画家の男(以下、彼)』と『別れた女性(以下、彼女)』です。『別れた女性』とあ
いよいよ八月八日に決まりましたね新曲『修羅』のリリース日が。これを書きはじめたのは八月二日(土)ですからまだリリースされていません。つまり、YouTubeで公開されたドラマのスペシャルPVで聴けるワンコーラスの歌詞の考察をします。ズパリ!『カエルを見つめる画家の男』が歌っています!何が起こったのかわからないと思いますが、まあ聞いて(読んで)くださいよ。『ヨルシカ『月と猫のダンス』朗読の魅力。』ヨルシカLive『月と猫のダンス』。皆さんはこのライブを観て、なにを感じたでしょうか。僕の
さあ踊ろう、僕と二人で。さあ歌おう、僕は君なんだから。『ブレーメン』と言えば『ブレーメンの音楽隊』が頭をよぎるわけですけど、そもそも『ブレーメンの音楽隊』は動物たちが困難を乗り越えて都へ行く、というような話と思っております。じゃあヨルシカの『ブレーメン』はなにを歌っているんだい?となるわけです。タイトルにも(月猫ver.)とあるし『月と猫のダンス』で演奏されたわけですから、登場人物は『画家の男(以下、彼)』か『別れた女性(以下、彼女)』になります。楽曲の中では一人称は『僕』ですが、
『火星人』リリースからしばらく経ちまして、クセになるMVも公開されました。どんな考察にしようかと思っていましたが、やはり『月と猫のダンス』の楽曲だよねというところに落ち着いたので書いていこうと思います。以前僕は、『火星人』というタイトルだけで、月猫だ!という動画をYouTubeにアップしました。『ヨルシカ新曲『火星人』は『月と猫のダンス』だよねという考察。』まず前提としてなんですが、僕は『テレパス』以降のシングル曲、要はアルバム未収録のシングル曲は全部『幻燈』つまり『月と猫のダンス(以下、
人は私を呼ぶ時に大抵苗字の下に先生と付けて私を呼ぶ………先生と付けられて呼ばれるたびに私はその人との間にある川を感じる………思い切り勢い付けて飛び越えれば多分飛び越えられる幅の川なのに飛び越えその人の隣に行っても最初にかける上手い言葉を私は…知らない………だから何時も飛び越えられないまま………Wickyに名前を書いてある………誰が書いてくれたのか有り難いと思う反面その括りの中で私の本当は見ては貰え無い………私は本当は生き方が
引用パート難破して、わが身は怒濤に巻き込まれ、海岸にたたきつけられ、必死にしがみついた所は、燈台の窓縁である。やれ、嬉しや、たすけを求めて叫ぼうとして、窓の内を見ると、今しも燈台守の夫婦とその幼き女児とが、つつましくも仕合せな夕食の最中である。ああ、いけねえ、と思った。おれの凄惨な一声で、この団欒が滅茶々々になるのだ、と思ったら喉まで出かかった「助けて!」の声がほんの一瞬戸惑った。ほんの一瞬である。たちまち、ざぶりと大波が押し寄せ、その内気な遭難者のからだを一呑みにして、沖遠く拉し去った。
今回の考察は『月に吠える(月猫ver.)』です。ちなみに、『テレパス(月猫ver.)』の考察の続きになっています。こちらからどうぞ。『ヨルシカ『テレパス(月猫ver.)』は、画家の男の孤独を歌っています。』今回の歌詞考察は『テレパス(月猫ver.)です。『テレパス』って月猫?『テレパス』はまだアルバムには収録されておらず、どの物語の曲なのかはわかっていません。…ameblo.jpそもそも『月と猫のダンス』ってどういう意味?『月と猫のダンス』というタイトルを聞いて、僕は無意識に『月
今回の歌詞考察は『テレパス(月猫ver.)です。ちなみに、『451(月猫ver.)』の考察の続きになっています。こちらからどうぞ。『ヨルシカ『451(月猫ver.)』は、燃え上がる彼の恋の炎を歌っています。』今回の考察は『451(月猫ver.)』です。前回の『又三郎(月猫ver.)』の続きになります。以下、『ver.』は省略します。『又三郎』は個展前日の話で、『…ameblo.jp『テレパス』って月猫?『テレパス』はまだアルバムには収録されておらず、どの物語の曲なのかはわかっていま
あなたは風を起こしてくれた。僕は風を背に受けた。今回の考察は『又三郎(月猫ver.)』です(以下、『ver.』略)。タイトルにもあるように、『月と猫のダンス(以下、月猫)』として考察します『又三郎』は個展前日の画家の男の話『又三郎』は近年のヨルシカではすっかり珍しくなったアップテンポのナンバーで、月猫のセットリストのなかでは異彩を放っていました。まあ、浮いていた、とも言うな(汗)。月猫は『画家の男(以下、彼)』と『別れた女性(以下、彼女)』の別れと再会の話。僕の考察では二人
今回の考察は『451(月猫ver.)』です。前回の『又三郎(月猫ver.)』の続きになります。以下、『ver.』は省略します。『又三郎』は個展前日の話で、『画家の男(以下、彼)』と『別れた女性(以下、彼女)』が電話で最後の打ち合わせをした、と書きました。『451』は電話を切った直後の彼の独白から始まります。ここで歌詞の一部を引用します。あの太陽を見てた深く燃えてる見れば胸の辺りが少し燃えてる道を行く誰かが声を上げた「見ろよ、変な男」と笑いながらヨルシカ『451』より
『月と猫のダンス(以下、月猫)』の主役は二人。それが『画家の男(以下、彼)』と『別れた女性(以下、彼女)』です。『別れた女性』とありますし朗読でも触れられていますので、二人は明確に恋人同士でした。二人が別れた理由これはのちの考察でも触れると思いますが、朗読中の台詞のなかに別れたキッカケと思われる言葉があります。それは面白味のないことは、絵の良し悪しに影響を与えないヨルシカ『月と猫のダンス』朗読より引用これは劇中に彼女が言った台詞で、貴方が言った言葉だと笑います。あなた
まず前提としてなんですが、僕は『テレパス』以降のシングル曲、要はアルバム未収録のシングル曲は全部『幻燈』つまり『月と猫のダンス(以下、月猫)』に関わる曲だという考察をしています。これは記事が増えるごとに判明していくので今はそういうものですとしか言いようがないんですが、月猫なんですよね歌詞が。で、まだリリース前ですが現状の最新曲『火星人』も月猫だとの考察をする予定です。まだ歌詞が全部出てないんでね、正直苦しいなと思いつつも今回はその事について言及します。『火星人』とは。『火星人』と聞い
ヨルシカLive『月と猫のダンス』。皆さんはこのライブを観て、なにを感じたでしょうか。僕の正直な感想を書くと、『さっぱりわからない!』これに尽きます。画家の男が女性と別れ、その女性が個展を開いてくれた。それはわかる。それはわかるけど、『なんで別れたの?』『踊る動物ってなんなの?』『彼女はなんで結婚したこと黙ってたの?』etc…もっと説明してくれよと。あの終わり方はなんなんだよと。ライブの高揚感とともに、モヤモヤを抱えたまま僕のヨルシカライブ初体験は終わりました。で、考
『月と猫のダンス』の参戦してから、もう三年も経つのかと震えています。ライブ以来考察をしてきて、アメブロ、fc2、YouTube、そしてnoteと、様々なところで書き散らかしてきました。今はメインの活動がYouTubeになるので、YouTubeとの親和性が高いサービスを模索しているところ。このブログもずいぶん放置していましたが、ちょっと再開してみようかなと思います。いつまで続くかわかりませんが(汗)最近投稿した動画を張っておきますので、ぜひ観てやってください。
テストです。
宮沢賢治の小説「やまなし」。こちらもまた、素晴しく、良い小説です。セロ弾きのゴーシュ(角川文庫)Amazon(アマゾン)小さな谷川の底を写した二枚の青い幻燈です。と、冒頭に書かれています。「クラムボンはわらったよ」「クラムボンはかぷかぷわらったよ」「クラムボンは跳ねてわらったよ」「クラムボンはかぷかぷわらったよ」とても、印象的なフレーズ。まるで、詩を読んでいるよう。「クラムボンはわらっていたよ」「クラムボンはかぷかぷわらったよ」「それなら
>オリジナルフルアルバム>タイトル:幻燈>アーティスト:ヨルシカ>リリース日:2023年4月5日>記事作成日:2024年1月29日聴きました!ヨルシカの最新作。ヨルシカが新作を出したのは知ってたんですが、ぶっちゃけ「なんかちょっとめんどくさそうな感じだし(詳細は後述)、まぁチェックしなくてもいっか〜」な感じでスルーしちゃってて(笑)。でも、ドラマ『魔法のリノベ』をレンタルで見始めたのですが本作収録の主題歌『チノカテ』が物凄く良くて。遅ればせながら、改心(?)して聴いてみた次
もう、ここで月を浴びるのはやめよう。貴方のために、新しい月を探そう。ヨルシカ『月光浴』を考察します。前回、ぶっ飛んだ『月光浴』の考察を出しました。書いててノリノリだったし、本来のモノカキとしてのスタイルはやはりこうなのだなと思い知りました。数日たち、MVも観て、改めて考察を出そうかなと思います。まだ公式には『月光浴』の扱いについての言及はありませんが、僕の中では『幻燈』の一部であるという考えは変わっていません。大筋は前回の考察通りで、一言でいいますれば、
ただ歌ってほしい。僕を愛してくれた、あの頃みたいに。ヨルシカ『テレパス』を考察します。久々の更新となります。新曲『月光浴』がリリースされ、またリリースラッシュが期待される秋のヨルシカ。『月光浴』は『幻燈』との繋がりはあるのかなと歌詞に注目しているのですが、期せずして『テレパス』を読み解いてしまったと興奮しています。『テレパス』は『幻燈』とは無関係ではないかと、『斜陽』の考察に書きました。無関係との言葉を盾に、考察から逃げていたとも思います。いまいちピンと来な
貴方が、貴方に、貴方へ。ただ、それだけ。ヨルシカ『第一夜』の考察を始めます。ついに『幻燈』の考察最後の曲となりました。『アルジャーノン』とどっちを最後にするか悩みましたが、こっちがいいかなと。書き始める前にはっきりさせておきたいことがあるのですが、『幻燈』の作詞作曲をしたのはn-bunaさんであり、歌っているのはSuisさんです。そんなのあたりめーだろと思われるでしょうが、過去作では登場人物(エイミー、エルマ、音楽を盗む男、その妻)が創ってい
あの日の貴方は、僕に全てを与えてくれた。ヨルシカ『アルジャーノン』の考察を始めます。ライブツアー『月と猫のダンス』の内容を知ると、より理解が深まります。ネタバレオッケーの方はこちらからどうぞ。『アルジャーノン』といえば、先日のドラマで『ただ君に晴れ』『春泥棒』とともに作中で聴くことができました。僕も途中までは観てたんですが、なんかフェードアウトしちゃいましたね(汗)。とまあそんなことは置いておいて、また一言でこの曲を語りましょう。『『画家
私は、あの夏を今も覚えてる。ヨルシカ『夏の肖像』を考察を始めます。ライブツアー『月と猫のダンス』の内容を知ると、より理解が深まります。ネタバレオッケーの方はこちらからどうぞ。いよいよ『幻燈』の考察も大詰めとなりました。では、恒例の一言解説行きましょう!『読み解けませんでした、、、(涙)』ここまで十四曲もの考察を繰り広げてきましたが、ついに読み解けない曲が出てきてしまいました。しかしながら完全にわからないよーってわけじゃな
私が持てるもの全てを、あなたに。ヨルシカ『左右盲』を考察します(後編)。前編の考察から時間が空いてしまいましたが、そのおかげで『歌っているのは画家の男(以下、彼)ではなく別れた女性(以下、彼女)』という考察が固まり、違和感も解消されました。MVを観ると、彼が彼女をスケッチするという内容になっています。なので、彼の目線の曲という先入観があってそれに則って考察を進めました。しかしながら、傲慢というか、、、『彼が夢を追う』というのが別れの原因
私はあなたの笑顔が見たかった。私はあなたのことばかり考えて、泣いてばかりだ。ヨルシカ『靴の花火』を考察します。僕ね、気付いたんですよ。頭の中で『靴の花火』を歌っていた時のことです。皆さんもまずは歌詞を読んでみてください。重大発表です。、、、、、、、、、歌詞の中に『花火』という言葉がないんです!なんだいそんなことかいと呆れたあーた、甘く見ちゃいけませんよこの事実を。この事実によってなにが可能になるのか。いいです
わたしのこの気持ち、貴方に伝えられたらどんなに幸せだろうか。ヨルシカ『斜陽』の考察を始めます。ライブツアー『月と猫のダンス』の内容を知ると、より理解が深まります。ネタバレオッケーの方はこちらからどうぞ。ここのところヨルシカ周辺が騒がしい。ツアーが終わり、会員サイトの音声データが公開されはじめました。僕はアルバムの考察が終わるまでは一切聴かない読まないと決めているので、詳しいことはわからないのですが、、、『斜陽』に対してn-bunaさんのコラムが掲載
あなたの、今の本当の気持ちを教えてほしい。でも、もう遅すぎたかな?ヨルシカ『パドドゥ』の考察を始めます。パ・ド・ドゥとは、バレエにおける、男女二人による踊りのことだそうです。今回考察する『パドドゥ』も踊りが関係するのでしょうか?この曲を一言で語っていきます。『彼女が、過去を回想する曲です。』過去、とひと口に言いましても様々あります。まずはこの曲の時間軸を明らかにしなければなりません。この曲には、