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先週末、黒田記念館に寄った後、東京国立博物館へ。気温36度高の暑いさなか、涼めるーーと思いきや、暑いのなんのって。特に本館の陶器展示室のあたり。人流が滞留しやすい箇所のせいなのか、いまどき通勤電車ですらこんなサウナみたいなもわっとした空気感はないわ、と思ったほど。なにしろ海外旅行者がとにかく多い!この猛暑で、屋外の予定をすべて美術館・博物館に変えた人たちが少なからずいたのでしょう。国のバラエティが増えると、常識も異なるものだから、監視員のいない東洋館の上階では、どこかの
昨年12月、国立劇場オープンシアターで彫刻家・平櫛田中作の「鏡獅子」を見たあと、小平市平櫛田中彫刻美術館のことをブログに書きかけて、そのままになっていました。おとといのブログで平櫛作・岡倉天心の彫像に触れたのを機に、小平市平櫛田中彫刻美術館完結編を記すことに。『平櫛田中彫刻美術館その1』先月の国立劇場オープンシアターで楽しみにしていたのが彫刻家・平櫛田中作の「鏡獅子」。↓おととし小平市平櫛田中彫刻美術館に行ったとき、やはり氏にとって「鏡獅子…ameblo.jp平櫛田
昨日のブログに入れた芸大・陳列館の写真を撮るために、先週末、久々に芸大の敷地内に足を踏み入れました。それならば、、とついでに彫刻群を見物することに。まずは、五浦の六角堂を想起させる建屋に鎮座する岡倉天心像。初代東京美術学校(現・芸大)校長です。製作者はかの平櫛田中と知り、ちょっとびっくり。得意の木彫ではなくブロンズ製なので。平櫛は岡倉の事を尊敬していたというから、製作にも熱が入ったことでしょう。なかなかのボリューム感・存在感!そしてロダンのバルザック像。
2023年8月4日--------------------------------------------芸術は自分を信じることなんですね。2022年8月4日--------------------------------------------岡倉天心「諸君は、売れるようなものをお作りになるから売れない。売れないものをお作りなさい。必ず売れます」とらわれるな。心はくもる。はからいは捨てよ。捨てようとする意識さえも捨てきれ。芸術家はこうでなければならないのですね。欲は
7月23日(日)に渋谷区立松濤美術館へ私たちは何者?ボーダレス・ドールズ開催中の展覧会shoto-museum.jpを観に行って来ました。日曜の午後でしたが、ゆったりと観られる雰囲気でした。平安時代から現代までの日本の人形がおおむね時代順に展示されていました。第1章の一番最初に展示されていたのが、平安時代に実際に人を呪うのに使われた人形代。胴体の部分に呪う対象の人の名前が書いてあって恐ろしいです…。12人で山に入ると山の神の怒りに触れるという言い伝えがある地方で、12人しか集まらな
皆様こんにちは。水墨画家・真田無朴(むはく)です。暑い日が続きますがいかがお過ごしですか?さて先日リニューアルされた『井原市立平櫛田中美術館』に行ってきました。館内が新しく綺麗になっていました。(カフェみたいなのー。)田中の年代別の作品が並び、大変見応えがありました。作風も歳を重ねるごとに変わっていき、題材も様々な作品が増えていました。大好きな作家なのでまた観に行きたいと思います!それではまた✋
こんばんはいつもお読みくださりありがとうございます暑いですね🥵さて先日の国立劇場六月歌舞伎鑑賞教室で撮影した六代目菊五郎さんの鏡獅子像(平櫛田中作)鶴松さんと6代目菊五郎さんの鏡獅子像のツーショットみたかったな😆と、ふと。それだけ、ぽつり六月応援に駆け抜けたあとのぼんやりが押し寄せていますすぐ来月に取り掛からねばですがでは、また!
おばんかたぁ〜🤗で👀んんんんん〜〜〜✨✨✨凄い〜〜〜😍こんな大黒様〜〜〜😍見たことないし😳💕んんんんん〜〜〜😳凄すぎ💕それもそのはず鑑定団にでてた平櫛田中?んんんんん🙄???全然しらん???されど😍コレ好き💕moひとり言一瞬で虜になる😳?んんん?そーゆーこと🙄?あるぅ~???なんとなく???とても🤭良い酔い???全ては😳そんな感じ、、、?なのであるある???😍好きなモノは一瞬にしてわかるぅ~~~💕moじゃあねまたね
皆さま、こんばんは😊橋本こうじです。本日”小平市議会生活文教委員会”の管内視察で『小平市平櫛田中彫刻美術館』へ伺いました💁♂️幾度となく鑑賞しておりますが、毎回新しい発見があります🙋♂️今後、生活の場である記念館の改修工事も行われ全て公開になる予定です🤲一人でも多くの市民等に来館頂くことを心から願います😊下記をクリック頂き、動画をご覧頂ければと思います🙆♂️小平市平櫛田中彫刻美術館|東京都小平市公式ホームページ平櫛田中彫刻美術館は、現在、通常どおりご利用いただけます。施設の
東京都千代田区隼町の国立劇場・大劇場1階ロビーには東京国立近代美術館蔵昭和33年作平櫛田中(ひらくしでんちゅう)の「鏡獅子」が展示されています。【キャプションより】昭和11年5月、六代目尾上菊五郎が「春興鏡獅子」(しゅんきょうかがみじし)を演じた際、作者は25日間劇場に通い、毎日場所を変えて観察し、作品として表現する姿を六代目と相談して決めた。その後、試作を重ね、二十数年の歳月をかけ昭和33年に完成。同年43回院展に出展された。昭和41年に本劇場の開場を記念
昭和28年に誕生した我が郷土・井原市(イバラシと読む)が、今春で市制施行70周年を迎えた。ネギちゃんよりちょっとだけ年上(長兄と同い年)じゃな。←どうでもええけど....井原市制70周年の節目祝う進展に功績の85人10団体表彰:山陽新聞デジタル|さんデジ井原市の市制施行70周年記念式典が27日、市民会館(同市井原町)で開かれ、市民約500人がこれまでの歩みを振り返り、節目を祝った。70年の足跡が映像で紹介された後、大舌勲市長が「先人から受...www.sanyonews.jp
リニューアルされた田中美術館を見学。さすがに、鏡獅子は健在。本物は、国立劇場にあるとはいうものの、平櫛田中さんの意気込みが伝わってくる。それにしても、井原駅前あたりの道路の整備は高いレベルですね。20年前にここまでの都市計画をされた事は、すごい。
もっとも近い美術館・・?それは平櫛田中彫刻美術館。僕の散歩コースでもあります。(自宅から1〜2分で行ける…)はっきり言ってほとんど知りませんでした。なので最初は「ひらくしたなか」美術館だと思っていた😅。正しくは「ひらくしでんちゅう」と読む。僕は展示替え毎によく入館しています。場所は住宅街の中にひっそりと佇んでいます。(駐車場はありません。)小平市の平櫛田中彫刻美術館は、日本近代彫刻の巨匠・平櫛田中の作品を保存・展示
今日は岡山市の近隣都市、井原市の「平櫛田中美術館」に行ってきた。ちなみにこの美術館、「平櫛」さんと「田中」さん二人の美術館ではなく、「平櫛田中」という一人の作品を展示した美術館。読み方は「ひらぐし・でんちゅう」。「でんちゅう」さんは彫刻の分野で人間国宝にもなられた超人なのです。美術館建物に近づくと、「でんちゅう」さん作の金箔「岡倉天心像」が迎えてくれる。その像を右手にして入り口を入る。美術館なので写真撮影はここまで。先ず入っていきなり「でんちゅう」さんの
本日の題名の平櫛田中(ひらくしでんちゅう)を読者の皆様はご存じだろうか?近代彫刻家の代表的な人物だ。と今は言えるが私もカミ(神)さんが大好きな「テレビ鑑定団」でその名前、作品を知った調べると東京の小平に美術館があると言うことで東京教室の稽古、法政大学の集まりで盛り上がった翌日4月24日(月)にその平櫛田中彫刻美術館を訪ねた。池袋→新宿→国分寺そして初めて乗った西武・多摩湖線で一つ目の駅「一橋学園」駅下車。歩いて15分ぐらいだろうか…一橋大学小平国際キャンパスの脇を通り
花柳美貴龍・美貴愛日本舞踊教室の花柳美貴愛です。昨日国立大劇場で行われた日本舞踊協会の城西舞踊会母・美貴龍が『清元道中双六』で出演させて頂きました。雨で肌寒い中お弟子さん達や母の妹弟子の方々そして母の小学校時代のお友達など大勢の方が観に来て下さって母もとても喜んでいました。本当に皆様に感謝です。楽屋での一枚私と娘はお手伝いで楽屋に。大劇場ロビーでの父と母。小平ゆかりの平櫛田中作『鏡獅子』の前で。母は国立大劇場、小劇場とも何度か出演させて頂きましたがこの
いつも「いいね!」、コメント有り難うございます!胃の調子も良くなりました!いやー、前回は超長文の記事でしたのに、大勢の方にお読みいただき、またコメントも頂き、心より感謝申し上げます。今日は、もうすぐお寺から翻訳の原稿が届きそうなので、今のうちに書いておこうと思ったんです。来週は、宝石の展示会で遠出もしますし、仕事って重なるものです。宝石仲間とふたりで、高速バスで行くんですが、旅慣れないみそ、なんだか珍道中になりそうな予感が・・・。前回、ホントに皆様、根気よくお読みくださいました。そし
雨の日に、用があって、出かけてふと朝倉彫塑館まで、行ってみようこれは、以前に私が描いた朝倉彫塑館。(微妙にパースがブレる。恥ずかしい。朝倉彫塑館は、アールやカーブを壁面に多用していて、パースが難しい)雨の朝倉彫塑館。私は、ここのお庭が好きで、何度も訪れています。雨足が強くて外からの写真は、ありません。朝倉彫塑館の館内は、撮影禁止です。この部屋だけは、撮影OK朝倉文夫さんは、彫刻家で、猫がお好きでした。窓の向こうの階段から屋上の菜園に。傘は使用禁止なので雨が小
JR福山駅は、福山城の縄張りの一部を使用していて駅のすぐ北側に二之丸以内の城域があり、帯曲輪の石垣と櫓と土塀が駅の目の前に聳え建っている。🏯城の一部の曲輪を壊して鉄道線路を通しているので、🏯🛤️この福山城ほど鉄道駅に近い城は無いと言える。福山城は本丸を中心に城跡公園として整備され、本丸の南側の櫓と門が現存と復元合わせて聳え建っていて、二之丸の西側の三之丸には広島県立歴史博物館(草戸千軒ミュージアム)やふくやま美術館が建っている。🏛️🏢今回の福山訪問の目的は、福
石粉粘土でつくりました~wどやっ!
彫刻家・平櫛田中の聞き書き記録読了本人のみならず他作家に関するエピソードも面白い!《非母観音》で有名な狩野芳崖の最期の様子…岡倉天心と横山大観の逸話…“彫刻家・平櫛田中が自身の来し方を語った聞き書き記録。魅力あふれる自伝・芸談であるのみならず、田中が接してきた芸術家、芸術界に関する貴重な証言満載”生誕150周年記念出版〜単行本帯より
1月晦日寒風の散歩今後の金銭遣り繰りを色々考え行動しつつ…自分の不甲斐無さが身に沁みる道すがら帰宅後録画してた映画『風をつかまえた少年』Cイジョフォー初監督作品2019年公開・113分マラウイの貧困家族の物語…学費が払えず退学させられた14歳の少年が図書室で見つけた1冊の本を手懸りに自家製の風力発電器を開発し干魃の畑を水で潤した奇跡の実話「神は風の如く全てのものに触れる」当に必要は発明の母「今やらねば、いつ出来るわしがやらねば、誰がやる」彫刻家平櫛田中の
やってやれないことは無い、やらずに出来る訳が無い。今やらずして、いつできる。ワシがやらなば誰がやる。平櫛田中の有名な言葉です。ツラい時など、覚えておきましょう。元気に成れますよ!
先月の国立劇場オープンシアターで楽しみにしていたのが彫刻家・平櫛田中作の「鏡獅子」。↓おととし小平市平櫛田中彫刻美術館に行ったとき、やはり氏にとって「鏡獅子」という作品は特別なのだなぁとつくづく痛感したこともあり。そもそも美術館そばの電柱からして「鏡獅子」(の隈取)なのですから。そして美術館案内の看板にも「鏡獅子」。パンフレットにも。この美術館はもともと氏の自宅でした。竣工したのは氏が98歳のとき!なんだ、そんなに長く住むことはできなかったのか、
若い頃に何かの切っ掛けで知り、肝に銘じた事があります。それは色々ありますがその一つに…親切…親切は、「親を切る」という意味ではない。親は「親しい」「身近に接する」という意味で、切は刃物をじかに当てるように「身近である」「行き届く」という意味がある。つまり、身近に寄り添い、行き届くようにすることが「親切」の意味である。思いいれが深く、切実であることの意味では「深切」という漢字が用いられる。漢語では、この意味で用いられることが多かったため、古くは「深切」の字が常用されていた。「
12月10日は小平の平櫛田中彫刻美術館に旦那さんと行ってきました。玉川上水緑道の近くにあるので以前行ったときは自転車でしたが、今回は西武線を乗り継いで行きました。最寄り駅は一橋学園。自転車だとそれなりに距離があるので電車のほうが楽かもと思いましたよ。徒歩10分で到着。平櫛田中は小平市の彫刻家。一番有名な作品は国立劇場のホール正面に展示されている像高2mの「鏡獅子」105歳で亡くなるまで製作し続けた作品のどれもが今にも動き出しそうな身体の描写と表情の持つ表現力に引
(昨日の続きで)国立劇場で、ロビーの見学中です。二階の広い休憩所。お土産を選ぶのに迷います。二階からのながめです。振り返ると、コントロール室。今日は、三階には行けません。特等席でゆっくりしてみます。こりゃ素晴らしい。ふっふっふっ、何か新しい発見があったかな。では、三階へ。ここも、ゆったりと落ち着ける広さ。きらきら照らしてくれる、シャンデリアです。ここが、いつもの席。遠くからでも、舞台がよく見える劇場です。長谷川昇による、先々代の
2023年10月末をもって一旦閉場が決まっている国立劇場(東京・半蔵門)。全面的にリニューアルが終了し、再開場となるのは2029年です。先週日曜日に開催された、さよなら記念のオープンシアター、つまり館内見学会に参加してきました。まだ閉場までには10か月ほどありますが、さよなら公演も始まり、一旦の終焉に向けキックオフのような意味合いでしょうか。舞台の仕組み見学だけでなく、無数の美術品をめでてきました。絵画が特に集中しているのは、2,3階の壁面。一方、やはり目玉は
東京での仕事の合間、国立劇場のイベントに行きました。大劇場での、ステージツアー、鏡獅子のレクチャーとデモンストレーション、ロビー見学などです。今日は、ロビー見学です。こちらから入場します。岡山県井原市の、平櫛田中美術館からやって来た、でんちゅうくんがお出迎え。わしが、そのモデルの鏡獅子じゃ。なかなか、いい出だしです。しっかりと案内を確認します。行きなれた劇場を、違った角度から見学できるのが、うれしい。まずは、一階の客席から。緞帳を、間近で見てみ
先日ですが、月イチ歌舞伎『春興鏡獅子』を観てきました。すこし話が逸れますが。私は、彫刻家・平櫛田中の作品が好きです。動きのある、といっても、次の動きを感じられる作品に魅かれています。(引用:小平市役所HPより)平櫛田中と言えば、代表作に「鏡獅子」@国立劇場がありますこの作品を作る際、六代目尾上菊五郎の舞台に何度も足を運び、挙句の果てに、衣装の下の筋肉の動きを確認したという逸話もあるのですからその瞬間の動きの前後