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第10話です。ここにきてといいますか、ここにきたからこそといいますか、いずれにせよ詮索は置くとして、にわかに光彩を放ち始めた本回に驚きました。あわせて自らの見る眼のなさを恥じる次第ですが、とにかく気持ちの入っているうちに書き出してきたいと思います。びわこれまで「未来が見える眼」という付与設定について、その機能の不全をもって「びわ」というキャラクターを総論していたきらいがありました。包み隠さないで言えば、前話まではそう思っていましたし、若干ですがその確信もあったわけです。それが
第9話です。にわかに甲冑の様相を帯びて、戦さの色が濃くなってきました。その速度感というわけではないのでしょうが、全体的に早回しのような雰囲気になっています。変わらず感想らしい感想を書こうと、あるいは見つけようとあれこれ思いをはせなるのですが思うにまかせず、やはり書けそうなことだけ書いていきたいと思います。ですから、項目は1つか2つになります。平家物語序文本話において目を引いたのは資盛と清経のやりとりでした。旧恩たる知己が平家の旗色が悪いとみて、朝廷の意向により味方せぬと。
7話です。やはり大筋として難しい話というか、軽々に感想を書きまくるとはいかないところが、中々ままならないところです。それでも何かないかと探している内に、何とかひとつということで、まずはそこから書いていきたいと思います。あるいは他にもあれば続けて書くかもしれません。平資盛様々なキャラクターが登場する限りにおいては、それが群像劇の様相を呈すのはごく自然なことですが、それが入れ替えの形で現れてくることだってあるわけです。ビジュアルを述べているわけではなくて、存在感といいますか立ち位
第6話です。総話数としては折り返しで、ターニングポイントといは言わないまでも、ここにきて登場人物たちが意思表示をしたり、あるいは(視聴者)に問題提起したりと、にわかに群像劇の重なりを見せています。なので、人物単位で書いていきたいと思います。平資盛冒頭、「京の街は廃墟になる」とありましたが、清盛が福原、後の頼朝は鎌倉と、第二、第三の政治都市が現出つつある中では単に配置の問題でもあるわけで、京都を中心として(しか)見れない作中人物として、かえって地に足がついているともいえます。そう
「源氏や平家の子孫は、今もいるのですか」という質問に答えるなら。「源氏」「平家」という用語を、どのように認識されているか、から確認が必要です。「平氏」というのは、桓武天皇の孫の「高望王」が、平の姓を賜って臣籍降下した、その子孫が全国に散らばった、そのすべてが「桓武平氏」の一族です。たとえば北条氏も三浦氏も畠山氏も、すべて「平氏」です。だから、子孫は山のようにいる、といえます。しかし「平家」と言った場合、これは「平清盛の家族」だけを差す用語です。当時(平安末期)の感覚では、「家」というのは
大河ドラマ『光る君へ』は、第15話「おごれる者たち」で、永祚2年(990年)から正暦4年(993年)へ、一気に3年の歳月が過ぎ去りました。この間に起きた歴史上の出来事で、関心事になることはいくつかありますが、今回はその中の1つ。藤原為光(ためみつ)の薨御を取りあげてみたいと思います。正暦3年(992年)6月16日、薨御。享年51。亡くなる前年「太政大臣」に昇っており、最終官位は「従一位・太政大臣」。「恒徳公」と謚されました。藤原為光@阪田マサノブさん2024年大
建礼門院とは高倉天皇の中宮・平徳子(平清盛の娘)のこと。平徳子に使えた女房である右京大夫の私家集が『建礼門院右京大夫集』です。寿永:西暦1182~84年に使われた元号。元暦:西暦1184~85年に使われた元号。源平の争乱の時期の元号です。内容は読む前から想像できますが、いってみましょう。寿永、元暦のころの世の動乱は、夢だとも幻だとも、またあわれだ何だとも、言葉にできるようなものでは決してなかったので、万事どうであったかなどとはっきり分からず、それどころか、かえって思い出す
最終話は意表を突かれました。私の不勉強もありますが…祇園精舎の鐘の声南国を想起させるあざやかな花ゆれる青い海肩にかけた釣竿おだやかで満ち足りた声平資盛の生存説を下敷きにした演出だったのですね。オープニングで「最終回のストーリーは初めから決まっていたとしても…」と歌っていたので油断していました。グレートーンの平家物語をあざやかに締めくくったことで、最後に彼が全部もっていった感がありますね。
こんばんは~今日も昨日に引き続き、アニメ「平家物語」について書いていきます。今回の第11話が最終話になります。冒頭、前回の続きで“壇ノ浦の戦い”が始まり、両軍が向き合っている。平家・一千艘vs源氏・三千艘風が強く、波も高いなか、数で上回っていることを誇示し、士気を鼓舞する義経。海の戦に長けていることを強調し、怯むことなく戦うことを誓う知盛。いよいよ始まる“壇ノ浦の戦い”鎌倉では頼朝が庭の梅の木にとまる鳥をみている。“百舌・・”つぶやいた頼朝に、政子がけっ
こんばんは~昨日は中途半端なところで終わってしまい、申し訳ありませんでした。さっそく続きです。突然現れたびわに驚く資盛。びわは、京にいる資盛の想い人・伊子(建礼門院右京太夫)から手紙を預かっていました。待ちわびていた書状。法王からではなかったけれど、大切な人から貰えて~よかったね!(建礼門院右京太夫と資盛に、都落ち後も手紙のやり取りがあったのは事実です。手記?が残っている)“これ届けに来たんならもう行け!”びわを追い出そうとする。“ここにおる。ここにおるぞ”そう言われて
こんばんは~先週の地震で、放送休止となってしまったアニメ「平家物語」第10話が一週遅れで放送されました。そして、最終回・第11話が第10話と同日連続放送になったこちらはホームページをチェックしていたから大丈夫だったけど、知らずに録画し損ねた方もいたのでは?最終回だというのに冷や汗もの~プラス、同じ局でフィギュアの中継があるから、放送時間ズレこむかもの脅し付き頼むよ~深夜放送でそれは困るよ最終回を録り損ねるとホントイヤなので、いちおうフィギュアの放送が遅れていないことを確
こんばんは~今週はすぐ観ました!アニメ「平家物語」以下、いつものようにネタバレ前回、木曽義仲の兵が民家に押し入っているところを止めにはいって、刀を向けられたところを、白拍子の少女3人に助けられたびわ。少女のひとりが静。のちの静御前ですね、絶対。あとふたりは、月&あかり。戦乱の世で、白拍子という芸があるとはいえ、少女だけで暮らしているらしいのに、やたら明るい平家の状況は悪くなる一方で、ツラく、悲しいことばかり起きた回なので。静たち3人の明るさは、びわにとっても、視聴者
こんばんは~予定からだいぶ遅れましたが先週のアニメ平家物語。書いていきたいと思います。徳子がスゴくかっこいい回でしたね複雑な運命に翻弄されながらも凛と生きることを決意する。平家物語のヒロインは徳子なのだ!と改めて認識しました。出だしは、笛の共演以来、すっかり仲良しらしい、清経と敦盛が仲良く毬杖(ぎっちょう)という、新しい遊びに興じているところからでした。ただの無邪気な遊びのシーンでは終わらないのが、このところの平家の現状で清経は南都の僧たちがこれを”清盛の頭“と呼んで
こんばんは~昨日・一昨日といろいろ忙しく、今日になってやっと観ました~今週のアニメ平家物語。冒頭、福原に遷都するために、邸の荷物を運び出している場面でした。“前は海、後ろは山で皆を守りやすい!“などと、遷都に楽観的な清経に対し、資盛が政治的なことを言っているのが印象的でした。”守りたいのは平家の世だ。急な遷都で邸を建てるのも間に合わぬ。だが京に残れば、平家に反する者とみられてしまう。皆、今ある邸を取り壊して木材を運んでいる。京の街は廃墟のようになるぞ“資盛、どんどん大人になっ
こんばんは~昨日紹介した、河村恵利さんのマンガ(時代ロマンシリーズ1-1「ささめごと」)のヒロイン、建礼門院右京太夫についてネット検索してみたら、こんなに本があるのを知りました~建礼門院右京大夫集全訳注(講談社学術文庫)Amazon(アマゾン)1,189〜5,066円建礼門院右京大夫集:付平家公達草紙(岩波文庫)Amazon(アマゾン)6〜3,980円建礼門院右京大夫(講談社文庫)Amazon(アマゾン)385円そんな有名な歌人とは・・知
ささめごと〈時代ロマンシリーズ第1巻第1節〉河村恵利作秋田書店プリンセスコミックス1991年平成3年発行時代ロマンシリーズ1ささめごとAmazon(アマゾン)440円こんばんは~今日こそ短くコミックスを紹介したいと思います。河村恵利さんの歴史マンガ時代ロマンシリーズの1巻より「ささめごと」巻タイトルになっているこの話は、先日紹介の「アニメ平家物語」でも登場した、平資盛と建礼門院右京太夫(アニメ内では”伊子どの”と呼ば
こんばんは~昨夜深夜放送のアニメ「平家物語」第4話、さっそく録画で観ました!重盛、死んじゃったよ~の回でした以前から書いてますが、私、ホント平家物語あまり知らなくてまぁ一応は歴女を気取っているので、まったく知らないわけでもないのですが、断片的なものだから、ひとつひとつがあまり繋がってないんですよ~それがこのアニメのおかげでだいぶ一本に繋がりましたにしても今回も盛りだくさんエピソードが多すぎて追うの大変でした冒頭、懐妊中の徳子が病に苦しんでいて。鹿ヶ谷事件で死んだ人たちの
こんばんは~昨日深夜に放送された、アニメ「平家物語」第2話。さっそく観ました今回は、清盛や後白河法皇の出番も多く、なかなかヒストリアしていましたが、メインは祇王・祇女、仏御前といった、清盛をめぐる白拍子たちの話でした。主人公・びわの母も白拍子らしく。消息を探してやりたいと願いつつも、運命に流されていく、祇王たちと徳子を描いていました。画がキレイ~音楽もいいし~琵琶の調べもステキ重盛は「燈籠殿」と呼ばれるくらい闇を怖れ、邸内に光を灯していましたが、この辺り物語にもあるみたいですね。
平頼盛(池禅尼の次男、清盛の異母弟)は、早くから「平家」と離れて鎌倉方につきました。、「天下大乱のときは必ず一族が分裂する」というのは、ここでも当てはまります。頼盛は幕府の御家人となり、「池」という名字で存続しました。のちに男系子孫は断絶しましたが、その財産は女系の子孫「久我」家に相続されました。この家は村上源氏ですが、鎌倉時代から室町前期にかけて「源氏長者」の称号を保持していました。公家、華族として続き、昭和には女優の「久我美子」がいます。平重盛(小松殿)の次男・資盛は、壇之浦で入水せ
[Amebaグルっぽ]先週のシルバーウィークの時期は、月がよく見えましたね。今年は、仲秋の名月と満月がうまく重なったようです。21日でしたが、前日の20日からほぼ満月が美しく見えました。中秋の名月(2021年9月)2021年の中秋の名月は、9月21日です。「中秋の名月」とは、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを指します。www.nao.ac.jp普通は「名月必ずしも満月ならず」らしいです。暦Wiki/中秋の名月とは/名月必ずしも満月ならず-国立天文台暦計算
最近バレエを観るのがブーム先日の発表会で主宰者が踊ったジゼル二幕から見たから意味がわからず調べてみたらここにジゼルのあらすじめっちゃ端的にまとめられてたhttps://youtu.be/Ls8ot4F-cRo3分でわかる新国立劇場バレエ「ジゼル」▼e+(イープラス)でチケットを申し込む▼http://eplus.jp/sys/T1U14P0011492P0050036P002012479youtu.beほんとに3分でわかった恋人のアルベルトが身分を隠した貴族だとわかりジゼル
法雲寺から西へ2km程のお寺に来ました寺院名;龍雲山桃林寺宗派;臨済宗東福寺派御本尊;釈迦牟尼所在地;三重県鈴鹿市小岐須町800TEL;059-371-0528桃林寺は、養和元年(1181)覚快法親王を開山に迎えて平重盛の次男、平資盛が天台宗の道場として開創したそうですその後兵火により堂宇が焼失しましたが慶長年間(1596~1615)に臨済宗に改宗し再興されてます桃林寺は、桜や桃の名所でありまた予約に依り精
昭和歌謡や津軽三味線4組が懐かしの曲披露佐賀新聞木原慶吾&スピリッツは「恋のバカンス」といった昭和歌謡などで盛り上げ、民謡歌手で有田町出身の有田いま里さんは「港の渡り鳥」などの持ち歌を熱唱した。世事抄録ざらにある歴史の錯覚山陰中央新報明治、昭和、平成の3回の大合併によって1888(明治21)年に全国で7万以上あった市町村が1800余りに減ったという。昭和の場合は特別法を作っ...台風接近で前橋まつり中止産経ニュース前橋まつりは、昭和23年に「復興祭」として始まり今年
2018年1月下旬の北九州小倉散策レポの続き。JR鹿児島本線の線路沿いに歩いて、「宝樹寺」をお参り、「延命寺架道橋」を見学して「延命川尻橋」を渡った後は、その近くにある「延命寺」に向かいました。宝樹寺・延命寺架道橋・延命川尻橋のレポhttps://ameblo.jp/indyaki12/entry-12450908257.htmlhttps://blogs.yahoo.co.jp/hsnm3373/42293173.html「延命川尻橋」を渡ると路地がY字・二股
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*:..。o○○o。..:*リーディング短歌書き下ろしLINE@始めました・*:.。おみくじ、占い感覚でどうぞ執筆、講義のご依頼はお気軽に・*:.。→★(執筆関係)→★(講義関係)*:..。o○○o。..:*……など申したりし返事、さすがにうれしき由(よし)いひて、「今はただ身の上も今日明日のことなれば、かへすがへす思ひとぢめぬる心ちにてなむ、まめやかにこのたびばかりぞ申しもすべき」とて今はすべてなにのなさけもあはれをも見もせじ聞きもせじとこそ思へ先立ちぬ
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*:..。o○○o。..:*リーディング短歌書き下ろしLINE@始めました・*:.。おみくじ、占い感覚でどうぞ執筆、講義のご依頼はお気軽に・*:.。→★(執筆関係)→★(講義関係)*:..。o○○o。..:*「心の花」2019年4月号掲載分(1月提出分)詠草梶間和歌待ちわびて見しは昔か桜花悲しとだにもけふはながめず遂(つひ)にさてもさりと知りつる夕まぐれ散りしく庭の花にふく風春は別れ春は死春はながらふる身とひとの身の隔てなりけり
*:..。o○○o。..:*リーディング短歌書き下ろしLINE@始めました・*:.。おみくじ、占い感覚でどうぞ執筆、講義のご依頼はお気軽に・*:.。→★(執筆関係)→★(講義関係)*:..。o○○o。..:*2018年9月提出第30回歌壇賞応募作30首詠「我が寿永四年」梶間和歌人はいさいかに忘れむ忘れめや寿永四年の春の別れを言問へよ教へよひとの死にやうを世の忘れたる寿永四年を見しことは憂き世の夢かまことかはいかにいかにと泣きだに
『建礼門院右京大夫集』を読みました!今はたゞしひてわするゝいにしへを思ひいでよとすめる月かげながむれば心もつきて星あひの空にみちぬる我おもひかな…この二首が好きで…いつか読んでみたいと思っていたのです。建礼門院右京大夫は、その名のとおり、建礼門院徳子に仕えた女房。その家集は『平家物語』と表裏をなすもの。平家方の女房が、花やかなりし内裏の追憶、そして吹き払われるようにして消えていった者たち、中でも関係のあった平資盛への哀惜を、綴る。日記的家集、と言われるだけあり