ブログ記事10件
いなり寿司を極めるには、やはり出汁では?という思いから、今回は『みすずコーポレーション』さんにご協力いただき、出汁を極めたいなり寿司作りにチャレンジ❗️長野の素晴らしい環境下に『みすずコーポレーション』さんはあります。今回は、『幸せ!いなり日和』のナレーションを担当してくださっている、井上依吏子さんがお手伝いしてくださいます❗️井上さん、お綺麗でしょう?今回は、関西風のお出汁を。関西風のお出汁なら、利尻昆布ですね。それに、本枯鰹節、冬子の一番出汁をとります。手間をかけ、しっかり出
毎回、いなり寿司のディープな話題をお届けする『幸せ!いなり日和』ですが、今回は『ヘルシーいなりレシピ』を提案します‼️私の友人の乳癌専門医、南雲吉則先生からも「いなり王子、低糖質ないなり寿司を作りなさい」といつもアドバイスをいただいておりました。『低糖質いなり』シリーズまず、左から『いかマグロいなり』お揚げは、甘さと塩分控えめ。糸こんにゃく入りの酢めし。いか、マグロ、オクラ。ポン酢のジュレで仕上げました。これ、満足感もありますよ。画面奥、『海老とカッテージチーズいな
食い倒れの街、大阪。そこで、さらに食通が集まる街、北新地。東京人にはあまり分かりませんが、江戸前の寿司は大阪ではやはり少ないのです。でも、少ない寿司店が集中している激戦区で、食通たちに愛され続けている『寛龍』さん。こちらには、北新地で名物の「いなり寿司」があるのです。今回「幸せ!いなり日和」の収録で伺いました。オープンは18時からですが、私たちが訪れた13時頃は、当の「いなり寿司」の仕込みで大変忙しい時間でした。調和と落ち着きのある個室で、収録させていただ
私が「いなり寿司」を食べ歩き、研究している理由のひとつがこちらの祇園『いづう』さんより、美味しい「いなり寿司」を探しているのです。食通の方は、『いづう』さんと言えば「鯖姿寿司」ですね。創業天明元年(1781)にこちら祇園で創業され、今に続きます。お店には昭和15年の料金表もあります。いなり寿司は一個7銭だったようです。お店には趣のある物が多く、こちらのテーブルは、水車を再利用したもの。その他にも、船にまつわる物を使われています。「お店が沈まないように」と
昨夜のお題は『お酢物語』です。ご協力いただきましたのは、日本三景のひとつ「天橋立」がある京都・宮津市で明治26年創業の老舗お酢屋さん『飯尾醸造』さんです!看板も瓦屋根の店舗も素敵ですね。四代目ご主人の飯尾毅さん。職人さんは良い顔していますね!飯尾醸造さんのお酢は、8ヶ月から1年以上熟成させるそうです。菌は124年間ずっと使っているそうです。昔ながらの搾り。そのままでいただきたいですね。我儘を言いまして、飯尾さんの奥様に、
今夜の『幸せ!いなり日和』は、『ご当地いなり寿司』がテーマです。MA(ナレーション入れ)の時に、スタッフ全員がこのお揚げを煮付けるシーンで「このまま食べたい!」と叫びました(笑)ご当地いなり寿司とは、西の三角、東の俵型だけでなく、地域の個性あふれるいなり寿司を紹介しております。まずは、秩父の『武島家』さん。こちらは創業1905年ですね。代々のお味を守っていらっしゃるご主人。大女将さん。埼玉は甘みがちで、どこか懐かしい感じ。お二人のお顔からも
今夜のテーマは、『偉人のいなり寿司』です!まずはこちら、『江戸開城談判』図から。勝海舟は、西郷の好きな寿司を手土産に訪れたそうですね。歴史の影にも寿司が。こちらの『助六寿司』はなぜ助六と呼ばれるようになったのか?それはそれは、こちらの『助六所縁江戸桜』が関係しております!次は、懐かしいですね、田中角栄元首相です。人をもてなす時に、江戸前の生寿司より、いなり寿司を選んでいました!なぜ!?とお思いの方、ぜひ今夜20時54分からBS-TB
『いな活』を進める中で、皆様により豊かに「いなり寿司」の魅力をお伝えできるようにと、4月から『フードアナリスト』の勉強をさせていただきました!そして21日に4級合格いただきました。4級は、食のブロガーや、モニター調査員として活動できる基礎的なレベルです。5月は3級のお勉強をいたします。おいしいを豊かに表現するために「おいしさの表現辞典」を愛読させていただいております。この辞典は、食が出てくる小説やエッセイ、コラムなどから料理や食材ごとに表現事例を集めたものです。その
日野市の『おいなり食堂』さん収録の際に、お隣にあります『MELONPAN_802八王子メロンパン』さんをいただきました!店長さんは顔を映さないで!(笑)とおっしゃいますが、、撮りました(笑)可愛いわよねぇ〜収録中も、ずっと焼きたてメロンパンの香りがして、お腹が鳴っていました(笑)(もちろん、収録中には「おいなり食堂」さんの美味しい「いなり寿司」もいただきましたが)こちらが『メイプル』そして『チョコレート』です。実は私、メロンパンが苦
東京都日野市にあります『おいなり食堂』さんにお邪魔し、『幸せ!いなり日和』の私の『いな活』コーナー収録にご協力いただきました!可愛らしいお店でしょ?正面の暖簾の所では、お持ち帰り用の「いなり寿司」を買うことが出来ます。今は、9種類の「いなり寿司」があります!*詳しくは後ほど。店内では、「いなり寿司」の他、海鮮丼やうどんなどもいただくことができます。手前左からオープンタイプは、『鮭いくら』『豚角煮』『たこやわらか煮』『梅しらす』『あさり五目』新商品の
BS-TBSで放映中のミニ番組がお気に入りなんたってお稲荷さんをフォーカスした番組だもの❤︎今夜はつい先日食べた神田志乃多寿司が取り上げられるみたいここの包装紙が好き一見クッキーでも包んであるみたいちょっと斜めにしてたもんだからお出汁がしみていたそれぐらいジューシーですこの週末は神田に行けないしお揚げを煮てお稲荷さん作ろう
今夜の『幸せ!いなり日和』の見所は、なんと言いましても『神田志乃多寿司』さんの全面協力によります「志乃多巻」の再現です!こちらが、『神田志乃多寿司』さんです。創業明治35年の老舗で、今も途切れることなくお客様がいらっしゃいます。地上階はお持ち帰り用です。一番手前にいらっしゃる方が、三代目。さて「志乃多巻」とは、残されている文献で「おからに味付けをしたものを、お揚げに入れた」と残されております。しかし、発祥の志乃多寿司さんにも、残念ながらレシピは残されており
どう表現すればいいのか、いつも迷うのですが『いなり家こんこん』さんは「親戚の家」(笑)という感じでしょうか?大阪の松屋町(大阪では、まっちゃまち、と発音します(笑))駅から徒歩3分に『いなり家こんこん』さんはございます。今回は、『幸せ!いなり日和』の私のコーナー『いな活』で収録にご協力いただきました!私が勝手に命名しました『いなり姫』(女将さん)とお写真を。私のステッカー(中央)も貼っていただいております(笑)こちらの「いなり姫」がなんともお優しく暖かい!
今夜の『幸せ!いなり日和』は、「初午祭といなり寿司」の「始まりと今」をテーマに、京都の伏見稲荷大社、長野の鼻顔稲荷神社、東京渋谷と3カ所で繋ぎます!そして番組後半、私の『いな活』は、伏見稲荷大社さんの参道にあります老舗『祢ざめ家』さんです!「祢ざめ家」さんの店名は、あの太閤秀吉さんが付けられました。天下統一をされた秀吉さんが、お母様の健康祈願のために、職務が忙しかったのでしょう、早朝に伏見稲荷大社さんに訪れたそうです。その時、疲れた秀吉さんが休息を取ろうとしても早
一番、皆様の身近にある「いなり寿司」は、やはり『セブンイレブン』さんのようなコンビニエンスストアーの「いなり寿司」だと思います。まずこちらのような、三角型(これは関西風の三角というより、おにぎり型だと思います)は、マツコさんの番組『マツコの知らない、いなり寿司の世界』でもご紹介しましたね。お味は『鰹だし仕立て五目いなり』です。お揚げは薄いですが、出汁はしっかり効いています。このタイプは、約100gです。このタイプは、味のバリエーションが豊富で、今年の初午に
そもそも江戸の昔から、いなり寿司は比較的低価格で庶民のお腹を満たしておりました。今回伺いましたのは『梅丘美登利寿司総本店』さんの池袋店です。もちろん注目は「いなり寿司」です。こちらの『ゆず味噌いなり』です。パッケージはこちらです。スチロール製ですが厚くしっかりとした作りでさらに丸窓付きです。私はパッケージデザインなども手掛けますので、かなりこだわって作られているのもよく分かります。開けますと、このように美しく収まっております。やはり日本は奇数
いつもブログなどで応援してくださっていらっしゃる皆様。取材協力してくださいました専門店の皆様。そして、スポンサーでいらっしゃる「みすずコーポレーション」さん。お陰さまで、今夜20時54分からBS-TBSにて『幸せ!いなり日和』スタートします!番組の前半は、いなり寿司の歴史や未来など、毎回楽しみなテーマばかり。そして、後半は私の『いな活』があります!ちょこっとだけ、お見せ致します(笑)『いな活』の正装(春バージョン)ですね(笑)記念すべき第一回は、人形町『志
京料理・懐石料理の『菊乃井』さんは、大正元年(1912年)創業の老舗です。そんな『菊乃井』さんが提案する「いなり寿司」皆様もご興味ありますよね!?こちらの胡麻がのっておりますのが『国産筍いなり」です。春の期間限定ですね。素材それぞれ、細やかな下ごしらえをされており素晴らしい仕事ぶりです。こちらが定番の『いなり寿司』なのですが私の目当てはこちらです(笑)お揚げの味と出汁の味が、この上なくマッチしており中身のシャリにもこだわりが見られます。重さは82〜9
日本橋COREDOにあります『にんべん』さんの出汁専門店『日本橋だし場』。「一汁一飯」をコンセプトに、鰹節だしから始める健康生活をご提案されております。最近、「いな活」を続けておりましたら「出汁」に大変興味を持ちまして自分でも試してみよう!と専門店さんに顔を出すことが増えて来ました。そして見つけましたのが、こちらの『だしめしいなり』でした。1年半ほど前から売られております。フォルムは、伝統の俵型。日本橋らしく「金箔」でお化粧してみました。
こちら『浅草志乃多寿司』さんは、神田志乃多寿司さんから暖簾分けされた名店なのです。地下鉄銀座線「浅草駅」から徒歩7分程浅草雷門1丁目にございます。場所柄、噺家さんなどのサイン色紙が多いのです(笑)フォルムは暖簾分けされた「神田」さんより「人形町」に近くやや長めで約50g(重さも人形町と同じ)ほどです。お味バランス甘さ4、酸味2、エレガント2私、いなり寿司専門店の店主さんに、同じ質問をします。「自腹で購入するなら、どこのいなり寿司がいいですか?」
銀座『白金や』(ぷらちなや)さんは、開店当初から注目しており『マツコの知らない、いなり寿司の世界』でも、お世話になっておりました。今回も、ミニ番組『幸せ!いなり日和』でも、私のオススメ店としてご紹介・ご協力いただいております。店舗は、東銀座の「歌舞伎座」横にございます。素敵な店構えでしょ?*歌舞伎座横のこちらの店舗は、歌舞伎が上演されている日のみの営業です。*もう1店舗は、松屋銀座地下1階にございます。こちらは、松屋銀座さんお営業日と同様で、ほぼ毎日ご購入いただけます。
今回は西新井大師前『河村屋』さんにお邪魔しました!今から4年前の元日店主の河村美樹さんは、サラリーマン人生に終止符を打ちこちらの店舗を立ち上げました。内装も全て手作りだそうで、それもまた、いなり寿司の味になっているのかも知れませんね。*奥様にも収録にご協力いただきました!いろいろご苦労もあったでしょうが、今は大変な人気店になられておりますから懐かしい思いでかもしれませんね!でも、一番大変でしたのは奥様かも知れませんね(笑)奥様も時々店頭に立たれます。*河
2017年は、100年に1度の『いなり年』です!そんな年を象徴する『いなり大賞』ノミネートいなり、皆様のご意見をお聞かせください。
本日は、ようやく春めいたお天気でしたので、押上から台東区近辺の『いな活』と『幸せ!いなり日和』への取材依頼をしてまいりました。スカイツリーの麓からスタート。押上の『味吟(あじぎん)』さん。いつも皆さん明るく元気に対応して頂きお味も、もちろん美味しくて私も大好きです。お店を出て見上げたのが先ほどのスカイツリーの写真です。今は、観光シーズンですので、お客様が途切れず、お忙しそうでした。次は浅草へ。伝法院通りにあります『栃木屋』さん。美味しいお揚
四谷の『志乃多寿司』さんは、大正9年に「神田志乃多寿司」さんから暖簾分けされまして、今のご主人で3代目です。*すみません、風邪で暖簾が!築60年を超える趣のある店構えですね!奥の鍋で、お揚げを煮ていらっしゃいます。お砂糖などの素材は、企業秘密です(笑)それは、神田志乃多寿司さんと同じ。こちらが、ジューシーな『四谷志乃多寿司』さんの「いなり寿司」です。一口頬張りますと、じゅわぁ〜っと甘い出汁が口いっぱいに広がります![お味バランス]甘さ2.5、酸味1、エ
『神田志乃多寿司』さんが所蔵しパンフレットにも使われております『安東広重』による「浄る理町繁花の図」には、「志乃多巻き」と書かれた提灯の下で、お揚げを半分に切る姿が描かれております。こちらが、所蔵されております原本。左上がそれです。では、その「志乃多巻き」とは何でしょう?味付けされたお揚げに、味付けしたオカラを入れ一切れ四文で売られておりました。これを番組『幸せ!いなり日和』では、神田志乃多寿司さんに再現して頂く事になりました!ですが、残念ながらレシ
神田といえば、私は神田明神さんと神田祭り、そして稲荷神社さんを思い出します。神田には佐竹稲荷さんを始めとするたくさんの稲荷神社が現存します。そんな場所に、明治35年からずっと続きます『神田志乃多寿司』さんがあります。『神田志乃多寿司』さんは総本店さんから暖簾分けされこちらで初代原田直平さんがお店を構え115年目。一階では、持ち帰りの「いなり寿司」を始め海苔巻きなどが購入できます。中央の旧イケメン(笑)3代目原田恒男さん私たちの収録中にお見えになりましたら、空気が
いなり寿司の歴史は、志乃多寿司さんの歴史と言っても過言でないくらいです。まず、人形町の『志乃多寿司総本店』さんです。創業明治10年ですね。特徴は、やや細長い形状です。そして、優しい酸味と甘み。この優しい甘みを出すには、創業当時からずっと続くこだわりがあるのです。こだわりは、『伝統のお味の「三位一体」』です。それは、甘さを出すための「白ざらめ」艶を出すための「赤ざらめ」香りを出すための「黒糖」です。これ、何がすごいって明治の創業当時からずっとなのです
久しぶりに、『月島家』さんに伺いました。最近は麻布十番ですと『呼じろう』さんばかりで、なかなか伺えませんでした。ちょうど『呼じろう』さんに収録で伺いましたから、その帰りに寄りました。名物お婆さまもお元気そうでした!良いでしょ?この感じ、シブいです。こちらの切り絵も粋ですね。右から『いなり』と『出世いなり』、『胡麻いなり』をいただきました。店頭の並びと同じで、右から『いなり』『出世いなり』『胡麻いなり』です。まずは『いなり』から。東
麻布十番『呼じろう』さんにもお邪魔しました!暖簾は『いなりカラー』で、扉は鳥居の朱赤が粋ですね。さて、店内で収録開始です!店主の徳永さん、よろしくお願いします!仕込みを拝見しております。徳永さんは、気さくにお話ししてくださいますが仕込み中は、ぴしっと水を打ったような緊張感が走ります。本物のいなり寿司を作る姿は、真剣そのもの。扱いにくい『南関揚げ』を手際良く包んでいかれます。しつらえのこだわり、いや、粋でしょうか?感動したのは「し