ブログ記事86件
もう昔の話ですが、平山秀幸監督の「愛を乞うひと」(1998年)が良かったので、2010年11月「銀座シネパトス」で「信さん炭坑町のセレナーデ」を観ました。夢と希望を抱き、炭坑町で必死に生きる人々の魂の物語。いつまでも心に残っています。昭和38年、美智代(小雪)が小学生の守(少年期:中村大地・池松壮亮)を連れて故郷・福岡の炭坑町に戻って来る。美智代:「ほら見えるでしょ今日からここで暮らすとよ」ある日、守が地元の悪ガキ達にいじめられていたところを信さん(少年期:小林廉・石田卓也)
#みんなはダメだって言うけど自分は良かった映画『魔界転生』2003年オリジナル版の濃厚さには欠けるものの、原作のテイストはこちらの方がやや近く、また「本当に凄い殺陣は剣先が伸びる」と聞きますが、中村嘉葎雄の殺陣がまさにそれで、若山富三郎とは一味違った柳生但馬守宗矩の気品と重みを堪能できた平山秀幸監督版です。思えば兄・萬屋錦之介の当たり役でもあった柳生但馬守を、弟の中村嘉葎雄が演じてくれたことだけでも感涙!ご本人に取材させていただいた折、殺陣は久しぶりで筋肉痛になったと笑ってらっしゃいまし
下田治美の長編小説を映画化平山秀幸が監督し、主演の原田美枝子が親子の2役を務め本年の映画賞を総ナメする「愛を乞うひと」1998年公開/135分/日本(米題:BeggingforLove)監督:平山秀幸脚本:鄭義信原作:下田治美製作:藤峰貞利/高井英幸/阿部忠道音楽:千住明/高桑忠男撮影:柴崎幸三編集:川島章生製作会社:東宝/角川書店/サンダンス・カンパニー配給:東宝キャスト原田美枝子/野波麻帆/中井貴一/
年間1本目(1月1本目)2022年公開邦画4位全81本中通算邦画8,889本洋画7,143本合計16,032本小林聡美と言えば、「かもめ食堂」以降は等身大で年相応の「普通」の女性をそのままで演じるのが抜群にうまい女優さんになりました。基本的はスローライフな生活感の等身大の女性役がおおかったが本作スローライフとは違って、「脛に傷あり」の登場人物がそれぞれに過去や秘密を抱えている。それが大事件や号泣などにはつながらないでしっかりとキャラとして描かれそれぞ
https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E8%83%83%E8%A2%8B&ei=UTF-8&fr=applep1田舎の高速で助手席でブログを更新するネタを考えていたら、30年前に横浜映画祭で見たこの映画を思い出した。※相変わらず多分w柄本明をいいじゃん_と思った作品。天津敏、石橋蓮司、蟹江敬三と来れば顔がおっかない俳優フェチとすれば柄本明は範疇だと思うけど、当時はさほどキていなかった
<恐怖映画雑記>学校の怪談1995年公開!日本映画!小学生向け映画?って感じなんで(笑)、当然、今まで見てこなかったんだけど、大ヒットしてシリーズ化されたし、話題になっていたし、SFXプロデューサーが中子真治氏なんで、いつかは見なきゃあダメだと思い、気にはしてました!でも、はたして大人の鑑賞に耐えられるだろうか?あまりのくだらなさに、時間の無駄に終わらないだろうか?そういう懸念があり、なかなか見る気が湧いてこなかったのは事実。(笑)それが、今日になって(笑)、なぜか?、急
CAST:野村宏伸、遠山真澄、米澤史織、熱田一、余貴美子、他常光徹の小説「学校の怪談」、日本民話の会のコミック「学校の怪談シリーズ」が原作。監督は「愛を乞うひと」などの平山秀幸。夏休みを翌日に控えた終業式の日。子供たちは立ち入り禁止とされている旧校舎にこっそり潜入。だが、そこで彼らが見た物は・・・!🎬🎬🎬(5段階評価)こうした怪談ものにしては実にネットでの評価が高く、そこまでか?と思い込みで観始めたが、日本の不気味なホラー映画・・・ではなく子供が楽しめるファンタジーものとい
先だって、アニメ版の”神々の山嶺”を見たので、触れてはいけないと思いつつも実写版をポチリ。まず、ストーリーが大分改変されており、主役が3名に変更、羽生(阿部寛)深町(岡田准一)岸涼子(尾野真千子)の物語になっており、原作最大の謎であるマロニーのカメラなどがやや焦点のボケた形になっていました。監督は平山さん、大昔一度だけ仕上げに付いた事がありますが、なんの作品だったか?さっぱり記憶がありません・・・ゴダイゴのミッキー吉野さんが音楽を担当されており同じ
【予告編東京テアトル公式チャンネル2022/2/10公開:1分12秒】【作品紹介:「映画.com」より引用。】ツユクサ:作品情報-映画.comツユクサの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。「かもめ食堂」の小林聡美が主演を務め、過去を抱えながらも今日を明るく生きる女性に訪れる小さな奇跡をつづったヒューマ...eiga.com「かもめ食堂」の小林聡美が主演を務め、過去を抱えながらも今日を明るく生きる女性に訪れる小さな奇跡をつづったヒューマンドラマ。「atHome
監督:平山秀幸2019年公開原作:帚木蓬生『閉鎖病棟』(1997年)所要時間:1時間57分帚木蓬生によるベストセラーになった同名小説をもとに制作された映画です。長野県にある精神科病院を舞台にした群像劇となっています。とある痴情のもつれの結果、殺人を犯し、死刑執行されたにもかかわらず死ななかった男・梶木。母親の再婚相手に性的暴力を受け、精神に異常はないものの無理やり精神病院に入れられた少女・島崎。そして、幻聴が聞こえ、暴れてしまい妹夫婦にこちらも無理やり入院させられた男
監督:平山秀幸出演:小林聡美松重豊辛い過去を抱えながらも明るく生きる女性に訪れた小さな奇跡を綴ったヒューマンドラマ。小さな港町で暮らす五十嵐芙美は気心の知れた友人たちと他愛のない時間を過ごしたり、歳の離れた小さな親友航平と遊びに出かけたり、車の運転中に隕石がぶつかるという信じがたい出来事に遭遇したりと、楽しい毎日を送っている。ある日、彼女は町に引っ越してきた篠田吾郎と運命的な出会いをする。のんびりマイペースで日常を楽しんでいる(ように見える)芙美ちゃんを小林聡美が自然体で演じ
▼gooブログに里帰りブログ以外の機能が増え過ぎて使い勝手が悪くなる一方ですのでBLOG開設のきっかけになったgooへ里帰りしています。お手数ですが、当BLOGを定期で読んでくださっている方はブックマークの追加・変更をお願いいたします。忍之閻魔帳(goo版)▼映画「ツユクサ」世界は奇跡の粒子で出来ている映画「ツユクサ」世界は奇跡の粒子で出来ている-忍之閻魔帳▼映画「トップガンマーヴェリック」Amazonプライム・U-NEXTでプレミアレンタル
【閉鎖病棟―それぞれの朝―】この上なく真面目な映画です。映画の見方として決して良くはないと常々感じているんですが、私には映画を見るときの癖があって。それは経過時間を気にすることなんですね。例えばこの作品はトータル120分の映画で、今60分経ってるから大体半分くらいだな、とか。この映画は30分刻みで起承転結が正しく描かれています。常にドアに施錠する描写で病院の特殊性を表現し(起)、人物の関係性・バックグラウンドを紹介し(承)、トラブルが起き(転)、締めへと向かう(結)。すごく真面
原作は、1995年の山本周五郎賞を受賞した小説。監督がこの原作に惚れ込んで映画化ということだが、得てしてこういう優れた原作を映画化するのは難しい・・あらすじ長野県のとある精神科病院。死刑執行が失敗し生きながらえた秀丸。幻聴に悩まされるチュウさん。DVが原因で入院する由紀。彼らは家族や世間から遠ざけられても、明るく生きようとしていた。そんな日常を一変させる殺人事件が院内で起こった。彼らの日常に影を落とす衝撃的な事件はなぜ起きたのか。それでも「今」を生きていく理由とはなにか。法廷で明かされ
めちゃくちゃ忙しかった5月も今日で終了とはいえ、映画は8本も観たので、それを減らせばもうちょい楽だったと思うけれど、忙しい時ほど、映画だけは行きたくなっちゃうこちらの作品も、見ようかどうか迷っていたのだけど、インスタの映画アカウントの方たちの評価が高くてやっぱり観ておきたいなーとなって、公開から少し時間が経ってから行ってきました西伊豆に一人で暮らす、中年女性。それだけで、“何でだろう”って私も思ったし、きっと、多くの人もそう思うだろうけれど、そんなの、どうでもい
5/9(月)@妙典イオンシネマにてツユクサ2022年|日本|95分監督:平山秀幸脚本:安倍照雄出演:小林聡美、松重豊、平岩紙、江口のりこ、斎藤汰鷹、渋川清彦、泉谷しげる、ベンガル、桃月庵白酒、瀧川鯉昇、水間ロン他とある小さな田舎町で暮らす芙美(小林聡美)気の合う職場の友人たち(平岩紙・江口のりこ)とほっこり時間を過ごしたりうんと年の離れた親友の少年(斎藤汰鷹)と遊びに出かけたりある日、隕石に遭遇するという
「ツユクサ」を観てきました。小さな田舎町でひとり暮す50歳を目前にした芙美(小林聡美)。タオル工場の同僚の直子(平岩紙)や妙子(江口のりこ)、直子の息子の航平らと楽しく過ごす毎日だが、芙美は訳があって断酒会に通っている。そんな芙美に飛び込んできた2つのできごと…運転中の隕石の衝突と草笛の上手な篠田(松重豊)との出会いが、奇跡を起こす。平穏で楽しげな毎日の裏側にある芙美の哀しみ、そして恋の予感。ユーモラスでさわやか。観終わってほっこりした気分。平山秀幸監督。
ツユクサを観た。小林聡美主演の生き方探しナチュラル系自然派ドラマは、まさかの中年元アル中患者の立ち直り恋愛映画だった。松重豊高過ぎる長身改めて驚く。隕石に衝突され一度も足元を確認せずヘッドレストに足をかけて、悠々と車内から脱出は変。強風堤防でのお弁当は、絵としては良いが現実にはない。アルコール依存症の人がやめていた酒を、いったん摂取してしまったら、決して自分では止まらない。助手も医療事務もいない歯科が現実にあるのだろうか。いちばんの驚きは監督71歳のベテラン平山秀幸だというのに、まるで新人監督の
こんにちは、グリーフサポートバディのちばりんこです🤗ご訪問ありがとうございます❣『ツユクサ』パンフレットと帰りに買った志津屋さんのパン😋久しぶりに、映画館で映画を観てきました!小林聡美さんが好きなので、『ツユクサ』みたい!と思っていたのです…『トーベ』も『きのうなに食べた?』も気がつけば終わっていて、見逃していた私…『ツユクサ』は是非みたいDVD出るまで待てないと思い、昨日の晩に席を取って、最寄りの映画館へいきました🚃思い返せば、『ボヘミアン・ラプソディ』観てから
小林聡美が主演した「ツユクサ」が良かった。小林聡美と松重豊の大人の恋愛映画。中年で、お互いに傷のある二人。彼に惹かれた小林聡美のヒロインは(子供を失くした)「自分には恋愛する資格」がないと、知り合いの子供を自分の子供と紹介して、夫は「捕鯨船に乗っている」と嘘をつく。伊豆で工事現場の整理員をしている松重豊の男。彼は実は歯科医。しかし、妻が自殺して、自分を見失ってしまっている。自分を見つめ直すために肉体労働をしているという設定。これも普通なら、そんなことあるのか?と思うけど、意外にありだと思った。
一週間ぶりのお休みとりあえずゴールドジムに行こうと思いつつ、やっと家を出たのは午後2時前てくてく歩いてエスカレーターに乗って、2階から3階へ…行けない月に一度のお休みでしたそのまま真っすぐ家に帰り、植木の手入れを少し映画を観に出かけました疲れた身に心地よい映画を観たいと思い長く生きていると自分の身に色々なことが起きます今まで暮らしていた場所から少し離れて何とか前向きに生きていこうとする日常小学生の初恋のような久しぶりの恋心何ということのない日常なのに脚本が良いのだろうそ
『ツユクサ』(上映中~:J-MAXシアターとやま)公式サイト:https://tsuyukusa-movie.jp/伊豆の小さな港町で暮らす五十嵐芙美は、気心の知れた友人たちと他愛のない時間を過ごしたり、歳の離れた小さな親友・航平と遊びに出かけたりの日々です。しかし、彼女が一人で暮らしているのには悲しい理由があり、アルコール依存になったことから、今は「断酒会」に参加もしています。そんなある夜、運転中の彼女に隕石がぶつかりました。そして、町に越してきた篠田五郎という男性に出会
本当にたまたま、バイトの土曜が休みになったのにだぁれも遊んでくれなかったので結局はいつも通り、シネリーブル池袋へツユクサ昨日の、ホリックxxxHOLiCとは対照的に、大人の時間の物語伊豆方面らしき静かな港町、一人暮らしのふみさんは、工場で働きながら女友達とワイワイ言いながら静かな田舎暮らしを楽しんでいる仲良しの小学生航平は天文マニア、ふみさんと一緒に隕石を探してついには月の石を見つけるそんな平穏な暮らしの裏では、断酒会で酒を断つ努力
ツユクサ2022年作品/日本/95分監督平山秀幸出演小林聡美、松重豊2022年5月1日(日)、アップリンク吉祥寺のスクリーン4で、9時45分の回を鑑賞しました。小さな港町で暮らす五十嵐芙美は、気心の知れた友人たちと他愛のない時間を過ごしたり、歳の離れた小さな親友・航平と遊びに出かけたり、車の運転中に隕石がぶつかるという信じがたい出来事に遭遇したりと、楽しい毎日を送っている。しかし彼女がひとりで暮らしているのには、ある哀しい理由があった。ある日、彼女は町に引っ越してきた男性・篠田吾郎
「愛を乞うひと」の平山秀幸監督が「かもめ食堂」の小林聡美主演で描くヒューマンドラマです。小さな港町で暮らす五十嵐芙美は歳の離れた親友航平と遊びに出掛けたり、車に隕石がぶつかるという信じがたい出来事に遭遇したり、楽しい日々。ある日、彼女は町に引っ越してきた篠田吾郎と運命的な出会いをし…松重豊がルートビアを語る場面や空芯菜の料理を無心で食べる場面は「孤独のグルメ」が頭をよぎりました。自分はヒロインとほぼ同年代ですが、ツユクサで吹く曲をヒロインがリクエストしたのが中山千夏の「あなたの心に」という
あらすじとある小さな田舎町で暮らす芙美(ふみ)。気の合う職場の友人たちとほっこり時間を過ごしたり、うんと年の離れた親友の少年と遊びに出かけたり、ある日、隕石に遭遇するというあり得ない出来事を経験したり。そんなふうに日々の生活を楽しく送るなかで、ときおり見え隠れする芙美の哀しみ。彼女がひとりで暮らしていることには理由があって、その理由には“ある哀しみ”があって、そして草笛をきっかけに出会った男性と恋の予感も訪れて……。感想「愛を乞うひと」の平山秀幸監督の最新作。といいつつ
2019年の日本映画です🇯🇵山本周五郎賞を受賞した帚木蓬生先生の同名小説が原作です。監督は平山秀幸。母親や妻を殺害した罪で死刑判決を受けたものの、死刑執行が失敗し生きながらえた梶木秀丸(笑福亭鶴瓶)は、扱いに困った法務省によって精神科病院に送られる。そんな秀丸が出会ったのは、幻聴が聴こえて暴れるようになり、妹夫婦から疎まれて強制入院させられた元サラリーマンのチュウさん(綾野剛)と、父親からの性的虐待を受けて入院することになった女子高生の由紀(小松菜奈)。世間に居場所のない3人は、互いに
2016年日本監督平山秀幸岡田准一、阿部寛、尾野真千子まず、基本的に私は登山をしません。ハイキングに毛が生えたような登山ならば、犬と一緒に登れるような山ならば登ってもいい、気持ちいいと思う。でも、がけみたいなところをよじ登るような登山をしたいとも思わないし、エヴェレストに登りたいとも思わない。だから、まず、登場人物の羽生(阿部寛)や深町(岡田准一)の気持ちが全く理解できない。なので、この映画は観るべきではなかったんだろうなぁって思う。死ぬかもしれないところを登るだなんて保守
!!落語×映画が楽しめる会をやります!!みなみは高座に上がりませんが、浅草フランス座演芸場東洋館にて落語と映画が楽しめる会を、やります!内容盛りたくさんです!ぜひ、ご来場下さい!!2022年2月26日(土)18:00開演チケット1,500円(前売・当日)※客席数を50%に制限して行います【第一部】映画『信さん・炭坑町のセレナーデ』上映会太宰治賞受賞作家でシンガーソングライターの辻内智貴原作。九州各地でロケを行い、豪華キャストが出演している。「愛を乞うひと」の平
「今、この地球上に映画作品はいくつ存在するのだろうか。…それはさておいて、実際に観た映画をアーカイブしてみる。」~原作「閉鎖病棟」帚木蓬生~(2019年11月1日公開)●概要精神科医でもある作家・帚木蓬生の、山本周五郎賞に輝いた小説を映画化。精神科病院で起きた殺人事件をきっかけに、患者たちの思いが交錯する。『ディア・ドクター』『おとうと』などの笑福亭鶴瓶が主演を務め、『日本で一番悪い奴ら』などの綾野剛、『さよならくちびる』などの小松菜奈らが共演。『愛を乞うひと』など